このセキュリティ更新プログラムは非公開で報告された Windows ドメイン ネーム システム (DNS) に存在する 2 つの脆弱性を解決します。これらの脆弱性により、なりすましが行われる可能性があります。これらの脆弱性は DNS クライアントと DNS サーバーの両方に存在し、リモートの攻撃者は攻撃者のインターネット上のコンピュータに向いたネットワーク トラフィックを攻撃者のコンピュータにリダイレクトする可能性があります。
このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Microsoft Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003 および Windows Server 2008 について、深刻度は「重要」と評価されています。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは、非常にランダムな DNS トランザクション ID の使用、UDP クエリ用にランダムなソケットの使用、および、DNS キャッシュを管理するために使用されるロジックを更新することにより、これらの脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。
推奨する対応策: マイクロソフトはお客様にできる限り早期にこの更新プログラムを適用することを推奨します。
既知の問題: マイクロソフト サポート技術情報 953230 には、このセキュリティ更新プログラムをインストールする際に起こる可能性のある既知の問題に関して説明されています。
US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS08-037.mspx
次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:
このマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
| オペレーティング システム | DNS クライアント (KB951748) | DNS サーバー (KB951746) | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報 |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 下記をご覧ください | なりすまし | 重要 | |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 上記をご覧ください | Microsoft Windows 2000 Server Service Pack 4 | なりすまし | 重要 | |
Windows XP Service Pack 2 | 対象外 | なりすまし | 重要 | ||
Windows XP Service Pack 3 | 対象外 | なりすまし | 重要 | なし | |
Windows XP Professional x64 Edition | 対象外 | なりすまし | 重要 | ||
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 対象外 | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 Service Pack 1 | 下記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 Service Pack 2 | 下記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 | 上記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 x64 Edition | 下記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 下記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 上記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems | 下記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 下記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 上記をご覧ください | なりすまし | 重要 | ||
Windows Server 2008 for 32-bit Systems* | 対象外 | なりすまし | 重要 | なし | |
Windows Server 2008 for x64-based Systems* | 対象外 | なりすまし | 重要 | なし |
*Windows Server 2008 Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、同じ深刻度でこの更新プログラムが適用されます。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 の特定のエディションには適用できないことに注意してください。詳細は、Server Core インストールオプションの比較をご覧ください。
影響を受けないソフトウェア
| オペレーティング システム |
Windows Vista および Windows Vista Service Pack 1 |
Windows Vista x64 Edition および Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems |
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ) |
なぜ、このセキュリティ情報は 2008 年 7 月 26 日に更新されたのですか?
マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ) に、3 件の新たな既知の問題を追加しました。その FAQ は次の通りです:
| • | この更新プログラムのインストール後に発生する可能性があるポートの競合問題とは何ですか? |
| • | SBS 環境に、この更新プログラムをインストールすると、どのような問題が起こる可能性がありますか? |
| • | この更新プログラムのインストール後に、境界ファイアウォールおよび境界の NAT デバイスに起こる可能性がある問題は何ですか? |
なぜこのセキュリティ情報は 2008 年 7 月 24 日に更新されたのですか?
マイクロソフトは、この更新プログラムにより置き換えられるセキュリティ情報は MS06-064、MS07-062、および MS08-001 であることをお知らせするために、このセキュリティ情報を更新しました。
なぜこのセキュリティ情報は 2008 年 7 月 11 日に更新されたのですか?
マイクロソフトは、Check Point Software Technologies Ltd 社の ZoneAlarm および Check Point Endpoint Security (以前は Check Point Integrity と呼ばれていました) を使用するユーザーに、下記の FAQ で説明しているインターネットの接続問題についてお知らせするため、このセキュリティ情報を更新しました。このセキュリティ情報の更新では、セキュリティ更新プログラムのファイルは変更していません。この更新プログラムをすでに適用済みのお客様は、再び適用する必要はありません。しかし、上記の Check Point のソフトウェアをご利用のお客様は、次の FAQ で詳細をご覧ください。
ZoneAlarm および Check Point Endpoint Security のユーザーには、この更新プログラムのインストール後、どのような問題が起こる可能性がありますか?
マイクロソフトは、Check Point Software Technologies Ltd 社の ZoneAlarm および Check Point Endpoint Security (以前は Check Point Integrity と呼ばれていました) を使用するユーザーに、このセキュリティ情報 MS08-037 で提供したセキュリティ更新プログラムの適用後、インターネットの接続問題が起きたことを確認しました。マイクロソフトは Check Point と共に、この現象について調査を継続中です。マイクロソフトは、ZoneAlarm および Check Point Endpoint Security のユーザーが、Check Point の Web サイト およびこのセキュリティ情報を確認し、最新のガイダンスまたはソフトウェアの更新プログラムを適宜入手することを推奨します。
マイクロソフトはお客様がテクニカル サポートを探すのに役立つよう、サード パーティの連絡先情報を提供します。この連絡先情報は通知なしに変更する場合があります。このサード パーティの連絡先情報は、変更されている場合があります。文中で説明したサード パーティ製品を製造した企業は、マイクロソフトとは別の企業です。明示または黙示に関わらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。
これらのセキュリティ更新プログラムのインストール後に発生する可能性がある既知の問題には、どのようなものがありますか?
Microsoft Windows 2000 および Windows 2003 のサポートされているエディションは DNS クライアントの更新プログラムとともに DNS サーバーの更新プログラムも受け取ります。DNS サーバーおよび DNS クライアントの更新プログラムはバイナリを共有しており、アンインストールする場合には、共有されているバイナリが以前のバージョンに戻らないように、逆の順番でアンインストールする必要があります。サポート技術情報 823836 で、このセキュリティ更新プログラムのアンインストール時に発生する可能性がある既知の問題に関して説明しています。
このセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性があるランダムなソケットの接続の問題には、どのようなものがありますか?
既定で、このセキュリティ情報で提供する DNS の更新プログラムは多数の利用可能なソケットを活用し、さらに多くのエントロピを提供します。しかし、ユーザーがレジストリにポートの範囲を定義している場合、更新プログラムはユーザーが定義した設定を優先し、定義されたソケットのみを割り当てます。
ソケットの範囲は次のレジストリの場所に定義することができます。
HKLM\System\CurrentControlSet\Services\DNS\Parameters レジストリ キー名: SocketPoolSize
注: これらの変更を実装するためには、DNS サービスを再起動する必要があります。
ソケット プールの範囲の定義は何をしますか ?
通信のために同じソケット プールを必要とするその他のアプリケーションまたはサービスとの競合を避けるために、DNS が選択できるソケットの範囲を定義することが必要な場合があります。これらのレジストリ キーの設定に関する詳細は、MaxUserPort (英語情報) およびサポート技術情報 812873 をご覧ください。
ソケット プールの範囲を定義する場合、オペレーティング システム間にはどのような違いがありますか ?
MaxUserPort レジストリ キーは Windows Vista および Windows Server 2008 上では Microsoft Windows 2000 Server および Windows Server 2003 上とは異なる意味を持ちます。サポート技術情報 929851 で Windows Vista および Windows Server 2008 の動作の変更について説明しています。
Windows 2000 Server および Windows Server 2003 で、MaxUserPort を設定すると動的ポートの範囲の終点が定義されます。この範囲は 1024 から始まり、MaxUserPort レジストリ キー設定でユーザーが定義した値まで続きます。このセキュリティ情報で提供している更新プログラムをインストールしたのち、Microsoft Windows 2000 Server および Windows Server 2003 の既定の動作は 49152 から 65535 までのポートの範囲からソケットをランダムに割り当てるようになります。MaxUserPort の範囲が定義されている場合、ポートは 1024 から MaxUserPort のレジストリ キーの設定で定義された値の範囲でランダムに割り当てられます。Windows Server 2003 および Windows 2000 Server でポートの範囲を予約することに関する詳細情報は、サポート技術情報 812873 をご覧ください。
Windows Vista および Windows Server 2008 で、MaxUserPort を設定すると、動的ポートの範囲の始点が定義されます。既定で、Windows Vista および Windows Server 2008 の範囲は 49152 から 65535 です。
このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。その他のバージョンについてはサポート ライフサイクルが終了しています。ご使用中の製品およびバージョンのサポート ライフサイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。これらのオペレーティングシステムのサポート対象サービス パックに関する情報は、こちらをご覧ください。
旧バージョンのソフトウェアに関するカスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、現地プレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧ください。
深刻度および脆弱性識別番号 |
| 影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度及び最も深刻な脆弱性の影響 | |||
| 影響を受けるソフトウェア | DNS の不十分なソケット エントロピの脆弱性 - CVE-2008-1447 | DNS キャッシュ ポイズニングの脆弱性 - CVE-2008-1454 | 総合的な深刻度 |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 重要 なりすまし | 重要 なりすまし | 重要 |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 | 重要 なりすまし | 対象外 | 重要 |
Windows XP Professional x64 Editionおよび Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 重要 なりすまし | 対象外 | 重要 |
Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 | 重要 なりすまし | 重要 なりすまし | 重要 |
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 重要 なりすまし | 重要 なりすまし | 重要 |
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 重要 なりすまし | 重要 なりすまし | 重要 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems* | 対象外 | 重要 なりすまし | 重要 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems* | 対象外 | 重要 なりすまし | 重要 |
*Windows Server 2008 Server Core インストールは影響を受けます。サポートされているエディションの Windows Server 2008 では、Server Core インストール オプションを使用してインストールされているかどうかに関わらず、同じ深刻度でこの更新プログラムが適用されます。このインストール オプションに関する詳細情報は、Server Core をご覧ください。Server Core インストール オプションは Windows Server 2008 の特定のエディションには適用できないことに注意してください。詳細は、Server Core インストールオプションの比較をご覧ください。
DNS の不十分なソケット エントロピの脆弱性 - CVE-2008-1447 |
Windows DNS クライアントおよび Windows DNS サーバーになりすましの脆弱性が存在します。この脆弱性で、リモートの認証されていない攻撃者は迅速、かつ信頼されるようになりすました応答を送信し、レコードを DNS サーバーまたはクライアント キャッシュに挿入することで、インターネット トラフィックをリダイレクトさせる可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2008-1447 をご覧ください。
「DNS の不十分なソケット エントロピの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2008-1447: |
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
| • | IPsec または SSL/TLS などの TCP および IP 層以上で動作している暗号化プロトコルにより、攻撃者はリダイレクトされたトラフィックを監視または干渉できないと考えられます。 |
「DNS の不十分なソケット エントロピの脆弱性」の回避策 - CVE-2008-1447: |
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
| • | マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。 |
「DNS の不十分なソケット エントロピの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2008-1447: |
どのようなことが起こる可能性がありますか?
Windows DNS クライアントおよび Windows DNS サーバーになりすましの脆弱性が存在します。この脆弱性で、攻撃者により任意のアドレスが DNS キャッシュに挿入される可能性があります。
何が原因で起こりますか?
Windows DNS クライアントおよび DNS サーバーの Windows DNS サービスが DNS クエリを実行する時、十分なエントロピを提供しないため、この脆弱性が起こります。
DNS (ドメイン ネーム システム) とは何ですか?
DNS (ドメイン ネーム システム) は TCP/IP を構成している業界基準のプロトコル スィートのひとつです。DNS は、DNS サーバーおよび DNS クライアント (またはリゾルバ) の 2 種類のソフトウェア コンポーネントを使用して実装されています。この両方のコンポーネントは、バックグラウンドのサービス アプリケーションとして動作します。ネットワークのリソースは、数字の IP アドレスで特定されますが、これらの IP アドレスをネットワーク ユーザーが記憶するのは困難です。この DNS のデータベースには、通信のリソースで使用されている IPアドレス向けのネットワーク リソース用に、www.microsoft.com などユーザーにわかりやすく英数文字の名前をマップするレコードが含まれています。このようにして、DNS はニーモニックなデバイスとして動作するので、ネットワーク ユーザーはネットワークのリソースを容易に記憶することができます。詳細情報および論理図による、DNS の他の Windows テクノロジとの適合については、What is DNS (英語情報) をご覧ください
DNS キャッシュとは何ですか?
ドメイン ネーム システム (DNS) のキャッシング リゾルバ サービスは DNS サーバーが同じ情報を繰り返しクエリしないように DNS クエリへの応答を保存するサービスです。詳細情報は Technet コラム DNSCache (英語情報) または DNS Resolver Cache Service (英語情報) をご覧ください。DNS キャッシュ ポイズニングの詳細は、TechNet コラム Attack detection (英語情報) をご覧ください。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
この脆弱性で、攻撃者により DNS キャッシュに任意のアドレスが挿入される (DNS キャッシュ ポイズニングとも呼ばれています) 可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は特定のクエリを影響を受ける DNS サーバーまたはクライアントに送り、同時に、攻撃者が偽の、または誤解を招くような DNS データを挿入できるような方法で応答を返すことにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。次に攻撃者は正当な場所から攻撃者の選択したアドレスにインターネット トラフィックをリダイレクトする可能性があります。
主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?
ネットワークまたはインターネットに接続しているすべての Windows システムがこの脆弱性による危険にさらされる可能性があります。Windows Vista および Windows Server 2008 は、この脆弱性の影響を受けません。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは非常にランダムな DNS トランザクション ID 値およびリモート クエリにランダムな UDP ソケットを使用することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。
DNS キャッシュ ポイズニングの脆弱性 - CVE-2008-1454 |
この脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者が、脆弱なコンピュータが作成した DNS リクエストに対し特別な細工がされたレスポンスを送信して、DNS キャッシュ ポイズニングを行ったり、本来のサイトからインターネット トラフィックをリダイレクトする可能性があります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2008-1454 をご覧ください。
「DNS キャッシュ ポイズニングの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2008-1454: |
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
| • | マイクロソフトは、この脆弱性の緩和策を確認していません。 |
「DNS キャッシュ ポイズニングの脆弱性」の回避策 - CVE-2008-1454: |
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
| • | マイクロソフトは、この脆弱性の回避策を確認していません。 |
「DNS キャッシュ ポイズニングの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2008-1454: |
どのようなことが起こる可能性がありますか?
Windows DNS サーバーにキャッシュ ポイズニングの脆弱性が存在します。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、特定の DNS リクエストへの応答に間違った、または偽の DNS データが挿入され、インターネットのトラフィックがリダイレクトされる可能性があります。
何が原因で起こりますか?
特定の状況で、DNS サーバーはリモート サーバーの権限外の応答からのレコードを受け入れるため、この脆弱性が起こります。
DNS (ドメイン ネーム システム) とは何ですか?
DNS (ドメイン ネーム システム) は TCP/IP を構成している業界基準のプロトコル スィートのひとつです。DNS は、DNS サーバーおよび DNS クライアント (またはリゾルバ) の 2 種類のソフトウェア コンポーネントを使用して実装されています。この両方のコンポーネントは、バックグラウンドのサービス アプリケーションとして動作します。ネットワークのリソースは、数字の IP アドレスで特定されますが、これらの IP アドレスをネットワーク ユーザーが記憶するのは困難です。この DNS のデータベースには、通信のリソースで使用されている IPアドレス向けのネットワーク リソース用に、www.microsoft.com などユーザーにわかりやすく英数文字の名前をマップするレコードが含まれています。このようにして、DNS はニーモニックなデバイスとして動作するので、ネットワーク ユーザーはネットワークのリソースを容易に記憶することができます。詳細情報および論理図による、DNS の他の Windows テクノロジとの適合については、What is DNS (英語情報) をご覧ください
DNS キャッシュとは何ですか?
ドメイン ネーム システム (DNS) のキャッシング リゾルバ サービスは DNS サーバーが同じ情報を繰り返しクエリしないように DNS クエリへの応答を保存するサービスです。詳細情報は Technet コラム DNSCache (英語情報) または DNS Resolver Cache Service (英語情報) をご覧ください。DNS キャッシュ ポイズニングの詳細は、TechNet コラム Attack detection (英語情報) をご覧ください。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
この脆弱性で、攻撃者により DNS キャッシュ ポイズニングが行われる可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、特定の DNS リクエストへの応答に間違った、または偽の DNS データが挿入され、インターネットのトラフィックがリダイレクトされる可能性があります。
主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?
Windows DNS サーバーがこの脆弱性による危険にさらされます。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは内部の DNS プロセスを修正し、キャッシュ ポイズニングを回避することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。
検出および展開ツールとガイダンス |
組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピュータに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。TechNet セキュリティ センター Web サイトでは、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。
セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update、Windows Update および Office Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはMicrosoft Download Center からダウンロードすることができます。「security update」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。
最後に、セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update カタログ Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバおよびサービスパックなどを含むコンテンツを検索可能なカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ番号 (例えば “MS07-036” など) を使用して検索することにより、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加することができ (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の関連情報を参照するには、Microsoft Update カタログ よく寄せられる質問をご覧ください。
検出および展開のガイダンス
このガイダンスは、IT Pro がセキュリティ更新プログラムを適用する際に役立つ、Windows Update、Microsoft Update、Office Update、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA)、Office 検出ツール、 Microsoft Systems Management Server (SMS)、Extended Security Update Inventory Tool および Enterprise Update Scan Tool (EST) など、様々なツールの使用方法を理解するのに役立ちます。詳細情報は、サポート技術情報 910723 をご覧ください。
Microsoft Baseline Security Analyzer
Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピュータをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。
| ソフトウェア | MBSA 2.1 |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 可 |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 | 可 |
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems | 可 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems | 可 |
MBSA 2.1 の詳細情報は、MBSA 2.1 よく寄せられる質問をご覧ください。
Windows Server Update Services
Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティングシステムに対する Exchange Server 2003 および SQL Server 2000 用の最新の重要な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイト をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要
Systems Management Server
次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。
| ソフトウェア | SMS 2.0 | SMS 2003 with SUSFP | SMS 2003 with ITMU | SCCM 2007 |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Windows XP Professional x64 Edition および Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 Service Pack 1 および Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems | 不可 | 不可 | 下記の Windows Server 2008 についての注意をご覧ください。 | 可 |
Windows Server 2008 for 64-bit Systems | 不可 | 不可 | 下記の Windows Server 2008 についての注意をご覧ください。 | 可 |
SMS 2.0 について、Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack は、セキュリティ更新プログラムを検出するために SMS により使用されます。SMS SUIT は検出のために MBSA 1.2.1 エンジンを使用します。SUIT に関する詳細は、次のサポート技術情報 894154 をご覧ください。SUIT の制限に関する詳細情報は、306460 をご覧ください。また SMS SUS Feature Pack も Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出するための Microsoft Office Inventory Tool が含まれています。
SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。Office Inventory Tool および別のスキャンニング ツールに関する詳細情報は、 SMS 2003 Software Update Scanning Tools (英語情報) をご覧ください。詳細は Downloads for Systems Management Server 2003 (英語情報) もご覧ください。
System Center Configuration Manager (SCCM) 2007 は更新プログラムの検出に WSUS 3.0 を使用します。SCCM 2007 Software Update Management に関する詳細情報は、System Center Configuration Manager 2007 (英語情報) をご覧ください。
Windows Server 2008 についての注意: Microsoft Systems Management Server 2003 Service Pack 3 は、Windows Server 2008 の管理をサポートしています。
SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。
詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 910723「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」をご覧ください。
Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit
更新プログラムはアプリケーションを実行するにあたり必要となる同じファイルやレジストリ設定に頻繁に書き込みを行います。これにより、非互換性の原因となったり、セキュリティ更新プログラムの適用にかかる時間が長くなる可能性があります。Application Compatibility Toolkit 5.0 (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。 Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価するために必要なツールやドキュメントが含まれています。
セキュリティ更新プログラムの展開 |
影響を受けるソフトウェア
影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。
Windows 2000 (すべてのエディション) |
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| 参照表 | |
| この修正を含む予定のサービスパック | |
この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。 | |
| 展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS サーバーの更新プログラム: |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS クライアントの更新プログラム: | |
再起動しないインストール | Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS サーバーの更新プログラム: |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS クライアントの更新プログラム: | |
ログファイル | Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS サーバーの更新プログラム: |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS クライアントの更新プログラム: | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS サーバーの更新プログラム: | |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS クライアントの更新プログラム: | |
| ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
| レジストリキーの確認 | |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS サーバーの更新プログラム: | |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 用の DNS クライアントの更新プログラム: | |
ファイル情報 |
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 の DNS サーバー:
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
afd.sys | 5.0.2195.7158 | 2008/5/8 | 14:08 | 119,152 |
dns.exe | 5.0.2195.7162 | 2008/6/25 | 15:11 | 332,048 |
dnsperf.dll | 5.0.2195.7157 | 2008/6/25 | 15:14 | 33,552 |
dnsperf.h |
| 2008/4/30 | 15:49 | 6,642 |
dnsperf.ini |
| 2005/9/23 | 18:43 | 22,018 |
msafd.dll | 5.0.2195.7158 | 2008/6/25 | 15:14 | 105,744 |
tcpip.sys | 5.0.2195.7162 | 2008/6/18 | 15:35 | 320,528 |
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 の DNS クライアント:
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
afd.sys | 5.0.2195.7158 | 2008/5/8 | 14:08 | 119,152 |
dnsapi.dll | 5.0.2195.7158 | 2008/6/25 | 15:12 | 137,488 |
msafd.dll | 5.0.2195.7158 | 2008/6/25 | 15:12 | 105,744 |
mswsock.dll | 5.0.2195.7158 | 2008/6/25 | 15:12 | 64,784 |
tcpip.sys | 5.0.2195.7162 | 2008/6/18 | 15:35 | 320,528 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報 |
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ | |
| スイッチ | 説明 |
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
| 再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart[:<秒数>] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| サポートされている Spuninst.exe スイッチ | |
| スイッチ | 説明 |
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
| 再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart[:<秒数>] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
| • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 | ||||||||||
| • | ファイルバージョンの確認 Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
|
| • | レジストリキーの確認 このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。 これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによって、セキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。 |
Windows XP (すべてのエディション) |
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| 参照表 | |
| この修正を含む予定のサービスパック | |
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
| 展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3: |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: | |
再起動しないインストール | Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3: |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: | |
ログファイル | KB951748.log |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | あり。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。 |
ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB951748$\Spuninst フォルダにあります。 | |
| ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
| レジストリキーの確認 | |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3: | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP: | |
注: サポートされているバージョンの Windows XP Professional x64 Edition では、このセキュリティ更新プログラムは Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされているバージョンのセキュリティ更新プログラムと同じです。
ファイル情報 |
これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3:
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダ |
6to4svc.dll | 5.1.2600.2975 | 2006/8/16 | 20:59 | 100,352 | SP2GDR |
afd.sys | 5.1.2600.3394 | 2008/6/20 | 19:44 | 138,368 | SP2GDR |
dnsapi.dll | 5.1.2600.3394 | 2008/6/20 | 23:09 | 148,992 | SP2GDR |
mswsock.dll | 5.1.2600.3394 | 2008/6/21 | 2:39 | 243,200 | SP2GDR |
tcpip.sys | 5.1.2600.3394 | 2008/6/20 | 19:45 | 360,320 | SP2GDR |
tcpip6.sys | 5.1.2600.3394 | 2008/6/20 | 15:22 | 225,920 | SP2GDR |
6to4svc.dll | 5.1.2600.2975 | 2006/8/16 | 21:13 | 100,352 | SP2QFE |
afd.sys | 5.1.2600.3394 | 2008/6/20 | 19:44 | 138,368 | SP2QFE |
dnsapi.dll | 5.1.2600.3394 | 2008/6/21 | 2:35 | 147,968 | SP2QFE |
mswsock.dll | 5.1.2600.3394 | 2008/6/21 | 2:35 | 243,200 | SP2QFE |
tcpip.sys | 5.1.2600.3394 | 2008/6/20 | 19:44 | 360,960 | SP2QFE |
tcpip6.sys | 5.1.2600.3394 | 2008/6/20 | 18:32 | 225,920 | SP2QFE |
afd.sys | 5.1.2600.5625 | 2008/6/20 | 20:40 | 138,496 | SP3GDR |
dnsapi.dll | 5.1.2600.5625 | 2008/6/21 | 2:46 | 147,968 | SP3GDR |
mswsock.dll | 5.1.2600.5625 | 2008/6/21 | 2:46 | 243,200 | SP3GDR |
tcpip.sys | 5.1.2600.5625 | 2008/6/20 | 20:51 | 361,600 | SP3GDR |
tcpip6.sys | 5.1.2600.5625 | 2008/6/20 | 20:08 | 225,856 | SP3GDR |
afd.sys | 5.1.2600.5625 | 2008/6/20 | 20:48 | 138,496 | SP3QFE |
dnsapi.dll | 5.1.2600.5625 | 2008/6/21 | 2:43 | 147,968 | SP3QFE |
mswsock.dll | 5.1.2600.5625 | 2008/6/21 | 2:43 | 243,200 | SP3QFE |
tcpip.sys | 5.1.2600.5625 | 2008/6/20 | 20:59 | 361,600 | SP3QFE |
tcpip6.sys | 5.1.2600.5625 | 2008/6/20 | 20:16 | 225,856 | SP3QFE |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows XP:
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダ |
6to4svc.dll | 5.2.3790.2771 | 2008/6/21 | 2:28 | 124,416 | x64 | SP1GDR |
afd.sys | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:28 | 299,008 | x64 | SP1GDR |
dnsapi.dll | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:28 | 308,224 | x64 | SP1GDR |
mswsock.dll | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:28 | 488,448 | x64 | SP1GDR |
tcpip.sys | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:29 | 703,488 | x64 | SP1GDR |
tcpip6.sys | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:29 | 362,752 | x64 | SP1GDR |
w6to4svc.dll | 5.2.3790.2771 | 2008/6/21 | 2:29 | 99,840 | x86 | SP1GDR\wow |
wdnsapi.dll | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:29 | 159,744 | x86 | SP1GDR\wow |
wmswsock.dll | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:29 | 230,400 | x86 | SP1GDR\wow |
6to4svc.dll | 5.2.3790.2771 | 2008/6/21 | 2:28 | 124,416 | x64 | SP1QFE |
afd.sys | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:28 | 299,520 | x64 | SP1QFE |
dnsapi.dll | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:28 | 308,224 | x64 | SP1QFE |
mswsock.dll | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:28 | 489,472 | x64 | SP1QFE |
tcpip.sys | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:28 | 829,952 | x64 | SP1QFE |
tcpip6.sys | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:29 | 363,136 | x64 | SP1QFE |
w6to4svc.dll | 5.2.3790.2771 | 2008/6/21 | 2:29 | 99,840 | x86 | SP1QFE\wow |
wdnsapi.dll | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:29 | 160,256 | x86 | SP1QFE\wow |
wmswsock.dll | 5.2.3790.3161 | 2008/6/21 | 2:29 | 231,424 | x86 | SP1QFE\wow |
afd.sys | 5.2.3790.4318 | 2008/6/21 | 15:07 | 291,840 | x64 | SP2GDR |
dnsapi.dll | 5.2.3790.4318 | 2008/6/21 | 15:07 | 307,712 | x64 | SP2GDR |
mswsock.dll | 5.2.3790.4318 | 2008/6/21 | 15:07 | 490,496 | x64 | SP2GDR |
tcpip.sys | 5.2.3790.4318 | 2008/6/21 | 15:07 | 768,512 | x64 | SP2GDR |
tcpip6.sys | 5.2.3790.4318 | 2008/6/21 | 15:07 | 375,680 | x64 | SP2GDR |
wdnsapi.dll | 5.2.3790.4318 | 2008/6/21 | 15:07 | 162,304 | x86 | SP2GDR\wow |
wmswsock.dll | 5.2.3790.4318 | 2008/6/21 | 15:07 | 231,424 | x86 |
