Microsoft Windows 2000 (以下 Windows 2000) が応答停止に至るエラーのことを ストップ エラーといいます。これを、"ブルースクリーン" または "致命的システム エラー" ということもあります。ストップ エラーが発生すると、画面の背景が青または黒に変化します。 トピックWindows 2000 システム メッセージWindows 2000 は、レポート対象のイベントに応じて、次の種類のシステム メッセージを生成します。 | • | 一般ストップエラー : 復旧不可能な状態を Windows 2000 が検出すると発生します。 | | • | 特殊ストップエラー : 復旧不可能な既知の状態をプロセッサが検出すると発生します。 | | • | ハードウェア障害メッセージ : 復旧不可能なハードウェア状態をプロセッサが検出すると発生します。 |
メモ : この付録の情報は、豊富な知識を持つユーザーを対象にしています。 ストップ エラーのトラブルシューティングストップ エラーが発生すると、画面には、原因究明と問題解決のための手順が表示されます。必ず、1つの手順が終わったことを確認してから、次の手順に進んでください。というのも、コンピュータを再起動するだけで ストップ エラーを解消できるケースもあるからです。1つの手順を実行してみて、それでも ストップ エラーが再発する場合に限り、次の手順に進みます。 メモ : 以下の手順は、説明文もトラブルシューティング手順も一切表示されない ストップ エラーに対してのみ試してください。 メッセージが表示される ストップ エラーに対しては、後述の「特殊 ストップ エラーのトラブルシューティング」の説明に従ってください。 一般 ストップ エラーのトラブルシューティング1. | コンピュータを再起動します。 それでも ストップ エラー画面が表示される場合は、次の手順に進んでください。 | 2. | 新しいハードウェアやソフトウェアがすべて正しくインストールされているかを確認します。また、新しいハードウェアを取り除くか交換してみて、エラーが解消されるかどうかを確認します。さらに、システムに付属のハードウェア診断ソフトウェアをすべて実行してみます。 新しく導入したマシンで ストップ エラーが発生する場合は、必要な Windows 2000 アップデートまたはドライバがないかどうかを、ハードウェアお よびソフトウェアの製造元に問い合わせてください。 | 3. | Microsoft ハードウェア互換リスト (HCL) を参照して、すべてのハードウェアとドライバが Windows 2000 に対応しているかを確認します。 HCL の最新バージョンは、以下の Microsoft Web サイトで 参照できます。 http://www.microsoft.com/japan/hwdq/hcl/ 新しく追加したすべてのハードウェア (RAM、アダプタ、ハード ディスク、モデムなど)、ドライバ、ソフトウェアを無効にするか、取り除きます。 | • | Windows 2000 を起動できる場合は、イベント ビューアをチェックして、問題の原因となっているデバイスまたはドライバを特定するために役立つエラー メッセージがあるかどうか調べます。システム ログを調べるには、[スタート] ボタンをクリックして [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。そして [管理ツール] をダブルクリックして、[イベント ビューア] をダブルクリックします。 | | • | Windows 2000 を起動できない場合は、Safe モードでコンピュータを起動して、新しく追加したプログラムまたはドライバをすべて削除するか、無効にします。Safe モードでコンピュータを起動するには、まずコンピュータを再起動します。利用可能なオペレーティング システムの一覧が表示されたら、F8 キーを押します。[Windows 2000 Advanced Options Menu] 画面で [Safe Mode] を選択し、Enter キーを押します。 |
| 4. | Web にアクセスできる場合は、次の Microsoft Personal Support Center Web サイトを参照します。 http://www.microsoft.com/japan/support/ 「winnt」と ストップ エラーの番号を検索キーワードとして、Microsoft Personal Support Center Web サイト全体を検索します。たとえば、ストップ メッセージ "STOP: 0x0000000A" が表示された場合は、「winnt 0x0000000a」を検索します。 | 5. | 最新バージョンのウィルス除去ソフトウェアを使用して、コンピュータにウィルスが侵入していないかをチェックします。ウィルスが見つかった場合は、所定の手順を実行してウィルスを除去します。この手順については、ウィルス除去ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 | 6. | 使用しているハードウェア デバイス ドライバおよびシステム BIOS が最新バージョンであるかを確認します。 ドライバまたはシステム BIOS の最新バージョンが不明の場合、あるいは最新バージョンの入手方法については、ハードウェアの製造元に問い合わせてください。 | 7. | キャッシュ機能やシャドウ機能などの BIOS メモリ オプションを無効にします。 不明な点は、ハードウェアの製造元に問い合わせてください。 | 8. | コンピュータに付属のシステム診断ソフトウェアを実行します。特にメモリ チェックは重要です。 | 9. | コンピュータにインストールされている Service Pack が最新バージョンであるかを確認します。 | 10. | ログオンできない場合は、コンピュータを再起動します。利用可能なオペレーティング システムの一覧が表示されたら、F8 キーを押します。[Windows 2000 Advanced Options Menu] 画面で [前回正常起動時の構成] を選択し、Enter キーを押します。 [前回正常起動時の構成] オプションを選択してコンピュータを再起動すると、コンピュータの全設定項目が前回正常に起動できたときの構成にリセットされます。 |
特殊 ストップ エラーのトラブルシューティング一部の ストップ エラーについては、"DATA_BUS_ERROR" などのように、解決方法を探すためのヒントとなるメッセージが表示されます。ここでは、これらの ストップ エラーの解決方法を個別に説明します。 以下の手順を実行しても ストップ エラーが解消しない場合は、前述の「一般 ストップ エラーのトラブルシューティング」の説明に従ってください。 ストップエラー 0x0000000A ストップエラー番号 : | (0x0000000A) | メッセージ : | IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL | 一般的な原因 : | ドライバが不適切なメモリ アドレスを使用しています。 |
既存のマシンで発生したストップエラー 0x0000000A のトラブルシューティング 1. | ログオンできない場合は、コンピュータを再起動します。利用可能なオペレーティング システムの一覧が表示されたら、F8 キーを押します。[Windows 2000 Advanced Options Menu] 画面で [前回正常起動時の構成] を選択し、Enter キーを押します。 | 2. | 新しいハードウェアまたはソフトウェアがすべて正しくインストールされていることを確認します。さらに、必要な Windows 2000 アップデートまたはドライバがないかどうか、ハードウェアとソフトウェアの各製造元に問い合わせます。 | 3. | Microsoft ハードウェア互換リスト (HCL) を参照して、すべてのハードウェアとドライバが Windows 2000 に対応しているかを確認します。 HCL の最新バージョンは、以下の Microsoft Web サイトで 参照できます。 http://www.microsoft.com/japan/hwdq/hcl/ | 4. | コンピュータに付属のすべてのシステム診断ソフトウェアを実行します。特にメモリ チェックは重要です。 | 5. | 新しくインストールしたすべてのハードウェア (RAM、アダプタ、ハード ディスク、モデムなど)、ドライバ、ソフトウェアを無効にするか、取り除きます。 | 6. | 使用しているハードウェア デバイス ドライバおよびシステム BIOS が最新バージョンであるかを確認します。 最新バージョンが不明な場合、あるいは最新バージョンの入手方法については、ハードウェアの製造元に問い合わせてください。 | 7. | キャッシュ機能やシャドウ機能などの BIOS メモリ オプションを無効にします。 不明な点は、ハードウェアの製造元に問い合わせてください。 |
ストップエラー 0x0000001E ストップエラー番号 : | (0x0000001E) | メッセージ : | KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED | 一般的な原因 : | カーネル モード プロセスが、不正または不明なプロセッサ命令を実行しようとしました。 |
ストップエラー 0x0000001E のトラブルシューティング 1. | ディスクに十分な空き容量があるかを確認します。特に、新しくインストールする場合はこの確認が重要です。 | 2. | ストップ エラー メッセージに特定のドライバが示されている場合、そのドライバを無効にして、最新のドライバがないかを製造元に問い合わせます。コンピュータを起動できない場合は、Safe モードで起動し、ドライバを削除するか無効にします。 | 3. | サードパーティー製のビデオ ドライバを使用している場合は、標準の VGA ドライバか、Windows 2000 に付属の適切なドライバに交換してみます。 | 4. | 新しくインストールしたすべてのドライバを無効にします。 | 5. | 使用しているシステム BIOS が最新バージョンであるかを確認します。最新バージョンが不明な場合、あるいは最新バージョンの入手方法については、ハードウェアの製造元に問い合わせてください。 | 6. | キャッシュ機能やシャドウ機能などの BIOS メモリ オプションを無効にします。 |
ストップエラー 0x00000023 および 0x00000024 ストップエラー番号 : | (0x00000023) または (0x00000024) | メッセージ : | FAT_FILE_SYSTEM or NTFS_FILE_SYSTEM | 一般的な原因 : | Ntfs.sys 内で問題が発生しました。Ntfs.sys は、NTFS ドライブへの読み取りおよび書き込みを可能にするドライバ ファイルです。 |
ストップエラー 0x00000023 または 0x00000024 のトラブルシューティング 1. | コンピュータに付属のシステム診断プログラム、特にハードウェア診断プログラムを実行します。 | 2. | すべてのウィルス除去プログラム、ディスク最適化プログラム、バックアップ プログラムを無効にするか、アンインストールします。 | 3. | コマンド プロンプトで Chkdsk /f を実行し、ハード ドライブの破損の有無を確認した後、コンピュータを再起動します。 |
ストップエラー 0x0000002E ストップエラー番号 : | (0x0000002E) | メッセージ : | DATA_BUS_ERROR | 一般的な原因 : | システム メモリでは、通常ハードウェアの問題に起因するパリティー エラーが発生する可能性があります。 |
ストップエラー 0x0000002E のトラブルシューティング 1. | 新しくインストールしたすべてのハードウェア (RAM、アダプタ、ハード ディスク、モデムなど) を取り除きます。 | 2. | コンピュータに付属のシステム診断プログラム、特にハードウェア診断プログラムを実行します。 | 3. | 使用しているハードウェア デバイス ドライバおよびシステム BIOS が最新バージョンであるかを確認します。 最新バージョンが不明な場合、あるいは最新バージョンの入手方法については、ハードウェアの製造元に問い合わせてください。 | 4. | ハードウェアに付属のシステム診断プログラムを使用して、不良メモリまたは相性の悪いメモリがないかを確認します。 | 5. | キャッシュ機能やシャドウ機能などの BIOS メモリ オプションを無効にします。 | 6. | 起動時に、利用可能なオペレーティング システムの一覧が表示されたら、F8 キーを押します。[Windows 2000 Advanced Options Menu] 画面で [Enable VGA Mode] を選択し、Enter キーを押します。それでも問題が解決しない場合は、ビデオ アダプタを交換しなければならない可能性があります。Windows 2000 に対応しているビデオ アダプタについては、ハードウェア互換リスト (HCL) を参照してください。 HCL の最新バージョンは、以下の Microsoft Web サイトで参照できます。 http://www.microsoft.com/japan/hwdq/hcl/ | 7. | 使用しているファイル システムが NTFS の場合は、コンピュータを再起動します。そして、システム パーティションに対して Chkdsk /f /r を実行します。エラーが原因でシステムを起動できない場合は、コマンド コンソールを使用して Chkdsk /r を実行します。 |
ストップエラー 0x0000003F ストップエラー番号 : | (0x0000003F) | メッセージ : | NO_MORE_SYSTEM_PTES | 一般的な原因 : | 正しくクリーン アップされていないドライバがあります。 |
ストップエラー 0x0000003F のトラブルシューティング 1. | すべてのウィルス除去プログラム、ディスク最適化プログラム、バックアップ プログラムを無効にするか、アンインストールします。 |
ストップエラー 0x00000058 ストップエラー番号 : | (0x00000058) | メッセージ : | FTDISK_INTERNAL_ERROR | 一般的な原因 : | フォールト トレランス セット内のプライマリ ドライブに障害が発生しました。 |
ストップエラー 0x00000058 のトラブルシューティング 1. | Windows 2000 セットアップ ディスクを使用して、ミラー化 (セカンダリ) システム ドライブからコンピュータを起動します。Boot.ini ファイルを編集してミラー化システム ドライブを参照する方法については、次の Microsoft Support Services Web サイトを参照し、「ARC パスの編集」を検索してください。 http://www.microsoft.com/japan/support/ |
ストップエラー 0x0000007B ストップエラー番号 : | (0x0000007B) | メッセージ : | INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE | 一般的な原因 : | I/O システムの初期化に失敗しました (通常はブート デバイスまたはファイル システム)。 |
ストップエラー 0x0000007B のトラブルシューティング 1. | この ストップ エラーは、ブート セクタ ウィルスが原因で発生します。最新バージョンのウィルス除去ソフトウェアを使用して、コンピュータにウィルスが侵入していないかをチェックします。ウィルスが見つかった場合は、所定の手順を実行してウィルスを除去します。この手順については、ウィルス除去ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 | 2. | 新しくインストールしたすべてのハードウェア (RAM、アダプタ、ハード ディスク、モデムなど) を取り除きます。 | 3. | Microsoft ハードウェア互換リスト (HCL) を参照して、すべてのハードウェアとドライバが Windows 2000 に対応しているかを確認します。 HCL の最新バージョンは、以下の Microsoft Web サイトで参照できます。 http://www.microsoft.com/japan/hwdq/hcl/ | 4. | SCSI アダプタを使用する場合は、最新の Windows 2000 ドライバをハードウェア ベンダから入手して、SCSI デバイスの同期ネゴシエーションを無効にし、SCSI チェーンが正しく終端されていること確認して、各デバイスの SCSI ID をチェックします。これらの手順の詳細については、デバイスのマニュアルを参照してください。 | 5. | IDE デバイスを使用する場合は、内蔵の IDE ポートをプライマリ専用として定義します。IDE デバイスのマスタ/スレーブ/単独の設定をチェックします。ハード ディスク以外のすべての IDE デバイスを取り除きます。これらの手順の詳細については、ハードウェアのマニュアルを参照してください。 | 6. | 使用しているファイル システムが NTFS の場合は、コンピュータを再起動します。そして、システム パーティションに対して Chkdsk /f /r を実行します。エラーが原因でシステムを起動できない場合は、コマンド コンソールを使用して Chkdsk /r を実行します。 | 7. | Chkdsk /f を実行してファイル システムが破損していないかをチェックします。Chkdsk を実行できない場合は、Windows 2000 が搭載されている別のコンピュータにそのドライブを移動し、そのコンピュータから目的のドライブに対して Chkdsk コマンドを実行します。 |
ストップエラー 0x0000007F ストップエラー番号 : | (0x0000007F) | メッセージ : | UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAP | 一般的な原因 : | ハードウェアとソフトウェアのどちらにも問題がある可能性があります。しかし、最も多い原因はハードウェアの障害です。 |
ストップエラー 0x0000007F のトラブルシューティング 1. | Microsoft ハードウェア互換リスト (HCL) を参照して、すべてのハードウェアとドライバが Windows 2000 に対応しているかを確認します。マザーボードが Windows 2000 に対応していないのが原因である場合があります。 HCL の最新バージョンは、以下の Microsoft Web サイトで参照できます。 http://www.microsoft.com/japan/hwdq/hcl/ | 2. | 新しくインストールしたすべてのハードウェア (RAM、アダプタ、ハード ディスク、モデムなど) を取り除きます。 | 3. | コンピュータに付属のすべてのシステム診断ソフトウェアを実行します。特にメモリ チェックは重要です。 | 4. | キャッシュ機能やシャドウ機能などの BIOS メモリ オプションを無効にします。 |
ストップエラー 0x00000050 ストップエラー番号 : | (0x00000050) | メッセージ : | PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA | 一般的な原因 : | メモリ エラー (ページング ファイルを使用して、ディスクにデータをスワップすることができません)。 |
ストップエラー 0x00000050 のトラブルシューティング 1. | 新しくインストールしたすべてのハードウェア (RAM、アダプタ、ハード ディスク、モデムなど) を取り除きます。 | 2. | コンピュータに付属のすべてのシステム診断ソフトウェアを実行します。特にメモリ チェックは重要です。 | 3. | 新しいハードウェアまたはソフトウェアがすべて正しくインストールされていることを確認します。新しく導入したコンピュータの場合は、必要な Windows 2000 アップデートまたはドライバがないかどうかを、ハードウェアまたはソフトウェアの製造元に問い合わせてください。 | 4. | 使用しているファイル システムが NTFS の場合は、コンピュータを再起動します。そして、システム パーティションに対して Chkdsk /f /r を実行します。エラーが原因でシステムを起動できない場合は、コマンド コンソールを使用して Chkdsk /r を実行します。 | 5. | すべてのウィルス除去プログラムを無効にするかアンインストールします。 | 6. | キャッシュ機能やシャドウ機能などの BIOS メモリ オプションを無効にします。 |
ストップエラー 0x00000077 ストップエラー番号 : | (0x00000077) | メッセージ : | KERNEL_STACK_INPAGE_ERROR | 一般的な原因 : | カーネル データの要求ページをページング ファイルからメモリに読み取ることができませんでした。 |
ストップエラー 0x00000077 のトラブルシューティング 1. | 最新バージョンのウィルス除去ソフトウェアを使用して、コンピュータにウィルスが侵入していないかをチェックします。ウィルスが見つかった場合は、所定の手順を実行してウィルスを除去します。この手順については、ウィルス除去ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 | 2. | 使用しているファイル システムが NTFS の場合は、コンピュータを再起動します。そして、システム パーティションに対して Chkdsk /f /r を実行します。エラーが原因でシステムを起動できない場合は、コマンド コンソールを使用して Chkdsk /r を実行します。 | 3. | コンピュータに付属のすべてのシステム診断ソフトウェアを実行します。特にメモリ チェックは重要です。 | 4. | キャッシュ機能やシャドウ機能などの BIOS メモリ オプションを無効にします。 |
ストップエラー 0x00000079 ストップエラー番号 : | (0x00000079) | メッセージ : | MISMATCHED_HAL | 一般的な原因 : | ハードウェア アブストラクション レイヤ (HAL) と、カーネルまたはコンピュータの種類が一致しません (通常は、シングル プロセッサとマルチ プロセッサの構成ファイルが同一システム上に混在している場合に発生します)。 |
ストップエラー 0x00000079 のトラブルシューティング | • | このエラーを解決するには、コマンド コンソールを使用して、コンピュータ上の不適切なシステム ファイルを置き換えます。 Ntoskrnl.exe はシングルプロセッサ システム用、Ntkrnlmp.exe はマルチプロセッサ システム用のカーネル ファイルです。これらのファイル名はインストール メディア上のファイルに対応しています。Windows 2000 をインストールすると、使用したソース ファイルにかかわらず、ファイルの名前は Ntoskrnl.exe に変更されます。また HAL ファイルには、インストール後に Hal.dll という名前が付けられますが、インストール メディア上には、使用可能な HAL ファイルが複数存在します。 |
ストップエラー 0x0000007A ストップエラー番号 : | (0x0000007A) | メッセージ : | KERNEL_DATA_INPAGE_ERROR | 一般的な原因 : | カーネル データの要求ページをページング ファイルからメモリに読み取ることができませんでした (通常、ページング ファイル内の不良ブロック、ウィルス、ディスク コントローラ エラー、不良 RAM が原因として考えられます)。 |
ストップエラー 0x0000007A のトラブルシューティング 1. | 最新バージョンのウィルス除去ソフトウェアを使用して、コンピュータにウィルスが侵入していないかをチェックします。ウィルスが見つかった場合は、所定の手順を実行してウィルスを除去します。この手順については、ウィルス除去ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 | 2. | 使用しているファイル システムが NTFS の場合は、コンピュータを再起動します。そして、システム パーティションに対して Chkdsk /f /r を実行します。エラーが原因でシステムを起動できない場合は、コマンド コンソールを使用して Chkdsk /r を実行します。 | 3. | コンピュータに付属のすべてのシステム診断ソフトウェアを実行します。特にメモリ チェックは重要です。 |
ストップエラー 0xC000021A ストップエラー番号 : | (0xC000021A) | メッセージ : | STATUS_SYSTEM_PROCESS_TERMINATED | 一般的な原因 : | Winlogon や Client Server Runtime Subsystem (CSRSS) などのユーザー モード サブシステムが致命的な状態にあり、セキュリティを保証できなくなっています。 |
ストップエラー 0xC000021A のトラブルシューティング 1. | 新しくインストールしたすべてのハードウェア (RAM、アダプタ、ハード ディスク、モデムなど) を取り除きます。 | 2. | ログオンできない場合は、コンピュータを再起動します。利用可能なオペレーティング システムの一覧が表示されたら、F8 キーを押します。[Windows 2000 Advanced Options Menu] 画面で [前回正常起動時の構成] を選択し、Enter キーを押します。 | 3. | Recovery Console を実行して、検出されたすべてのエラーの修復を可能にします。 |
Recovery Console の詳細については、このマニュアルの「第 5 章 高度なトピック」の「システムを起動して修復する」を参照してください。 ストップエラー 0xC0000221 ストップエラー番号 : | (0xC0000221) | メッセージ : | STATUS_IMAGE_CHECKSUM_MISMATCH | 一般的な原因 : | ドライバまたはシステム DLL が破損しています。 |
ストップエラー 0xC0000221 のトラブルシューティング 1. | 使用しているファイル システムが NTFS の場合は、コンピュータを再起動します。そして、システム パーティションに対して Chkdsk /f /r を実行します。エラーが原因でシステムを起動できない場合は、コマンド コンソールを使用して Chkdsk /r を実行します。 | 2. | Recovery Console を実行して、検出されたすべてのエラーの修復を可能にします。 Recovery Console の詳細については、このマニュアルの「第 5 章 高度なトピック」の「システムを起動して修復する」を参照してください。 | 3. | コンピュータに RAM を追加した直後にこのエラーが発生した場合は、ページング ファイルが破損しているか、新しい RAM が不良または非互換である可能性が考えられます。Pagefile.sys を削除して、元の RAM 構成のシステムに戻してください。 | 4. | コンピュータに付属のすべてのシステム診断ソフトウェアを実行します。特にメモリ チェックは重要です。 |
ハードウェア障害メッセージのトラブルシューティングハードウェア障害メッセージは、ストップ エラー同様に文字モード メッセージです。プロセッサがある特定のハードウェア状態を検出すると、このメッセージが出力されます。たとえば、次のようなメッセージが出力されます。 ハードウェア障害 ハードウェア ベンダに問い合わせて、サポートを受けてください。 ハードウェア障害メッセージの最初の 1、2 行は、起動時にロードされたハードウェア アブストラクション レイヤ (HAL) によって異なります。各システム メッセージの以降の行の書式と内容も、HAL によって異なります。 したがって、ハードウェア障害メッセージで推奨された処置を行う前に、社内の技術者に連絡を取り、問題のコンピュータ上でハードウェア診断プログラムを実行してもらってください。ハードウェア障害メッセージの最初の 2 行に続いて提供される情報によって、技術者はどのハードウェア診断プログラムを実行すべきかを判断します。たとえば、Intel ベースの ISA バス コンピュータの場合、メモリ パリティ エラーやバスデータ エラーの有無が示されます。また、Intel ベースの EISA コンピュータのアダプタでハードウェアの問題が発生した場合、システム ボード上のアダプタ スロット番号が表示されます。 メモ : 多くの場合、ハードウェアの障害は ストップ エラーという形で表面化されます。ストップ メッセージの問題解決方法として、ハードウェア診断プログラムを実行するケースが多いのはそのためです。 まれに、ソフトウェア バグ、特にドライバの問題によってハードウェア障害メッセージが生成される場合があります。たとえば、ドライバが間違った I/O ポートへ書き込みを行うと、そのポートを実際に使用しているデバイスがハードウェア障害メッセージを生成することがあります。 画面に表示された情報だけでは解決方法を見いだせない場合は、コンピュータ、アダプタ、または周辺機器のそれぞれの製造元に問い合わせてください。 トラブルシューティングに役立つその他の情報コンピュータの問題解決に関しては、次のような参考情報があります。
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