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Windows NT Server, Enterprise Edition
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最終更新日:1998年 3月 27日

Microsoft Windows NT Server 4.0の主な機能



セキュリティ/信頼性/性能

● 米国国防総省の定めるC2レベルのセキュリティに準拠

  • ユーザー名とパスワードによるユーザー認証; ユーザーまたはグループ毎に資源に対するアクセス権を制御; 資源に対するアクセス履歴の監査; プロセス毎に独立し保護されたメモリなど

● ドメインによるユーザー/グループ アカウントやセキュリティの一元管理とシングル ネットワーク ログオン

● ファイル システム

  • NTFS (Windows NT File System)およびFATが利用可能
  • RAID 0(ストライプ セット)、RAID 1(ミラー セット)、RAID 5(パリティ付きストライプ セット)が利用可能
  • NTFSボリュームはファイルやフォルダ単位で圧縮可能

● UPS(無停電電源サービス)およびテープ バックアップに対応

● 非PostScriptプリント ジョブのサーバーベースのレンダリングにより、印刷速度が向上

● Microsoft Transaction Server (MTS) 2.0*

  • トランザクション機能により、3階層アプリケーションが開発可能。 2フェイズ コミットのサポート
  • Visual C++、Visual Basic、Visual J++などのサポート
  • IIS 4.0との統合により、MTSが管理するトランザクション内でASPスクリプトを実行可能
  • データベース接続のプールを管理
  • メインフレーム アプリケーション(CICS下で実行など)をTransaction Serverでコントロール可能(SNA Server 4.0が別途必要)
  • Oracle ODBCドライバにより、SQL ServerとOracleを一つのトランザクションに統合可能
  • XAトランザクション プロトコルのサポート
  • Microsoft 管理コンソール(MMC)下でMTSを管理

● Microsoft Message Queue Server(MSMQ)**

  • 確実な配信を保証する蓄積転送方式による、非同期メッセージの配信
  • COMコンポーネント化により、さまざまな言語、MTS、IIS (ASP)からの呼び出しが可能
  • ラベル、優先順位、復元性およびセキュリティなどのプロパティによる、メッセージの柔軟な制御
  • 自動メッセージ ジャーナリング
  • TCP/IPとIPXに対応。複数のアプリケーションが異なるプロトコルを使っている場合は、自動的にブリッジングを行う

● リテール版は、最高4 CPUまでのSMP(対称型マルチ プロセッサ)に対応***

* Windows NT 4.0 Option Packにより提供

** Windows NT Server, Enterprise Edition 4.0は、Message Queue Server を標準搭載しています。スタンダード版のWindows NT Server 4.0用の機能限定版 Message Queue Server, Standard Edition は、Windows NT 4.0 Option Pack として提供されています。Message Queue Server, Standard Editionには以下のような制限があります。

  • 同時接続クライアント数が25に制限される
  • プライマリ エンタプライズ コントローラ(PEC)、プライマリ サイト コントローラ(PSC)またはバックアップ サイト コントローラ(BSC)として使う場合、別途SQL Server 6.5 + SQL Server 6.5 Service Pack 3が必要
  • コスト ベースのルーティングは使えない
  • MSMQコネクタ(サード パーティのコネクタ ソフトウェアとの接続に必要)を含まない

*** 4個を超えるプロセッサに対応するWindows NT Server 4.0は、OEM メーカーより提供されます 


システム/ネットワーク管理

● 管理ウィザードの質問に答えていくだけで、経験の少ない管理者でもステップバイステップで代表的な管理業務が可能

● システム ポリシー エディタとユーザープロファイルにより、ユーザーのデスクトップ環境を標準化し集中管理。Zero Administration Kit (ZAK)がポリシーのテンプレートを提供

● SNMP (Simple Network Management Protocol)エージェントを搭載

● ネットワーク モニタによるパケット レベルでのトラフィックの分析

● プロセス、アプリケーション、CPU、メモリの詳細情報を表示し、応答しないプロセスやアプリケーションを簡単に終了させられるタスク マネージャ

● リモート プリンタ フォルダをクリックするだけで、簡単にプリンタをインストール可能

● グラフィカルなツールによるライセンス管理

● Microsoft 管理コンソール(MMC)による統合された管理環境(Windows NT 4.0 Option Packにより提供)


インターネット/イントラネット

● Internet Information Server(IIS) 4.0*の基本機能

  • HTTP、FTP、NNTP(ローカルなニュース グループ)の各サーバー機能
  • HTTP 1.1準拠(パーシスタンス コネクション、パイプライニング、1台のWebサーバーで複数のWeb サイトを運用するホスト ヘッダーなど)
  • Web サイトごとの帯域幅のコントロール
  • Windows NT Serverに統合されたセキュリティ モデルにより、Windows NT Serverのドメイン ユーザー/グループ 単位でのアクセス コントロールが可能
  • SSL (Secure Socket Layer) 2.0/3.0により、サーバー/クライアント双方の認証機能と、データ暗号化機能を提供し、高いセキュリティを実現
  • X.509 デジタル証明書を発行できる認証サーバー(Certificate Server)を提供
  • Windows NT ユーザー アカウントにX.509デジタル証明をマッピング
  • Server Gated Crypto(SGC)による暗号化をサポート(SGCデジタル認証がある場合)
  • Microsoft 管理コンソール(MMC)や任意のWebブラウザから管理が可能。VBScriptなどのスクリプト言語によるコマンド ラインからの管理も可能
  • 高パフォーマンスなサーバー サイドJava VM

● Internet Information Server 4.0 のWebアプリケーション サーバー機能

  • Win32 APIの一部であるISAPIをサポート
  • サーバー用スクリプトエンジンのActive Server Pages (ASP)2.0で VBScriptやJScript (JavaScript互換)などの業界標準言語を使用可能
  • ASP 2.0から、Microsoft Transaction Server とMicrosoft Message Queue Serverの機能を実行可能
  • ActiveX Data Objects(ADO)とInternet Database Connector(IDC)により、OLE DBやODBCを経由して任意のデータベースにアクセス可能
  • プロセス アイソレーションにより他のプロセス が障害を起こしてもWeb サーバーを保護。クラッシュしたプロセスの自動回復
  • ASP 2.0に対応したデバッガ

● Index Server 2.0*のコンテンツ検索機能

  • HTML、プレーン テキストおよびMicrosoft Office文書(Word、Excel、PowerPoint)の内容とプロパティに対する索引付けと全文検索
  • カスタマイズ可能な検索実行画面
  • インデックスの作成や更新、最適化などはすべて自動実行。メンテナンスフリーを実現
  • さまざまな言語が入り交じったデータの検索が可能
  • ASP 2.0をサポートすることで、IIS 4.0 から直接Index Server を利用可能
  • SQLデータベースからIndex Server のデータを検索(SQLクエリーのサポート)
  • IMAP 4 のサポートによりInternet Mailのデータを検索(Outlook97/98、Netscape Messenger 4.0)
  • Microsoft 管理コンソール(MMC)や任意のWebブラウザから管理が可能
  • リモートWeb サーバー上にあるIndex ファイル も検索可能

● Microsoft NetShow 2.0** のメディア ストリーミング機能

  • オーディオ、ビデオ、イラスト付きオーディオなどのマルチメディア データをインターネット/イントラネット上で遅延なく配信可能
  • オンデマンド モードおよびライブ モードをサポート
  • ActiveXコントロール化されたクライアント モジュールにより、Webページにマルチメディア コンテンツを埋め込むことが可能
  • GUIベースのコンテンツ開発ツール
  • ネットワークの負荷を低減する業界標準のIPマルチキャスティングに対応

● Microsoft FrontPageにより、HTMLページの作成とリンクの設定が可能

● Microsoft Site Server Express* による Web サイトの分析、管理

  • Microsoft Site Server 2.0の機能限定版
  • Usage Analyst でアクセスしてきたユーザーの動向をグラフィカルに分析
  • Site Analyst でHTML ページのリンク状態などをチェック
  • Web発行ウィザード、Posting Acceptorを利用することで、コンテンツのパブリッシング、レプリケーション環境を容易に実現
  • NCSA形式およびODBC対応データベース(Microsoft SQL Server、Microsoft Accessなど)にWeb サーバー のログを格納

● DNS (Domain Name System) によるグローバル ネーミングサービス

  • インターネット標準のDNSサーバーを標準搭載
  • エクスプローラに似たGUIベースの管理ツールによるドメイン管理が可能
  • WINSとの統合により、ドメイン構成の動的な変更に自動対応
  • DNSネーミングによる共有ファイル/プリンタへの接続が可能
    (例:\\myserver.mycom.co.jp\publicなど)

ネットワーキング ● マルチベンダー ネットワーク対応機能
  • TCP/IP、IPX/SPX互換NWLink、NetBEUI、AppleTalk、DLC
  • Windows NT、Windows 95、Windows 3.1、MS-DOS、OS/2、NetWare3.x/4.x、Macintosh、UNIX などの各種クライアントOSをサポート
  • NetWare以外のクライアントによるNetWareサーバーへのアクセスを実現するGateway Service for NetWareを標準搭載。NDSにも対応
  • NetWareクライアントに対するファイル/プリンタ共有サービス*を提供
  • NetWare 2.x/3.xサーバーのバインダリ情報をWindows NT Serverのドメイン ディレクトリと同期させ、集中管理が可能*
  • NetWareサーバーのユーザー/グループ アカウントと共有ファイル/ディレクトリを簡単にWindows NT Serverへ移行するツールを標準搭載
  • Macintoshクライアントにファイル/プリンタ共有サービスを提供するServices for Macintoshを標準搭載
  • UNIXクライアントへのプリンタ共有サービスを標準搭載。サード パーティのNFS製品によりファイル共有サービスも実現可能
  • ホストシステム (IBM AS/400、IBM/富士通/日立各社製メインフレーム)との統合システムを構築可能 **

 * Microsoft Services for NetWare が別途必要
 **Microsoft SNA Serverが別途必要

● TCP/IPネットワーク管理機能

  • DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)サーバー機能により、ネットワーク クライアントやサーバーに対するIPアドレスやサブネット マスク、各種経路情報の自動設定が可能
  • WINS (Windows Internet Name Service)サーバー機能により、コンピュータ名とIPアドレスの動的な対応づけを実現

● RASおよびルーティング機能

  • 最大256回線に対応する、RAS (Remote Access Service) サーバー機能。遠隔地のユーザーがWindows NT Serverネットワークにダイヤルアップ接続可能

  • Windows NT Serverに統合されたセキュリティ モデルによるユーザー認証、データ暗号化、およびコールバック機能を標準搭載
  • WAN回線としてアナログやISDN、X.25などに対応
  • マルチリンクPPP(アナログまたはデジタル)を標準搭載し、複数のWAN回線を統合してより大きな帯域幅を確保するバルク接続に対応
  • IPおよびIPXに対応したマルチプロトコル ルーター機能。RIP for IPとRIP for IPXに対応。SAPエージェント for IPX
  • BOOTP (DHCP) リレー エージェント
  • TCP/IPおよびIPX/SPX、NetBEUIに対応したPPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol)
  • Internet Connection Services for RAS (ICS)により、カスタマイズ可能なクライアント ソフトウェアの作成、管理などが可能

● ネットワーク関連のAPI

  • Windows Sockets 2.0、DCE互換のRPC、NetBIOS、名前付きパイプ、ISAPI、DCOMなど豊富なAPIセットを標準で提供
  • CAPI (Crypto API)を標準搭載。カスタム アプリケーションに強力なデータ暗号機能を組み込み可能

Microsoft Windows NT Server, Enterprise Edition 4.0の主な拡張機能

  • 2ノードのクラスタリングによる可用性の向上。フェイル オーバーにより障害時にも処理の続行が可能
  • 標準で以下のアプリケーション/サービスがクラスタリングに対応
  • ファイル サービス、プリント キュー、Internet Information Server、Transaction Server、Message Queue Server、汎用アプリケーション、汎用サービスなど
  • Microsoft SQL Server, Enterprise Edition 6.5との組み合わせでは、対称型仮想サーバーに基づくアクティブ/アクティブ クラスタリングを提供。通常時はクラスタ内の両方のノードで異なるSQL Serverプロセスを稼動させ、障害時は双方向にフェイル オーバー可能
  • リテール版は、最大8 CPUまでのSMP(対称型マルチ プロセッサ)に対応
  • 4GB RAM Tuningによりアプリケーションのメモリ空間を2GBから3GBに拡張(インテル版のみ)
  • Message Queue Server, Enterprise Editionは、スタンダード版に加えて、以下の機能を追加
  • 同時接続クライアント数無制限(スタンダード版は25クライアントに制限)
  • 管理者の指定したネットワーク接続のコストに基づくコストベースのルーティング
  • 4個を超えるプロセッサに対応するWindows NT Server 4.0は、OEM メーカーより提供されます

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