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(パートナー企業/株式会社大塚商会・株式会社オーエスケイ )
既存ノーツ システムから将来を見据えたシステムへ Microsoft Exchange Server とパッケージソフトで実現した新しい情報共有プラットフォーム
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「古くなったシステムをどうアップグレードしたらよいのか?」これはすべての企業に共通した永遠の課題です。解決の鍵は、できるだけシステムを標準的なものとすることではないでしょうか。株式会社西條(以下、西條)は、これまで使っていた ノーツ を Windows ベースのシステムに移行することを決定。少ない人員で自社システムを構築、管理できる標準的環境を追求した結果、Microsoft Windows 2000 Server と Microsoft Exchange 2000 Server を基盤とするポータルの構築というソリューションにたどり着きました。
<導入の背景とねらい>
老朽化した情報システムを標準環境で刷新
価格戦略で激変する流通業界の中で着実に成長を続けている西條は、約20万アイテムという圧倒的な商品力と競争力を背景に、北海道に 9 つの店舗を持ち、IBM の AS/400 を使ってロータス ノーツ による情報系システムを稼働させていました。「メールは確かに便利で、商品の入荷情報や仕入情報、支店担当者と本部のバイヤーの情報交換などファックスに代わって社内の情報交換の主流になっていました」と、システム部 沼田隆運氏はその効用を認めます。しかし、一方、「1997年に導入したこのシステムですが、理想とするナレッジ マネジメントというところまでの活用はできておらず、単なる情報の報告ツールになっていたのも事実です」と、システムが陳腐化してきた事実を指摘します。
また、この情報システムの利用者はサブ マネージャ クラス以上の一部のスタッフであり、全社員のコミュニケーション ツール とはとても言えない状況でした。加えて、使用していた ノーツ R4.6 のサポートが 2003 年1月末をもって終了したことなどから、メッセージング環境を一新してはどうかという話になりました。「2002年4月、大塚商会のセミナーに参加しました。そこでベンダー各社が出しているポータル製品を実際に体験してみて、『ああ、今度はこんな形にしてみたいな』とイメージがつきました」と、沼田氏は当時を振り返ります。
<ソリューション>
標準プラットフォームと、パッケージ ソリューションにより確保した、自社構築、自社運用のシステム
西條が採用したのは、オーエスケーの EasyPortal でした。EasyPortal は Microsoft Windows 2000 Server と Microsoft Exchange 2000 Server を基盤とする企業ポータル パッケージ ソフト で、散在しがちな企業の情報資産を集約し、メールや掲示板、スケジューラをはじめあらゆる Web アプリケーションを統合したグループウェア機能を提供します。クライアント ライセンスが無制限で、低コストでポータルが構築できるのも大きな特長です。「標準的なプラットフォームである Windows Server 上で動作し、Active Directory と連携していて少ないスタッフでも運用管理ができるシステムを探していました」と沼田氏は EasyPortal に着目したきっかけを説明します。
今回は、システム基盤として、拡張性に富む Windows 2000 Server 上と Exchange 2000 Enterprise Server が採用されています。
西條は、EasyPortal の基本的な考え方、Microsoft Visual Studioを使ったシステム構築方法について大塚商会からサポートを受けつつ、メール、掲示板、報告書などをEasyPortalで閲覧できるよう、機能を一つずつ実現していきました。 ノーツ アプリケーションの一部は、パブリック フォルダを利用して、また別の一部は、将来性を考慮して、Microsoft .NET Framework を使った SQL Server 2000をデータベースとする Web アプリケーションに書き換えられました。こうして、着々と「導入からアフター フォローまでを自分たちだけでできる体制」が整いつつあります。
沼田氏をはじめとするシステム運用管理要員は 3 名です。運用コスト低減のためにも、限られた人員で今回のシステム アップグレードのように環境設定をも伴う作業を行うのは至難の業です。この課題を達成するために Windows ベースのパッケージ ソフトが選択されたのは自然な結論と言えるでしょう。
<導入結果、今後の展望>
より多くの人が使えるポータルを目指した取り組み
西條では、これまでおよそ 50 名のマネージャ クラスがメールを利用していました。今回のメッセージング インフラ再構築において、クライアント ライセンスを 150 以上に大幅に増加させました。これは、今後展開が予定されている新店のためはもちろんですが、より多くの幅広い層の社員に情報ツールを使ってもらいたいというトップの意向も反映されています。「『幅広い層の誰もが使えるものを導入してほしい』と、社長から要望があり、最初はとても悩みました」と沼田氏は明かします。誰もが親しみを持つことのできるブラウザ ベースの EasyPortal はこの意味でも最適な選択でした。
「ノーツより運用コストが格段に低くなっている。これは大きなメリットです。また、安くなった分をウイルス対策ソフトなどの導入にあてたことで、システムの全体的なリスク管理のレベルが向上したと思います」と沼田氏は説明します。今回のシステム構築におけるテーマであった「標準性」も、Microsoftの Windows、Exchange Server、SQL Server と、いずれも新しい環境で心配せずに使っていけるもの。「標準的なプラットフォームで、将来使っていけるものを選びました」(沼田氏)
沼田氏はさらに、Active Directory によるユーザー ID の一元化で、メールのコミュニケーションがよりスムーズになった点を指摘します。また、ドメインの集約化によって、人事異動の際のユーザー情報の変更作業が簡単に行えるようになりました。Active Directory ではマウスの簡単な操作でユーザー情報の移動が可能です。「今では、ノート PC をネットワークにつなげば、すぐに使えます。バイヤーや出張の多い社員から便利になったね、と評価をいただいています」
現在、メール、掲示板、報告書などグループウェアの基本的な部分が稼働中だという西條の次のステップは、売上データなどの統計情報をポータルに連携していくことです。また、現在、部門と店舗ごとにカスタマイズされたポータル画面を提供していますが、将来的には、Windows ログインに認証を一元化して、より多くの社員が IT ツールをもっと活用できるようにしたいと考えています。
2003年10月に道内初のスーパーセンター「BESTOM東神楽店」をオープンしました。売場面積は約15,000平方メートル。ワンフロアで食品から日用雑貨まで約20万種類を低価格で提供しています。
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本ケーススタディは情報提供のみを目的としています。Microsoftは、明示的または暗示的を問わず、本書にいかなる保証も与えるものではありません。
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