今回は「Expression® Web」のマークアップ機能の続編です。
Expression® Web のコードビューでマークアップを行う場合には、IntelliSence と呼ばれる入力支援機能が役立ちます。Dreamweaver のコードヒントとほぼ同様の操作感です。

コードビューで [<] を入力すると、IntelliSence メニューが開く。

[<h2] に続けてスペースを入力すると、属性が表示される。

[>] を入力すれば [</h2>] は自動補完される。
デザインビューでは入力した内容が即座にコードビューに反映されますが、コードビューでの入力は、いったんデザインビューでクリックしないと反映されません。これも Dreamweaver と同様です。
Dreamweaver にはないナイスな機能として「ブックマーク」があります。
コードが長くなってきた場合、編集箇所を特定するのがやっかいです。よく編集する箇所や、気がかりな箇所、作業途中の箇所にブックアップマークを設定すると、コードビュー内に青いマークが表示され、キーボード ショートカットでブックマーク間をジャンプすることができます。
ブックマークを設定するには、Ctrl + F2 キー(または[編集] → [コードビュー] → [ブックマークの設定])を使います。次のブックマークへの移動は F2 キー、前のブックマークへの移動は Shift + F2 キーです。
この機能はもちろん、CSS ファイル内でも使うことができます。"Dreamweaver 使い"としては、「悔しいな」と思わせる機能です。

ブックマークを設定すると、青いマークが表示される。
最後に Office 文書からのコピー アンド ペーストをチェックしておきましょう。 Word 文書の場合、Word 内の「標準」スタイルは p 要素として「見出し 1」は h1 要素として扱われます。ただし、フォントなどの情報も一緒にペーストされてしまうので、ペースト後、[貼り付けのオプション]をクリックして、「書式の削除」を行います。それでも余計な span タグが残ってしまいます。このあたりは「構造付きテキストとしてペースト」といったオプションが欲しいところです。

Word で「見出し 1」や箇条書きを設定した文字列をコピーする。

Expression® Web に切り替えてペースト後、[貼り付けのオプション]をクリックして、「書式の削除」を行う。

構造を保持したままにする場合には、余計な span などが残ってしまう。
Excel からのコピー アンド ペーストも同様。こちらの場合には「書式の削除」を行っても、互換性を保つためか、たくさんの属性が残ります。これについても、マークアップを行う立場としてはぜひ改善して欲しいポイントです。