ソフトウェアの更新管理

Software Update Management

ソフトウェアの更新管理機能を使用して、企業システム全体でソフトウェア更新プログラムの監査および適用を行い、システムの状態およびコンピューター レベルでの詳細を可視化し、ソフトウェア更新に対するコンプライアンスを評価することができます。

Configuration Manager 2007 のソフトウェア更新管理は、企業全体の IT システムに対する更新プログラムの配布および管理作業の複雑さを軽減します。運用効率を維持し、セキュリティ問題を克服し、システム インフラストラクチャの安定性を維持するには、効率的なソフトウェア更新管理プロセスが必要です。しかし、テクノロジは移り変わりが速く、絶え間なく新しい脅威が発生するため、効率的なソフトウェア更新管理は時間がかかり困難となる場合もあります。Configuration Manager により、IT 管理者は、マイクロソフト製品、サード パーティ製アプリケーション、社内のカスタマイズされた基幹業務アプリケーション、ハードウェア ドライバー、およびシステム BIOS の更新プログラムを各種デバイス (デスクトップ、ラップトップ、サーバー、モバイル デバイスなど) に配信できます。また、インターネット ベース クライアント管理 (IBCM) により、企業ネットワークにはほとんど接続することのない地理的に分散しているユーザーが、インターネット上でセキュリティで保護された状態でソフトウェア更新プログラムを受け取ることができます。さらに、自動化された脆弱性評価では、修正プログラムおよび更新プログラムの必要性を検出し、推奨アクションについて報告します。

今後、仮想化の本格化にともない、仮想コンピューターを導入すると、仮想ライブラリのコンピューターも更新する必要があるため、別の面での複雑さが加わる場合があります。その場合は、Virtual Machine Manager と連携し、Configuration Manager は、仮想コンピューターが稼動していないときでも物理システムおよび仮想 (VHD) システムを更新する単一のプロセスを提供します。

Configuration Manager の ソフトウェア更新管理機能 は、世界中の IT 管理者にとってなじみ深い、長年の実績のある更新インフラストラクチャである、Microsoft Windows Software Update Services (WSUS) 上に構築されます。この統合により、更新管理の速度と効率が向上し、IT 管理者がマイクロソフト製品の最新の更新プログラムを展開できるようにすることで、脆弱性を抑えることができます。また、カスタム可能なソフトウェア更新カタログにより、IT 管理者は、サードパーティ製およびカスタムの基幹業務アプリケーションのアプリケーション更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを展開することができます。

セキュリティ機能の強化としては、Windows Server 2008 ネットワーク アクセス保護 (NAP) との統合により、Configuration Manager 2007 は、ネットワークに接続されているコンピューター、またはネットワーク上で通信を行うコンピューターに、システムの正常性について管理者が定義した要件を満たすのに必要な更新プログラムを確実にインストールできるように、IT 管理者を支援します。この機能追加により、Configuration Manager 2007 は、インフラストラクチャの保護を保証するために必要なソフトウェア更新プログラムを提供することによって、コンプライアンスを満たさないクライアントを修復することができます。

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