子供がソーシャル ネットワーク Web サイトを安全に利用できるようにする方法

公開日: 2006年5月8日 | 最終更新日: 2008年10月17日
ソーシャル ネットワーク Web サイト - オンライン上で子供を守る

リビング ルームで家族用のコンピューターを使用して宿題をしている場合、または車の後部席で携帯電話を使用してメールや Web サーフィンを行っている場合、いずれの場合も子供はインターネットに常に接続していると思われます。

ソーシャル ネットワーク Web サイトは 10 代の子供達の間で非常にはやっており、さらに年少の子供達にも広まりつつあります。 子供はソーシャル ネットワーク Web サイトを利用して、地球の裏側に住んでいるかもしれない子供や、学校の廊下で毎日すれ違っている子供とやり取りしています。 子供はソーシャル ネットワーク Web サイトを利用することで、自分の感情を表しやすくなります。パーティや学校で出会う他の子供について世間に知られていない情報を調べることさえできます。 たとえば、誰かと実際に会った後に、その人物の Web サイトにアクセスして、友達になりたいと思えるような相手かどうか調べることもあります。

最近の傾向として、多くの子供は現実の生活とオンライン上の生活をあまり区別して考えていないようです。 子供は、Webkinz や Club Penguin などの子供向けソーシャル ネットワーク Web サイトや、Windows Live スペース、ミクシィ、YouTube、MySpace、Flickr、Twitter、Facebook などの大人向けソーシャル ネットワーク Web サイトを利用している可能性もあります。 サイト使用の目的が何であれ、子供達はこうした Web ページの多くはインターネットにアクセスできる人なら誰でも見ることができることを知っておく必要があります。

子供はこうしたサイトを次の目的で使用する可能性があります。

チャット

ゲーム

写真やビデオの投稿と閲覧

ブログ

オンラインプロファイルの投稿

残念なことに、子供が Web サイトに掲載した個人情報が原因で、フィッシング詐欺やインターネットでのいじめ、インターネット上の性犯罪者の標的になることもあります。 ここでは、お子様がソーシャル ネットワーク Web サイトを安全に利用するための方法をいくつかご紹介します。

子供が経験したことについて話し合うようにする。 このようなサイトで経験したことが原因で不安や不快感、脅威を感じた場合は、すぐに報告するようにお子様に言い聞かせてください。 その際には平静な態度で、知らせてくれた内容で叱られたり罰を受けることはないと念を押します。 前向きな結果が出るように、親も一緒に問題解決に取り組むことを伝えてください。

インターネットの利用について、家庭で独自のルールを決める。お子様が自分でインターネットを利用し始めるようになったら、家族全員が同意できるルールを一覧にしましょう。 このようなルールの中で、ソーシャル ネットワーク Web サイトの利用をお子様に許可するかどうかという点と、その利用方法について定めます。 ルールの定め方については、「オンラインで子供を保護するための家族の約束事」を参照してください。

子供が必ずサイトの年齢制限に従うようにする。 ソーシャル ネットワーク Web サイトにサイン アップできる推奨年齢は、一般的には 13 歳以上です。 サイトの推奨年齢に満たない場合、お子様にそのサイトを利用させないようにします。 必要年齢に達していない子供がサイン アップするのをサービス自体が拒否するとは考えないでください。

保護者自身がサイトについて理解を深める。 お子様が利用しようとしているサイトのプライバシー ポリシーや利用規則をお子様と一緒に細かく確認して、そのサイトを評価します。 サイトの利用者が投稿した内容をサイトの運営側が監視しているかどうかについても調べます。 お子様のページは定期的に確認するようにしてください。 その他の提案については、「子供とブログ」を参照してください。

インターネット上だけでやり取りした相手とは絶対に直接会わないよう言い聞かせ、コミュニケーションを取る相手を実際に会ったことのある人に限定するようにする。 インターネットでしかやり取りしたことのない見ず知らずの相手とお子様が実際に会うとなると、危険が現実的なものになります。 実際の友達とのコミュニケーションのためだけにサイトを利用させるようにし、会ったことのない相手とのやり取りを禁止すれば、お子様を危険から守ることができます。

見ず知らずの相手と話をしたりしないようにお子様に言い聞かせるだけでは、十分ではないかもしれません。お子様が、オンラインで "会った" 相手のことを見ず知らずの人間だと考えていない可能性があるからです。 インターネット上でお子様を守る方法の詳細については、「オンライン上の性犯罪者: リスクを最小限に抑える方法」を参照してください。

子供にフルネームを使用させない。 お子様には姓ではなく下の名前かニックネームだけを使用させるようにします。ただし、他のユーザーの誤解を招くようなニックネームは避ける必要があります。 また、友達の姓名も投稿させないようにします。

個人を特定できるその他の情報が子供のプロフィールの中に含まれていないか注意する。 多くのソーシャル ネットワーク Web サイトでは、特定の学校に通う生徒全員を対象とした公開グループに子供が参加できるようになっています。

学校のマスコットや場所、住んでいる町の名前など個人を特定できる可能性のある情報をお子様が公開する場合は、注意が必要です。あまりに多くの情報を公開すると、インターネットでのいじめ、インターネット上の性犯罪者、インターネット詐欺、身元情報の盗難などの標的になるおそれがあります。 詳細については、「フィッシング詐欺とは」を参照してください。

アクセスが制限されているサイトの利用を検討する。 ソーシャル ネットワーク Web サイトによっては、ページをパスワードで保護するなどして、お子様の知り合いだけにページの閲覧を限定することができます。 たとえば、Windows Live スペースでは、アクセス権を設定してページを閲覧できるユーザーを指定できます。アクセス権は、インターネット上のあらゆるユーザーに設定することも、選ばれたユーザーだけに設定することもできます。

写真の細部に注意する。 写真によって多くの個人情報が明らかになってしまうことをお子様に説明します。 お子様や友達が写っている写真で、細部 (街路標識、自動車のナンバー プレート、スウェットシャツにプリントされた学校名など) がはっきりわかるものは投稿させないようにします。

見知らぬ相手に感情をあらわにしないように子供に言い聞かせる。 既に、見ず知らずの相手とオンラインで直接やり取りしないように言い聞かせているかもしれません。 しかしながら、子供がソーシャル ネットワーク Web サイトを利用して日記や詩を書いている場合、その日記や詩に強い感情が表現されていることがあります。

ページに書いた内容の多くはインターネットにアクセスできる人間なら誰でも読めること、そして、犯罪者は感情的につけこみやすい子供を探しまわっていることをお子様に説明しましょう。 詳細については、「インターネットの安全性を向上させるために子供に教える 10 の事柄」を参照してください。

お子様にプライバシーについて教えます。 お子様がソーシャル ネットワーク Web サイトを利用できる年齢に達したらすぐに、インターネットでのいじめについて話し合うようにしてください。 インターネットでいじめを受けていると感じたら、すぐに両親や教師、または信頼できる大人に報告するように伝えましょう。 また、直接会って話すのと同じようにオンラインでコミュニケーションを取るように勧めることも大切です。 人に接するときは、自分の身になって考えることを言い聞かせましょう。

子供のページを削除する。 お子様を安全に守るために定めたルールにお子様が従わず、態度を変えるように説得しても無理な場合は、ソーシャル ネットワーク Web サイトに連絡して、お子様のページを削除するように依頼します。 保護者の監視を補助するツールとして、インターネット フィルタリング ツール (Windows Live ファミリー セーフティなど) を検討してもよいでしょう。ただし、これらのツールは保護者の代わりになるものではありません。

インターネット上でお子様を守る方法の詳細については、 「子供とインターネット: よく寄せられる質問」を参照してください。



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