カブドットコム証券株式会社

最終更新日: 2004 年 5 月 7 日
オンライン証券業界初のサービス保証制度を実現
Logo Image
*
*

ソリューション概要

プロファイル
*
*
*
日本オンライン証券とイー・ウイング証券の合併によって、2001年4月に誕生したカブドットコム証券株式会社 leave-msは、オンライン取引のメリットを最大限に活用、顧客への高いサービスで好業績を上げるオンライン証券会社です。2002年11月、SLA (Service Level Agreement : サービス品質保証制度) を国内証券企業で初めて導入、顧客に対する取引の信頼性を保証しています。システムのバックエンドからフロントエンドまでを自社で運用することで、付加価値の高いサービスを柔軟に提供しているのです。

シナリオ
*
*
*
B to C のオンライン取引における高信頼性の実現と、柔軟な顧客サービスの提供
より高度なユーザビリティを実現するための、 Windows Server 2003 の導入計画

ソフトウェアとサービス
*
*
*
Microsoft Windows Server™ 2003 Datacenter Edition
Microsoft SQL Server™ 2000 Enterprise Edition (64-bit)
Microsoft Application Center 2000
Microsoft Commerce Server 2000
Microsoft Consulting Services
Microsoft Premier Support

メリット

*
*
*
エンタープライズ環境でのシステム構築と運用に、 MCS と Premier Support を活用することで、可用性の高いシステムを構築、柔軟な顧客サービスを実現できます。

ユーザーコメント
*
*
*
「Windows Server 2003 に移行したことにより、極めて高いパフォーマンスと管理性を実現しています。お客様むけ Web インターフェイスでも、 .NET 環境の特徴を生かして使いやすさの向上を図っていきます」

カブドットコム証券株式会社
代表取締役COO
齋藤 正勝 氏 談



* *PHOTO
*
カブドットコム証券株式会社


*

カブドットコム証券株式会社では、サービス保証制度を実現。システム遅延などで顧客に不利益が生じた場合、損失を補償するという画期的な制度です。この制度を支えているのが、 Microsoft® Windows® 環境で統一された高可用性システムです。


<サービス導入の背景>
次々と導入される独自サービス


PHOTO
*
カブドットコム証券株式会社
代表取締役COO
齋藤 正勝 氏
*

カブドットコム証券株式会社 (以下、カブドットコム証券) は、独自サービスを武器に驚異的な勢いで業績を伸ばしています。 2004 年 3 月現在、株式売買の約定代金は前年同期比で 3.5 倍になり、14 万口座を超えております。

「逆指値」を定型サービスとしているのは、日本の証券会社の中で同社だけです。また、「カブコール」という株価通知サービスでは、顧客が選択した銘柄が指定株価に達した時点で、携帯電話、電話、 E メールによりリアルタイムに通知します。

証券営業マンが顧客 1 人 1 人に対応している状態を、情報システムで実現しているのです。


<システムの概要>
Windows ベースの自社開発システムでサービス品質を保証

システムを自社で開発運用する事により、付加サービスを迅速に提供。アプリケーション プラットフォームとしてマイクロソフト技術を活用しています。

齋藤正勝 COO は、「開発の自由度が高いという点で、 Windows 環境を選択しました。自由度の高さにはリスクが伴いますが、その半面で高い投資効果を得られます。 UNIX やメインフレームを運用する同業他社と比べて、私たちの損益分岐点は 4 分の 1 程度でしょうか」と語ります。同社は 2004 年 3 月期決算で昨年度比で約 24 倍の最終利益を達成しました。

2002 年 7 月より 6 か月間、顧客データベース サーバーで稼働率 99.995% 、注文データベース サーバーでは 100% の稼動率を達成。約定代金は前年比 2-3 倍に増加し、平均で 1 分間に 3000 件のトランザクションと 2 万件のセッションという負荷にもかかわらず、ノンストップ サービスを実現。システムの可用性に自信を深めた同社は、証券業界で初となる SLA (Service Level Agreement=サービス品質保証制度) を導入。システム遅延などで株式注文の執行時間が 5 分を超え、顧客が不利益を受けた場合、全面的な補償をするという画期的な制度です。


図図
図図
図図

*
システムの構成 [拡大図]

<導入サービスの概要>
MCS と Premier Support がバックアップ


PHOTO
*
サーバー室に展示されている
ビル・ゲイツ会長のサイン入りボード
*
*

開発導入には、マイクロソフトのシステム コンサルティング サービス、 Microsoft Consulting Services (MCS) を利用。およそ半年間の開発期間で、サービス開始を迎えました。

「Web システムは機能こそ単純ですが、最初のシステム設計の巧拙が大きく影響します。 MCS が果たした役割は小さくありません」(齋藤COO)。

初期にはパフォーマンス不足等の問題にも直面しましたが、「Premier Support」を利用して、問題を解決してきました。稼働状況を日々トレース、問題点を Premier Support へ照会し、切り分け、解決する。この繰り返しによって、パフォーマンスや可用性を高めてきたのです。

齋藤 COO は「トランザクション量の大きいエンタープライズ システムに対しても、マイクロソフトのサポート体制は十分満足できるものです」と話します。その高い満足度を示すために齋藤 COO は、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長、マイクロソフト株式会社の阿多親市社長(2003 年 2 月当時)それぞれに、製品品質、技術支援に対する感謝状を進呈しています。

高成長を続けるカブドットコム証券は、常に顧客に喜ばれるサービスの提供を念頭に置き、それを実現するプラットフォームとして、 Windows 環境を選択しているのです。


<今後の展望>
64-bit 版の Windows Server 2003 と SQL Server 2000 導入による高いパフォーマンスと管理性を実現


* PHOTO
*
カブドットコム証券のサーバー ルーム
*

カブドットコム証券は、 2004 年 2 月に Windows Server 2003 と 64-bit 版のSQL Server 2000 を導入。システムのパフォーマンスは従来の 3 倍以上のパフォーマンスへとアップグレードしました。また、1 秒間に 1,000 ものトランザクションを処理し、14万を越える取引口座を持つデータベースサーバーはパフォーマンスがあがっただけでなく、従来の負担を軽減しました。少人数のスタッフであっても、Windows Server 2003 と Microsoft Visual Studio® .NET の組み合わせによって、ユーザー本位の Web システム開発、構築が可能となったのです。

高成長を続けるカブドットコム証券は、常に顧客に喜ばれるサービスの提供を念頭に置き、それを実現するプラットフォームとして、 Windows 環境を選択しているのです。



本ケーススタディに記載された情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。
本ケーススタディは情報提供のみを目的としています。Microsoftは、明示的または暗示的を問わず、本書にいかなる保証も与えるものではありません。
ページのトップへ