はじめに本ドキュメントでは、日本ヒューレット・パッカード株式会社 (以下、日本HP)、およびマイクロソフト株式会社、マイクロソフト ディベロップメント株式会社 (以下、マイクロソフト) が行った共同検証の結果を基に得られた、SQL Server 2005 のデータベース ミラーリングを活用した高可用性システムを構築および運用するための手順、留意点、推奨事項など解説しています。 日本HP とマイクロソフトの両社では、グローバル レベルでのパートナーシップ アライアンスである Frontline Partnership の下で、2003 年の SQL Server 2005 ベータ 1 の段階からミッション クリティカル システム分野で協業し、さまざまな取り組みを行ってまいりました。日本HP はその豊富なミッション クリティカル環境構築や運用、サービス提供の実績と、大規模 SQL Server の納入実績があります。今回それらの実績を基に、「HP Integrity Superdome」、「HP StorageWorks Enterprise Virtual Array 5000 (EVA5000)」をはじめとする HP 製ハードウェアと Windows Server 2003、SQL Server 2005 といったマイクロソフトのサーバー ソフトウェアとの組み合わせにおけるさまざまな共同検証を行いました。 従来、新製品または新機能を使用してシステムを開発、構築する場合、運用に関する情報やソリューション ベースの情報が少なく、問題点、不明点の解決に苦労されるケースが多く見受けられてきましたが、この共同検証を実施したことで、非常に有益な技術的な情報が両社に蓄積されました。今後、このような SQL Server システムを導入いただくお客様におかれましても、この情報によりスムーズな導入、運用が可能になると確信しております。 目次1. はじめに 2. 目次 3. データベース ミラーリングの動作詳細 4. データベース ミラーリング検証概要 5. 機能検証: 基本動作検証 “運用検証” 6. 機能検証: 基本動作検証 “障害と復旧検証” 7. 機能検証: 複合検証 (MSCS + DBM) 8. 性能検証 9. まとめ 検証環境構成図
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