独立行政法人 国立高等専門学校機構(本部:東京都八王子市、以下国立高専機構)とマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、以下マイクロソフト)は、2007年10月より実施している高度IT人材の育成支援の連携をさらに強化します。その具体的な取り組みとして、国際競争力のある高度IT人材のエリート育成に向けて、2008年8月から2009年3月までの8ヶ月間に集中的かつ継続的な取り組みを行っていきます。
その第一弾として、2泊3日の高度IT人材育成強化合宿「ITリーダー育成キャンプ」を2008年8月11日(月)〜8月13日(水)に実施します。この「ITリーダー育成キャンプ」は、高専生を対象に、実践的な技術およびコミュニケーションスキル、チームマネジメント能力などを中心に、国際競争力の向上を担い、将来のIT技術者のリーダーとして必要とされるスキルを総合的に習得することを目的としています。高専生の視野を世界レベルにまで広げ、世界に通用する高度IT人材を育成することを目標とした、本キャンプの概要は、以下のとおりです。
ITリーダー育成キャンプの概要
- 実施期間: 2008年8月11日(月)〜8月13日(水)(2泊3日)
- 実施会場: 八王子セミナーハウス (〒192-0372 東京都八王子市柚木1987-1)
- 参加者: 21名
以下の高専より参加
秋田高専、一関高専(2名)、仙台電波高専、群馬高専、小山高専、東京高専(2名)、長野高専(2名)、沼津高専、石川高専、豊田高専、鈴鹿高専、奈良高専、舞鶴高専、松江高専、宇部高専、弓削商船高専、新居浜高専、佐世保高専
- 参加条件:
校長の推薦を受けた学生の中から、志望動機や全国高専プログラミングコンテスト等の成績を鑑みて、人物本位で選出
- 参加費用:
無償
- キャンプの目的とスケジュール:
- 市場ニーズの把握、ニーズの分析、問題分析と解決、プレゼンテーション、リーダーシップ、コミュニケーションスキルなど、テクニカルなスキルの向上よりもむしろ、人に優しく・すぐれた作品を制作する上で必要な知識と、社会に出た時のリーダーとしてのスキル向上を目指します。
- 他高専のトップレベルの学生や、世界規模のコンテストであるImagine Cup日本大会に出場した学生との交流を通じた人脈の形成、高専間ネットワークの構築も行います。
- 参加者は21名。1校あたり2名を上限としています。Imagine Cup2008の世界大会の出場チームより3名の学生も参加します。
- スケジュールは以下をご参照ください。
育成キャンプ・スケジュール
第1日目 (2008年8月11日)
午後:
- オリエンテーション
- ロジカルコミュニケーション
- プロジェクトマネジメント
- プロジェクトの課題発表 など
夜:
- ナイトトーク
第2日目 (2008年8月12日)
午前:
- チームビルディング
- マーケット分析
午後:
- リーダーシップトレーニング
- プレゼンテーションスキル など
夜:
- ナイトトーク
最終日 (2008年8月13日)
午前:
- 最終発表
- キャンプのまとめ
キャンプ最終日には、参加者に対してアプリケーション開発のテーマが与えられます。参加者はこのキャンプを通じて習得したスキルを元に、各高専に戻りプロジェクトチームを立ち上げます。参加者はプロジェクトチームのリーダーとしてプロジェクトマネジメントを行い、2009年3月までに課題となったアプリケーションを開発します。開発の途中で、高専の教員およびマイクロソフト社員がアドバイスや添削指導を行います。最終的に優秀な作品は、マイクロソフトのホームページなどで広く紹介していく予定です。
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国立高専機構とマイクロソフトは、高度IT人材の育成を目指し、2007年10月から2008年6月末まで「全国高専キャラバン」を実施し、 全国の高専の70%以上にあたる46校において、約5,500名の高専学生を対象に最新のIT技術を紹介してきました。国立高専機構とマイクロソフトは、学生のIT技術への興味の喚起など、今後のIT業界の発展に向けた国際競争力のある高度IT人材の育成を共同で目指していきます。