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Microsoft® Windows Server 2003 ベースならではのメリットを生かした、 高機能なレンタルサーバーサービスを " 月額 1,000 円から " という低価格で提供。
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2004 年 12 月から提供されているレンタルサーバーサービス「cervi.jp」。その最大の特徴は、Windows Server のメリットを生かした高機能なサービスを、" 月額 1,000 円から " という低価格で実現している点にあります。これを可能にしたのが、Microsoft Internet Information Services (以下、IIS) や Microsoft SQL Server 2000 の高い処理効率や優れた安定性、そして初期投資を抑制できる柔軟なライセンス体系の存在でした。また、ASP.NET と SQL Server を組み合わせることで、「開発生産性の高さ」や「アプリケーションテストの容易さ」などのメリットも享受されています。
<導入の経緯>
"Windows ベースの低価格レンタルサーバー " の需要の高さ
Web システムなどを安価に利用する手段として、数多くのユーザーが利用するレンタルサーバーサービス。そのシステムの構築方法としては、フリーツールなどを利用するケースが一般的です。厳しいコスト競争に直面しているレンタルサーバー業界では、" ライセンス料のかからない製品 " の方が有利とされてきたのもこのためです。
しかし、サービスプロバイダ企業向けに用意している「Services Provider License Agreement(以下、SPLA)」などの柔軟なライセンス体系を生かした、価格競争力の高いレンタルサーバーサービスが存在します。
それが有限会社コザック (以下、コザック) の提供する「cervi.jp」です。
「cervi.jp」は、Active Server Pages (以下、ASP) や ASP.NET 、SQL Server 、FTP 、SSL 、各種メール機能などが利用できるサービスを、月額 1,000 円より提供するレンタルサーバーサービスで、メールアドレスは無制限、別途年額 1,000 円でドメイン登録も行うことができます。一般的に、低価格なレンタルサーバーサービスでは、利用可能な機能が制限されるケースがほとんどですが、同サービスでは Windows の機能はもちろんのこと、データベース機能も利用可能となっています。
「このサービスの検討を開始したのは 2003 年の末ごろでした」とコザック 代表取締役社長 河端善博氏は振り返ります。
同社が、Windows ベースのシステム構築やセキュリティコンサルティングなどを手がける中で、リーズナブルな価格のレンタルサーバーサービスを求めるお客様が声が多いことに気づいたといいます。しかし当時はまだ、この要求を満たせる Windows ベースのレンタルサーバーサービスは存在しませんでした。
「それならば自分たちでやろうと考えたのが、cervi.jp を立ち上げるきっかけになったのです」と河端氏は言います。
<サービスの背景>
低コスト化を実現した 3 つの理由
Windows ベースにした高機能なサービスを月額 1,000 円という値段で提供できた背景には、いくつかの理由があると河端氏は説明します。
まず第 1 の理由は、.NET Framework や IIS 、SQL Server の処理効率の高さにより、「1 台のサーバーで数多くのユーザーをサポートできる」ことにあると、河端氏は説明します。
「Perl や PHP を使った場合には CPU 負荷が急激に上昇することが多いのですが、ASP.NET と SQL Server の組み合わせなら定常的に低い負荷で運用できます。現在、データベースサーバー 1 台+アプリケーションサーバー 1 台の組み合わせで数百ユーザーをサポートしています。この状態で 1,000 ユーザーを超えても安定的にサービスを提供できるはずです」。
第 2 の理由は、「システム監視や障害対応に必要な人員を最小限にできるため、コストを抑えやすい」ことにあります。
これは、上述の ASP.NET と SQL Server の組み合わせによって、ハードウェアに対する負荷が安定していることに加え、特定のアプリケーションで障害が発生しても他のアプリケーションに影響を与えないシステム構成を実現したことによるメリットです。
そして第 3 の理由が、「柔軟なライセンス体系」の存在です。「cervi.jp」では、マイクロソフトがサービスプロバイダ企業向けに用意しているライセンス体系「SPLA」を利用。SPLA では、実際の利用料に応じた月額従量制を採用しているため、もっとも小規模なサービス構成であれば、月額数千円から利用可能になっているのです。
「ライセンスコストが変動費になることで、初期投資をぎりぎりまで抑えることができ、月々数万円程度のライセンス料金でサービスを開始できました」と河端氏。また、SQL Server のクライアントライセンスを別途購入する必要もなかったといいます。
<サービスのメリット>
Windows Server だから提供できる高機能
「cervi.jp」には、低価格である以外にも、Windows ベースならではの数多くのメリットがあります。
多様なアプリケーションを動かせること
低価格なレンタルサーバーサービスは、Web サイトとメールの機能だけを提供するケースがほとんどです。しかし「cervi.jp」では ASP や ASP.NET の機能をフルに活用でき、さらに SQL Server の機能も利用できるため、多様なアプリケーションを動かすことができます。また Web サービスや FTP を活用すれば、外部システムとの連携も可能です。たとえば業務アプリケーションの一部にレンタルサーバーを利用し、自社システムと連携させるといった使い方も考えられます。
クライアントの選択肢が広いこと
ほとんどのレンタルサーバーサービスではクライアントとして Web ブラウザを使用することが前提になりますが、Windows ベースのレンタルサーバーサービスではクライアントが限定されません。
IIS 、ASP.NET および SQL Server の強力な XML サポートにより、「cervi.jp」では、Web サービスのサポートを容易に行えます。Web サービスをサポートした Visual Basic ベースの Windows アプリケーションや、Office をクライアントとして利用することにより、Web ブラウザでは実現が難しい、よりきめ細かな操作が可能なスマートクライアントソリューションの構築が可能です。
開発生産性が高いこと
Visual Studio .NET や ASP.NET WebMatrix などの優れた開発ツールを利用できるため、高い開発生産性を実現できます。また Windows ベースの開発スキルを持つ技術者は数が多いため、開発者の調達も容易です。河端氏によれば「フリーツールを利用した場合に比べて 2 〜 3 倍の生産性が得られるケースもある」といいます。
アプリケーションの検証が容易なこと
フリーツールで構築されたレンタルサーバーでは、レンタルサーバー業者がソフトウェア環境をチューニングしていることが多く、レンタルサーバーユーザーがレンタルサーバー先と完全に同一の環境を構築することは容易ではありません。
これに対して Windows ベースなら、レンタルサーバーと同じ環境を構築することが容易です。そのため、ユーザーが、自社の環境でテストを行うことも可能であり、逆にユーザーにトラブルがあった場合でも、サービス提供者として、原因の解析がしやすいというメリットがあります。また、ソフトウェアバージョンの整合性の問題も簡単に解決できます。
SQL Server の豊富な機能が利用できること
「cervi.jp」では、すべてのコースで SQL Server データベースを標準で利用できるようになっています。また、今後お客様の利便性を一層向上させるために、SQL Server の付随機能をサービスとして追加していくことも検討されています。
たとえば、SQL Server にレポート作成・配信機能 (Reporting Services) やデータ分析サービス機能 (Analysis Services) など、より専門性の高い機能を追加することで、オンデマンドでの帳票作成や、データ分析などのサービスを順次ラインアップしていく予定であるといいます。
安定性の高さ
上述した複数のメリットにより、優れた可用性と安定性を実現しています。また、ハードウェアのデバイスドライバも十分に安定したものが入手でき、問題があった場合でもすぐにベンダが対応できるなど、メンテナンスにかかる手間も抑えることが可能です。
<今後の展望>
" 専有サーバー " 並のサービスの提供を
コザックでは、近い将来、ASP.NET をバージョン 2.0 へとアップグレードすることが計画されており、現在すでにベータバージョンでの検証が進められています。また SQL Server の次のバージョン (SQL Server 2005) の導入も視野に入っています。
また、お客様が「cervi.jp」をより手軽に利用できるよう、Windows 環境向けの豊富なビジネス アプリケーションをパッケージにしたサービスの提供も検討。" 欲しい機能が、手間なく、すぐに使える " ラインアップを用意することで、より付加価値の高いサービスへと発展させていく予定です。
「Windows ベースのレンタルサーバーサービスなら、今までレンタルサーバーの常識から外れて新たな展開をしていくことも容易です。自分で専有サーバーを持っていることと同様のレベルのサービスを実現したいですね」と河端氏。協業モデルを確立することで、ビジネスチャンスの拡大への意欲をたぎらせています。
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