ブラウザの操作および電子メール操作での安全性を高める
公開日: 2006年9月20日

悪意のあるハッカーやウイルス作成者は、電子メール ソフトウェアやブラウザの低いセキュリティ設定を悪用してコンピュータにウイルスを感染させることがあります。 たとえば、悪意のある電子メール メッセージを送信するとか、悪意のある Web サイトに誘導するなどの方法を利用します。
セキュリティ設定を高くすれば、攻撃を受ける可能性を減らすことができます。 ここでは、セキュリティを高めるために今すぐ実行できる 4 つのステップを紹介します。
1: ブラウザのセキュリティを "高" に設定する
Internet Explorer のブラウザのセキュリティ レベルを上げるには、次の手順に従います。
1. | Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。 |
2. | [インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。 |
3. | [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダのつまみを [高] まで移動させます。 これにより、訪問するすべての Web サイトのセキュリティ レベルが "高" に設定されます (スライダが表示されていない場合は、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダを [高] に移動させます)。 |
注 セキュリティ レベルを "高" に設定すると、一部の Web ページが正しく表示されない場合があります。 この設定を変更すると Web サイトを利用しにくくなる場合は、そのサイトが安全であると確信できれば、そのサイトを [信頼済みサイト] ゾーンに追加します。 こうすると、セキュリティが "高" に設定されていても、そのサイトは適切に表示されるようになります。
2: 安全な Web サイトを [信頼済みサイト] に追加する
信頼済みサイトに指定したサイトは、セキュリティが "高" に設定されていても適切に表示されます。
まず最初に、Microsoft Update (http://update.microsoft.com/microsoftupdate/) を信頼済みサイトに追加することを強くお勧めします。そうしておくと、重要なソフトウェアの更新プログラムを引き続き Microsoft Update Web サイトから直接インストールできます。
Web サイトを信頼済みサイトに追加するには
1. | Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。 |
2. | [インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] タブをクリックします。 |
3. | [信頼済みサイト] アイコンをクリックし、[サイト] ボタンをクリックします。 |
4. | [信頼済みサイト] ダイアログ ボックスの [次の Web サイトをゾーンに追加する] ボックスに Web サイトの URL を入力して、[追加] をクリックします。 信頼済みサイトの機能を使用すると、https: で始まるサイトのみに信頼対象を制限することができます。 Microsoft Update サイトなど、http: で始まる URL のサイトを含めるには、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] チェック ボックスをオフにします。 ![[信頼済みサイト] ダイアログ ボックス](/library/media/1041/japan/protect/images/online/60837_trustedsites_screencap.gif) 追加された信頼済みサイト。 Microsoft Update を最初に追加するサイトにすることをお勧めします。 |
5. | [OK] をクリックします。 |
6. | [このゾーンのセキュリティのレベル] の下のスライダのつまみを [中] まで移動させます。 これで、すべての信頼済みサイトのセキュリティ レベルが "中" になります (スライダが表示されていない場合は、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダを [中] に移動させます)。 |
3: プレーン テキストで電子メールを読む
電子メールのセキュリティを高めるには、受信したすべてのメッセージをプレーン テキストで読むように電子メール プログラムを設定します。
Microsoft Outlook Express で、プレーン テキストで電子メールを読むには
1. | Outlook Express で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。 |
2. | [オプション] ダイアログ ボックスの [読み取り] タブをクリックします。 |
3. | [メッセージはすべてテキスト形式で読み取る] チェック ボックスをオンにします。 |
4. | [OK] をクリックします。 |
Microsoft Outlook 2003 で、プレーン テキストで電子メールを読むには
1. | Outlook で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。 |
2. | [オプション] ダイアログ ボックスの [初期設定] タブをクリックして、次に [メール オプション] ボタンをクリックします。 |
3. | [メール オプション] ダイアログ ボックスで、[すべての標準メールをテキスト形式で表示する] チェック ボックスをオンにします。 |
4. | [OK] をクリックして [メール オプション] ダイアログ ボックスを閉じ、[OK] をクリックして [オプション] ダイアログ ボックスを閉じます。 |
Microsoft Outlook 2002 で、プレーン テキストで電子メールを読むには
プレーン テキストで電子メールを読むには、レジストリの変更が必要です。 手順については、マイクロソフト サポート技術情報 307594「デジタル署名されていない電子メールや暗号化されていない電子メールをテキスト形式で読むことができる、Office XP SP-1 に追加された新機能の説明」を参照してください。
重要 必ず事前にレジストリのバックアップを作成し、問題が発生した場合のレジストリの復元方法を確認しておきます。 予期しない失敗から復元できる自信がない場合は、レジストリを変更しないでください。
4: ブラウザでポップアップ ウィンドウをブロックする
ポップアップ ブロックは、Web ページにアクセスした際に小さな別のウィンドウが開かないようにするユーティリティです。 ポップアップ ウィンドウに有益な情報が記載されている Web サイトもありますが、多くのポップアップ ウィンドウには、広告か有害なコンテンツが記載されています。
また、悪意のある攻撃者がポップアップ ウィンドウを使用して特別サービスの提供を装い、悪意のあるコードをコンピュータにインストールする場合もあります。
Windows XP SP2 では、ポップアップ ブロック機能が Internet Explorer に組み込まれています。