 "ブラウザのハイジャック" とは、オンライン攻撃としてはよくある手口で、ハッカーがコンピュータのインターネット ブラウザの制御を乗っ取り、Web サーフィン中の表示方法や表示内容を変更してしまうことです。 コンピュータを最新のセキュリティ ソフトウェアと更新プログラムで更新し、安全な方法でインターネット ブラウジングを実行していれば、それでハイジャッカーを寄せ付けないための多くの防衛策を講じていることになります。 ブラウザが "ハイジャック" されてしまった場合でも、ハッカーの手から逃れて設定を復元する方法はいくつもあります。 ブラウザがハイジャックされたかどうかの判断方法次のような、いつもとは違う動作が見られます。 | • | コンピュータのホームページやその他の設定が変更されます。 通常は参照しない Web サイトへのリンクが追加されているような場合です。 | | • | 特定の Web ページに移動できなくなります。スパイウェア対策などのセキュリティ ソフトウェア サイトなどに移動できない場合があります。 | | • | 無限に思えるほど広告ポップアップが連続して画面に表示されます。 | | • | 新しいツール バーまたはお気に入りがインストールされています。不要な Web サイトへのアイコンやリンクが追加されている場合があります。 | | • | コンピュータの動作が遅くなります。 悪意のあるソフトウェアがインストールされていると、コンピュータの速度が低下します。 |
ブラウザのハイジャックの防止いくつかの基本的な予防措置を講じれば、ブラウザを通常どおり使い続けることができます。 悪質な Web サイトを回避する 違法行為に関与している可能性のあるサイトへのアクセスについては、常に的確な判断が必要です。 こうしたサイトではブラウザがハイジャックされる可能性が高まります。
お子様がコンピュータを使用する場合は、アクセスしてもよい Web サイトについてオープンに話し合うことをお勧めします。 Windows Vista と Windows Live OneCare の両方に保護者による制限機能が付いています。
コンピュータにダウンロードしてインストールする際には、十分注意する 新しいソフトウェアをコンピュータにダウンロードしようとすると、下のグラフィックのような警告が表示されることがあります。 この警告を軽視しないでください。 評判の良くないオンライン ゲームやメディア サービスでは、そのサービスに必要な "フリー" ソフトウェアにスパイウェアなどの悪意のあるソフトウェアが添付されていることがあります。 そのプログラムまたはソフトウェアが完全に信頼できるという確証がない限り、コンピュータにダウンロードしたりインストールしたりしないようにしてください。 また、ソフトウェアをインストールする許可を求めるポップアップが表示された場合、この新しいソフトウェアをコンピュータに追加する気がなければ、[No (いいえ)] をクリックしてください。  防御ソフトウェアをダウンロードしてインストールする | • | 自動更新を使用する。 Windows 2000、Windows XP、または Windows Vista を使用している場合は、コンピュータにセキュリティ更新プログラムおよびその他の優先度の高い更新プログラムを自動的にインストールできます。 更新を手動で実行するには、Microsoft Update サイトにアクセスして、Windows 用のサービス パックや更新プログラムをインストールします。 | | • | 最新バージョンのインターネット ブラウザを使用する。 Internet Explorer を使用する場合は、Internet Explorer 7 をダウンロードしてインストールします。 | | • | 最新のウイルス対策ソフトウェアを使用する。 Windows Live OneCare を使用すると、一定のハイジャック プログラムを検知して削除できます。 | | • | スパイウェア対策ソフトウェアを使用する。 ブラウザがハイジャックされた場合、Windows Defender を使用するとブラウザとコンピュータの制御を回復できます。 Windows XP をお使いの場合は、Windows Defender を無料でダウンロードできます。 Windows Defender は、Windows Vista に搭載されています。 Windows Vista を使用している場合は、Windows Defender をダウンロードしないでください。 詳細については、「Windows Vista : Windows Defender 」(英語) を参照してください。 |
信頼済みサイト ゾーンを使用する 既知の信頼できる Web サイト (特にお使いのコンピュータで頻繁にやり取りするサイト) にも、Internet Explorer のセキュリティ設定を変更し (サイトからコンピュータにアクセスしやすいようにし) ないと適切に機能しないものがあります。 すべての Web サイトのセキュリティ設定を変更しなくても、信頼のおける特定のサイトを信頼済みサイト ゾーンに追加することができます。 サイトを信頼済みサイト ゾーンに追加する 1. | [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックして、[セキュリティ] をクリックします。 | 2. | [信頼済みサイト] アイコンをクリックし、このゾーンに追加する Web サイトの Web アドレス (URL) を入力して、[追加] をクリックします。 |
ハイジャックされたブラウザの復元ブラウザの設定を復元する際には、次に挙げる 6 つのヒントを参照してください。 1. 連続して表示されるポップアップ ウィンドウを停止させます。 無数のポップアップ ウィンドウが画面に表示される場合、その大量のウィンドウ表示を停止させることが先決でしょう。 Microsoft Windows Vista、Microsoft Windows XP、または Windows 2000 で Internet Explorer を使用中にこれを実行するには、次の手順に従います。 1. | CTRL+ALT+DEL キーを押し、[タスク マネージャ] をクリックして [プロセス] タブをクリックします。 | 2. | [IEXPLORE.EXE] をクリックして、[プロセスの終了] をクリックします。 |
これで、Internet Explorer のすべてのインスタンスが終了します。 プログラムをもう一度開くと、いつものようにブラウジングを実行できます。 今後の攻撃を防ぐには、ポップアップ ブロック機能を常にオンにしておきます。 Internet Explorer 7 のポップアップ ブロック機能をオンにするには、次の手順に従います。 1. | [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックして、[プライバシー] タブをクリックします。 | 2. | [ポップアップ ブロック] ボックスで、[ポップアップをブロックする] チェック ボックスをオンにします。 [OK] をクリックします。 |
それでもまだ Web ブラウザのハイジャックの影響が残っている場合は、次に挙げる方法を試してください。 2. 防御ソフトウェアをインストールする。上述の「ブラウザのハイジャックの防止」セクションで挙げたようなソフトウェアがあります。 多くのブラウザ ハイジャック プログラムは、このようなプログラムをダウンロードしてインストールし、実行することで、識別して削除できます。 3.
悪意のあるソフトウェアの削除ツールを実行する。 これを使用すると、ハイジャック ソフトウェアの一部を捕捉できます (すべてではありません)。 4. Internet Explorer 設定をリセットする。 Internet Explorer を使用していて、ホーム ページが変更された場合、大抵は自分でリセットできます。 | • | 開いている Internet Explorer または Windows Explorer ウィンドウをすべて閉じます。 | | • | Internet Explorer を開きます。 | | • | [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。 | | • | [詳細設定] タブをクリックし、[リセット] をクリックします。 | | • |
[Internet Explorer の設定のリセット] ダイアログ ボックスの [リセット] をクリックします。
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Internet Explorer の設定を復元し終えたら、[閉じる] をクリックして、次に [OK] をクリックします。
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Internet Explorer を閉じます。
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変更は、次回 Internet Explorer を開いたときに有効になります。
5. アドオンを無効にする。 ブラウザのハイジャックの多くは、ActiveX コントロール、ブラウザ拡張、ブラウザ ヘルパー オブジェクト、ツールバーなどとも呼ばれるアドオンから侵入します。 これらのアイテムによって、アニメーションなど、マルチメディアや対話式コンテンツが利用できるようになり、ユーザーの Web サイトでのエクスペリエンスが向上します。 その一方、アドオンの中にはコンピュータの応答を停止させたり、ポップアップ広告などの不要なコンテンツを表示したりするものもあります。
Windows Vista または Windows XP Service Pack 2 (SP2) のアドオンを無効にする方法については、「Internet Explorer のアドオン : よく寄せられる質問 」を参照してください。 6. [プログラムの追加と削除] 機能で不要なプログラムを削除する。 より高度な削除方法を試す場合は、Microsoft サポート オンライン Web サイトの「スパイウェアまたはアドウェアなどが原因で予期しない動作が発生する」を参照してください。ここには、[プログラムの追加と削除] の使用方法や、エクスプローラに内蔵されたプログラム削除機能およびプログラム検索機能の使用方法など、他の手順が紹介されています。 7. ごみ箱を空にする。以上の手順を終了したら、特に不要なプログラムを削除した場合は、この作業を実行します。 次にコンピュータを再起動します。
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