全般
Silverlight は、Web 上で次世代のメディア エクスペリエンスとリッチ インタラクティブ アプリケーション (RIA: 表現力/操作性に優れたアプリケーション) を実現する、クロスブラウザ、クロスプラットフォームの Microsoft .NET ベース プラグインです。
はい。Silverlight がサポートするすべてのプラットフォームにおいて、無料で使用できます。
Silverlight とは、"WPF/E" の正式名称ですか?
はい、そうです。Silverlight はこれまで、"WPF/E" というコードネームで呼ばれていました。
Silverlight の全体的なビジョンについて教えてください。
Silverlight は、Web 上で次世代のメディア エクスペリエンスとリッチ インタラクティブ アプリケーション (RIA: 表現力/操作性に優れたアプリケーション) を実現する、クロスブラウザ、クロスプラットフォームの .NET ベース プラグインです。AJAX、Visual Basic .NET、C#、Python、Ruby などをサポートする柔軟なプログラミング モデルを提供し、既存の Web アプリケーションを統合します。Microsoft Windows と Mac OS の双方に対応する Mozilla Firefox、Apple Safari、Windows Internet Explorer などの主要な Web ブラウザを介して、オーディオやビデオなどの高品質なメディア配信が、高速かつ低コストで行えます。デザイナと開発者は、効率的なコラボレーション環境の下、既存のスキルを活用しつつ、Expression Studio と Visual Studio を使用してより豊かな Web エクスペリエンスを作成できます。
Silverlight の特長やメリットについて教えてください。
Silverlight により、次のようなメリットがもたらされます。
1. 卓越したクロスプラットフォーム エクスペリエンス
- リッチ インタラクティブ アプリケーションを Web 上で実現: ビデオ、アニメーション、インタラクティブ機能、斬新なユーザー インターフェイスを組み込んだメディア エクスペリエンスや、リッチ インタラクティブ アプリケーション (RIA: 表現力/操作性に優れたアプリケーション) を Web 上で実現します。
- ユーザー側での容易なインストール: Silverlight は、容易にインストールできるプラグインとして提供されます。主要な Web ブラウザのすべてに対応し、容量も 2 MB 未満と小さいため、エンド ユーザーは使用環境を意識することなく、迅速にインストールを実行できます。
- Windows と Macintosh 間共通のエクスペリエンス: 追加のコンポーネントをインストールすることなく、Windows と Macintosh 間で共通のエクスペリエンスを提供します。
- リッチで洗練された Web エクスペリエンス: クライアントのリソースを活用することでパフォーマンスを向上できるため、より表現力に優れた Web エクスペリエンスを作成できるようになります。
- 洗練されたベクタ ベースのグラフィックス、メディア、テキスト、アニメーション、オーバーレイの追加機能: 既存の Web アプリケーションにもグラフィックスやエフェクトをシームレスに統合することができます。
- 既存の標準ベース/AJAX ベースのアプリケーションの拡張: 既存の標準ベース/AJAX ベースのアプリケーションをこれまでにない多彩なグラフィックスやメディアで拡張できます。それだけではなく、同時にアプリケーションのパフォーマンスと機能も改善されます。
2. 各種コラボレーション ツールが実現する、柔軟なプログラミング モデル
- .NET Framework ベースのプラグイン: .NET Framework ベースの Silverlight では、開発者とデザイナは既存のスキルやツールを活用して、Web 向けのメディア エクスペリエンスや表現力に富んだインタラクティブなアプリケーションを容易に作成できます。
- 開発言語の選択が可能: AJAX、Visual Basic .NET、C#、Python、Ruby などの各種プログラミング言語を選択できるため、開発者とデザイナは、新たに言語を習得することなく、既存のスキルを有効活用できます。
- 既存の Web テクノロジや資産と容易に連携: バックエンドのあらゆる Web 環境やテクノロジとシームレスに連携するため、既存の資産を廃棄したりリプレースしたりする必要はありません。Silverlight は、Apache、PHP、クライアント上の JavaScript、XHTML などを使って展開される既存のインフラストラクチャやアプリケーションとも連携します。
- デザイナ向け/開発者向けの専用ツール: 各種 Web 標準と Microsoft .NET 関連の広範なソフトウェア機能を活用できるよう、デザイナと開発者のそれぞれに適したツールが用意されています。
- Expression Studio (デザイナ向け): インタラクティブなユーザー インターフェイスと表現力に富んだメディア エクスペリエンスの作成、メディアのエンコードと配信の準備、最新の XHTML、XML、XSLT、CSS、ASP.NET を使用した W3C (World Wide Web Consortium) 準拠のサイト構築などが可能です。
- Visual Studio (開発者向け): IntelliSense のすべての機能、クロスプラットフォームの強力なデバッグ機能、豊富な言語サポートなどを活用して、クライアントとサーバーのコード開発が行えます。
- XAML による一貫性のあるプレゼンテーション モデル: Silverlight が提供する一貫性のあるプレゼンテーション モデルは、Windows Vista のアプリケーション記述言語である XAML を使用しています。このため、Silverlight アプリケーションと Windows アプリケーションの双方で、コントロール、ビジュアル デザイン、メディアなどの要素が、すべてデザインしたとおりに忠実に再現されます。
- AJAX を利用した Web サイトのパフォーマンス向上: Silverlight および .NET 環境の性能、パフォーマンス、柔軟性により、AJAX を利用した Web サイトのパフォーマンスが飛躍的に向上します。
3. 低コストで効率的な配信を実現する、強力なメディア ソリューション
- 高精細 (HD) からモバイルまで対応する統合的なメディア形式: WMV (Windows Media Video)、SMPTE (Society of Motion Picture and Television Engineers) VC-1、WMA (Windows Media Audio)、MP3 Audio をサポートする統合的なメディア形式により、高精細 (HD) からモバイルまで対応可能です。
- ベクタ ベースのグラフィックスとオーバーレイのメディアへの追加機能: 任意のサイズに拡大/縮小できるグラフィックスと、ティッカーやクローズド キャプション用のブロードキャスト型オーバーレイを統合できます。これにより、メディアにベクタ ベースのグラフィックスとオーバーレイを追加できます。
- ビデオやアニメーションを使用した柔軟な広告挿入ソリューション: 画質や動きの再現性や動画の品質を損なうことなく、滑らかなビデオやアニメーションを使ったブロードキャスト型の広告配信が可能になります。
- エミー賞に輝く Windows Media テクノロジによる低コストのメディア ストリーミング: 既存の Windows Media ストリーミング環境と簡単に連携できるため、ストリーミング配信のコストを大幅に削減できます。近日リリース予定の Microsoft Internet Information Services (IIS) Media Pack for Windows Server 2008 と組み合わせれば、さらなるコスト削減が期待できます。
- メディア ツール、サーバー、ソリューションから成る広範なエコシステム: Windows Media 対応のオペレーティング システムと互換性のあるメディア ツール、サーバー、ソリューションで構成されるエコシステムが利用できます。
- ライブとオンデマンド両方の配信に対応する強力なエンコード ツール Microsoft Expression Media Encoder: このソフトウェアを Tarari Encoder Accelerator ボードと組み合わせると、WMV および VC-1 のエンコード処理を最大 15 倍も高速化できます (Tarari 社での試験結果による)。
4. データ、サーバー、サービスとの接続性
- サービスやデータの容易な組み込み: JSON、RSS、POX、REST などの標準的なプロトコルでデータにアクセスすると同時に、Silverlight による LINQ および LINQ-to-XML のサポートを活用することで、Web 上の任意の場所からサービスやデータを容易に組み込むことができます。
- 検索機能の強化: Silverlight アプリケーションのインターフェイスやコンテンツは XAML によって記述されます。このテキスト ベースのプレゼンテーション言語を使用することで、コンテンツのインデックス化と検索が可能になり、検索機能が強化されます。
- SilverlightTM Streaming by Windows Live によるアプリケーションの迅速なスケーリング: このサービスを使用してストリーミング配信を行えば、Silverlight アプリケーションを迅速に展開できます。
今回リリースされた Silverlight Beta は、'WPF/E' February 2007 CTP (Customer Technology Preview) とは異なるものですか?
はい。Silverlight Beta は新しいリリースです。ベータ版で新しく追加された機能の詳細は、Silverlight February 2007 CTP の新機能に関するホワイト ペーパー (英語) をご覧ください。
Silverlight 1.0 Beta と Silverlight 1.1 Alpha の違いについて教えてください。
Silverlight 1.1 Alpha は Silverlight 1.0 Beta ベースですが、マネージ コードによるプログラミング機能とマネージ オブジェクト モデルが追加されています。
CTP (Computer Technology Preview) 版で Silverlight アプリケーションを展開することはできますか?
はい、できます。Silverlight のベータ版は評価と検証の目的で提供されていますが、商用配布を可能にする Go-Live ライセンスが含まれています。ただし、ベータ版であるため、サポート内容が限定される点にご注意ください。
はい。有効期限は 2007 年 8 月 1 日です。なお、期限を迎える前にアップグレードが 1 回提供される予定です。有効期限に達すると、期限切れとアップグレードの提供を通知するプロンプトがクライアント コンピュータに表示されます。Web 開発者の場合、アップグレードをプログラム的に処理することで、ユーザー側での作業を簡素化できます。
Silverlight は、2007 年前半に出荷されるのでしょうか?
はい。
Silverlight 1.0 Beta には、どのような機能がありますか?
Silverlight 1.0 Beta には、次のような機能があります。
- 業界をリードする Windows Media テクノロジによる、高度なオーディオ ストリーミングやビデオ ストリーミング、および再生機能を提供します。また、ツール、サーバー、ソリューションなどから成る既存のエコシステムはもとより、インタラクティブなビデオ、オーバーレイ、広告配信などの新機能を活用できます。
- Windows OS と Mac OS の双方に対応するクロスプラットフォーム、クロスブラウザのプラグインであり、インストールも簡単です。サイズも小さく、ベータ版のサイズは 2 MB 程度です。
- ASP.NET AJAX を始めとする、クライアント ベース/サーバー ベースの AJAX ソリューションに容易に統合できます。Silverlight で AJAX アプリケーションを拡張する際にも、標準ベースの Web 技術を有効活用できます。
- オーディオやビデオのストリーミング展開と配信が、他のソリューションよりも低コストで行えます。コンテンツ配信ネットワーク (CDN) 各社からの報告によると、最大 50% のコスト削減が可能です。
- Web 標準やマイクロソフトのアプリケーション プラットフォームに対応するツールを、デザイナ、開発者、ビデオ プロフェッショナル向けに豊富にサポートしています。
- デザイナ向け: Expression Design や Expression Blend 2 May Preview により、XAML を使用してリッチなインターフェイスを作成できます。また、Expression Web では、XHTML、XML、XSLT、ASP.NET などを使用して、Web 標準に準拠した斬新なデザインの Web サイトを実現できます。
- ビデオ プロフェッショナル向け: Expression Media が利用できます。このツールは、Silverlight 用ビデオを編集、圧縮、配信するための、デジタル資産管理/エンコード ソリューションです。
- 開発者向け: ASP.NET AJAX を始めとする Visual Studio ベースの支援機能の提供により、Web 標準に準拠した開発が行えます。ASP.NET AJAX では、クライアント スクリプトやサーバー コードの編集時に IntelliSense のすべての機能を使えます。
Silverlight 1.1 Alpha には、どのような機能がありますか?
Silverlight 1.1 Alpha には、Silverlight 1.0 Beta の機能に加えて、開発者の生産性と能力を高める以下のような新機能が組み込まれています。
- マネージ コードのサポート
- 動的言語のサポート (マネージ Microsoft JScript、Python など)
- WPF ベースのリッチな UI コントロール モデル
- REST、RSS、JSON、POX のサポートによるネットワーク スタックの改善
- HTML/AJAX 間の双方向ブリッジにおける機能拡張
- 包括的で一貫性のある基本クラス ライブラリ
- LINQ (LINQ to Objects、LINQ to XML) のサポート
Silverlight でサポートされるプラットフォームとブラウザを教えてください。
Silverlight では、Windows と Mac OS X に対応する主要なブラウザがすべてサポートされます。各プラットフォーム/Web ブラウザの機能の違いを詳細に検討し、FireFox、Safari、Internet Explorer を始めとする各環境間で、一貫性のあるエクスペリエンスを実現しています。
サポートされる Mac OS のバージョンとハードウェアについて教えてください。
Mac OS X 10.4.8 以上が必要です。ハードウェアについては、Universal Binary を使用する Power PC ベースまたは Intel ベースのハードウェアがサポートされます。
マイクロソフトにおける今後の Silverlight の展開方針を教えてください。
Silverlight は、優れたユーザー エクスペリエンスを提供すると共に、広範な視聴者層に向けたさまざまな使い方が可能です。マイクロソフトでは、今後も多くのプロジェクトで Silverlight を活用し、さらに魅力的なユーザー エクスペリエンスとアプリケーションを Web 上で実現していく予定です。
ベータ版のインストール手順は、製品版とほぼ同じです。製品版では、さらにエクスペリエンスの向上が図られる見込みです。
メモリの増設や、高速なプロセッサ、高性能な GPU (Graphics Processing Unit) は必要でしょうか?
Silverlight は、あらゆるシステム構成において高品質なエクスペリエンスを実現できるように設計されています。高精細 (HD) ビデオなど一部の機能については、最新の PC であれば、より多くのメリットが得られるでしょう。最終的なシステム要件は、リリース時に公表させていただく予定です。
Silverlight に関するお客様からのフィードバックを基に、今後サポート対象に含めるべきプラットフォームを検討中です。
お客様からのフィードバックを基に、今後サポート対象に含めるべきデバイス プラットフォームを検討中です。
Silverlight のインストールと Web サイトに関する質問
Silverlight をインストールするには、どのサイトにアクセスすればいいですか?
Silverlight のインストール ページ (英語) にアクセスしてください。
Silverlight のインストールを確実に完了させるためには、どうすればいいですか?
ほとんどの場合、次の手順に従えば、正常にインストールが完了します。
- Silverlight をインストールする前に、Macintosh コンピュータのシステム要件または Windows コンピュータのシステム要件を参照し、各種要件を満たしていることを確認してください。
- 旧バージョンの Silverlight (英語) (コードネーム "WPF/E") をインストールしている場合は、アンインストールします。
- Firefox または Safari を使用している場合は、ブラウザを再起動する必要があります。
インストールに関する問題が起こった場合、どこでサポートを受けられますか?
Silverlight は現時点ではまだベータ版の段階ですが、インストールの問題については、多くの場合、Silverlight のインストールとセットアップに関するフォーラム (英語) で回答を得られます。
インストールには成功したのですが、Silverlight を使用した Web サイトの表示で問題が発生しています。どこでサポートを受けられますか?
このような問題についても、インストールとセットアップに関するフォーラム (英語) の利用が効率的です。上記のようなサイト固有の問題については、slbug@microsoft.com に電子メールで問い合わせることもできます。
Silverlight のアンインストール手順を教えてください。
旧バージョンの Silverlight のアンインストール (英語) に関するページを参照し、記載された手順を実行してください。
開発について
Silverlight 1.0 Beta の再配布は可能ですか?
はい、できます。Silverlight 1.0 Beta には Go-Live ライセンスが含まれているため、Silverlight アプリケーションの開発を今すぐ開始できます。なお、現段階では、Silverlight 1.1 Alpha に Go-Live ライセンスは含まれていません。
Silverlight 1.1 Alpha の再配布は可能ですか?
いいえ。Silverlight 1.1 Alpha に Go-Live ライセンスは含まれていません。
Silverlight および Silverlight のソフトウェア開発キット (SDK) は、どこでダウンロードできますか?
Silverlight のベータ版および製品版は、Microsoft Silverlight サイトから入手できます。また、SDK、CTP リリースなど、開発者向けおよびデザイナ向けのリソースは、Silverlight デベロッパー センターで提供されています。これから Silverlight をご利用いただく方には、新設された Silverlight コミュニティがお勧めです。活発な議論の中から、参考となる貴重な情報を見つけることができるでしょう。
Silverlight を使用したエクスペリエンスやアプリケーションを作成する場合、どのようなツールを使用できますか?
デザイナ向けおよび開発者向けに、それぞれ以下のようなツールが用意されており、生産性の向上に貢献します。
- Expression Studio デザイナ向けのツールです。対話型のユーザー インターフェイスと表現力に優れたメディア エクスペリエンスの作成、メディアのエンコードと配信の準備、最新の XHTML、XML、XSLT、CSS、ASP.NET を使用した W3C 準拠のサイトの構築などが行えます。その他、Silverlight 向けの XAML 出力をサポートする Expression Design、メディア エクスペリエンスや RIA の作成が可能な Expression Blend 2 May Preview や Expression Media Encoder Preview などがあります。
- Visual Studio 開発者向けのツールです。IntelliSense のすべての機能、強力なデバッグ機能、豊富な言語サポートなどを利用して、クライアントとサーバーのコード開発が行えます。
Expression Studio や Visual Studio により、デザイナと開発者は既存のスキルを活用しながら、より効率的にコラボレーションを行うことができます。さらに Silverlight では、XAML (eXtensible Application Markup Language) のサブセットがサポートされており、.NET 3.0 で見られるような宣言型のプログラミングが可能です。XAML はツール開発に威力を発揮するため、今後サード パーティによって、XAML ベースの Silverlight ツールが続々と提供されるでしょう。
Silverlight の機能は、Windows と Macintosh 間で完全互換ですか?
はい。
ユーザーが ASP.NET AJAX の代わりに Silverlight を使うようになるとしたら、いつごろからでしょうか?
Silverlight は、ASP.NET AJAX アプリケーションを始めとする既存の Web アプリケーションを統合します。つまり、ASP.NET AJAX と Silverlight は相互補完的なテクノロジです。Silverlight はクライアント サイドでもサーバー サイドでも、任意の AJAX アプリケーションと対話することができます。また、Silverlight を使用してデータをビジュアル化したり、リッチなメディア エクスペリエンスを配信したりする際に、ASP.NET AJAX 側でコントロールすることも可能です。たとえば、アプリケーションをマッピングしたり、リッチ メディアを使ったプレゼンテーションでビデオを再生したりといった使い方ができます。
さらに、ASP.NET AJAX と Silverlight の製品版はマイクロソフトのサポート対象製品であり、24 時間体制のテクニカル サポートや、マイクロソフトの開発コミュニティによる広範なサポートが受けられます。AJAX は Silverlight でサポートされる基盤的なテクノロジであり、現在は ASP.NET でもサポートされています。
ユーザーは、Silverlight が実現するメディア エクスペリエンスや RIA によって、既存の ASP.NET アプリケーションや ASP.NET AJAX アプリケーションの機能を拡張することができます。
ASP.NET Futures (May 2007) リリースとは何ですか?
Microsoft ASP.NET Futures May 2007 リリース ("Futures" リリース) は、ASP.NET と Silverlight 向けの多彩な新機能を、開発者向けの早期プレビュー版として提供するものです。Futures リリースには、ASP.NET および .NET Framework の次期リリースで検討されている機能の評価版が含まれています。先行してリリースされた ASP.NET AJAX Futures January CTP と同様に、使用の際には、ASP.NET の主要な機能についての予備知識が必要となります。
Silverlight は開発環境にどのようなメリットをもたらしますか?
Silverlight は、Web 上で次世代のメディア エクスペリエンスとリッチ インタラクティブ アプリケーション (RIA: 表現力/操作性に優れたアプリケーション) を実現する、クロスブラウザ、クロスプラットフォームのプラグインです。これにより、以下のようなメリットがもたらされます。
- ASP.NET ベースの Web アプリケーションの場合: 一貫性のあるプログラミング モデルの提供により、ユーザー インターフェイスのフロントエンド部分に、これまで以上にリッチな対話機能、メディア、オーディオなどを組み込むことができます。
- Microsoft SharePoint ベースのコンテンツの場合: 表現力や操作性に優れた Web パーツの作成が可能になります。
- Windows Live サービスの場合: サービスと API を効率的に活用できるようになります。
WPF と Silverlight は、相互補完的なプラットフォームです。どちらもプレゼンテーション記述言語である XAML をベースとしています。
- WPF は、Windows Vista の新時代を切り拓く統合型のプログラミング モデルを提供し、ユーザー インターフェイス、3D、メディア、ドキュメントなどを組み合わせたスマート クライアント向けのユーザー エクスペリエンスを実現します。
- Silverlight は、クロスブラウザ、クロスプラットフォームのプラグインであり、一貫性のある WPF 機能のサブセットと AJAX による柔軟なプログラミング機能を活用することで、Web 上で次世代のメディア エクスペリエンスや RIA を実現します。
すなわち、WPF と Silverlight によって、開発者とデザイナは、ユーザーの目を引く魅力的なエクスペリエンスを、さまざまなシナリオに合わせて作成できるようになります。
ASP.NET Futures May 2007 リリースの主な機能について教えてください。
ASP.NET Futures には革新的なソリューションが数多く含まれており、これらを活用して開発環境の生産性を高め、魅力的なユーザー エクスペリエンスを作成することができます。Silverlight に関連する主な機能は以下のとおりです。
- ASP.NET 向けの Silverlight コントロール 使い慣れた高機能な ASP.NET サーバー コントロールを使用して、ビデオやオーディオなどのメディアや、ベクタ グラフィックス、アニメーションなどを組み込むことができます。
- ASP.NET アプリケーション サービス 検索エンジンやサイト内で、AJAX アプリケーションや Silverlight アプリケーションの検索を容易にする、新しいアプリケーション サービスを提供します。クライアント エラーに関するデータを収集して分析するためのサービスも追加されています。
Silverlight の開発者たちと情報交換できる場所はありますか?
Silverlight 関連のフォーラム、ブログ、CTP に関する情報を集めたコミュニティがあります。Silverlight サポート/コミュニティのページをご覧ください。
メディア (オーディオ/ビデオ)
Silverlight と Windows Media テクノロジの関係について教えてください。
Silverlight は Xbox XDK (Xbox 開発キット) と同じように、Windows Media テクノロジをベースとしています。したがって、開発者とデザイナはコラボレーションを通じて、メディア エクスペリエンスや RIA を作成できます。Silverlight は、.NET Framework の構成要素として、マイクロソフトのサーバー & ツール部門 (Server and Tools Division) からリリースされます。
Silverlight は新しいメディア プレーヤーであると考えてよいのでしょうか?
いいえ。Silverlight は、メディア エクスペリエンスや RIA を提供するためのクロスブラウザ、クロスプラットフォームのプラグインです。デスクトップ アプリケーションではなく、独立したメディア プレーヤーでもありません。
Silverlight と Windows Media Player の関係について教えてください。
Silverlight は、Windows Media Player とは関係のない独立したコンポーネントです。クロスプラットフォーム、クロスブラウザのプラグインであり、オーディオ、ビデオ、アニメーション、オーバーレイなどを組み合わせて、Web 上で次世代のメディア エクスペリエンスとリッチ インタラクティブ アプリケーション (RIA: 表現力/操作性に優れたアプリケーション) を実現するためのものです。一方、Windows Media Player は、アプリケーションや Web ページへの組み込みなどもサポートしていますが、ローカル再生を始めとして、ユーザー主体で利用されます。
Windows Media Player の最新バージョンをインストールする必要はありますか?
いいえ。Silverlight は Windows Media Player とは関係のない完全に独立したコンポーネントです。インストール ファイルの容量は 2 MB 未満です。
Silverlight でサポートされるオーディオ形式とビデオ形式について教えてください。
Silverlight は、Windows Media Audio (WMA)、Windows Media Video (WMV7-9)、VC-1、MP3 Audio をサポートしています。現在、お客様からのフィードバックに基づき、製品版でのサポート対象の拡大を検討中です。
Windows Media Player がサポートするコーデックは Silverlight でもすべてサポートされますか?
Silverlight は容量の小さいクロスプラットフォーム テクノロジであるため、Web 再生に必要な標準コーデックのみに対応していますが、今後、コーデックに関するお客様のニーズを収集しながら、随時 Silverlight のアップデートを図っていく予定です。
"VC-1" とは、SMPTE (Society of Motion Picture and Television Engineers) が認定する業界標準のビデオ形式です。たとえば、HD-DVD や Blu-ray Disc に準拠するすべての電子機器、ハードウェア、ツールなどでサポートされています。Windows Media Video 9 (WMV-9) は、SMPTE VC-1 のマイクロソフトによる実装版です。マイクロソフトは、WMV-9 から SMPTE 準拠の規格開発に着手しました。
Silverlight は HD (高精細) 品質に対応していますか?
はい。Silverlight は 720 p の HD 品質をサポートしており、パフォーマンスも他社のソリューションに比べて格段に優れています。なお、パフォーマンスは、コンピュータ本体の CPU 性能や構成によって異なります。動作検証結果では、基本的に 3 GHz の CPU とデュアル コアのいずれか、または双方が搭載されているハードウェア環境において、特に優れた HD 再生機能を発揮することが確認されています。
Windows Media サービスと Silverlight の組み合わせで、ストリーミング配信を行うことはできますか?
製品版の Silverlight では可能です。CTP 版では、任意のサーバーからのプログレッシブ ダウンロードおよび再生が可能です。製品版では、Windows Server の機能を利用してストリーミングが行えるようになります。
Silverlight で、ライブ ストリーミング イベントやメディアのダウンロードを行うことはできますか?
製品版の Silverlight では可能です。February CTP では、プラットフォームの検証という観点から、"プログレッシブ ダウンロードとプログレッシブ再生" というシナリオに最適化されています。
Silverlight は、MPEG4/H.264 ビデオ、AAC (Advanced Audio Coding) オーディオ、Flash ビデオに対応していますか?
いいえ。ただし、上記の形式で作成されたコンテンツは、Silverlight がサポートする形式へのトランスコードが可能です。たとえば、自動化されたサーバー機能 (多くのサード パーティ製ソリューションがこのワークフローに対応しています) によってトランスコードを実行し、その後、Silverlight アプリケーションに組み込むことができます。
Silverlight は、現在 Windows Media Player ActiveX コントロールが提供しているすべての API に対応していますか?
この点については、現在、積極的に情報収集を行い、お客様とパートナー様のニーズの把握に努めています。
Silverlight はデジタル著作権管理に対応していますか?
はい。コンテンツ プロバイダを対象に、Windows と Macintosh の双方で、先日発表された Microsoft PlayReady コンテンツ アクセス テクノロジに基づくデジタル著作権管理 (DRM) をサポートしています。
Silverlight アプリケーションは Media Center で動作しますか? また、Media Center Extender ではどうでしょうか?
Media Center では動作しますが、Media Center Extender ではレンダリングの際に問題が起こる可能性があります。Media Center SDK を使用してアプリケーションを実装することによって、より質の高いエクスペリエンスを提供できるようになります。現在、マイクロソフトのエンジニアリング チームでは、予測されるさまざまなシナリオに対するお客様の要件を詳細に検証しています。
Silverlight でメディア コンテンツの作成と配信を行うための新しいツールはありますか?
はい、あります。先日発表された Expression Media Encoder (Expression Media の機能の 1 つ) では、Silverlight で作成されたエクスペリエンスやアプリケーションのライブ配信およびオンデマンド配信時のエンコードと、テンプレートを利用した配信がサポートされます。さらに、Silverlight は、現在入手可能なあらゆる Windows Media エンコード ツールおよびユーティリティとの連携が可能です。詳細は近日中にお知らせする予定です。
サーバーとサービス
Silverlight で作成されたアプリケーションやコンテンツは、すべての Web サーバーで動作しますか? また、Windows サーバーで実行した場合は、どのようなメリットがありますか?
Silverlight は、HTML と同様に、すべての Web サーバーで動作します。ビデオ コンテンツやオーディオ コンテンツについても、すべての Web サーバー プラットフォームからプログレッシブ ダウンロードを実行して再生することができます。Windows サーバーを使用した Silverlight アプリケーションの配信には、さまざまなメリットがあります。たとえば、ファースト ストリーム (即時配信) 機能や高速再接続機能を備えた Windows Media Services が利用できる、ストリーミング ユーザーが視聴対象のみをダウンロードすればよいため配信コストを削減できる、Windows サーバー関連の豊富なプラットフォーム コンポーネントやパートナー ソリューションなどから成るエコシステムを活用できる、などです。これらのメリットは、Windows Server の次期バージョン (Windows Server 2008) および Internet Information Server 7 (IIS 7) でさらに拡張される予定です。
WPF (Windows Presentation Foundation) による Silverlight のプレゼンテーション マークアップのサポートにおいて、使用できない機能は何でしょうか?
WPF には、リアル 3D、ハードウェア ベースのビデオ アクセラレーション、ドキュメントの完全なサポートなど、Windows 固有の高度な機能がいくつか含まれています。これらは、Silverlight ではサポートされません。Silverlight の開発の背景には、クロスブラウザ、クロスプラットフォームによるリーチの拡大という設計目標があり、容量の小さいプラグインである必要があるからです。Silverlight では、このような特性により、Windows と Mac OS の双方で Web ブラウザの種類を問わず、同一のエクスペリエンスを提供することが可能となっています。
ユーザーが ASP.NET AJAX の代わりに Silverlight を使うようになるとしたら、いつごろからでしょうか?
Silverlight は、ASP.NET AJAX アプリケーションを始めとする既存の Web アプリケーションを統合します。つまり、ASP.NET AJAX と Silverlight は相互補完的なテクノロジです。Silverlight はクライアント サイドでもサーバー サイドでも、任意の AJAX アプリケーションと対話することができます。また、Silverlight を使用してデータをビジュアル化したり、リッチなエクスペリエンスを配信したりする際に、ASP.NET AJAX 側でコントロールすることもできます。たとえば、アプリケーションをマッピングする、リッチ メディアを使ったプレゼンテーションでビデオを再生する、などの使い方ができます。
さらに、ASP.NET AJAX と Silverlight の製品版は、マイクロソフトのサポート対象製品であり、24 時間体制のテクニカル サポートや、マイクロソフトの開発コミュニティによる広範なサポートが受けられます。AJAX は Silverlight でサポートされる基盤的なテクノロジであり、現在は ASP.NET でもサポートされています。
ユーザーは、Silverlight が実現するメディア エクスペリエンスとリッチ インタラクティブ アプリケーション (RIA: 表現力/操作性に優れたアプリケーション) によって、既存の ASP.NET アプリケーションや ASP.NET AJAX アプリケーションの機能を拡張することができます。
現在マイクロソフトでは、デジタル メディアの作成と配信のためのサーバー機能の開発に取り組んでいますか?
Windows Server 2008 では、セキュリティ、信頼性、堅牢性のレベルが大幅に向上しており、高度なライブ配信機能やストリーミング配信機能が実現される見込みです。現在は、新たに IIS 7.0 および Windows Media Services の 2 つの分野で重点的な取り組みが行われています。
- Windows Media Services (WMS): Windows Server 2008 で先進的なストリーミング メディアのサポート機能を実現することを目標に、現在開発が進められています。これは、Microsoft Windows Server 2003 の優れた可用性、コスト効率、アップタイムが可能にしたライブ配信およびオンデマンド配信の拡張性をさらに高めるものです。Silverlight は、Web アプリケーションに組み込まれたオーディオやビデオのストリーミングに欠かせない WMS 対応のクライアント プラットフォームとして、新たに名を連ねることになりました。プラットフォームを選ばない Web 向けのシンプルなメディア エクスペリエンスの作成から、Web 上でのリッチ インタラクティブ アプリケーション (RIA: 表現力/操作性に優れたアプリケーション) の実現まで、幅広く対応できます。
- IIS 7.0: マイクロソフトでは、メディア配信を伴うアプリケーションやエクスペリエンスのプログレッシブ ダウンロード用に、IIS 7.0 Media Pack を提供する予定です。IIS 7.0 Media Pack が提供するビット レートの圧縮機能により、メディアなどのダウンロード コンテンツの配信コストを削減できます。IIS 7.0 Media Pack は2007 年後半、Windows Server 2008 のユーザー向けに無償ダウンロード形式で提供される予定です。
グローバル対応および各国対応
Silverlight では、Windows および Macintosh 対応のローカライズ バージョンがそれぞれ用意されます。現時点では、英語版のインストールが可能です。製品版では、インターナショナル テキスト (ダブルバイト文字を使用) をレンダリングし、完全な 64 K の Unicode 文字セットがサポートされる予定です。Silverlight は、すべての言語を同じ方法で処理する簡素化された入力メカニズムを使用しています。
Silverlight でテキストを表示するには、どのような方法がありますか?
Silverlight は、グリフで構成された書式設定済みの静的テキストのほか、TextBlock を使用する動的テキストの表示をサポートします。グリフの場合は各文字を個別に配置する必要がありますが、TextBlock の配置は簡単です。
Silverlightでは、どのようなフォントがサポートされますか?
Silverlight は標準的な欧米系フォントのほかに東アジア系文字、ダブルバイト文字をサポートしています。また、グリフをサポートする TrueType フォント ファイルを使用することにより、任意の東アジア系フォントまたは中近東系フォントにも対応します。
Silverlight Streaming
Microsoft® SilverlightTM Streaming by Windows LiveTM とは何ですか?
Microsoft® SilverlightTM Streaming by Windows LiveTM は、ホスティングとストリーミングのサービスを無料で提供するソリューションです。Silverlight Streaming を活用することで、高品質かつ大容量のメディアが組み込まれた、クロスプラットフォームかつクロスブラウザの RIA を、スピーディに配信できます。
SilverlightTM Streaming の利用料金について教えてください。
ベータ版の提供期間中は無料です。最大 4 GB までのデータをホスティングできるほか、最大 700 Kbps のストリーミング機能が利用できます。ベータ プログラムが終了した時点で、アプリケーション内にマイクロソフトが提供する広告を掲載することを条件に無料サービスの利用を継続するか、広告が表示されない有料サービスに切り替えるかを選択できます。
有料サービスの料金設定については、まだお知らせできる段階にありません。ただし、非常にリーズナブルな料金設定を予定しています。なお、広告を掲載する場合は、永続的に無料で利用できます。
Silverlight Streaming で提供される容量とビット レートについて教えてください。
SilverlightTM アプリケーション用に、各利用者に対して 4 GB の容量が無料で提供されます。また、SilverlightTM アプリケーション上の各メディア要素に対して、300 Kbps で 10 分間 (中断のない場合) までのストリーミング配信が可能です。最大ビット レートは 700 Kbps です。持続時間ではなく、バイト サイズを基準に上限が設定されるため、700 Kbps の帯域幅をフルに使用した場合は、約 4 分で中断されることになります。さらに高度な機能を必要とする場合は、Windows Media ストリーミングのホスティング プロバイダにご相談ください。
サポートされるビデオ エンコード形式について教えてください。
Windows Media Video コーデックでサポートされているビデオであれば、任意のエンコード形式を自由に選択できます。DVD 品質に適した VBR (可変ビット レート) エンコードや、高精細コンテンツ向けの VC-1 コーデックなどの使用も可能です。ただし、Silverlight Streaming の最大ビット レートは 700 Kbps であるため、高精細コンテンツの場合は、クライアントへのリアルタイム配信は行えません。ご注意ください。
SilverlightTM Streaming と他のビデオ共有サービスとの違いについて教えてください。
SilverlightTM Streaming は、独自のアプリケーションや Web サイトで、さまざまなメディアを活用したいと考えている開発者向けに設計されています。他のビデオ共有サービスとは異なり、利用にあたってサード パーティのブランディング要件などはありません。開発者は自身の Web サイトのコンテキスト内で、リッチ メディア エクスペリエンスを完全にコントロールできます。また、アスペクト比 16:9 のビデオ、DVD 品質のビデオ、ステレオ オーディオ、カスタム UI (XAML) など、他のサイトではまだサポートされていないアイテムにも対応しています。
SilverlightTM Streaming は、既存のビデオ共有サービスやファイル共有サービスに代わるものでしょうか?
いいえ。SilverlightTM Streaming の目的は、そうしたサービスを開発者が独自に作成するための機能や柔軟性を提供する点にあります。さらに高度な機能を必要とする場合は、Windows Media ストリーミングのホスティング プロバイダにご相談ください。
著作権のあるコンテンツや違法なコンテンツがアップロードされないようにするために、どのような対策が講じられていますか?
サード パーティが提供する Web サイトでコンテンツのレンダリングを行う場合、メディア オーナーや Silverlight の開発者は、公開するコンテンツの著作権に配慮しなければなりません。マイクロソフトでは、必要に応じて、著作権のあるコンテンツをサーバーから削除する権利を保有しています。また、各サービスのトップ ページには、違法コンテンツを通報するためのボタンを用意しています。同様のボタンを使用したい場合は、無償で提供されている XAML テンプレートをご利用ください。
再生リストで 10 分間のファイルを複数つなぎ合わせ、長いクリップにすることはできますか?
はい。Silverlight アプリケーションのコンテンツ容量が、無料サービスの上限である 4 GB を超えない限り問題ありません。
Silverlight Streaming の拡張性について教えてください。Web サイトに大量のアクセスが集中した場合は、どうなりますか?
Silverlight Streaming では、長時間のビデオ コンテンツ向けに最適化された、マイクロソフトのコンテンツ配信ネットワークが使用されています。同ネットワークは、合計データ レートを 1 Tbps 以上に設定しています。
Silverlight Streaming は、コンテンツ配信ネットワーク (CDN) と競合しますか?
いいえ。Silverlight Streaming では、待ち時間の少ないメディア配信を実現するためにマイクロソフトの CDN を使用していますが、Silverlight で作成された RIA 向けに最適化されているため、CDN と競合することはありません。サービス レベルの保証など、さらに高度な機能を必要とする場合は、Windows Media ストリーミングのホスティング プロバイダにご相談ください。
Silverlight Streaming のサービス名称に "Windows LiveTM" のブランド名が付くのはなぜですか?
Silverlight Streaming が、Windows LiveTM の構成要素であるためです。
この新しいサービスは、次世代のリッチ メディア アプリケーションの開発促進を目的としており、利益は追求していません。
Windows LiveTM の他のサービスを利用することはできますか?
はい。Windows Live IDTM や Windows Live API などを、現在はもちろん、将来にわたって使用できます。Silverlight は、これらのサービスを活用するための優れたプラットフォームを提供します。
作成したビデオを保護するための、デジタル著作権管理 (DRM) はサポートしていますか?
将来的に、別料金でのターンキー サービスとして、DRM 付きのエンコード機能をサポートする予定です。
マイクロソフトでは、ホスティングを容易にするアプリケーションを提供する予定はありますか?
簡素なアップロード ツールを開発中です。ExpressionTM Media Encoder (ExpressionTM Media の機能) を介して SilverlightTM Streaming に直接配信できるようにする予定です。また、サード パーティ製のアプリケーションでも、SilverlightTM Streaming の支援機能の開発が進んでいます。
コンテンツを不正アクセスから保護するために、どのような対策が講じられていますか?
SilverlightTM Streaming にサインインして、アカウントと Silverlight アプリケーションを管理していただくことになります。Windows Live ID に関連付けられた SilverlightTM Streaming ID と秘密キーによって、アプリケーションやコンテンツをアップロードしたユーザーが、正当なオーナーであるかどうかの認証が行われます。API を使用して Silverlight アプリケーションを管理する場合も同様です。SilverlightTM Streaming ID は公開されますが、秘密キーは機密情報として安全に保管しておく必要があります。
streaming.live.com (英語) にサインアップして、無料のアカウントを取得してください。Windows Live ID をお持ちであれば、どなたでも取得できます。
Microsoft® SilverlightTM Streaming は、音楽ファイルなど、ビデオ以外のファイルでも利用できますか?
はい、できます。Silverlight アプリケーション用にエンコードされたコンテンツや、Silverlight で作成されたコンテンツなどはすべて利用できます。ここには、WMA、MP3 などの音楽ファイルも含まれます。また、JavaScript で記述されたビジネス ロジックをアップロードして、クライアントにストリーミングすることも可能です。将来的には、SilverlightTM でサポートされる任意の DLR (動的言語ランタイム) のアセンブリも使用可能になる予定です。
Silverlight Streaming では、どのような方法でストリーミングを行うのでしょうか?
現在は、プログレッシブ ダウンロード メカニズムを使用してストリーミングを行っています。Windows Media サービスを利用したアクティブ ストリーミングのサポートについても、お客様からのフィードバックを基に検討中です。
ライブ コンテンツやライブ イベントのストリーミングは可能ですか?
いいえ。現在サポートしているのは、オンデマンド コンテンツのみです。さらに高度な機能を必要とする場合は、Windows Media ストリーミングのホスティング プロバイダにご相談ください。


