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 PressPass ホーム > 過去のプレスイベントレポート一覧 > 2005.11.22 「Antinny ワームの駆除に関する表彰状授与式」
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2005年11月 22日(火)「Antinny ワームの駆除に関する表彰状授与式」
Antinny ワームの駆除への貢献が認められ、ACCSより感謝状授与

 マイクロソフトは、11月21日(月)、日本を中心に様々な被害を引き起こしているAntinny ワームについて、マイクロソフトの駆除ツール「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」が、公開から1ヶ月という期間で20万を超えるワーム駆除に成功するなどの成果を発表しました。
  • 月間で2億回を超える、「悪意のあるソフトウェアの削除
    ツール」の実行
  • 約11万台のPCから、20万以上のAntinnyワームを削除
  • 駆除ツールWebサイトへは、通常の70倍のアクセス


増大する
Antinnyの被害に「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」で対応

 Antinny は、Winny と呼ばれる P2P 型アプリケーションを主な感染経路に使用するワームです。 このワームに感染すると、 コンピュータ上のファイルが Winny を通じて外部に転送される、使用中のデスクトップのスクリーンコピーを定期的に外部に送信される、特定のサイトへDoS攻撃を断続的に行う、などの被害に発展します。

 「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」は、限定的なウイルス・ワーム等を削除するためのツールで、今年1月から、Microsoft Update やマイクロソフトのWeb サイトを通じて無償で提供しています。ツールは毎月第3水曜日(日本時間)のセキュリティ更新プログラムと同時に定期的に更新されます。

 マイクロソフトは、情報通信基盤の安心・安全を確保するために活動している財団法人 日本データ通信協会 テレコム・アイザック推進会議(以下Telecom-ISAC Japan)より本Antinnyワームによる情報漏洩に関する社会的問題の大きさ及び、Antinny ワームの攻撃によりインターネット上のネットワーク負荷が高まることによる悪影響について説明を受け、同時に対策への協力を要請されたことにより、10月12日に行った「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の定期的な更新時に Antinny ワームに対応しました。


ACCSが情報漏洩被害の低減への貢献を評価

 11月22日(火)、Antinny ワームによる感染が原因となった情報漏洩被害の低減への貢献が認められ、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(以下、ACCS)から、感謝状を授与されました。Antinnyの亜種のうちいくつかは、ACCSWebサーバーにDDoS攻撃を行うように設定されていたため特定の日にトラフィックが集中し、Web サイトにアクセスできない障害が起こっていました。

 今回の感謝状の授与に関して、ACCSの久保田裕専務理事からは、以下のコメントを頂戴しています。

「マイクロソフトがOSAntinnyワーム駆除機能を導入してくださったおかげで、数多くのAntinnyワームの削除に成功しました。これまで対応策がなくDDoS攻撃の発症日にはACCSHPへアクセスできなくなるという障害が起こっていましたがマイクロソフトのAntinnyワーム対策のおかげでHPへのアクセスも可能となりました。心から感謝しています。情報化社会においては「法・電子技術・教育」の三位一体での対策が必要ですが、今回、電子技術、なかでもソフトウェアでの対応が重要と改めて感じました。引き続きマイクロソフトと協力して活動していきたいと思います。」

【写真】左から、マイクロソフト コーポレーション マルウェア対策技術チームグループプログラムマネージャ ジェイソン ガームス、ACCS 久保田裕専務理事、マイクロソフト株式会社 執行役 常務 アダム テイラー
   マイクロソフトからは、マイクロソフト コーポレーション マルウェア対策技術チーム プログラムマネージャ ジェイソン ガームス と、マイクロソフト株式会社 執行役 常務 アダム テイラーが表彰状を受け取りました。

 アダム テイラーは、今回の受賞に関して以下のようにコメントをしています。

「マイクロソフトおよびTelecom-ISAC Japanは、本結果を、ユーザーと企業による相互協力関係の成果としてとらえ、日本国内の情報セキュリティに関する意識の高さを裏付けた結果と考えます。しかしながら、日本国内において未だ数十万の Antinny ワームが活動を続けていると考えられています。今後も、すべてのユーザーが Microsoft Updateなどで駆除を行い、セキュリティ対策を行っていただくために、引き続き活動を行っていきます。」

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