強みのプロセス制御にもクライアントの魅力をWebcast はこちら(株)デジタル 棚田様、(株)マイスター 野澤様、東芝 IT コントロールシステム(株) 小宮山様

インタビュアー 松崎 剛

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今回は、日本 OPC 協議会の勉強会にお伺いし、同勉強会にご出席されていた株式会社デジタル 棚田 析 様 (日本 OPC 協議会 技術部会委員)、株式会社マイスター 野澤 宇一郎 様、東芝 IT コントロールシステム株式会社 小宮山 敏夫 様に、プロセス制御における RIA の取り組みについて取材をおこないました。

日本 OPC 協議会 棚田 様、野澤 様、小宮山 様
棚田 様、野澤 様、小宮山 様

OPC とは何か?

OPC (OLE for Process Control) とは、工場やプラントをはじめとする計測・制御システムのプロセスをリアルタイムに監視・制御 (読み込み、書き込み、イベント処理) するための仕様です。歴史が古く、従来は、OPC-DA (Data Access) と呼ばれる制御デバイスの I/O ドライバをラッピングした COM/DCOM のテクノロジーを基礎とするクライアント / サーバー型システムを前提として標準化が進められました。この仕様により、アプリケーションは、データ形式を意識することなくプロセスやデバイスのデータにアクセスできます。その後は、IT 技術の進化にあわせ、Web サービスに対応した OPC XML-DA、さらに 2006 年には、従来仕様を統一したアーキテクチャ OPC-UA (Unified Architecture) がリリースされ、WCF (Windows Communication Foundation) などを使用した SOAP を基盤とする接続が可能となっています。こうした流れにあわせ、現在では「OPC」を Openess/Productivity/Connectivity (オープン性 / 高い生産性 / 相互接続性) と位置付け、活動が行なわれているそうです。

COM をベースとした場合、OPC-DA と接続する .NET ベースのアプリケーションを構築する場合には、主にクライアント側の COM の .NET 用ラッパークラスを通して接続をおこなうという方法が一般的でしたが ( .NET Framework 用の SDK も提供されています)、新しい OPC-UA の世界では、さらにオープンに、SOAP を扱える広範囲のクライアントから接続をおこなうことが可能となります。

日本 OPC 協議会 (OPC Council, Japan) は米国の OPC Foundation (OPC-F) に母体を持つデファクト スタンダードで、会員企業は、製造メーカーなども含む約 550 社で構成され、1995 年に OPC-DA バージョン 1.0 仕様が公開されて以来、継続してバージョンアップされています。OPC Foundation が提供する SDK やサンプル OPC サーバー、OPC クライアントのサンプル コードなど周辺環境も整備され、対応製品も 500 製品近くに至っています

ここに掲載されている記事は、マイクロソフト認定パートナープログラムやトレーナー向け認定制度をはじめとするプログラムや資格とは関係がありません。