〜 (当リリースは2009 年 5 月 28 日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)〜
マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は、米国時間 5月 28日(木)、次世代の検索サービスおよびそのブランド「Bing(TM)」(日本語読み:”ビング”)について公表しました。ユーザーがより迅速に、適切な情報に基づいた意思決定できるように支援することを目標とし、その第一歩という位置づけです。Bingは、従来の検索サービスの利点を踏襲しつつも、ユーザーがより良い選択を行えるよう、今までとは異なるアプローチでデザインしたユーザーエクスペリエンスと直観的なツールを提供します。まずは、ユーザーがオンライン上で商品を購入する、旅行を手配する、健康に関わる情報を参照する、地域の会社や店舗に関する情報を調べる、という4つの領域に重点を置いています。マイクロソフトは、この新たなアプローチを用いて、ユーザーがウェブからインサイトや知識を取得し迅速な意思決定を行えるような、新規性が高く強力な検索サービス、”Decision Engine”を提供することを目指します。Bing(米国版URL:bing.com)は近日中に提供開始され、米国時間 6 月3 日(水)に世界中から利用することができるようになります。
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オンライン コンテンツの爆発的な成長は止まることなく、ユーザーにとっての典型的な検索とは今や過剰な情報の中を探し回ることになってしまいました。Bingはこのような今日のサーチ エクスペリエンスを踏まえ、ユーザーが求める情報により簡単に辿り着けるようにするためのサービスとして開発されました。主要な検索サービスに関する comScore 社の委託調査結果によると、30パーセントの検索は満足な結果が得られないために中断されてしまい、残りの内3分の2については、検索ワードの調整や追加が行われています。
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マイクロソフト コーポレーション 最高経営責任者(CEO) スティーブ バルマー(Steve Ballmer)は、「現在提供されている検索サービスは、ユーザーが情報を検索するまではそれなりにサポートできていますが、見つけた情報をユーザーが十分に活用できるようにはできていません。マイクロソフトはBingを開発するにあたって、ユーザーがどのようにウェブを活用したいのかを深く理解することから開始しました。Bingは、マイクロソフトの長期的な取り組みである「サーチのイノベーション」を実現するための重要な第一歩であり、ユーザーがタスクを遂行して賢明な選択を行うために必要な情報を迅速に探せるようにするためのサービスなのです。」と述べています。
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■ 新しいインターネット検索へのアプローチ
ユーザーの66パーセントは複雑な意思決定をする際に、頻繁にインターネット検索を利用する傾向にあります。マイクロソフトは、Bing開発の前提として以下の3つの目標を掲げました:1)適切な検索結果の提供、2)より整理されたエクスペリエンスの提供、3)タスクの簡素化、迅速かつより確信をもてる意思決定に導くようなインサイトの提供。従来のエクスペリエンス向上を意図したBingには、以下の主要な検索機能・技術を改善しました:1)特定の人名や地名などを自動抽出する機能、2)検索ワードの意図を認識する機能、3)コンテンツ要約テクノロジー、4)新たなユーザー エクスペリエンスのモデルとして、検索のタイプ別に分類された、関連性と視認性を重視した意思決定を支援するツール
- 適切な検索結果の提供: ユーザーにとって、関連性の高い検索結果は引き続き優先順位が高い一方、マイクロソフトの調査では、満足度の高い結果を得られるのは4回の検索のうち1回のみとなっています。Bingは以下の機能を実装することで、関連性の高い検索結果の特定を容易にします:
- ベスト マッチ(Best Match): 最適な検索結果を抽出し、「ベストマッチ」として表示します
- ディープ リンク(Deep Links): 特定のサイトが提供する情報について詳しく表示します
- クイック プレビュー(Quick Preview): 検索結果であるURLのキャプション上でエクスパンドするウィンドウで、クリックして当該サイトへ行かなくてもサイトの内容を確認することができます
(※ ベストマッチ、ディープリンク、クイックプレビューは、現在、米国版のみでの提供となります。)
- インスタント アンサー(Instant Answers): 検索結果ページ内に検索ワードに関連した人気の高い情報を表示し、無駄なクリックを省きます
- より整理された検索エクスペリエンスの提供: 検索サービスに多くの時間をかけるユーザーが増えています。特に、難解な検索、複数ワードや横断的なセッションにおける検索などに多大な時間を要しています。利用動向調査の対象者は、整理された検索結果の表示は、情報を特定し、タスクの処理を迅速化するために大変有用だと回答しています。Bingは検索結果を整理して表示する以下の機能を提供しています:
- エクスプロール ペイン(Explore Pane): 検索結果ページの左側に動的に必要なナビゲーションおよび検索のツールを表示します
- ウェブ グループ(Web Groups): エクスプロール ペインおよび実際の検索結果の両方の表示において、検索結果をわかりやすくグループ化します
(※ウェブ グループは、現在、米国版のみでの提供となります。)
- リレイテッド サーチ/クイック タブ(Related Search/Quick Tabs): カテゴリーごとに分けられた検索結果の目次の表示です
上記を含む各種機能により、Bingはユーザーが沢山の検索結果の中から期待する検索結果にたどり着き、重要な意思決定に取り掛かれるよう導きます
- タスクの簡素化と意思決定に導くインサイトの提示: マイクロソフトの調査では、ユーザーはショッピング、旅行、地域の会社や店舗、健康関連情報の各分野で、意思決定のための支援を求めていたことがわかりました。現在のインターネット検索はこれらのタスクに最適化されていませんが、Bingは意思決定へと導く検索サービスとして、以下のような機能を実装することにより、ユーザーシナリオに基づいて最適化されています:
- センチメント エクストラクション(Sentiment Extraction): Bingを利用しオンライン ショッピングを検討しているユーザーが購入の判断をしやすくできるように、評価や専門家のレビューをオンライン上で特定し、さらに詳細な情報にアクセスできるようにします
- レート キー(Rate Key): Bing Travelでホテルの検索をする際に、複数のホテルのロケーション、価格、設備を比較し、最良のホテルに色分けされた“キー”(鍵)を表示します
- プライス プレディクター(Price Predictor): 旅行や出張の際に、最も低価格な航空チケットをどの時点で購入すべきかをユーザーに提示します
(※センチメント エクストラクション、レート キー、プライス プレディクターの機能は、現在、米国版のみでの提供となります。)
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また、以下のとおり、検索サービスのブランド ポートフォリオが変更されます:
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マイクロソフトは検索サービスの向上に専念し、ユーザーが最初の検索ワードを入力し、最短で意思決定に有用な情報に辿り着けるようにします。Bingはこの長期的なビジョンを実現する重要な布石であり、ユーザーが快適に利用できる検索サービスへと進化させる指針となります。
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■ 米国以外の国におけるBingリリースについて
今回のBing リリースにより、全マーケットにおいてブランドの変更が行われます。なお、米国以外の国では、ベータ版としてサービス提供を開始します。現時点では、マーケットごとに提供される機能が異なりますが、今後は、「ユーザーの意思決定を支援する」、というBingのビジョンのもと、各国やマーケットの状況やユーザーのニーズに合わせて、より豊富で、最適な機能を提供していきます。
※なお日本国内におけるBingのサービスは、同日より bing.jp にてベータ版として提供される予定です。