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 PressPass ホーム > 過去のプレスイベントレポート一覧 > 2006.05.10 「女性のためのUPプログラム全国版」発表記念レセプション
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2006 5 10 日(水) 「女性のためのUPプログラム全国版」発表記念レセプション
IT を通して社会の課題解決を目指す

 マイクロソフトは、5 10 日(水)、都内のホテルにて、全国女性会館協議会、および特定非営利活動法人全国女性シェルターネットとのパートナーシップにより、IT の活用による母子家庭の女性や DV (ドメスティックバイオレンス)の被害を受けた女性など、社会的や経済的に困難な状況にある女性の自立支援の全国展開を記念したレセプションを開催しました。

【写真】レセプション会場の模様
 

NPO などの団体とのパートナーシップにより女性の自立支援に革新を
 

【写真】マイクロソフト株式
会社 代表執行役 社長 
ダレン ヒューストン
   マイクロソフトは、NPO を通じて社会の課題解決に向けた取り組みをサポートすべく、先日会長のビル・ゲイツ来日時に「NPO-J」を発表しました。今回は、NPO 支援の一環として、NPO の中でも、特に社会的、経済的に困難を抱える女性を支援するNPO とのパートナーシップを拡大するものです。

 マイクロソフトは、女性自立支援のリーダーである全国女性会館協議会および全国シェルターネットとパートナーシップを組むことで、女性の自立支援の体制づくりを全国に拡大し、課題解決の促進を目指します。

 マイクロソフト株式会社 代表執行役 社長 ダレン ヒューストンは、「社会的、経済的に困難を抱える女性は、増加しており、これらの女性には、基本的なスキルが十分あるとはいえません。社会で自立するための基本スキルとして、日本で求められているのは IT スキルです。
IT は、企業が利益を得るための手段となるだけではなく、社会に変革を起こす手段として活用をするべきです。NPO などの団体とのパートナーシップを通じて、女性の自立支援に革新をもたらし、他の企業や政府も女性の自立支援への関心を抱いてもらうきっかけとなればと思っております。」と述べました。


女性の支援に行政、民間団体、企業との連携や協力が重要

 レセプションには、女性のチャレンジ支援や女性への暴力の根絶支援を中心に取り組んでいる内閣府男女共同参画局推進課長 定塚 由美子様にご参加をいただきました。定塚様は、「出産・子育て後の女性の社会復帰への支援や配偶者などから暴力を受けた女性の自立支援は、国としての大きな課題となっています。課題解決に向けて、民間団体や企業との連携や協力が非常に重要です。暴力を受けた女性への支援に関して、日本では行政からの支援とともに、マイクロソフトのような民間からの支援もとても重要です。現在すでに支援している企業には外資系企業が多いのが特徴ですが、今後は、より多くの日本企業からの理解を得られ、取り組みが促進されることを期待しています。」と述べました。

女性のためのUPプログラムを首都圏から全国展開へ拡大

 

【写真】内閣府
男女共同参画局推進課長
定塚 由美子 様


 女性のための
UPプログラムは、2004年から特定非営利活動法人WING21、財団法人横浜市男女共同参画推進協会、東京ボランティア・市民活動センターの3団体で首都圏(東京および神奈川)実施してきました。今回から、パートナーとして、全国女性会館協議会、特定非営利活動法人全国女性シェルターネットが加わり、全国で実施することになりました。

 今回のパートナーシップにより、困難な状況にある女性を対象にしたIT 講習や就労支援ができるように、支援基盤を強化することで、女性の自立支援の環境を作り、行政や企業と連携した女性自立支援体制を整備することを目的としています。

 全国女性会館協議会、特定非営利活動法人全国女性シェルターネットと実施することは、以下になります。

団体の特長
  全国女性会館協議会: 母子家庭など、経済的に困難な状況にある女性を支援する男女共同参画センター、女性センターなどの全国の女性会館
  全国女性シェルターネット: DV 被害者の女性など社会的に困難な状況にある NPO などの市民活動団体の運営による民間シェルターの団体
     
実施概要
(1) 困難な状況にある女性のニーズやすでに展開している IT 講習を調査し、IT 講習や就労支援の内容および運営方法のマニュアルを作成し、ノウハウを共有
(2) 各会員団体が、困難な状況にある女性を対照に、IT 講習や就労支援を実施
(3) IT 講習や就労支援を実施した結果は、各団体により検証を行い、マニュアルに改善ポイントを反映し、全国に再配布

 全国
30〜40 箇所の女性会館および約 140 の民間シェルターにおいて約 2000 名の困難な状況にある女性の方が、IT 講習に参加いただき、就労支援を行い、約 1 割の女性が就業できるように目指しています。
 
地域の社会資源を巻き込んで、女性会館を拠点施設に
 
 このたび、「女性のためのUPプログラム全国版」を実施するにあたり、パートナーの全国女性会館協議会 会長の中村 紀伊様さまが参加されました。また、幹事 の桜井 陽子様は、「女性会館が、地域の社会資源と結びついて、マイクロソフトの支援を受けながら全国展開へ拡充できるようになり、大変嬉しく思います。女性センターには、相談を受ける窓口や関連図書、セミナーやプログラムなどの資源があります。IT 講習の活用により、すでにある資源を有効活用していきたいとおもいます。地域の病院、母子生活支援センター、民間シェルターなど社会資源を巻き込んだ拠点施設として、女性センターを役立てていきたいと思います。」と述べました。  

【写真】
全国女性会館協議会
会長 中村 紀伊 様

【写真】全国女性会館協議会幹事 および 財団法人
横浜市 男女共同参画推進協会 事業本部長
桜井 陽子 様
 

【写真】全国女性シェルターネット共同代表 
近藤 恵子様

【写真】全国女性シェルターネット共同代表
土方 聖子様
  IT スキルを身につけることで女性が就業することが社会の大きな力に

 「女性のためのUPプログラム全国版」の実施にあたり、女性シェルターネット 共同代表 近藤惠子様、土方聖子様も参加をされました。近藤様、土方様からは、「シェルターを運営しつつ女性への暴力行為防止・根絶に向けて日々活動しています。2001 DV 防止法が制定され、2004 年の改正時より、政府は一時保護以降の自立支援に責任を持つことが明記されました。実際、年間 5,6000 人がシェルターを出ても、そのうち 6 割近くが生活保護を受けているのが現状です。DV 被害者の女性が、IT によってスキルをつけ就業へとつながり、自信を回復する、などといったことが可能となることは、社会の大きな力となっていくと思います。マイクロソフトのような民間企業に支援していただくことは大変意義深いと存じます。」と述べました。
 

企業による IT を活用した女性の自立支援は、
2002 年から実施

 マイクロソフトは、2002 年から、IT を活用した初の女性の自立支援を「ITボランティアプログラム」として、東京ボランティア・市民活動センター、日本ヒューレット・パッカード株式会社とのパートナーシップにより2004 年まで実施してきました。これをきっかけに、さまざまな企業が女性の自立支援に取り組み始め、女性の自立支援が拡充しています。

報道資料:
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/
detail.aspx?newsid=2674
関連サイト:
  http://www.microsoft.com/japan/citizenship/
ca/up/up_woman.mspx
 

2006 年 5 月 19 日更新

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