
デベロッパー & プラットフォーム統括本部
IT エンジニア テクノロジー推進本部
ブロードエバンジェリズム グループ
IT Pro エバンジェリスト
奥主 洋
- 略歴
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1999 年、日本企業の情報 IT 子会社からマイクロソフト日本法人に転職。デベロッパー向けサポート、コンサルティング部門を長坂とともに渡り歩き、継続して大手金融系の顧客サポートを担当、同チームマネージャ兼任の時期あり。2005年から井戸、田辺が在籍していた IT Pro エバンジェリストチームに異動。
源流は IBM AS/400 のプログラマー、RPG や CL を大量に書き、その後 OS/2 や Windows 3.1、Lan Server / LanMan、NT に触れ、Exchange の誕生に触れ、マイクロソフトに入社。入社直前はワークフローシステムの開発などの小規模なパッケージ開発にも携わる。
入社時のエピソードは、上司 (今も日本法人に在籍) が、以前自分が使っていた Personal Communications (エミュレータソフト) を開発していたメンバーだったと後で知り驚いたこと。
- 現在の仕事内容
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IT 技術者の方に最新のテクノロジー情報をさまざまなチャネルを通して広域にお伝えし、役立てていただく仕事。セミナー、ブログ、フォーラム、Web キャスト、バーチャルラボ、Web サイト、書籍執筆など多岐にわたる。イベントでは Tech・Ed、MSC、REMIX などで登壇。昨年の Tech・Ed ではコンテンツのコーディネータを兼任。
以前はメール関連が得意で MAPI のプログラムも書いたが、2006 年初頭からは IIS7.0 に注力している。仮想化テクノロジーや運用管理にも着手。エバンジェリストの仕事では、一つのテクノロジーに熟知し、全般のテクノロジーも幅広くあるベースラインまでは理解しておくことが必要。
- 趣味を活かして・・
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好きな有名人物は「24 -Twenty Four-」の主人公ジャック・バウアー。次の行動がまったく読めないその意外性と、たてた目標を必ず達成するところが気に入っている。
英語の日常トレーニングとして、好きな洋画を字幕なしでセリフを覚えるまで繰り返し見る。耳を日常的に英語に慣らしておくことで英語でのコミュニケーション力をキープしている。
カラオケ好き。これがセミナーでのマイク使用のトレーニングになり、OJT になっている。逆に PA が悪いとうるさい。
Hiroshi Okunushi's Blog ☆ミ 奥主 洋
■ 毎日大量のメールを受信、その中から 3 個だけ達成して帰る
マイクロソフトに入社後、初の試みだった米国本社の新入社員研修にパイロットフェーズで選抜されて行きました。そこで、「この会社はスピードが速いので流されないようにしないといけない。メールもすごい量で信じられないと思う。朝出社して日に 3 個だけ達成して帰るというようなポリシーを持つとうまくやっていける。」というアドバイスを受け驚きました。
しかし今ではその趣旨で仕事をしている気がします。要は環境の要請にただ流されるのではなく、自分自身で優先順位をきっちり考えて時間を使うことが大切だということなのだと思います。
■ ☆ミ の意味
よく聞かれるので説明しておきます。これは文字で流れ星を表していて、特に深い意味はありません。最近は、雑記や少々偉そうなことを書く時に「★ミ」と書いています。自称スターというつっこみをどこかでされましたが、まったくそんな意図はありません。(^-^)
■ IT は本当に辛いのか
私も開発現場にいました。物ができ上がる終盤の辛い問題が解決するとすぐに次へ投入される、時には並列でこれが起こり、CPU が常に 100% 以下になることがない。多くの方が今ひょっとすると体験しているそのような状態を私も経験しています。こういう時期は、日々を暮らすので精一杯になってしまいますし、いろいろなネガティブなことを考えます。次の職業は絶対 IT じゃなく農家がいいとか、なんで IT なんてあるのだとか。
しかし量販店に行くとパソコンが山のようにあり、カメラもデジカメになっており、携帯電話は選ぶのがたいへんなほどに多い。生活が完全に変わっているのです。人間の根源の能力が退化するという意見もありますが、私は IT のおかげで生活が豊かになり、人々が他の有意義な事に時間を使えるようになっていると考えています。
企業においても明らかに IT によって、次のステップへいくために投資が行われ、より収益の高い仕事に人々が就くことができるようになっています。
この IT の存在意義については、何を伝えるにせよ常に念頭にあり、そのために IT を牽引するデベロッパーや IT プロの方々には、楽しくいろいろなことを経験し、知識を吸収していただきたいと考えています。
■ モチベーションは自分で上げるもの
自分のモチベーションは自分で上げる、維持する、これが IT 業界で成功している人の共通項です。ですから「いかに自分を高く売れるか」を常に考えて日々を過ごした方がその後の展開が幸せになります。勉強している時間がないのではなく、作れば作れるのだと私は信じています。
深夜まで頑張って解決しない問題が翌日 10 分で解決することが多々あります。なぜなのか考えたことはありませんか。正直に私が自分自身を振り返ってみると、目一杯で余裕がなくなり、優先順位づけをミスしていたケースがほとんどです。時間の使い方の妙ですね。コツコツやらないと成功できないということではなく、時間をうまく使い、効率的に自分を磨くことが自分の将来のためになるということです。
しばらくは辛い状況が続くかもしれない、でも自分という珠玉を磨くためには自分で事態を打開しないといけない、そういう努力はしないと状況は改善しないのかもしれません。
転職も一つの手かもしれません。外からやっていたことを冷静に一度考える時間を持つことは、特殊事情を除けばあまり後悔したという話を聞きません。米国では当然のことですし、だから皆アピール上手なのでしょうね。
■ IT に携わっている人は最先端にふれている
とても残念なことは IT に対して、辛い、もういい、と思っている人が大勢いらっしゃることです。でも皆さんは、特殊な博士号が必要な発明領域ではないにせよ、ビジネスにおける最先端技術にふれていらっしゃるのです。見た目は派手ではなく画面のボタンの形が変わったとか静止画が動画になったとかのレベルかもしれませんが、日常生活に溶け込んでいる実はすごい技術革新の塊を、専門家として見ることができるのです。実際にそういう細かいところに、博士号を持つ人々のチームが発明した細かいロジックや仕組みが存在します。そういう見方ができると気持ちの持ち方も変わりませんか。もっと誇りをもち、「IT なんて」と言っている人がいたら一蹴してください。(●^o^●)