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当ニュースレターは 2008 年 11 月 18 日に米国で発表されたPR Newswireの記事抄訳をベースにしています
マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は、11月18日(火)、米国テキサス州オースチンで開催されたSupercomputing 2008 conference(SC08)において、中国のDawning Information Industry Co. Ltd.(北京曙光天演信息技術有限公司)によってShanghai Supercomputer Center(上海超級計算中心)に導入されたWindows(R) HPC Server 2008システムが、並列コンピューティングのベンチマーク(LINPACK)において180.6テラFLOPSならびに効率77.5パーセントを達成し、世界最速スーパー コンピューターの第10位にランクされたことを明らかにしました。マイクロソフトは、昨年米国ネバダ州リノで開催されたSupercomputing 2007 conference(SC07)において、同社のHPCがTop500.orgが発表するTop500リストの116位にランクされたことを発表しましたが、今回の10位という成績は、わずか12か月前のランクと比べて驚異的な成果を挙げています。この成果は、今年9月にWindows HPC Server 2008が製造業向けにリリースされた直後に達成されたものです。
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ハイパフォーマンス コンピューティングのコストと複雑さを削減
Windows HPC Server 2008は、スーパーコンピューティングのパワーをWindowsデスクトップの環境から利用できるようにするなどして、エンドユーザーにとってより使いやすいものにします。Top500ベンチマーク向けのシステムを構成するにあたっても簡素で効率の良いソリューションを実現することができます。マイクロソフトは今回Top500 Excellence Kitの提供開始を発表しましたが、このキットには、効率の良いLINPACKベンチマーク テストを実施するための方法についてマイクロソフトの開発者がまとめたベストプラクティスや社内で蓄積された知識、ならびにユーザーのクラスター環境をHPL(High-Performance LINPACK)ベンチマーク向けに自動チューンナップしてくれるHPL Wizardなどを含むいくつかの管理ツールやパフォーマンス ツールが含まれています。これらのツールは、今回180.6を達成したシステムでも使われたものです。
詳細に関しては以下のサイトをご参照下さい。 http://windowshpc.net/Resources/Pages/Programs.aspx
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ソフトウェア メーカーには多様なプラットフォーム選択肢を、ハードウェア メーカーには広範な事業展開分野を提供
本年9月、マイクロソフトとCray Inc.は、CrayのCX1スーパーコンピューターを中心にして、ハイプロダクティビティ コンピューティング(高生産性コンピューティング)を広範な市場でさらに本格化させるための取り組みを、両社協力のもとに推進することを明らかにしました。現在、両社は統一路線を歩もうとしています。
詳細に関しては以下のサイトをご参照下さい。 http://www.superduosupersweeps.com
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HPCへの重点的な投資とイノベーションの推進
パラレル処理のコーディング(ソフトウェア開発)は、簡単なものではありません。それは現在のプログラミング言語、フレームワーク、開発者向けのツール、そして大半の開発者が主としてシリアル コンピューティングの時代を経て成長してきたことによります。そのためソフトウェア開発業界では、パラレル処理のコーディングを容易にするための取り組みが行われていますが、マイクロソフトはそうした活動においても中心的な役割を果たしています。マイクロソフトはVisual Studio(R) 2010において、Task Parallel Library、Parallel LINQ、ならびにマネジド コードの作成を支援するCoordination Data Structuresといった、パラレル処理コード(プログラム)への移行を容易にするための開発者向けの強力なツールを初めて提供する予定です。これらのテクノロジを、MPI、MPI.NetそしてCluster-SOAなどと組み合わせて利用すれば、Windows HPC Server 2008を使用した数千ノードのクラスター上でパラレル コンピューティングを実現することができます。
当社が推進する、パラレル コンピューティングを本格化させるための取り組みの詳細については以下のサイトをご参照下さい。 http://msdn.microsoft.com/en-us/concurrency/default.aspx
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各社経営陣からのコメント
マイクロソフト、HPC Division担当ディレクター、ビンス メンディーロ(Vince Mendillo):
「トップ10という数字を残したことよりも、今回私にとって非常に感動的だったのは、Windows HPC Server 2008が今回のような大規模なシステムで稼働したこと、そしてトップ10に入るようなシステムの統合をリードできる力がマイクロソフト社内に育ったことを実証できたという2点です。この4年間私たちは、10ギガFLOPSのクラスターを初めて開発してから、世界最速レベルのスーパーコンピューターの構築にいたるまで、長い道のりを経てきました」
Shanghai Supercomputer Center(上海超級計算中心)、HPC担当テクニカル ディレクター、ヤオ ジーフェン(Yao Jifeng):
「Shanghai Supercomputer Centerは、Top500ベンチマーク用システムにWindows HPC Server 2008を採用したことで、中国における技術革新のペースを加速させることができました。当センターとマイクロソフトのパートナーシップはますます強化されようとしていますが、両組織の協業は、私たちのユーザーである数多くの単科大学、大学、研究所ならびに企業に利益をもたらします」
Dawning Information Industry Co. Ltd.(北京曙光天演信息技術有限公司)、次席ゼネラル マネージャー、シャー チャオクン(Sha Chaoqun):
「使い慣れた、直感的にわかりやすいWindowsオペレーティング システムを使いながらも、私たちはTop500のベンチマークで180.6テラFOPLSの性能と77.5パーセントの効率を達成することができました。当社が、Top500ベンチマーク用として、Dawning 5000A上でWindows HPC Server 2008を稼働させたシステムを採用することに決めたのは、パフォーマンスと使いやすさという二つの観点を重視したからです。当社とマイクロソフトのパートナーシップはますます強化されようとしていますが、当社はそのおかげで中国における技術革新のペースを加速させることができました」
Mellanox Technologies、マーケティング担当バイスプレジデント、サーシュ スンカラ(Sash Sunkara):
「私たちは、マイクロソフトと協業したおかげで、Windows Server(R)プラットフォームの簡素で使いやすい機能をベースにして、世界をリードするMellanox InfiniBandのパフォーマンス、効率ならびに拡張性を提供できるようになったことを喜んでいます。Windows HPC Server 2008と、Mellanox InfiniBandが提供するエンドツーエンドなソフトウェア ソリューションならびにハードウェア ソリューションを密接に統合したことが、Shanghai Supercomputer Centerで達成された驚異的なパフォーマンスを生み出しただけでなく、アプリケーションに要求される全体的な生産性レベルの確保を可能にしました」 |