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約 40 万人の会員情報をより安全に守り、さらに快適なインターネット販売を
提供するために、SQL Server 2005 を採用。
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株式会社ジェイティービーでは、パフォーマンスや可用性、セキュリティの向上によるお客様サービスの充実と、運用コストの削減を目的に、Microsoft® SQL Server 2005 を導入し、インターネット販売サイト「JTB INFO CREW」を拡張。2006 年 4 月からの Web トラベル事業部の分社化による売り上げの増大をも見据えたインフラの整備を、大きく前進させています。
<導入の背景>
さらに拡大するインターネットでの販売を支えるために、データベースを強化


株式会社ジェイティービー
Webトラベル事業部
事業部長
北上 真一 氏
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株式会社ジェイティービー (以下、JTB) の Web トラベル事業部は、インターネット販売サイト「JTB INFO CREW」や、コンビニエンスストアでの旅行商品販売を手掛けています。2006 年 4 月には、総合旅行産業から "交流文化産業" への変換を目指して分社化を図る JTB グループにあって、この Web トラベル事業部も独立分社化し、新たに株式会社 i.JTB (アイドットジェイティービー) としてビジネス活動を展開する予定となっています。
JTB Webトラベル事業部 事業部長 北上真一氏は、その目標について次のように説明します。
「私たち JTB Web トラベル事業部では、インターネットやコンビニエンスストア端末を利用した旅行商品の販売を中心に活動しています。来年度、私たちWebトラベル事業部は i.JTB という新しい会社に変わります。今年度 820 億円の売上目標を、2008 年度には 1,650 億円の売上達成を目標に展開していきたいと考えています」。
2005 年度以降のこの達成目標を実現させるために考慮しなければならない課題の 1 つが、お客様情報と膨大な商品情報を記録したデータベースのさらなる改善でした。
「近年は、ブロードバンド化が進むと同時にインターネットで商品を検索して購入されるお客様も急増しており、より高速なレスポンスが求められています。今後も、インターネットでの取り扱い規模はどんどん拡大していくことでしょう。そのような中、データベースの部分は非常に重要な要素となってきています。常に望まれているパフォーマンスの向上におけるポイントです」 (北上氏)。
現在、JTB INFO CREW のユーザー数は 40 万人を超えています。これだけのお客様情報を厳重に守りつつ、お客様 1 人ひとりのニーズに合わせた「おすすめプラン」などの商品をストレスなく提供するために、最新技術を注ぎ込んでシステムの革新をどんどん進めていくと、北上氏は続けます。
「私たちのデータベースでは、お客様情報の管理から商品自体の管理までも行っています。このため、セキュリティの向上は非常に重要です。また、旅行商品は構成が複雑で多岐にわたります。しかも日々新商品が出ます。確実な在庫更新と、航空便や宿泊施設など旅行中に利用するすべてのサービスとの同期が必要です。ですから、システムには高いパフォーマンスが欠かせませんし、運用負担を減らすための工夫も必要なのです」。
ただし、コストに関しては非常にシビアに捉える必要があると、北上氏は続けます。
「Webビジネスでは毎年のように投資が必要になります。サーバーなども減価償却を終える前に交換せねばならないほどですから、非常にシビアです。とにかく短期間に投資した費用を回収するべく、その時々で、一番良いものを選んで導入し、投資効率をしっかり見ていくということが重要と考えています」。
そして、今回のシステムのデータベースとして採用されたのが、Microsoft SQL Server 2005 でした。
<システムの概要>
繁忙期の高負荷にも耐えうる 64bit のパフォーマンス
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株式会社ジェイティービー
Webトラベル事業部
システム開発課
システム計画グループ
伊藤 徳和 氏
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JTB Web トラベル事業部 システム開発課 システム計画グループ 伊藤徳和氏は、システムの中核となるデータベースに SQL Server 2005 を選んだ理由を次のように説明します。
「JTB INFO CREW の会員数は、サイト開設から7年を経た今、約 40 万人に増えています。その方々からのアクセスが、特にゴールデンウィーク前やお盆シーズン、年末に集中するので、その負荷に耐えられるパフォーマンスを求めたということが理由として挙げられます。当社ではもともと SQL Server 2000 を使用していましたので、今回、2005 へと移行することに迷いはありませんでした」。
「SQL Server 2005 を中心とした 64 ビット環境への移行により、大きなメモリ空間が利用できます。すでに検証を行い、大幅なパフォーマンス向上が期待できることは分かっています。サーバーも高性能なものを採用しました。Intel の 64 ビット CPU、Xeon EM64T を 4 つ搭載した、DELL の PowerEdge 6850 です。さらに、Dell|EMC の CX500 ストレージを併用し、パフォーマンスの向上が可能となります」。
また、伊藤氏は JTB における SQL Server の実績や安心感だけではなく、SQL Server 2005 の新機能に大きな期待を抱いていると説明します。
「SQL Server 2005 は、単にデータベース自体のパフォーマンスが高いだけでなく、Web ビジネスを行ううえで重要な機能の数々を搭載していると思います。特に注目しているのはデータパーティショニング機能とデータベース暗号化です。いろいろな実験から、データパーティショニング機能によって大幅なパフォーマンス向上が可能になるという結果が得られています」。
<導入効果と、今後への期待>
"24 時間稼働、365 日完全無停止" 実現への手ごたえ
「今回の SQL Server 2005 導入により、コストパフォーマンスの向上と共に、インターネットにとって非常に重要な可用性についても、オンラインでメンテナンスできる機能などが非常に大きなポイントになると思っています。インターネットの場合は、1 分でも 1 時間でも止まると大きな損失をこうむります。この面でも、SQL Server 2005 の高い信頼性に期待しています」 (北上氏)。
「データパーティショニング機能を使えば、期間を区切ってデタッチ / アタッチできるようになると聞いていますので、インターネットでのサービス提供を止めることなくメンテナンスできるようにもなり、運用効率が大幅に向上できます。今回導入するデータベースは、顧客情報などシステムの主要なデータをすべて管理するセンターサーバーとなりますから、24 時間稼動、完全無停止のメンテナンスを、ぜひ実現したいと考えています」 (伊藤氏)。
SQL Server 2005 による JTB INFO CREW は、2005 年度内のカットオーバーを予定しています。「2006 年のゴールデンウィークシーズンの予約の際には、利用者がそのレスポンスの良さを実感できるようになることでしょう」と伊藤氏は言います。
「データの管理やツールの運用などを考えると、データベースの自動チューニングや自己管理機能など管理負担を軽減させる機能などを搭載した SQL Server 2005 は、今の時代にとてもマッチした商品だと考えています。今後は、今回の導入成果を見極めつつ、他のサーバーでも SQL Server 2000 からSQL Server 2005 への更新を行おうと考えています」 (伊藤氏)。
「普通のデータベースでは、文字ベースでのユーザーインターフェースが多いと思いますが、グラフィカルで使いやすい Windows ベースの管理画面というのも、人員的なコストを考えると非常に有効ですので、これからも、どんどん Microsoft 製品を活用していければと思っています」 (伊藤氏)。
「今後も、Web の技術はどんどんと向上していくでしょう。その利便性に合わせて、お客様の数、提供する商品の数もどんどん伸びていくと考えていますので、マイクロソフトには、今後もさまざまなサポートを期待したいですね」 (北上氏)。
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