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Windows NT Server, Enterprise Edition
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最終更新日:1998年 3月 27日

インターネット/イントラネットを支える最強のプラットフォーム


インターネット Windows NT Server はインターネット テクノロジーをビジネスに応用するための、もっとも包括的な機能を搭載したプラットフォームです。情報共有や業務システムの主要なインターフェイスとして、Windows NT Serverに統合され、パフォーマンス、機能拡張性、セキュリティ、マネージメントを高い次元で実現したWebサーバー、Microsoft Internet Information Server (IIS) 4.0を標準搭載しています。

Windows NT Serverに統合されたWebサーバー

IISはWindows NT Serverに統合された、唯一のWebサーバーです。Windows NT Serverのディレクトリ サービスに基づくユーザー認証と、ネイティブNTFSファイル セキュリティで、シングル ネットワーク ログオンを実現しています。各種Webアプリケーションや動作ログ、セキュリティ モードなどの構成は、ファイルや仮想ディレクトリ、仮想Webサイト単位で木目細かな設定が可能。

Webサーバーのパフォーマンス リーダー

IISはWindows NT Serverのスレッド機能やSMP (対称型マルチ プロセッシング)に最適化されており、Windows NT Server上のWebサーバー中、最高の性能を誇ります。最新バージョンであるIIS 4.0*は、HTTP 1.1に対応することにより、 Web ブラウザからの複数のリクエストを一度に受信して処理することができるようになりました(パイプライニング機能)。またパーシスタンス コネクションズ機能により、複数の HTTP リクエストを1つの接続で処理することができます。このため、 HTTP リクエスト毎に複数の接続を確立する必要がなくなり、より効率のいいアクセスが可能になりました。

スクリプティングによるWebアプリケーション開発

IIS 4.0には、ASPのデバッギング 分散トランザクション機能を持つスクリプティング エンジン、Active Server Pages (ASP) により、3階層モデルのビジネス プロセスの開発が可能です。VBScriptとJScript (JavaScript互換)に標準対応し、Visual BasicやJavaの経験者に慣れ親しんだプログラミング インターフェイスを提供。また、標準搭載のActiveX Script Debuggerは、Webサーバーとブラウザの両側で実行されるスクリプト プログラムに対する、効率的なテスティングとデバッグ環境を実現します。

より向上した信頼性

IIS 4.0はプロセス分離をサポートしており、個々の ASP アプリケーションを独立したメモリ空間で動作させることで、特定アプリケーションの障害によるシステム全体の停止を回避します。旧バージョンのIIS用に開発されたアプリケーションに対する下位の互換性も実現しています。また、アプリケーションの停止や再実行は、他のアプリケーションやIIS自体に影響を与えること無く、自動または手動で行うことできますから、開発途中のアプリケーションを本番運用の環境でテスト実行することも可能です。さらに、Windows NT Server, Enterprise Edition上では、クラスタリングによる高い可用性も提供しています。

マルチメディア コンテント配信の基盤 NetShow

メディア サーバーのMicrosoft NetShow**は、ライブまたはオン デマンドで、マルチメディア コンテントをインターネット/イントラネットに配信します。また、マルチキャスティングによりネットワークの帯域幅を効率的に利用することができます。NetShow は Web の表現力をより豊かに向上させます。

NetShow オンデマンドにより、オーディオやイラスト付きオーディオ(イメージと同期したオーディオ)、ビデオなどをストリーミングで配信することができます。ユーザーはファイルが全部ダウンロードされるのを待つことなく、内容が配信されるに従って表示することができます。また、NetShow ライブにより、ビデオをマルチキャスティング配信することができ、ネットワークの帯域幅を効率的に利用することができます。

クライアント ソフトウェアの NetShow Player は ActiveX コントロールであるので、Internet Explorer や、Visual Basic で開発されたアプリケーションなどに容易に組み込むことができます。

NetShow によりオンライン トレーニングやオンライン イベントを行うことができます。ネットワーク上のすべてのユーザーが、物理的な位置にかかわらず、プレゼンテーションをライブで見ることができます。ライブで視聴できなかったユーザーも、ファイルとしてサーバーに格納されているマルチメディア プレゼンテーションを後からオン デマンドで再生することができます。

Webサイトの検索システム Index Server

Webサイトの索引付けと全文検索機能を提供するMicrosoft Index ServerはHTML文書だけでなく、Word、Excel、PowerPointなどのOffice文書にも対応し、既存の文書をそのままWebコンテンツとしてパブリッシュできます。簡単な初期設定の後は、文書の追加に伴う新しい索引の追加や索引の更新などの運用をすべて自動で行います。ユーザーは必要な時にキー ワードを指定して必要な情報を検索できます。Index Serverは、組織内でWebを使って情報共有を行うための、経済的なソリューションを提供します。

現在多くのユーザーが採用しているWeb技術は情報の発信と共有を容易にしますが、既存の情報の活用には問題を残しています。これは、既存の膨大な情報から必要なものを検索するのが困難であるということと、すべての文書をHTML化するには莫大な手間がかかる、ということに起因します。アクティブ ドキュメントに対応してOffice文書をそのまま表示可能なInternet Explorerと、HTMLとOffice文書の両方を検索可能なIndex Serverの組み合わせは、このような問題に対する最適な解決方法を提供します。

最新バージョンのIndex Server 2.0*では、検索性の向上など、より機能強化が施されました。例えばIIS 4.0の NNTP をサポートしているため、Index Server 2.0ではNNTP 上のコンテンツも検索することが可能になっています。さらにIndex Server 2.0では、複数の言語をサポートするようになりました。これにより、英語や日本語、フランス語などが混在したコンテンツでも、問題なく検索ができようになっています。

このほかにもSQL 形式のクエリーで検索することができるようになり、 SQL Server などのデータベースと同じ使い方で、Index Server を利用することもできます。

Index Serverの検索画面 (38603 バイト)
Index Serverの検索画面

大規模Webサイトを支える運用/管理機能

IIS 4.0は、1台のWebサーバーで、異なるドメイン名を持った複数のWebサイトを運用できます(HTTP 1.1ホスト ヘッダ オプション機能)。これを実現するために、それぞれのWebサーバーに異なるIPアドレスやポート番号を用意する必要はありません。また、各Webサーバーごとに利用するネットワークの帯域幅を指定することができるので、ある特定のWebサーバーだけが帯域幅を消費して他のWebサーバーにアクセスできないといったことが起きないようにできます。

IIS 4.0はコマンド ライン アドミニストレーションも提供しています。コマンド ラインからVBScriptなどのスクリプト言語を実行することにより、 Web サーバーの管理タスクを自動実行できます。

Webページ開発/管理ツール - FrontPage

GUIによる容易なHTML文書作成機能とコンテンツ管理機能で評価の高い、最新のWebページ開発/管理ツール、Microsoft FrontPage(R)を標準搭載しています。ActiveX(TM)やJava(TM)を利用した高度なWebアプリケーションも容易に作成できます。

Webサイトのコンテンツとログ分析 - Site Server Express

統合Webサイト管理システムとして評価の高い、Microsoft Site Server 2.0 のサブセット機能を提供する、Site Server Express*には、分析機能とパブリッシング機能が用意されています。分析機能としては、Site Server 2.0 にも用意されている Usage Analyst と Site Analyst があります。このUsage Analyst を使うことにより、構築したWeb サイトのアクセス ログからデータを分析して、どのページにアクセスが集まっているかなどをグラフィカルに分析することができます。

Usage Analystには基本的なレポートを作成するためのフォーマットが用意されているので、サイトの状況について適切なレポートを簡単に作成することができます。標準的なレポートには、リクエストの傾向とアクセスの傾向、ナビゲーション パターン、サーバー負荷パターンなどが用意されています。

Site Analyst に用意されている機能には、サイトのビジュアル表示、コンテンツ分析、リンク管理、Webサイトを管理するためのレポート機能などがあります。これらの機能を使うことにより、例えば自分のサイトがどのようなレイアウトになっているかを簡単にビジュアル化し、その中から重複したコンテンツ見つけたり、壊れたリンク先を見つけるといったことができます。

パブリッシング機能には、Web 発行ウィザードとPosting Acceptor が用意されています。Web 発行ウィザードはクライアント機能、Posting Acceptorはサーバー機能と分かれ、お互いが連携して動作します。これにより、コンテンツ制作者が作成したWebコンテンツをFTP などのファイル転送プログラムを利用しなくても簡単に転送することができます。

Site Server Express 説明図

デセキュアWebソリューション

IISはパブリック キー方式の暗号化技術と、これに基づくX.509ディジタル証明書に対応しています。これには Secure Socket Layer (SSL) のサーバー認証機能と、ブラウザ認証のWindows NTドメイン ユーザー アカウントへの自動マッピング機能が含まれます。また、SSL、コード サインおよび電子メール (S/MIME) のためのディジタル証明書を発行する、Microsoft Certificate Server 1.0*を標準搭載しています。

Certificate Server 1.0を利用すると、例えばイントラネットなどの特定の Web サイト上で利用するためのデジタル証明書を発行することができます。これにより、企業が独自の認証システムを構築することが可能になります。この認証システムはWindows NT Serverのユーザー アカウントに対して自動的にマッピングされるので、システム管理者はWindows NT Server上にユーザーを登録すれば、そのままデジタル認証システムが利用できることになります。これら最新の業界標準テクノロジーにより、OSやブラウザといったクライアントの種類や、クライアントとサーバーの位置関係にかかわらず、強力なデータ暗号化と認証技術で保護された、セキュアで安全性の高いWebソリューションを実現可能です。

リモート アクセスをより簡単に - Internet Connection Services for Microsoft RAS

どこでもオフィスに早変わりするリモート アクセス。Windows NT Serverのリモート アクセス サービスは、豊富な機能を簡単なインターフェイスで提供します。

マルチリンクPPPにより、複数のアナログまたはデジタルの回線を統合し、1本の広帯域幅回線として利用できます。これにより、効率的に通信のスループットを向上させることができます。

インターネットを仮想プライベート ネットワーク(VPN)として利用可能にするPPTPを標準搭載。TCP/IPはもちろん、IPX/SPXやNetBEUIなどのプロトコル データをインターネットで利用可能。クライアントとサーバー間の通信は、強力なデータ暗号化とユーザー認証により厳重に保護されます。モバイル コンピューティングやブランチ オフィスなど、遠距離からのリモート アクセス費用を低減することが可能です。

Internet Connection Services(ICS) for Microsoft RASは、リモート アクセスをさらに簡単にします。ICSを用いることによって、インターネットを利用した Virtual Private Network (VPN)が簡単に構築できるようになります。

ICSには、

  • Connection Manager(CM)
  • Connection Manager Administration Kit(CMAK)
  • Connection Point Service(CPS)
  • Internet Authentication Service(IAS)

の4つのコンポーネントが用意されています。

Connection Manager(CM)は、ダイヤルアップを行うためのコンポーネントです。このコンポーネントを利用して、インターネットや RAS にアクセスします。CM では、アクセスする電話番号、プロトコル設定などの複雑な設定をユーザーが管理する必要はありません。これらの設定は、Connection Manager Administration Kit(CMAK)によって管理されています。このツールを使うことによって、事前に必要な設定や電話番号を入れた CM を構築することができます。

Connection Point Service は、アクセス先の電話番号などを管理するためのツールです。Internet Authentication Service(IAS)は、インターネットからアクセスしたユーザーがプライベート ネットワークにアクセス可能か、といった認証を行います。またIASは、Remote Authentication Dial-in User Service(RADIUS)もサポートしています。

システム管理者はICSを利用することによって、複雑な接続手順、電話番号、各種設定などを、あらかじめファイルとして作ることができるので、CMAK で作り上げたファイルをユーザーに配布することで、アクセス先の間違いやプロトコル設定ミスといったトラブルを未然に防ぐことができるようになります。またシステム管理者に対してのネットワーク接続についての問い合わせを減らし、ユーザーも複雑な設定を知らなくてもシステムを利用できるというメリットがあります。

* Windows NT 4.0 Option Packにより提供
** NetShowは、 http://www.microsoft.com/japan/products/netshow/ より無償ダウンロードできます。


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