私たちは、SQL Server の歴史の中でも最も大きいリリースである製品ラインの開発終了に近づきつつあります。本日、最後のCommunity Technology Preview である September CTP を公開し、最後のマイルストーンに到達しました。本 September CTP は、SQL Serverのダウンロードページにて提供しています。以前の CTP においては、Web ダウンロードや DVD といった形式で 30 万以上のダウンロードおよび配布がされました。今回も、こうした数字をはるかに越えるダウンロードおよび配布がされるものと考えております。
現在、数多くの方々が SQL Server 上でソリューションの開発をされていますが、それを拝見できることに大変興奮しています。また、世界で最も大規模なエンタープライズ スケールのデータベースを調査する Winter Corporation のレポートで記されているような、世界で最もクリティカルなコアの基幹システムいくつかは SQL Server 上で稼動しています。Windows 上で最大のデータ ウェアハウス システムとして認知されている 19.5 TB のシステムに加え、世界で最も大規模な OLTP システムのうち 3 つが、さらに全てのプラットフォーム上において世界で最も大規模なデータ ウェアハウス システムのうち 2 つが SQL Server 上で稼動しています。この Winter Corporation のレポートの結果により、SQL Server は多くの要求の厳しいアプリケーションのためのプラットフォームとして信頼できるものであると認識されています。そして、SQL Server 2005 により SQL Server を利用したミッション クリティカルなシステムへの導入が劇的に加速するであろうと期待いるところです。
何度も申し上げている通り、お客様の環境において、クリティカルなアプリケーションを本番稼動できると証明できるまで、製品を出荷することはありません。SQL Server 2005 は非常に多くの早期導入のお客様によりテストしていただいており、一年以上前からいくつかのシステムでは本番環境で運用されています。マイクロソフト社内においては、100 近くのクリティカルなビジネス アプリケーションが SQL Server 2005 上で稼動しており、30 社以上のお客様において SQL Server 2005 を本番環境で稼動いただいております。この期間、非常に多くのフィードバックをいただき、我々はお客様のニーズをより満たせるように製品の完成度を上げてきました。
お客様の声により、データベース ミラーリング機能は、本番環境でご利用いただくためには、その提供前において、お客様の環境における検証を、より多くの時間をかけて行う必要であると考えました。本機能は完成しており、広範囲な社内のテストをクリアしておりますが、2006 年前半にご提供いたします。お客様とともに本機能の実地テストを継続しておりますので、お客様の確認をいただき次第ご提供いたします。
また、すべての SQL Server 2005 のエディションにわたり、さらにシームレスな管理方法が必要であるとのご意見もいただきました。こうしたご意見を踏まえ、現在、SQL Server 2005 Express Edition 用の SQL Server 2005 Management Studio の簡易版の開発をしております。これにより、皆様が SQL Server 2005 Express Edition において、複雑性を軽減し、効率的かつ自動化されたデータベースの運用・保守を実現するための機能を提供することができると考えております。この機能の最終的な提供はお客様からのご意見によりますが、2006 年の上半期に提供できるものと考えております。
SQL Server 2005 は、リストにできないほどの新しい機能を提供する優れた製品であり、マイクロソフトにとって大きなステップです。この製品が提供する高い生産性、信頼性、そして TCO の削減を皆様に提供できるものと信じております。11 月 7 日のサンフランシスコに始まり、11 月中に世界の 50 カ国にわたり行われるグローバル製品発表イベントでお会いできることを楽しみにしております。
* このページの内容は、 9 月 14 日公開に US Web サイトにて公開された内容の抄訳になります。