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READY STATION READY 編集局
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READY 編集局からのインフォメーション
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READY STATION は、Microsoft SQL Server MVP の松本美穂さんと松本崇博さんが編集長です。この READY 編集局では、毎回、コンテンツがアップされるたびに、2 人によるコメントやインフォメーションを掲載していきます。裏話、こぼれ話満載ですのでお楽しみに。
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READY STATION 2 月・編集局より**
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* 2 月 1 日から、SQL Server 2005 日本語版の発売開始!
待ちに待った SQL Server 2005 が 2 月 1 日から発売されました! 今回の MVP インタビューで話題にあがった Developer Edition は、6,000 円前後で製品パッケージが購入できそうです。

また、1 月 25 日からは、Oracle から SQL Server 2005 への移行を支援するツール「SSMA」(SQL Server Migration Assistant for Oracle V2.0) も無償でダウンロードできるようになっています。同時に SSMA の利用手順をステップ バイ ステップ形式で、画面ショット満載でわかりやすく解説した自習書もダウンロードが可能です。Oracle からの移行を考えている方にとっては必須のツールと言えるでしょう。

SSMA および自習書のダウンロードはこちらから

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READY STATION 最終回?
SQL Server 2005 の発売に向けて最新情報をお届けしてきた READY STATION。ついに SQL Server 2005 の発売となり、READY (準備) 段階が終わりましたので、READY STATION という名前は今回で最後になります。今後は違う形で情報を配信することができればと考えております。ぜひご期待ください。

さて、MVP インタビューのトリを飾っていただいたのは、PASSJ (SQL Server ユーザー グループ) でシステム管理分科会のボード リーダーを務められている米田 慎一氏です。米田さんは愛媛県に在住しており、私たちも年に 1、2 回しかお会いする機会がないのですが、PASSJ でブログを頻繁に更新されたり、掲示板で積極的に発言されたりしているので、いつもお会いしているような感覚になります。私たちも米田さんのブログを参考にさせてもらうことが多々あります。皆様もぜひ 1 度ご覧いただければと思います。

今回の MVP インタビューは、米田さんが遠方に在住ということで、インターネット電話で行わせていただきました。もちろん通常のインターネット接続料金以外はかかりません。便利な世の中になりました。米田さんの掲載写真は、先日開催の PASSJ Conference の会場で撮影のものを使用させていただきました。会場では互いに忙しくほとんど会話ができなかったのが残念ですが、久しぶりにお顔を拝見することができたので、とても嬉しく思いました。

米田さん (PASSJ Conference の会場にて)
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米田さん (PASSJ Conference の会場にて)



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PASSJ Conference 2006 with VSUG のお礼
去る 1 月 25 日に PASSJ 最大のイベントである PASSJ Conference 2006 with VSUG が無事終了しました。たいへん多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。

カンファレンス後に行われた懇親会では、ボランティア スタッフの方々が中心となって大いに盛り上がりました。本来コミュニティは、オンラインの活動が中心ですが、ユーザーどうしが直接会うことのできた今回の懇親会は、本当に楽しく価値あるものだと思いました。今後も PASSJ では、各種勉強会など引き続きオフラインのイベントにも力を入れていきますので、皆様もぜひご参加いただきたく思います。

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READY STATION 1 月・編集局より**
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* SQL Server 2005 日本語版がついに完成!
昨年の 12 月 15 日に完成した SQL Server 2005 日本語版。MSDN 会員の方はサブスクライバ ダウンロードから、会員でない方は以下の URL より評価版をダウンロードできるようになっています。

SQL Server 2005 Enterprise Edition 180 日間 限定評価版のダウンロード

また、SQL Server 2005 のボリューム ライセンスは 2 月 1 日に、パッケージ版は 2 月 3 日に発売開始です。あとわずかですね。既に SQL Server 2005 を早期導入された日本企業も多数あります。そのうちのいくつかは事例記事としてアップされていますので、導入時の参考になると思います。

SQL Server 2005 導入事例の詳細はこちらから

名古屋銀行
株式会社ジェイティービー
新日鐵住金ステンレス株式会社
株式会社東芝
メルシャン株式会社

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SQL Server 2005 のトレーニング (無償) のご紹介
MVP インタビューの第 4 回目は、NRIラーニングネットワーク株式会社 (以下、NRIラーニングネットワーク) の沖 要知さんにご登場いただきました。沖さんは、SQL Server を中心としたトレーニング コンテンツの作成と実施を主に担当され、SQL Server 2005 関連のコンテンツも日本で 1 番早く作成して実施されました。
沖さんは、昨年の“the Microsoft Conference 東京”の後に開催されたコミュニティ感謝パーティーでは、昨年度の SQL Server 2005 のトレーニングに“最も貢献したトレーナ”として表彰されるほど素晴らしいトレーナです。表彰時には、沖さんも憧れているという Jim Gray 氏がプレゼンタとして登場しました。そのときの様子がこちらです。

沖さんが Jim Gray 氏に表彰を受けたときの様子
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沖さんが Jim Gray 氏に表彰を受けたときの様子

沖さんが作成されたトレーニングのうちのいくつかは、mstep (パートナー向け特別トレーニング) または MSES (Microsoft Events and Seminars) という形で提供されているので、なんと“無償”で受講できます。SQL Server 2005 の機能を短期間で効率よく学習するには、トレーニングを受講するのが 1 番です。皆さんもこの機会に、ぜひ 1 度受講してみてはいかがでしょうか (沖さんは実施についても一部担当されているとのことなので、お会いできるチャンスですね)。

[SQL Server 2005 の無償トレーニング (沖さんの作成されたコンテンツ)] → トレーニングの詳細とお申し込みはこちらから
SQL Server 2005 サイジングとパフォーマンス チューニング
SQL Server 2005 技術概要 (データベース アプリケーション開発編)
SQL Server 2005 技術概要 (データ分析・データ活用編)
SQL Server 2005 技術概要 (エンタープライズ データ マネジメント編)
SQL Server 7.0 / 2000 から SQL Server 2005 への移行とアップグレード

上記の「SQL Server 2005 技術概要 (データベース アプリケーション開発編)」トレーニングでは、MVP インタビュー中に挙がりました「SQLCLR (SQL Server 2005 に統合された、.NET 共通言語ランタイム)」や「HTTP エンドポイント」「サービス ブローカ」「XML データ型」などについて解説されているとのことです。
また、MVP インタビュー中の「InfoPath」や「VSTO (Visual Studio Tools for the Microsoft Office System)」による XML 連携については、mstep で開催される以下のトレーニング (無償) で解説されているそうです。

Office System を使った業務データ連携基盤の構築 (プロセス連携ソリューション構築編) → トレーニングの詳細とお申し込みはこちらから

また、以下は有償のトレーニングとなりますが、沖さんの所属されている NRIラーニングネットワーク主催のハンズオン トレーニングも開催されています。こちらも沖さんが作成されたトレーニングで、より詳しく、SQL Server 2005 の実践的な利用方法を学習できるお勧めのトレーニングです。なんといっても実機を使ったハンズオン形式なのがうれしいですね。

[SQL Server 2005 のハンズオン トレーニング (有償)] → トレーニングの詳細とお申し込みはこちらから *
SQL Server 2005 Business Intelligence
SQL Server 2005 for Application Developers
SQL Server 2005 Enterprise Data Management

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PASSJ Conference 2006 with VSUG が 1 月 25 日にいよいよ開催!
1 月 25 日 (水) には、SQL Server ユーザーのための最大のカンファレンス「PASSJ Conference 2006 with VSUG」が開催されます。このカンファレンスは、PASSJ (SQL Server ユーザーグループ) 主催、昨年発足した VSUG (Visual Studio ユーザーグループ) 特別協力でお届けします。PASSJ と VSUG のボード リーダーを中心としたスピーカー陣が、SQL Server 2005 と Visual Studio 2005 について、コミュニティならではの切り口で、現場で役立つセッション満載でお届けします。
以前の MVP インタビューにご登場いただいた河端 善博さんによる「セキュリティ」のセッション、小川 貢さんによる「SODA (Service-Oriented Database Architecture)」のセッション、長崎 友嘉さんによる「BI (Business Intelligence)」のセッション、そして私たちの担当する「パフォーマンス監視ツール」のセッションもありますので、ご期待ください。


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READY STATION 12 月・編集局より**
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* SQL Server 2005 日本語版が、12 月 15 日に登場!
いよいよ SQL Server 2005 の日本語版の登場まで後わずかとなりました。11 月 17 日に開催された「the Microsoft Conference 2005 東京」では、SQL Server 2005 と Visual Studio 2005、BizTalk Server 2006 の製品発表 (LAUNCH) イベントが盛大に行われ、オープニング & キーノートでは、Microsoft の Steve Ballmer (スティーブ バルマー) 最高経営責任者が講演し、スペシャル キーノートでは、SQL Server 2005 トラックはリサーチ グループの Jim Gray (ジム グレイ) テクニカル フェロー、Visual Studio 2005 トラックは、Visual Basic 開発の Paul Vick (ポール ビック) テクニカル リードがそれぞれ講演しました。そのときの様子は、LAUNCH 記念の以下の Web サイトで参照できますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

SQL Server, Visual Studio, BizTalk Server Launch ホーム

さて、私たちデータベース技術者にとって憧れの存在は、何といっても Jim Gray でしょう。Jim Gray は、データベースおよびトランザクション処理の第一人者であり、過去には、Digital、Tandem、IBM、AT&T 社にて、RDB、ACMS、NonStop SQL、Pathway、System R、SQL/DS、DB2、IMS-Fast Path など、数々の歴史あるデータベースの開発に従事されていました。1995 年に Microsoft Research に移籍後は、スケーラブル コンピューティングの研究に注力され、SQL Server の開発に大きな影響を与えています。1998 年には、ACM (Association for Computing. Machinery) 最高の栄誉であり、コンピュータ業界のノーベル賞とも呼ばれる“チューリング賞”を受賞するなど、データベース業界を代表する 1 人です。

基調講演の様子
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Jim Gray が基調講演を行っている様子。すらっとした長身で、白い口ひげを生やされていて、さながら神様のような容姿でした。

Jim Gray の代表的な著書は、以下です。

『Transaction Processing : Concepts and Techniques』(Morgan Kaufmann Pub 刊)
邦訳は『トランザクション処理 -概念と技法-』(上下巻) として日経BP社刊

イベント当日は、この本を持参して Jim Gray にサインを求めている方もおられました。とてもうらやましく思い、私も持参してサインをお願いすればよかったと後悔しています。
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Jim Gray とのラウンド テーブルにて
11 月 17 日のイベント終了後、マイクロソフトの主催により、Jim Gray と PASSJ (SQL Server ユーザー グループ) メンバとのラウンド テーブルが設けられました。ラウンド テーブルでは、SQL Server 2005 を設計、開発するにあたってのエピソードを聞いたり、「BLOB データ型のパフォーマンス」や「tempdb のボトルネックを解消する方法」「IA64 vs x64」「SAN を含めた今後のハードウェアの進化について」「Jim Gray の今後の活動予定」などを伺いしました。いずれも内容が濃く、SQL Server の本質に迫る話ばかりで、参加したメンバ全員が感銘を受けました。

Jim Gray は、最初は物静かで厳粛な印象を受けたのですが、ラウンド テーブル中の難しい題材でも、ユーモアを織り交ぜながら笑顔で話され、参加している者を楽しませようとする心遣いが感じられました。また、どんな技術的な質問にも相手の目を真っ直ぐに見て、ゆっくりとわかりやすい英語で話される姿は、本当に優しい方なのだあと感心しました。

ラウンド テーブルの終了後は、PASSJ や VSUG (Visual Studio ユーザー グループ)、INETA などのコミュニティ向けの感謝パーティも開催され、多くの MVP とコミュニティ リーダーの方々が参加しました。その場には、Jim Gray や、Paul Vick も参加しており、2 人との 2 ショットのポラロイド写真の撮影サービスもありました。

Jim Gray との記念すべき 2 ショット写真
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Jim Gray との記念すべき 2 ショット写真。写真にはサインもいただき感激です。

パーティ中、Jim Gray も Paul Vick も、気さくに写真やサインに応じられ、私たちのつたない英語の 1 語 1 語にも真剣に耳を傾けてくださり、人柄もすばらしい方であると感じました。こんなにすばらしい方々が製品開発に携わっているのですから、SQL Server や Visual Studio が今後も魅力的な製品となっていくことは間違いないでしょう。
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BI (ビジネス インテリジェンス) の関連情報
MVP インタビューの第 3 回目は、PASSJ で BI 分科会のボード リーダーとして活躍されている長崎 友嘉さんにご登場いただきました。長崎さんは、現在 BI を専門とする IAF Consulting, Inc. (株式会社アイエイエフコンサルティング : 以下、アイエイエフコンサルティング) に勤務され、社内でも技術リーダー的存在です。BI のプロフェッショナルの目から見た SQL Server 2005 の評価は、いかがでしたでしょうか。

さて、Integration Services で話題となった SCD (Slowly Changing Dimension : 緩やかに変化するディメンション) は、スター スキーマの提唱者である Ralph Kimball 氏の以下の著書で紹介されています。

『The Data Warehouse Toolkit : Practical Techniques for Building Dimensional Data Warehouses』(John Wiley & Sons Inc 刊)
邦訳は『データウェアハウス・ツールキット -多次元データウェアハウス構築の実践手法-』として日経BP社刊

この本は、スター スキーマを構成するうえでのバイブルとも呼ばれている本で、私もお気に入りの 1 冊です。ぜひご覧いただければと思います。

その他、SQL Server 2000 の Analysis Services に関する情報はいくつか書籍が発売されていますので、ご紹介したいと思います。

『ビジネススコアカードで経営情報を分析しよう』(エクスメディア刊)
平井 明夫、長崎 友嘉、緒方 由美、園田 光、アイエイエフコンサルティング 著
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『BIシステム構築実践入門』(翔泳社刊)
平井 明夫 著
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『超図解 ExcelとOLAPによるデータ分析入門』(エクスメディア刊)
エクスメディア 著
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『Microsoft OLAPソリューション』(翔泳社刊)
Erik Thomsen、Dick Chase、George Spofford 著、村井 進、宇野 俊夫 翻訳

1 冊目は、長崎さんの所属されているアイエイエフコンサルティングの方々による著作で、長崎さんも執筆されています。この本は、インタビュー中で話題となった Office Business Scorecard Manager 2005 の前身となった「Office Business Scorecards Accelerator」によるスコアカード作成や売り上げ予実管理、財務分析について画面ショット満載でわかりやすく解説されています。SQL Server 2000 の Analysis Services を利用されている方にはたいへん役立つ内容となっています。

また、2 冊目は同じくアイエイエフコンサルティングの平井さんによる著作です。この本は Analysis Services に特化した内容ではないのですが、BI 全般について非常にわかりやすく説明されています。「BI という言葉がよくわからない」という方にはお勧めの 1 冊となっています。
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来年 1 月 25 日に、PASSJ Conference 2006 with VSUG を開催決定!
来年 1 月 25 日 (水) に PASSJ 主催のカンファレンスである「PASSJ Conference 2006 with VSUG」が開催されます。 PASSJ と VSUG (Visual Studio ユーザー グループ) のボード リーダーを中心としたスピーカー陣が、コミュニティならではの切り口で、現場で役立つセッション満載でお届けします。予定しているセッションは、SQL Server 2005 のパフォーマンス チューニング、データ モデリング、セキュリティ、ビジネス インテリジェンス、Visual Studio 2005 によるデータベース アプリケーション開発、Visual Studio 2005 Team System などです。ご期待ください。申し込み開始は 12 月 7 日 (水) 前後を予定しています。

また、このイベントは、SQL Server 2005 と Visual Studio 2005 の製品出荷を祝うと同時に、VSUG 発足のお祝いも兼ねています。皆様にも、ぜひご参加いただきたいと思います。
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READY STATION 11 月・編集局より**
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* いよいよ SQL Server 2005 の製品発表が行われるイベント「the Microsoft Conference 2005 東京」(11 月 17 日) の開催まで、あと数日となりました。皆様は登録がお済みになりましたでしょうか (登録・参加は無料)。このイベントでは、SQL Server の開発に大きな影響を与えた Jim Gray (ジム グレイ) 氏が来日し、基調講演を行います。Jim Gray 氏は、RDBMS の元祖として知られ、IBM System R プロジェクトや DEC Rdb、Tandem NonStop SQL などの開発にも携わっておられた、データベースの第一人者です。私たちにとっては神様のような存在なので、Live で見られるということをとても楽しみにしています。皆様も、ぜひご参加いただければと思います。

さて、「Microsoft MVP が語る」シリーズの第 2 回目は、PASSJ (SQL Server ユーザー グループ) 理事の小川 貢氏にご登場いただきました。皆様いかがでしたでしょうか。小川氏は、現場の第一線のエンジニアでありながら、コミュニティ活動を積極的に行われておられる、日本における MVP 制度の立ち上げ時の初期メンバ (7 人) のうちの 1 人です。古くからさまざまな製品のベータ テスタとしても活動され、たくさんのフィードバックを挙げ続け、第 1 回目の河端氏と共にコミュニティの象徴ともいえる存在です。

今回のインタビューを行った場所は、小川氏のお勧めのイタリアン レストラン「KIHACHI SELAN」でした。この店は、小川氏の勤務される会社の近くにあり、神宮外苑の銀杏並木通り沿いにある素敵なレストランです。木々に囲まれ、周りの雰囲気もたいへん良く、おしゃれな気分を味わいながら楽しくインタビューせていただきました。

小川氏とは PASSJ を通じて普段からいろいろとお話をさせていただいていますが、改まってインタビューをさせていただくのは初めてでした。照れながらも熱く語ってくださった表情がとても印象に残りました。普段から熱い小川氏がさらに熱く語られ、氏の SQL Server 2005 に対する想いの強さを感じました。インタビュー中には、ついつい話が盛り上がり、話が 1 つの方向へ深く進みすぎてしまったり、SQL Server への素朴な疑問や感想をジョークを交えながら語り合ったりもしました。IC レコーダで録音した声を聞くと今でも笑ってしまうのですが、残念ながらその部分はカットです (すみません)。とにもかくにも楽しく、有意義なインタビューでした。

小川氏は 11 月 7 日にサンフランシスコで行われる SQL Server 2005 のローンチ イベントに、日本の MVP 代表として出席されるとのことです。帰国後のお話が楽しみです。


インタビューの風景
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インタビューの風景 (左:松本崇博氏、中央:小川貢氏、右:松本美穂氏)
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SQL Server 2000 のアンドキュメンテッドなコマンド
MVP インタビュー中の「動的管理ビュー」のところで話題に上った「一部の Top Gun しか知らない SQL Server 2000 のアンドキュメンテッド コマンド」ですが、その一部 (特にチューニングで役立つコマンド) は、下記の書籍で紹介されています。

・Kalen Delany 著
Inside Microsoft SQL Server 2000
(邦訳は「アーキテクチャ徹底解説 Microsoft SQL Server 2000」として日経 BP 社より刊行)

・Ken Henderson 著
The Guru's Guide to SQL Server Architecture and Internals
The Guru's Guide to Transact-SQL

3 冊とも私にとってのバイブルともいえる本で、アンドキュメンテッド コマンドだけではなく、SQL Server 2000 の内部構造と内部アーキテクチャを詳しく解説した数少ない本となります。たとえば、Kalen 氏の本では、DBCC IND や DBCC PAGE というアンドキュメンテッド コマンドを使ってページの内部構造を見る手法が紹介されていたり、クエリ オプティマイザの内部動作が詳しく解説されています。

Ken Henderson 氏の「Architecture and Internals」編では、UMS スケジューラと呼ばれる SQL Server 2000 のカーネル部分 (SQL Server 2005 では SQLOS に進化) を詳しく解説し、それを監視するための DBCC SQLPERF (UMSSTATS) というアンドキュメンテッド コマンド、メモリ アーキテクチャの詳細を解説したりしています。また「Transact-SQL」編では、アンドキュメンテッド コマンドのリファレンスが掲載されており、本当に役立ちます。

Kalen 氏も Ken 氏も、先日の US ダラスで行われた PASS Summit でスピーカーを担当されていました。現在、Kalen 氏は「Inside SQL Server 2005」を執筆中とか。PASS Summit の David Campbell 氏の基調講演で嬉しそうに発表されていました。ちなみに、David 氏は 3 年前の Tech・Ed 2003 Yokohama で来日されており SQL Server 2005 エンジンのプロダクト マネージャです。また、SQL Server 7.0 で実装された行ロックのデザインを担当したのは David 氏だそうです。


カレン氏と握手しているところ
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PASS Summit 会場の昼休み、つたない英語で Kalen 氏に声をかけさせていただきました。
(左:松本美穂氏、右:Kalen Delany 氏)
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ちょっとコマーシャル : PASSJ Conference のご案内
小川氏とインタビューを始める前に、来年初頭に開催を予定している PASSJ Conference 2006 (名称未定) の打ち合わせも行いました。このカンファレンスでは、ダラスで行われた本場の PASS Summit に負けないように、「PASSJ ならではの」「PASSJ でしかできない」セッションを用意しようと、コンテンツ案を考えています。事例から学ぶセッションやデータ モデリング、パフォーマンス チューニング、そしてビジネス インテリジェンスと魅力的なセッションをたくさんラインナップしますので、お楽しみに。参加申し込みは 12 月から開始する予定です。
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READY STATION 10 月・編集局より**
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* READY クローズアップ連載「MVP インタビュー」の記念すべき第 1 回目は、日本における最初の Microsoft MVP であり、PASSJ (SQL Server ユーザー グループ) を立ち上げた理事でもある河端善博さんをお迎えしました。皆様、いかがでしたでしょうか。

このインタビューは、9 月末にアメリカのテキサス州ダラスで開催された「PASS Community Summit 2005」の会場となったホテル (Gaylord Texan Resort) で行いました。「PASS」は、PASSJ の本家となるコミュニティで、PASS Community Summit には世界中から SQL Server の技術者たちが集まります。このイベントは、プリ カンファレンスが 2 日間、本カンファレンスが 3 日間の合計 5 日間開催され、約 100 近い SQL Server に特化したテクニカル セッションが設けられています。SQL Server の機能をくまなく網羅しており、SQL Server にかかわる技術者にとっては、これほどうれしいカンファレンスはありません。

また、今年は SQL Server 2005 の製品出荷を控える特別な年ということで、基調講演にはデータベースの第一人者である Jim Gray 氏が登場し、会場内が多いに盛り上がりました。なお、Jim Gray 氏は、11 月 17 日の「the Microsoft Conference 2005 東京」でもスペシャル キーノートを行うために来日します。皆様も Live で見るチャンスですので、この Conference にぜひご参加ください。

PASS Community Summit の翌日には、世界中の SQL Server MVP を集めた「MVP Global Summit」も開催されました。私たちも日本の MVP として河端さん、長崎友嘉さんと共に参加し、SQL Server の製品開発者の方々と直接話をさせていただいたり、世界中の MVP の方々と交流することができ、刺激的な日々を過ごすことができました。特に製品開発者の方々は、「どんどんフィードバックをしてください」ということをしきりに言っており、ユーザーを尊重した柔軟な開発体制であることを感じると共に、非常に好印象を持ちました。

日本における MVP 制度や PASSJ の立ち上げを行った理事の河端さんへのインタビューをこのようなイベント会場で行えたことに、MVP の 1 人として大きな喜びを感じずにはいられません。日本の技術者の声を伝え、今後も SQL Server をよりユーザーに役立つ製品にするために、コミュニティや MVP 制度をもっと活用していかなければと痛感しました。


インタビューの様子
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インタビューの様子 (右:河端善博氏、左奥:松本崇博氏、左手前:松本美穂氏)
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編集長プロフィール
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 松本美穂 
Microsoft MVP for SQL Server
有限会社エスキューエル・クオリティ 代表取締役。PASSJ 理事/アフタースクール リーダー。1990 年よりコンピュータ関連の仕事に携わり、マイクロソフト認定トレーナーなどを経て独立後、SQL Server を中心とするトレーニング コンサルティングや書籍執筆、企業に対するアドバイザリ サービスを行っている。主な著書は「SQL Server 2000 でいってみよう」「ASP.NET でいってみよう」(いずれも翔泳社刊)

 松本崇博 
Microsoft MVP for SQL Server
有限会社エスキューエル・クオリティ。PASSJ 理事/システム構築分科会ボード リーダー。SQL Server を中心とするカンファレンス スピーカー、ライター、コンサルティングを行っている。現在、翔泳社 月刊 Windows Developer マガジン誌にて 「SQL Server でど〜んといってみよう!」を連載中 (ペン ネーム 百田昌馬)。過去には、翔泳社 月刊 DB マガジン誌にて「SQL Server トラの穴」を執筆。マイクロソフト認定トレーナーとして 1998 年度 Microsoft CTEC トレーナー アワードを受賞。

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