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MIIS が創り出す“安心”。理想的な ID 管理で大学経営を効率化
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創立者である大倉喜八郎氏の「進一層 (Forward Forever)」と「責任と信用 (Be Honest and Responsible Citizens)」という 2 つの理念を建学の精神に持つ東京経済大学。創立以来受け継がれてきた先取の気性と実学を重視する姿勢は、3 年ごとに強化される IT システムのリプレイスにも垣間見られます。その東京経済大学が選んだのが、Microsoft® Identity Integration Server 2003。さまざまなサーバーを統合し、Active Directory® によるユーザー管理を進めながら、新しい情報システムの利活用が精力的に進められています。
<MIIS の導入経緯>
ID、パスワードの一元管理により、新たな情報基盤を再構築する


東京経済大学
総務部
情報システム課長
小澤 孝志 氏
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東京経済大学では、1980 年代の初頭から、情報システムと電算室とを整備して以来、約 3 年ごとのサイクルでリプレイスを行っています。
今回 (2004 年夏) の情報システム整備では、多様化する学内の情報システムを効率化すべく、この大規模なシステム再構築のシステム インテグレータとなった株式会社ネットマークス (以下、ネットマークス社) に提案を依頼。ネットマークス社では、東京経済大学のニーズを分析し、より快適な学内の情報環境構築のために Microsoft Identity Integration Server (以下、MIIS) を核にした情報システムを提案し、東京経済大学の要望に応えました。
「今回のシステム再構築において本学が重視したのは、こうした情報システムにおける ID とパスワードの一元化です。学内には、サーバーでいえば Windows はもちろんのこと、UNIX もあります。プロトコルでいえばメールのプロトコルがあり、FTP、エッジ サーバー、今回から本格的に始めた情報コンセントや無線 LAN のサービス、以前から行っているダイアルアップ サービス、2005 年春から始めた VPN サービスなど、多種多様な環境があります。それらのさまざまな学内の情報システム資産を統合し、かつシングル サイン オンで学生や教職員が快適に使える環境が必要だったのです。こうした要望に対して、ネットマークス社から提案を受けたのが MIIS を核にした ID、パスワードの一元管理だったのです」と語るのは、東京経済大学 総務部 情報システム課長 小澤孝志氏。
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株式会社ネットマークス
公共・文教事業部
文教・医療営業部
文教グループ
大塚 弘明 氏
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導入を担当したネットマークス社 公共・文教事業部 文教・医療営業部 文教グループ 大塚弘明氏も、当時の様子を振り返ります。
「東京経済大学様は Active Directory を全面的に活用されるということもありましたので、マイクロソフトの MIIS に目をつけました。機能が充実しているので、Active Directory だけではなく、他のディレクトリ サーバーやデータベースのパスワードの反映などが容易に行え、弊社でも活用しやすいと判断してご提案させていただいたのです」。
<導入の効果>
MIIS で快適なユーザー管理を進め、業務効率を上げる


東京経済大学
経営学部長 教授
(情報ネットワーク委員長)
陣内 良昭 氏
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MIIS の導入効果について東京経済大学 経営学部長 教授 (情報ネットワーク委員長) 陣内良昭氏は、次のように語ります。
「たとえば無線 LAN などは大学の固定資産ではない、学生個人の PC を有効に活用させるための環境整備です。ノート PC 持参で登校して、自由にキャンパスの中を活動のベースにするような、コンピュータ利用文化を学生自らが醸成していくための環境整備と考えました。本学ではマイクロソフトの Active Directory を活用したユーザー管理を目指していましたので、Active Directory との高い親和性があり、また他のディレクトリ サーバーやデータベースの ID、パスワードの反映などが容易に行え、さまざまな情報を統合できる MIIS は魅力的だったのです。この統合システムによって、新たなサブ システムを導入する際にも、ユーザー管理がかなりスムーズになりました」。
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東京経済大学
総務部
情報システム課
神崎 洋二 氏
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無線 LAN を始め、さまざまな学生サービスを提供している東京経済大学では、学生たちが ID、パスワードを忘れてしまい、その問い合わせ対応にも労力が必要でした。しかし、MIIS を導入することによって、その対応効率にも劇的な変化が表れています。
「MIIS を採用することによって、今まではパスワード再発行までに数日ブランクを置いていたのが、学生が窓口に来れば、すぐ再発行をすることができるようになりました。これは、再発行を受け付けたらすぐにヘルプ デスクが再発行の作業を Web 上でできるという利便性によるものです」と語るのは、東京経済大学 総務部 情報システム課 神崎洋二氏。
これまではパスワードを変更するのは、管理者権限を持つ専任者に限定されていたという東京経済大学。しかし 2004 年夏以降は、MIIS を活用し、ヘルプ デスクの ID に「ユーザー パスワードの変更権限」を与えることでサーバー管理者でなくても対応できるようになりました。これにより、わずか数分で再発行が可能になっています。また、ユーザー自身でパスワードの変更を行った場合、これまではその変更が各システムに反映されるまでに約 1 時間ほどかかっていましたが、2004 年夏以降は、即時に反映されるようになりました。
ネットマークス社は、今回導入した MIIS の魅力を、こう語ります。
「MIIS は、ユーザー様と、管理者様で、それぞれにメリットを生み出します。ユーザー側から見れば、ID とパスワードを 1 つに統合することで、シングル サイン オンによる利便性、使いやすさを向上させることができます。同時に、管理者様に対しては、ID、パスワードの一括削除や入力などの工数を削減して、管理者様のご負担をかけないようにできるサーバーとしてお勧めしています」(大塚氏)。


株式会社ネットマークス社
セキュリティソリューション事業部
セキュリティ技術部
高鳥 正彦 氏
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「ユーザーを一元管理すること、要するに統合管理、まとめるという行為によって、情報セキュリティの素地ができます。弊社は特にセキュリティに力を入れていますので、その面から見ても、MIIS を絡めた統合認証基盤というシステムをご提案させていただきました」とネットマークス社 セキュリティソリューション事業部 セキュリティ技術部 高鳥正彦氏が続けます。
ユーザー管理に MIIS を導入し、共に信頼を寄せる東京経済大学とネットマークス社。今後とも、快適な ID 管理を基本に、多方面での協業が続きそうです。
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東京経済大学では、情報コンセントや無線 LAN など多様化する情報システムの統合環境を MIIS + Active Directory で実現している。
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