Outlook SP2 によるフィッシング対策とスパム フィルタ

公開日: 2006年9月13日
フィッシング対策とスパム フィルタ

Microsoft Outlook 2003 Service Pack 2 (SP2) にはフィッシング対策機能が備わっており、強化された迷惑メール フィルタと連携してスパムやフィッシング詐欺からユーザーを保護します。

フィッシング詐欺やスパムに対するさらに強力な防御機能については、 「2007 Microsoft Office System: 新しいセキュリティ機能」を参照してください。

Outlook SP2 は、Microsoft Outlook Express と併用するようには設計されていません。

迷惑メール フィルタは、受信したメールに不審な詐欺行為のコンテンツがないか、スパムやフィッシング詐欺メールと関連する特徴を評価し、それに従って次のように処理します。

詐欺メールのメッセージは、迷惑メール フォルダに送られ、そこで安全性の高いプレーン テキスト形式に変換されます。メッセージ内のリンクはすべて無効にされます。 正当な送信元から送信されてきたように偽装されたメッセージ ("なりすまし") などが、この対象になります。

不審なメッセージは、受信トレイに残されますが、メッセージ内のリンクは無効にされて警告が表示されます。 正当なサイトに似せて作成された、フィッシングの疑いのある Web サイトへのリンクを持つメッセージなどが、この対象になります。

無効にされたリンクはいつでも有効にすることができます。また、フィルタリング機能を完全に停止することもできますが、これはお勧めしません


無効にされたリンクはいつでも有効にすることができます。また、フィルタリング機能を完全に停止することもできますが、これはお勧めしません。

注 : 新しいフィッシング対策機能を使用するには、その前に、迷惑メール フィルタ 2005 をインストールする必要があります。 迷惑メール フィルタの以前のバージョンは、フィッシング対策機能と併用することはできません。

両方の新機能をインストールすると、既定で Outlook 2003 SP2 のフィッシング対策機能が有効になります。

迷惑メール フォルダからメッセージを移動した場合

迷惑メール フォルダからメッセージを移動した場合

迷惑メール フィルタで迷惑メールと判定された電子メール メッセージを受信トレイに戻すと、次のように処理されます。

不審なメールと判定されたメッセージは、リンクが有効な元の形式に復元されます。

詐欺メールと判定されたメッセージは、元の形式に復元されますが、リンクは無効のままです。 リンクがフィッシング サイトに接続するものではないことが確実な場合は、リンクをコピーしてアドレス バーに貼り付けると、リンク先に移動することができます。

リンクを再び有効にするには、情報バーの [リンクをオンにする] コマンドをクリックします。

リンクを再び有効にするには、情報バーの [リンクをオンにする] コマンドをクリックします

差出人セーフ リスト

迷惑メール フィルタとフィッシング対策機能による電子メール処理をより有効活用するため、いつも安全と考えられる差出人 (someone@example.com など) またはドメイン (@example.com など) を指定しておくことができます。 これらのメッセージの不審なリンクもフィルタで無効にされますが、メッセージが迷惑メール フォルダに移されることはありません。

重要 : よく知られた銀行、クレジット カード会社、電子商取引組織の差出人またはドメインを差出人セーフ リストに登録することはお勧めできません。このような差出人アドレスは、フィッシング詐欺師が偽装に最もよく使うアドレスであるためです。

差出人セーフ リストに差出人またはドメインを追加するには

差出人セーフ リストに差出人またはドメインを追加するには

1.

該当するメッセージを選択して [アクション] をクリックし、[迷惑メール] を選択して、表示されたメニューから [送信者を [差出人セーフ リスト] に追加] または [送信者のドメイン (@example.com) を [差出人セーフ リスト] に追加] をクリックします。

2.

そのメッセージが迷惑メール フォルダ内にある場合、受信トレイに移動します。 無効にされたリンクは無効のままですが、元のメッセージ形式に復元されます。



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