Tech·Ed 参加者レポート

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参加者の職種: 情報システムの企画、設計、Web サイトの構築、開発など

基調講演

今回の基調講演では、マイクロソフトからの約束として

  • 機敏な IT インフラ
  • ビジネス拡大をもたらすソリューション基盤
  • ワークスタイルの進化
  • 包括的なセキュリティ

の 4 点が挙げられた。そして、それらをサポートする数々の製品群が今後 1〜2 年で出荷されることもアナウンスされた。私の知る限り、これだけの製品群が出荷されることは初めてではないかと思われる。実現されれば非常に期待が持てる話なのだが、実際にはそう簡単にことが進まないと思う。

これらの製品を組み合わせて使用したときに、また、サードパーティー製品と組み合わせて使ったときに本当に問題なく動作するのかどうかについて、我々の側である程度時間をかけて検証する必要が出てくるのは間違いない。問題がある組み合わせや使い方が出た場合は、早い段階で情報を公開し対応策を提示してもらえれば、同じトラブルを抱えた人も新製品·新機能の導入がスムーズにいくと思われる。

テクニカルセッション

イザという時に困らないために - SQL Server 障害復旧 -

Tech·Ed では最新の製品情報や製品の使い方に関するセッションが多いが、本セッションは障害復旧という、他セッションとは多少傾向が違うけど実用的なセッションであった。SQL Server の障害復旧というのは、私が運用している限りにおいては一度も行ったことがない。そのせいもあって、障害復旧に関しては (DB の定時バックアップはしているが) あまり詳しくは勉強していない部分であった。

本セッションでは DB 障害、ハードウェア障害、サーバ障害の 3 種類のケースを例に、どのような手順でデータベースの復旧を試みるかの手順について解説があり、非常にわかりやすい内容であった。SQL Server2000 と 2005 のちょっとした違いなども説明されており、今後 SQL Server を管理していく上で有益なセッションであった。

可能かどうかはわからないが、今回のセッションの内容を加筆修正した上で SQL Server のヘルプ文書として利用できるようになるといいと思う。DB サーバから直接 Web ドキュメントにアクセスできない場合でも使え、障害復旧の手助けになると考える。

スペシャルプログラム

Microsoft CPLS Hands-on Lab

毎年キャンセル待ちの出る人気セッション。昨年から導入された Web での予約システムのおかげで、一昨年のように会場前から並ぶということをしなくて済むようになったのは評価できる (マイクロソフト社主催のイベントで Web 予約ができなかったこと自体が驚きであったが)。

今回私が受講したのは SQL Server2005 データベースの保守 (HOL-25) と SQL Server2005 データベースの実装 (HOL-26) 。どちらのセッションも 75 分では足りない内容であったが、実際にパソコンを操作し自分の目で確かめて進めていくこの方式は、とても有効であると思う。

また、上記 2 セッションは MCP 試験 70-431(SQL Server 2005 実装と保守) の出題範囲でもあったので、復習的な意味でも受講して非常に役立ったと思う。今後もハンズオン形式のセッションを拡充して欲しい。特に、同一日に同じ内容でセッションを行うのではなく、会期中の別の日にセッションを行って欲しい (上記 2 セッションは同一日に 2 回開催されている)。

Community and Networking

Usergroup Street Live!

ユーザーグループによる発表の場として設けられた Usergroup Street Live!は、グループごとに違ったおもしろさがあり、また普段耳にしたことのないようなグループを知ることができ、非常によかったと思う。ただ、残念なのは会議ホールの 3F で行われたこともあり、セッションの合間に参加したいけど参加できないという人も多かったのではないかと思う。

私の場合、途中から見られたのが数セッション、しかもすぐに移動しないと間に合わないという状況で、それ以外は全く見られなかった。昼間のセッションの間というのはなかなか参加する時間が取れないので、昨年のように夜の時間枠をひとつ取って、その中で発表の場を設けてもよかったのではないかと思う。あるいは、Channel9 のような動画ブログで放送するとか、会場内にモニタを設置してストリーミングで中継するとかできれば、直接開催場所まで行かなくても今回の雰囲気を楽しむことができたのでは、と思う。

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