参加者の職種: システムや技術の研究・開発職
基調講演
2006 年の Tech・Ed 開演を飾る基調講演は壮大な Video が流れ始めて始まりました。ダレン・ヒューストン社長 (当時) による話は日本の IT エンジニアの功績と今後に対する話で、1960 年代から現在にかけて確実に IT が浸透しているという事と、IT の新しい時代が如何にパワフルかを力強く話していました。コミットメントとして表示されていた物では Microsoft が如何に開発者の方々の声に耳を傾けようとしているか、開発者の方々にコミュニティの活性化と共同作業を行って欲しい! スキルアップをどんどんして欲しい! どんどん疑問や要望等のフィードバックを送って欲しい! という想いが伝わってきました。
続いて五十嵐光喜さんの『IT 4 つの約束』として『機敏な IT インフラ』『ビジネス拡大をもたらすソリューション基盤』『ワークスタイルの進化』『包括的なセキュリティ』について講演を行いました。私が 4 つの約束の中で気になったのは『ビジネス拡大をもたらすソリューション基盤』と『ワークスタイルの進化』の 2 点です (勿論他の 2 点も気にはなっていますよ)。
『ビジネス拡大をもたらすソリューション基盤』については Vista を使った Demo が行われました。.NET Framework 3.0 の WPF を使ったアプリケーションは圧巻で、それを作成するのに使われた Expression Intalactive Designer を使った Demo は基調講演に参加していた技術者の方々は画面に釘付けになっていました。『ワークスタイルの進化』では the 2007 Office System の機能をフルに使った物で実際に進行もスムーズに行われたので見ている側として非常に興味深く実際に使用してみたいと思える物でした。2 時間 20 分程の長い時間の基調講演でしたが、聴講者の方には Microsoft が何を言いたいのか伝わったんじゃないでしょうか?
テクニカルセッション
T5-319: Windows フォームから Windows Presentation Foundation への移行
今年も様々なテクニカルセッションが開催されましたが、今年は例年よりも粒揃いのセッションが多く何を受講するか悩みに悩んでセッションの選択を行いました。
去年・一昨年とセッション人気 No.1 を誇った平井さんによる『Windows フォームから Windows Presentation Foundation への移行』が一番面白かったです。VB6.0 の頃からの資産、そして .NET で作成された Windows Form のアプリケーションを WPF で移行するにはどのようにすれば良いのか? と言うテーマから『Windows Form が必ず無くなる訳ではない。』と言う話や、Windows Form ではこうできる物が WPF ではどうなるか? と言った内容を軽快な話術と解りやすいスライド、そして解り易い DEMO と仕込みのネタによって聴講者の方は真剣に聴きつつ DEMO では笑い、充実したセッション時間を過ごせたようです。
セッション毎に様々な講師がそれぞれのやり方で進められますが、もし来年の Tech・Ed に参加できてかつ、平井さんがセッションを持っているようでしたら受講される事をお勧めします。きっと今までのセッションとは違った体験が出来るはずですよ。
スペシャルプログラム
HOL-15 Visual Studio 2005 による Web アプリケーション開発
去年から事前予約が可能になり、朝早くから並ばなくともハンズオンの予約が可能になったのは参加者として嬉しい限りでした。私は事前に 3 項目の予約をして当日を迎えました。ハンズオンはどれも丁寧に作りこまれたテキストや演習問題をこなしていく形になっています。
『Visual Studio 2005 による Web アプリケーション開発』は私が業務上触れる事も多い ASP.NET2.0 の基本的な使い方を学ぶ物でした。ASP.NET 2.0 に限らず、Visual Studio 2005 から様々な言語が機能強化されていますが、ASP.NET は特にそれが現れています。マスターページと言う代表的な追加機能やマスターページを補佐するナビゲーションコントロール。そして容易になったデータアクセスまでを網羅して 1 時間弱の時間で簡易的ではありますが立派な機能を持った Web アプリケーションが作成出来ました。如何に工数を抑える事が出来るか? 如何にシンプルにアプリケーションが作れるかを体感する事が出来る 1 時間弱だったと思います。
Community and Networking
Usergroup Street Live!『コミュニティ論』
私は今回、om's System の om(takanao) さんに誘ってもらって『Usergroup Street Live!』にスピーカー側としてステージに登壇させていただきました。今回ステージに登壇された方々は誰もがどこかのコミュニティに所属して活動をしていました。Street Live! には様々なコミュニティの方がそれぞれ面白い話を展開させて多いときは 70 人以上の方を集めて発表を行いました。
『コミュニティ論』と言うのは他のステージに比べてデモ等の派手なパフォーマンスは無く、盛り上がりには欠けるものでしたが、見に来ていただいた方々に『Blog はコミュニティ活動への第一歩である。そこから勉強会等にも参加してみよう!』と言う持論から、『コミュニティへの参加は難しくない!』想いを伝えたつもりです。
Microsoft の製品は使っているけどコミュニティ活動はちょっと……と言う方が日本にはまだ沢山います。また、コミュニティの存在その物を知らないといった方も居ると思います。そういった方々に対して、コミュニティ参加の第一歩になれればイイなという想いでステージから発信させていただきました。時間的にも 20 分丁度でしたよ!
