| 要訳 | |
お知らせ内容 | その他のセキュリティに関する情報 |
セキュリティ更新プログラム | 対象外 |
被害報告 | 対象外 |
回避策 | 対象外 |
対応方法 | 「推奨するアクション」をご確認ください。 |
マイクロソフトは、研究機関がセキュリティ カンファレンスで発表したMD5ハッシュ アルゴリズムを使用したX.509電子署名に対する攻撃が成功した事に関して認識しています。 この攻撃方法により攻撃者は、全く別の内容を持つオリジナルの証明書と同一のMD5署名を持つ、別の証明書を生成可能です。 MD5アルゴリズムの危殆化は以前から指摘されていましたが、具体的に現実的な攻撃方法は示されていませんでした。
この新しい発表により、お客様に対するリスクが特段に上がるわけではありません。研究機関は、この攻撃に関する暗号学的な詳細をまだ公表しておらず、詳細情報の無い状態で、この攻撃を再現する事はできません。 マイクロソフトでは、この件を悪用した攻撃活動を現時点では確認していません。また、認証局と共に今回の研究発表を踏まえて、より新しいSHA-1による署名アルゴリズムへの移行を促進させていきます。
本件は、マイクロソフト製品の脆弱性ではありませんが、マイクロソフトは、今後の動向を注視し、影響のある認証経局と共にお客様への情報提供と、必要なガイダンスの提供を行っていきます。
問題を緩和する要素:
| • | マイクロソフトは、MD5に対する特定の攻撃を確認しておらず、以前に発行されたMD5を使った証明書については影響を受けないため、証明書の取り消し(Revoke)を行う必要はありません。 本件は、今回の攻撃手法が公表された以降にMD5を使って署名された証明書のみが影響をうけます。 |
| • | 多くの認証局のルート証明書は、すでにMD5を証明書の署名に使用しておらず、より安全なSHA-1アルゴリズムに移行しています。 お客様は必要に応じて、保有する証明書の発行元認証局に確認してください。 |
| • | 最近のブラウザでウェブサイトを訪れた場合に、アドレスバーが緑に成る事があります。これは、EV(Extended Validation)証明書を使用しているウェブサイトです。 これらのEV証明書については、すべてSHA-1により署名されており、調査機関の発表内容の影響を受けません。 |
リソース:
| • | US マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (961509) |
| • | フィードバックをご提供いただく際は、マイクロソフト サポート オンライン のフォームへ入力をお願いします。 |
| • | セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。マイクロソフト セキュリティ情報センター 利用可能なサポート オプションに関する詳細は マイクロソフト サポート オンライン をご覧ください。 |
| • | その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。 |
| • | Microsoft TechNet セキュリティ センター では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。 |
免責:
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更新履歴:
| • | 2008/12/31: このアドバイザリを公開しました。 |