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SQL Server ライセンス早わかりガイド

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本ガイドでは、SQL Server を利用するために必要なライセンスについて、ライセンス ポリシーから、最適なライセンス モデルの選択ポイント、導入環境や利用サービスでの購入ヒントまでをわかりやすく紹介します。
お客様の目的や利用環境に合わせたライセンス購入の検討と確認にお役立てください。
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購入ライセンス選択のポイント

サーバー構成別のライセンス購入例SQL Server 価格
ナビゲーション

ここでは、SQL Server の利用に必要なライセンスと、購入するライセンス モデルを選択する際のポイントを紹介します。

SQL Server に必要なライセンスは?

SQL Server は、「プロセッサ ライセンス」と「サーバー/CAL (クライアント アクセス ライセンス)」の 2 つのライセンス モデルを提供します。SQL Server の各エディション* を利用するには、2 つのライセンス モデルのどちらかを選択し、適切な数のライセンスを購入することが必要です。
*SQL Server 2008 Enterprise / SQL Server 2005 Enterprise Edition、SQL Server 2008 Standard / SQL Server 2005 Standard Edition、SQL Server 2008 Workgroup / SQL Server 2005 Workgroup Edition

プロセッサ ライセンスで購入

SQL Server が動作するハードウェア上の物理プロセッサごとに、プロセッサ ライセンスを購入します。たとえば、2 つのプロセッサが搭載されているハードウェアの場合、2 つのプロセッサ ライセンスを購入します。プロセッサ ライセンスを購入した SQL Server には、無制限のユーザーまたはデバイスが接続することができます。

プロセッサ ライセンス : 物理プロセッサごとに、プロセッサ ライセンスを購入



サーバー/CAL で購入

SQL Server が動作するサーバー数分のサーバー ライセンスを購入します。また、SQL Server にアクセスするユーザーまたはデバイスの数だけの CAL も購入します。
CAL を購入したユーザーまたはデバイスは、社内の複数の SQL Server にアクセスすることができます。つまり、SQL Server が動作するサーバーを追加した場合でもサーバー機用に SQL Server のサーバー ライセンスを追加購入するだけでよく、 サーバー機の追加の際に別途 CAL を購入する必要はありません。

サーバー/CAL ライセンス : サーバー ライセンスとアクセスするユーザー (デバイス) 用の CAL を購入
お問い合わせ先



ここでは、SQL Server の利用に必要なライセンスと、購入するライセンス モデルを選択する際のポイントを紹介します。

ライセンス モデルの特長を知ろう

ここでは、プロセッサ ライセンスとサーバー/CAL ライセンスのそれぞれの特長を紹介します。

プロセッサ ライセンスの特長

プロセッサ ライセンスの場合、SQL Server が動作するハードウェアに搭載された物理プロセッサ数分のライセンスを購入します。プロセッサ ライセンスを適用した SQL Server には、無制限のユーザーまたはデバイスが、社内 LAN をはじめ、インターネット、イントラネット、エクストラネットなどを介してアクセスできるため、不特定多数のユーザーが利用する Web アプリケーションなどでの利用に適しています。

ここがポイント
  • デュアルコアやマルチコアなどのプロセッサを使用している場合でも、コア単位ではなく、物理プロセッサ単位でライセンスを購入すればよいため、コスト パフォーマンスの高いシステムを構築できます。
  • ユーザー数やデバイス数を把握する必要がなく、ユーザー数やデバイス数が増えた場合でも追加 CAL を購入する必要がないため、ライセンス管理を簡略化できます。

ポイント : サーバーに搭載されている物理プロセッサ単位で購入。ポイント : マルチコア プロセッサの場合物理プロセッサ単位だけの購入。



サーバー/CAL ライセンスの特長

サーバー ライセンスの場合、SQL Server 2008 が動作するサーバー数分のライセンスと、SQL Server 2008 にアクセスするユーザー数またはデバイス数分の CAL を購入します。このため、アクセスするユーザー数やデバイス数を特定しやすい、小規模から中規模の社内システムなどに適しています。

ここがポイント
  • ユーザー数、またはデバイス数から購入する CAL を選択できるため、利用環境に合わせてライセンスを購入できます。
  • 必要なユーザー数分、あるいはデバイス数分の CAL を購入すればよいため、余分なコストを節約できます。
  • 物理的な CPU 数に依存しないため、ハードウェアを追加した場合でもサーバー ライセンスの追加のみでよく、CAL に追加コストがかかりません。

ポイント : サーバーライセンスごとにライセンスを購入



ここでは、SQL Server の利用に必要なライセンスと、購入するライセンス モデルを選択する際のポイントを紹介します。

購入する CAL を選択しよう

SQL Server では、利用ユーザー数で購入する「ユーザー CAL」と接続するデバイス数で購入する「デバイス CAL」から選択して CAL を購入することができます。CAL の種類とそれぞれの特長を理解することで、自社に最適な CAL を選択してコストを節約することができます。

1 人で複数のデバイスを使用するなら「ユーザー CAL」がお得

ユーザー CAL は、SQL Server にアクセスするユーザー単位で購入します。ユーザー CAL を適用したユーザーは、デスクトップやノート PC、ポケット PC などの複数デバイスから、複数の SQL Server にアクセスすることができます。また、このユーザーが使用するデバイスが増えても、CAL を追加購入する必要はありません。

ポイント : ユーザー CAL の場合、ライセンスが適用された 1 人のユーザーが複数のデバイスを使用して、SQL Server にアクセスできます。



1 台のデバイスを複数のユーザーが使用するなら「デバイス CAL」がお得

デバイス CAL は、SQL Server へのアクセスに利用するデバイス単位で購入します。デバイス CAL を適用した場合、そのデバイスを使用する複数のユーザーが、複数の SQL Server にアクセスすることができます。また、このデバイスを使用するユーザーが増えても、CAL を追加購入する必要はありません。

ポイント : デバイス CAL の場合、ライセンスが適用されたデバイスを使用する複数のユーザーが SQL Server にアクセスできます。



SQL Server CAL を購入する際のヒント

SQL Server CAL は、次のように柔軟に利用することができます。
  • ユーザー CAL とデバイス CAL は、混在して利用することが可能です。
  • ユーザー CAL およびデバイス CAL は、SQL Server の 64 ビット版と 32 ビット版のどちらにもアクセスすることが可能です。
※SQL Server では、同時使用ユーザー数モードは提供されません。必ず、SQL Server アクセスするすべてのユーザーまたはデバイスごとに CAL を購入してください。

ポイント : SQL Server のプラットフォーム (64 ビット版と 32 ビット版) に関係なくアクセスできます。ポイント : ユーザー CAL とデバイス CAL は、混在して利用することが可能です。



SQL Server 2008 Workgroup / SQL Server 2005 Workgroup Edition (以下、SQL Server Workgroup) 専用の CAL を提供

小規模システムに最適なエディションである SQL Server Workgroup には、専用の Workgroup CAL が用意されています。Workgroup は、Standard や Enterprise と比較して搭載されている機能が限定されているため、通常の SQL Server CAL よりも安価な Workgroup CAL を提供しています。通常の SQL Server CAL では、Enterprise、Standard、Workgroup の各エディションにアクセスすることができます。Workgroup CAL の場合、Workgroup のみにアクセスが制限され、Standard や Enterprise にアクセスすることはできません。

ポイント : SQL Server Workgroup CAL は、SQL Server Workgroup のみにアクセスできます。


* SQL Server Workgroup = SQL Server 2008 Workgroup / SQL Server 2005 Workgroup Edition

ここでは、SQL Server の利用に必要なライセンスと、購入するライセンス モデルを選択する際のポイントを紹介します。

ライセンス モデルを選択する際のヒント

ここでは、プロセッサ ライセンスとサーバー ライセンスのどちらで購入すればよいのか、一般的な導入シナリオを例に選択する際のヒントを紹介します。

外部ユーザー向けのアプリケーションの場合

インターネットやエクストラネットなどを使って、外部のユーザーやデバイスにサービスを提供するアプリケーションの場合、利用者数や接続デバイス数を正確に把握することが難しいため、プロセッサ ライセンスでの購入が適しています。

外部ユーザー向けのアプリケーションに SQL Server を利用する場合、プロセッサ ライセンスが最適



外部および内部の両方から利用するアプリケーションの場合

インターネットと社内 LAN の両方から利用するアプリケーションの場合、プロセッサ ライセンスの購入が適しています。利用者数の把握が難しい外部ユーザー用にプロセッサ ライセンスを購入することで、社内ユーザー用の CAL を購入する必要がなくなります。

外部ユーザーおよび内部ユーザーが利用するアプリケーションに SQL Server を利用する場合、プロセッサ ライセンスが最適。



内部ユーザーだけが利用するアプリケーションの場合

ファイアウォール内のユーザーだけが利用するアプリケーションの場合、利用者数や接続デバイス数を把握しやすいため、サーバー/CAL ライセンスでの購入が適しています。ただし、ユーザー数やデバイス数が非常に多く、プロセッサに対する使用率が高い環境では、プロセッサ ライセンスが適している場合があります。

内部ユーザー向けのアプリケーションに SQL Server を利用する場合、サーバー/CAL ライセンスが最適。ポイント : 1 台のデバイスを複数のユーザーが使用する場合は、デバイス CAL を選択。1 人のユーザーが複数のデバイスを使用する場合は、ユーザー CAL を選択。

ここがポイント
利用者数や接続デバイス数によって、サーバー ライセンスとプロセッサ ライセンスのどちらを選択した方がお得にライセンスを購入できるかは、「ライセンス モデルの購入比較」を参照してください。



システム管理製品のデータベースとして利用する場合
Microsoft System Center などのシステム管理製品で利用する場合、管理期間に比例して管理対象のサーバーやクライアントが増加するケースが多いため、プロセッサ ライセンスでの購入が適しています。ただし、管理対象のクライアントの台数が比較的少なく、将来にわたり管理対象がほとんど増加しない場合には、サーバー/CAL ライセンスが適している場合があります。

システム管理製品のデータベースとして SQL Server を利用する場合、プロセッサ ライセンスが最適。ポイント : 将来的に管理対象が増えた場合でも、CAL の追加購入が不要で、ライセンス管理を簡略化できます。
ここがポイント
利用者数や接続デバイス数によって、サーバー ライセンスとプロセッサ ライセンスのどちらを選択した方がお得にライセンスを購入できるかは、「ライセンス モデルの購入比較」を参照してください。




ここでは、SQL Server の利用に必要なライセンスと、購入するライセンス モデルを選択する際のポイントを紹介します。

ライセンス モデルの購入比較

ここでは、プロセッサ ライセンスとサーバー/CAL ライセンスのどちらを選択した方が、よりお得にライセンスを購入できるのか、各エディションを Open Business で購入した場合をご紹介します。なお、記載価格はすべて参考価格です。実際の価格は各販売店にお問い合わせください。

ここがポイント
ここでは、すべて 1 プロセッサ分を購入した場合の比較を紹介しています。プロセッサ ライセンスで購入する場合、実際にはサーバーに搭載されている物理プロセッサ数分のライセンスが必要となります。お客様が利用するハードウェア環境、あるいはクライアント数に応じて最適なライセンス モデルでご購入ください。

Enterprise を購入する場合

SQL Server 2008 Enterprise / SQL Server 2005 Enterprise Edition を Open Business の参考価格で購入する場合、プロセッサ ライセンス (4,250,000 円) から サーバー ライセンス (1,440,000 円) を引き、残りを CAL (28,600 円) で割れば、ユーザー (デバイス) 数 98.25 が求められます。
つまり、1 プロセッサあたりのユーザー (デバイス) 数が 99 を超える場合は、プロセッサ ライセンスの方がお得に購入することができます。
※記載価格はすべて参考価格です。実際の価格は各販売店にお問い合わせください。

1 プロセッサあたりのユーザ数 (デバイス数) が、99 を超えた場合、プロセッサ ライセンスの購入がお得です。



Standard を購入する場合

SQL Server 2008 Standard / SQL Server 2005 Standard Edition を Open Business の参考価格で購入する場合、プロセッサ ライセンス (998,000 円) から サーバー ライセンス (156,000 円) を引き、残りを CAL (28,600 円) で割れば、1 プロセッサあたりのユーザー (デバイス) 数 29.4 が求められます。
つまり、1 プロセッサあたりのユーザー (デバイス) 数が 30 を超える場合は、プロセッサ ライセンスの方がお得に購入することができます。
※記載価格はすべて参考価格です。実際の価格は各販売店にお問い合わせください。

1 プロセッサあたりのユーザ数 (デバイス数) が、30 を超えた場合、プロセッサ ライセンスの購入がお得です。



Workgroup を購入する場合

SQL Server 2008 Workgroup / SQL Server 2005 Workgroup Edition (以下、SQL Server Workgroup) を Open Business の参考価格で購入する場合、プロセッサ ライセンス (492,000 円) から サーバー ライセンス (92,200 円) を引き、残りを Workgroup CAL (18,400 円) で割れば、1 プロセッサあたりのユーザー (デバイス) 数 21.7 が求められます。
ただし、ボリューム ライセンスで提供される SQL Server Workgroup のサーバー ライセンスには、SQL Server Workgroup CAL が 5 CAL 付属するため、21.7 に 5 CAL 分を加えて 26.7 となります。この結果、1 プロセッサあたりのユーザー (デバイス) 数が 27 を超える場合は、プロセッサ ライセンスの方がお得に購入することができます。
※記載価格はすべて参考価格です。実際の価格は各販売店にお問い合わせください。

1 プロセッサあたりのユーザ数 (デバイス数) が、27 を超えた場合、プロセッサ ライセンスの購入がお得です。


* SQL Server Workgroup = SQL Server 2008 Workgroup / SQL Server 2005 Workgroup Edition

ここでは、外部の第三者へ SQL Server をサービス提供の一部としてご利用いただく場合のライセンスについて紹介します。

外部の第三者にサービスを提供する場合のライセンス

通常のボリューム ライセンスは、企業内での利用が前提となっているため、企業外の第三者への SQL Server をベースにしたサービスの提供はできません。

SPLA とは?

ホスティング サービスや ASP サービス、SaaS など、SQL Server 2008 をサービス提供企業外の第三者が利用する場合に最適なライセンスが、「Microsoft Services Provider License Agreement (SPLA:スプラ) 」です。

ボリューム ライセンスでは第三者のエンド ユーザーは、企業内のサーバーにアクセスできません。SPLA なら第三者のエンド ユーザーは、ライセンスを購入することなく、サービス プロバイダーの提供するサービスを利用することができます。

SPLA と通常のボリューム ライセンスの違いは?

SPLA のライセンス使用条件は、通常のボリューム ライセンスと同じですが、次のような違いがあります。
SPLA は、企業内の利用に限定されず、さまざまなニーズに応えることができます。また、導入コストも無駄のない月額払いです。

SPLA と通常のボリューム ライセンスの違い
 通常のボリューム ライセンスSPLA備考
ライセンス購入形態プロセッサ ライセンス (CPU 単位)、サーバー/CAL (クライアント アクセス ライセンス) のどちらかのライセンス モデルを選択し、適切な数のライセンスを購入サブスクライバー アクセス ライセンス (SAL) または、プロセッサ ライセンス (CPU 単位)

※ SPLA には、サーバー/CAL の考え方がなく、SAL またはプロセッサ ライセンスのいずれかのみになります。
SAL : サービスを利用するエンド ユーザーごとにライセンスを購入
プロセッサ ライセンス : サービスを提供するサーバーの CPU ごとにライセンスを購入
サービス プロバイダーでの利用不可 
SQL Server の社内利用可* 
SQL Server 利用者の CAL必要不要 
ライセンス料金の支払方法契約形態によって一括、または 1 〜 3 年単位1 か月ごとの月額従量制 (非永続的) 
バージョンアップへの対応SA (ソフトウェア アシュアランス) の購入により、最新バージョンにアップグレード可能常に最新のバージョンの利用が可能 
アカデミック版ありあり 
*50%を上限とする

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