このセキュリティ情報の対象となるユーザー :
Microsoft® Windows、Office for Mac、Internet Explorer for Mac または Outlook Express for Mac を使用しているお客様
脆弱性の影響 :
ID の偽装、ユーザーのシステムが制御される可能性があります。
最大深刻度 :
重要
推奨する対応策 :
アップデート版の更新プログラムが必要なお客様は、直ちにインストールして下さい。
影響を受けるソフトウェア :
| • | Microsoft Windows 98 |
| • | Microsoft Windows 98 Second Edition |
| • | Microsoft Windows Me |
| • | Microsoft Windows NT® 4.0 |
| • | Microsoft Windows NT 4.0, Terminal Server Edition |
| • | Microsoft Windows 2000 |
| • | Microsoft Windows XP |
| • | Microsoft Office v.X for Mac |
| • | Microsoft Office 2001 for Mac |
| • | Microsoft Office 98 for Macintosh Edition |
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac |
| • | Microsoft Outlook Express for Mac |
問題 |
技術的な説明 :
2003 年 11 月 11 日 (米国日付)、マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 (SP4) のセキュリティ更新プログラムのアップデート版が利用可能になったことをお知らせしました。このアップデート版の更新プログラムは、Windows 2000 SP4 環境での Microsoft Internet Explorer 6 Service Pack 1 のインストール時に発生する可能性があるリグレッションを修正します。このリグレッションにより、このセキュリティ情報で説明され、Windows 2000 SP4 の一部として提供されているアップデートが削除されます。Windows 2000 SP4 を使用し、かつ Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールしたお客様は、このアップデート版の Windows 2000 SP4 用の更新プログラムを適用し、この脆弱性からコンピュータを保護するようにしてください。
このセキュリティ情報の最初のバージョンは、2002 年 9 月 5 日 (米国日付) にリリースされました。2002 年 9 月 9 日 (米国日付) に、マイクロソフトはこのセキュリティ情報を更新し、デバイス ドライバに署名するために使用される、マイクロソフト発行のデジタル証明書が、更新プログラムが規定する、より厳密な検証基準を満たしていないことをお知らせしました。そのため、その更新プログラムをインストールしたお客様は、新しいハードウェアをインストールする際に、予期しないエラー メッセージが表示されるか、または新しいハードウェアをインストールできなくなる可能性があります。2002 年 11 月 20 日 (米国日付)、マイクロソフトは、この問題のみではなく、新たに確認された元の脆弱性の変種も排除した更新プログラムのアップデート版をリリースしました。
IETF が標準化した公開鍵基盤 X.509 証明書では、デジタル証明書に含むことができるいくつかのオプション フィールドが定義されています。それらのうちの 1 つに基本制約フィールドがあり、証明書のチェーンの最大の長さおよび証明書が認証機関証明書であるかエンドエンティティ証明書であるかを示します。しかし、CryptoAPI 内の証明書チェーンを構成し、確認する (CertGetCertificateChain()、CertVerifyCertificateChainPolicy()、WinVerifyTrust()) API がこの基本制約フィールドをチェックしません。CryptoAPI には関連していませんが、これと同じ問題が Macintosh 向けのいくつかのマイクロソフト製品にも存在しています。
元のバージョンのセキュリティ情報で確認されたこの脆弱性により、有効なエンドエンティティ証明書を所有する攻撃者が、妥当性のチェックを通過してしまう不正な下位証明書を発行する可能性があります。CryptoAPI は広い範囲のアプリケーションで使用されているため、様々な ID 偽装の攻撃が引き起こされる可能性があります。これらの攻撃には以下のものが含まれます。(FAQ 「よく寄せられる質問」 で詳細に説明しています。)
| • | 別の Web サイトのように見える Web サイトを作成し、正規の Web サイトとして SSL セッションを確立する (Webサイトの偽装) |
| • | 別のユーザーに属すと見なされるデジタル証明書を使用して署名された電子メールを送信 (電子メール署名の偽装) |
| • | 証明書を基にした認証システムを偽装し、高い特権を持つユーザーとして権利を取得 |
| • | 信頼される証明機関から発行されたように見える Authenticode 証明書を使用して悪意のあるプログラム (Malware) にデジタル署名 |
2002 年 11 月 20 日に公表された、新たに発見された脆弱性は、このセキュリティ情報の最初のバージョンで説明された脆弱性に深く関連し、元の脆弱性と同様に、認証書を検証する方法に存在する問題に関連しています。しかし、この脆弱性により、攻撃者はユーザーのシステムの制御を取得する可能性があります。この脆弱性に対応する更新プログラムは、元のバージョンの更新プログラムには含まれていなかったため、マイクロソフトは、お客様が元のバージョンの更新プログラムをインストールした場合でも、新たな更新プログラムをインストールすることを強く推奨します。Microsoft Windows 98、Windows 98 Second Edition、Windows NT 4.0、Windows NT 4.0、Terminal Server Edition のみがこの変種の影響を受けます。
問題を緩和する要素 :
全体 :
| • | ユーザーは常に証明書チェーンを手動で確認することができるため、チェーンが偽装された場合に見覚えのない中間証明機関の名前が表示されていることに気付くことができる可能性があります。 |
| • | 攻撃者のデジタル証明書が、ユーザーの信頼するリストにある認証機関によって発行されているものでない場合、その証明書のチェックの際に警告メッセージが表示されます。 |
| • | 攻撃者は、所有している証明書と同じ種類の証明書のみを偽装することができます。攻撃者が Authenticode 証明書などの高い価値のある証明書を悪用して攻撃を引き起こそうとしている場合、それと同じ種類の正規の証明書を取得する必要があり、攻撃者は自分の ID または資格を発行証明書機関に証明する必要があります。 |
Web サイトの偽装 :
| • | この脆弱性を悪用しても、攻撃者はユーザーを自分の Web サイトに訪問させることができるようにはなりません。攻撃者は DNS poisoning 攻撃などの方法で、自ら管理するサイトにユーザーを誘導する必要があります。FAQ 「よく寄せられる質問」 で説明しているように、これを実際に実行するのは非常に困難です。 |
| • | この脆弱性を悪用しても、攻撃者はユーザーのコンピュータから情報を抽出することはできません。この脆弱性はユーザーが信頼するサイトを訪問していると信じ込ませ、機密情報を自ら入力するように誘導するためのみに悪用される可能性があります。 |
電子メール署名 :
| • | 攻撃者がこの攻撃を実行するためには、偽装されているメールの 「差出人」 のアドレスが、証明書に指定されたアドレスと同一であることが必要条件であり、受信者がそのメールに返信した場合、次の 2 つのシナリオのいずれかを引き起こす可能性があります。まず、「差出人」 と 「返信先」 フィールドが同じ場合、返信は攻撃者ではなく攻撃の被害者に送られます。それらのフィールドが異なる場合、返信は、当然表面上の送信者以外の何者かのアドレスに送信される可能性があります。いずれの場合も攻撃がおこなわれた痕跡を残すものとなります。 |
証明書ベースの認証 :
| • | 証明書がユーザー認証に使用されるほとんどの場合、認証を完了するためには、証明書に追加情報を含む必要があります。このようなデータの種類と形式は通常インストールごとに異なり、そのため、攻撃を実行するためには重要な内部情報が必要となる可能性があります。 |
Authenticode 偽装 :
| • | マイクロソフトが知る限り、いかなる商用認証機関の Authenticode 証明を悪用してもこのような攻撃を実行することはできません。Authenticode 証明書にはポリシー情報が含まれ、それにより、基本制約フィールドが適切に評価され、エンドエンティティ証明書が証明機関の役割を果たすことはありません。 |
| • | Authenticode の信頼は、名前ごとではなく、証明書ごとに確立されるため、企業 PKI によって発行された Authenticode 証明書を悪用した攻撃が実行された場合でも、警告メッセージは必ず表示されます。 |
深刻度 :
| 元の脆弱性 | 変種 | |
Windows 98 | 重要 | 重要 |
Windows 98 Second Edition | 重要 | 重要 |
Windows Me | 重要 | なし |
Windows NT 4.0 | 重要 | 重要 |
Windows NT 4.0, Terminal Server Edition | 重要 | 重要 |
Windows 2000 Professional | 重要 | なし |
Windows 2000 Server | 重要 | なし |
Windows 2000 Advanced Server | 重要 | なし |
Windows XP | 重要 | なし |
Microsoft Office for Mac | 警告 | なし |
Microsoft Internet Explorer for Mac | 警告 | なし |
Microsoft Outlook Express for Mac | 警告 | なし |
上記の評価はこの脆弱性の影響を受けるシステムの種類、システムの典型的な展開形式およびこの脆弱性がシステムに及ぼす影響に基づいています。この脆弱性は CryptoAPI に存在するため、Windows 製品の深刻度はより高くなっており、そのため、多くのアプリケーションおよび機能に影響を及ぼします。Mac 製品では証明書が使用されるのは SSL のみであるため、深刻度は比較的低くなっています。
注 :
マイクロソフトはお客様からのフィードバックに対応し、2002 年 11 月 18 日 (米国日付) に深刻度評価システムを変更しました。以前のシステムで評価された、元の脆弱性 (2002 年 11 月 18 日以前にリリースされたセキュリティ情報) に関しても、新しいマイクロソフト セキュリティ情報の深刻度評価システムの評価を反映しました。
脆弱性識別番号 :
| • | 元の脆弱性 : CVE-CAN-2002-0862 |
| • | 元の脆弱性の変種 : CVE-CAN-2002-1183 |
テストしたバージョン :
マイクロソフトは以下の製品のテストを行い、これらの脆弱性による影響を評価しました。それ以前のバージョンに関してはサポートの対象となっていないため、この脆弱性による影響は不明です。
| • | Microsoft Windows 98 |
| • | Microsoft Windows 98 Second Edition |
| • | Microsoft Windows Me |
| • | Microsoft Windows NT 4.0 |
| • | Microsoft Windows NT 4.0, Terminal Server Edition |
| • | Microsoft Windows 2000 |
| • | Microsoft Windows XP |
| • | Microsoft Office v.X for Mac |
| • | Microsoft Office 2001 for Mac |
| • | Microsoft Office 98 for Macintosh Edition |
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac (for Mac OS 8.1 to 9.x) |
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac (for OS X) |
| • | Microsoft Outlook Express 5.0.5 for Mac |
よく寄せられる質問 |
このセキュリティ情報は最初にリリースされてから何度も更新されています。それはなぜですか?
このセキュリティ情報は、最初にリリースされてから何度か更新されました。これらの更新のほとんどが、プラットフォームの更新プログラムが入手可能になったことをお知らせするためか、または細かな間違いを訂正するためのものでした。しかし、以下の 3 回の更新は特に重要なものでした。
| • | 2002 年 9 月 4 日 (米国日付) にリリースされた最初のバージョンのセキュリティ情報では、元の脆弱性に関して、およびその更新プログラムが入手可能であることに関して説明されました。 |
| • | 2002 年 9 月 9 日 (米国日付) にリリースされた、このセキュリティ情報のバージョン 3.0 では、更新プログラムを適用したシステム上のハードウェア デバイスのインストールに関連して発生する、別の影響に関して説明されました。 |
| • | 2002 年 11 月 20 日 (米国日付) にリリースされた、このセキュリティ情報では、元の更新プログラムに関連する影響および Windows NT 4.0 および Windows 98 に影響を及ぼし、デジタル証明書の処理に関連する新たな脆弱性も排除するアップデート版の更新プログラムに関してお知らせしました。 |
| • | 2003 年 11 月 11 日 (米国日付) にこのセキュリティ情報を更新し、Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 (SP4) のアップデート版のセキュリティ更新プログラムが利用可能になったことをお知らせしました。このアップデート版の更新プログラムは、Windows 2000 SP4 をインストールしたコンピュータに Microsoft Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールする際に発生する可能性があるリグレッションを修正します。このリグレッションにより、このセキュリティ情報で説明され、Windows 2000 SP4 の一部として提供されているアップデートが削除されます。Windows 2000 SP4 環境に Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールしたお客様は、このアップデート版の Windows 2000 SP4 の更新プログラムを適用し、この脆弱性からコンピュータを保護するようにしてください。 |
元のバージョンの更新プログラムに関連して発生する影響とは何ですか?
仕様上、この更新プログラムでは、デジタル証明書の妥当性をチェックするためにより厳しい基準が設けられています。しかし、この更新プログラムのリリース直後、マイクロソフトが発行した、あるデジタル証明書がこの新たな基準に合格しないことを確認しました。このデジタル証明書は、ディスク ドライブ、ネットワーク カード、モデムなどと Windows との互換性のテストがされているかを確認するために使用されるものです。
これにより、更新プログラムが適用されたシステムに、新しいハードウェアをインストールした場合に問題が発生しました。この証明書が新たな基準に合格しないため、そのハードウェアが Windows との互換性テストが行われていないと誤ってユーザーに知らせるメッセージが Windows に表示されました。ほとんどの場合、(すべてではありませんが) ユーザーは Windows にそのハードウェアをとりあえずインストールすることを選択することができます。
2002 年 11 月 20 日にリリースされたバージョンの更新プログラムは何を修正しますか?
2002 年 11 月 20 日 (米国日付) にリリースされた更新プログラムのバージョンにより、マイクロソフトのデジタル証明書の問題が修正され、元のバージョンで発生していた影響も解決されます。しかし、この更新プログラムにより、その他の問題も修正されます。マイクロソフトは以下で説明している、Windows NT 4.0 および Windows 98 のみに影響を及ぼす問題に関連するセキュリティ上の新たな脆弱性を確認し、その問題を解決する更新プログラムをアップデート版の更新プログラムに含みました。
オリジナルの更新プログラム (2002 年 9 月 4 日リリース) をインストールしました。2002 年 11 月 20 日にリリースされたバージョンの更新プログラムをインストールする必要がありますか?
はい、あります。元のバージョンの更新プログラムの問題に対する修正により、アップデート版の更新プログラムが保証され、インストールされます。しかし、Windows NT 4.0 および Windows 98 のユーザーに関しては、新たな脆弱性が発見されたことにより、すべてのお客様がアップデート版の更新プログラムをインストールすることがいっそう重要になりました。
Windows 2000 Service Pack 4 をインストールしておらず、Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールしました。2003 年 11 月 11 日にリリースされたアップデート版の Windows 2000 Service Pack 4 の更新プログラムをインストールする必要がありますか?
いいえ、必要ありません。2003 年 11 月 11 日にリリースされたアップデート版の更新プログラムは、Windows 2000 SP4 環境に Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールしたお客様のみを対象としています。その条件に当てはまるお客様のみがこのアップデート版の Windows 2000 SP4 の更新プログラムを適用し、この脆弱性からコンピュータを保護する必要があります。
アップデート版の更新プログラムの Q 番号が元のバージョンの番号と異なっているのはなぜですか?
アップデート版の更新プログラムをインストールしたことをお客様が確認できるようにするため、Q 番号を変更しました。元のバージョンの更新プログラムの Q 番号は Q328145 で、新しいバージョンの Q 番号は Q329115 です。
元の脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか?
この脆弱性により、攻撃者はデジタル証明書を作成し、それが偽のものであっても、正当な証明書として受け入れられるようにする可能性があります。デジタル証明書は様々なセキュリティ関連の目的で使用されます。たとえば、ユーザーはデジタル証明書を使用して Web サイトの識別、電子メールの送信者の確認、特定のプログラムを実行しても安全であるかどうかの確認などを行います。外見上有効である証明書を偽造することにより、様々な攻撃が行われる可能性があります。
多くの場合、デジタル証明書を発行している企業が従っている特定のポリシーはこの脆弱性による危険を緩和します。これらのポリシーはこの脆弱性が悪用されることを困難、または不可能にする見込みがあり、また、特定の攻撃を行っている人物を確定することを容易にする場合もあります。さらに、重要な点として、ユーザーは常にデジタル証明書を確認し、この脆弱性が悪用されようとしている徴候を見つけることができます。
何が原因で起こりますか?
影響を受ける製品がデジタル証明書を確認する時、証明書に含まれる基本制限フィールドを確認する方法に存在する問題のためにこの脆弱性が起こります。これらの問題により、攻撃者は証明機関になりすまし、任意の情報で下位証明書を作成し、影響を受ける製品がこれを有効な証明書として受け入れる可能性があります。
デジタル証明書とは何ですか?
デジタル証明書とは公開鍵暗号で用いられるものです。公開鍵暗号では、2 つの鍵が使用されます。1 つは秘密鍵で、秘密の状態に保たれなければなりません。もう 1 つは公開鍵で、世界中で共有されることを意図されています。公開鍵が効果的に共有されるためには、その鍵の所有者、使用方法、その情報が正当なものであるかどうかを確認する方法が必要になります。デジタル証明書はこれを行う手段を提供します。
デジタル証明書はそれに関する情報 (所有者、使用用途、有効期限など) と公開鍵を組み合わせます。ユーザーがデジタル証明書を必要とする場合、それを証明機関 (CA) と呼ばれる組織から取得します。CA は証明書を作成するだけでなく、それにデジタル署名をします。これにより、証明書内の情報を保証し、無断で変更されることを防ぎます。
デジタル証明書は何に使用されるのですか?
ここにデジタル証明書を使用するアプリケーションの例をいくつか挙げます。
| • | Web セッション : Web サイトは頻繁に Secure Sockets Layer (英語情報) プロトコルを使用します。これにより、訪問者に対し Web サイトが意図される本来の Web サイトであることを証明し、その後の Web セッションを暗号化します。 |
| • | 電子メール : 多くの電子メール クライアントは、デジタル証明書を使用して電子メールの発信元と信頼性を証明するプロトコルである S/MIME (英語情報) をサポートします。 |
| • | コード署名 : マイクロソフトのプラットフォームは Authenticode (英語情報) をサポートします。Authenticode とはソフトウェア開発者が、自分が作成者であることを証明し、そのプログラムが変更されていないことを示すために、自分のプログラムをデジタル署名することができる技術です。 |
| • | ネットワーク セッション : 多くの企業が、ネットワーク セッションを暗号化し、ネットワーク参加者が通信を行っている相手が誰であるかを確実に分かるようにすることにより、ネットワーク セッションを保護するために IPSEC (英語情報) を使用しています。 |
デジタル証明書をサポートするための機能はどのように実装されているのですか?
アプリケーションはデジタル証明書のサポートを次のいずれかの方法で実装します。Windows で実行されているものは通常、CryptoAPI (英語情報) を活用します。CryptoAPI とは Windows に組み込まれた機能のセットで、暗号、解読、デジタル証明書の処理、そのほかのタスクのためのサポートを提供します。そのほかのオペレーティング システムで実行されているものは通常、独自に暗号化機能を実装する必要があります。つまり、アプリケーション自体の中に実装する必要があります。
この場合の脆弱性が存在するのは CryptoAPI ですか、それとも特定の製品独自の実装内ですか?
両方にこの脆弱性が存在します。CryptoAPI の実装はこの脆弱性の影響を受けます。このため CryptoAPI を使用するすべてのアプリケーション (マイクロソフトまたはサードパーティにより作成されたものでも) が影響を受けます。しかし、Macintosh (独自の暗号化の実装を提供します。) で実行されているいくつかのマイクロソフトのアプリケーションにも同じ脆弱性が含まれます。
影響を受ける製品でデジタル証明書が確認される方法の何が問題になっていますか?
影響を受ける製品が、デジタル証明書を確認する時に、特定のフィールド、つまり基本制限をチェックしないためにこの脆弱性が発生します。上記で説明したように、デジタル証明書の目的の 1 つは、その証明書を発行した CA がその使用方法を規制できるようにすることです。基本制限フィールドはこれが行われるために用いられるものの 1 つです。
基本制限フィールドにより CA (証明機関) は 2 つの重要な情報を示すことができます。その情報とは、証明書が CA として機能する権利を認められているか (これにより、追加の下位証明書を発行することができるか)、また証明書の信頼チェーンの長さです。影響を受ける製品はこのフィールドをチェックしないため、これらの制限を適用しません。
これにより、なぜセキュリティ上の脆弱性が発生するのですか?
上記で説明したように、CA がデジタル証明書を発行する時、証明書の信頼性と所有者の身元を証明します。この問題がセキュリティ上の脆弱性を発生させる理由は、この問題により、デジタル証明書をある CA から発行された攻撃者は CA が追加の証明書を発行する権利を攻撃者に委任したと主張することができる可能性があるためです。攻撃者の主張するこれらの証明書の正当性は、CA 自体と同じ効力を持ちます。
この脆弱性により攻撃者は何ができますか?
この脆弱性により、攻撃者は偽であるにも関わらず、検証を通過するデジタル証明書を作成することができる可能性があります。悪用方法により、次のように様々な攻撃が行われる可能性があります。
| • | 訪問者に機密情報を入力させる目的で、異なる Web サイトを偽装する Web サイトを作成する |
| • | 実際の送信者以外の人物により送信されたことを証明するデジタル証明を持つ電子メールを送信する。 |
| • | 認証として、偽のデジタル証明書を提供することにより、別のユーザーを偽装する。 |
| • | ユーザーに実行しても安全であると思い込ませるために、信頼されるユーザーまたは企業を偽装し、危険なプログラムにデジタル署名を行う。 |
これらの攻撃の影響度は使用環境により、ある程度変わってくることを理解しておくべきです。各シナリオの詳細は以下で説明しますが、その前に攻撃者が、これらの攻撃を行うにあたっての障害となるすべてのシナリオに共通した 3 つの事柄を挙げます。
| • | 攻撃者のデジタル証明書はユーザーが信頼する CA により発行されることが必要条件となります。警告メッセージを表示しない偽の証明書が作成されると、このときから攻撃者によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますが、攻撃者の証明書を発行した CA が信頼されてない場合、警告が表示されます。 |
| • | 偽の証明書は攻撃者の持つ証明書と同じ制限を受けます。つまり、偽の SSL サーバー証明書を作成するためには、攻撃者は有効な SSL サーバー証明書が必要となります。偽の Authenticode 証明書を作成するためには、攻撃者は有効な Authenticode 証明書が必要となります。有効な証明書を取得するには、攻撃者は後に法の執行の際に使用される可能性もある身元の証明を提供する必要がある場合もあります。 |
| • | ユーザーは常に証明書の真偽を確認することができます。デジタル証明書を使用するマイクロソフトの各アプリケーションは証明書を表示する方法を提供しています。真偽を確認するユーザーは証明書チェーンが通常とは異なり、証明書発行元が聞きなれない名前であり、CA とは関連していないということに気づくでしょう。 |
攻撃者はどのようにこの脆弱性を悪用し、信頼される Web サイトを偽装するのですか?
攻撃者はユーザーが信頼しそうな E コマース サイトを選択し、正当な E コマース サイトであるように見えるWeb サイトを作成し、次に偽の SSL サーバー証明書を作成する可能性があります。ユーザーが攻撃者の Web サイトを訪問した場合、その証明書により有効な SSL セッションがセット アップされ、正当な E コマース サイトであることが 「確認」 されます。そしてユーザーはクレジット カードの番号などの機密情報を攻撃者の Web サイトに入力する可能性があります。
攻撃者がこのシナリオを達成する際の主要な障害は、この脆弱性を悪用しても、攻撃者の Web サイトを別のサイトであると思い込ませることが可能であることだけで、ユーザーを実際に攻撃者の Web サイトを訪れるよう誘導することができないことです。これを行うためには、攻撃者は DNS キャッシュ攻撃などのテクニックを介し、ユーザーが通過するインターネット インフラストラクチャを変更できることが必要条件となります。しかし、このようなテクニックは困難で一時的であり、このような攻撃を行えるネットワーク構成である必要があります。
攻撃者はどのようにこの脆弱性を悪用し、デジタル署名された電子メールを偽装するのですか?
攻撃者は、別のユーザーに属すように見える偽の電子メール署名用の証明書を作成し、これを使用して電子メールをデジタル署名する可能性があります。受信者は、署名に基づき、その電子メールが有効であると判断する可能性があります。
このシナリオの第 1 の問題は、署名を有効にするために、電子メールの 「差出人」 アドレスが証明書に記載されているものと一致する必要があるという点です。つまり、ボブとして署名を行いたい攻撃者はボブの電子メール アドレスの記載されている証明書を作成し、「差出人」 アドレスにボブのアドレスを使用する必要があります。ほとんどの場合、その電子メールに返信すると、それは攻撃者ではなくボブに送信されます。そしてボブは何者かが自分の署名を偽装していることに気づきます。攻撃者は電子メールのフィールドを操作し、ボブに送信されないようにする可能性がありますが、これ自体が何かが進行中であることの徴候となります。いずれの場合も、受信者は比較的簡単に攻撃者の偽の証明書のコピーをボブに渡し、ボブはその証明書を失効させるか、または警察に届け出るでしょう。
攻撃者はどのようにこの脆弱性を悪用し、証明書ベースの認証を偽装するのですか?
このシナリオは非常に変則的な場合に当てはまります。たとえば、SSL 相互認証がネットワーク リソースへのアクセスを仲介するために使用されている場合などです。このようなシステムに対し攻撃を行うためには、攻撃者は別のユーザー (管理者やそのかの特権を持つユーザー) の名前で偽の証明書を生成することが必要条件となります。次にその証明書を使用してそのユーザーとして認証を行い、そのユーザーの権限を取得する可能性があります。
この攻撃を行うにあたって主に 2 つの障害があります。まず、このようなシナリオは通常、公開鍵基盤が展開されている企業ネットワークに見られます。このような場合、攻撃者は単に商業的な CA から証明書を購入することはできません。その代わり、企業のローカル CA から証明書を取得します。これを行うためには、攻撃者はすでに正当な企業ネットワーク ユーザーであることが必要条件となります。次に、このようなシステムは通常証明書内にローカル CA により保存されたデータを使用しユーザーの権限を裁定します。正しいデータ、正しい形式を決定するためには重要な内部知識が必要となります。
攻撃者はどのようにこの脆弱性を悪用し、Authenticode 署名を偽装するのですか?
1 つシナリオを説明します。攻撃者は悪質なタスクを実行する ActiveX コントロールを作成し、次に幅広く信頼されている企業に属すように見える Authenticode デジタル証明書を作成する可能性があります。偽の証明書を使用し、Active X コントロールにデジタル署名をした後、攻撃者はそのコントロールを自分が管理する Web サイトにホストし、ユーザーがその Web サイトを訪問する時にコントロールを実行させる可能性があります。
このシナリオでの攻撃者にとっての問題は、マイクロソフトが知る限り、このような攻撃に使用できる商業的な CA の Authenticode 証明書は存在しないという点です。この理由はこれらの CA は各自の証明書にポリシー情報を含め、この結果 CryptoAPI が基本制限フィールドを再検査し、正しく処理することです。これらの証明書内の基本制限フィールド情報は証明書を使用して追加の証明書を発行することを許可しません。この結果、このシナリオは公開鍵基盤を展開し、商業的な CA のものほど厳密に定義されていない Authenticode 証明書を発行しており、攻撃者に Authenticode 証明書を発行した企業に限定されます。
このような攻撃で悪用される証明書を発行した商業的な CA があったとしても、ユーザーには警告メッセージが表示されます。Internet Explorer は名前ベースではなく、証明書ごとの信頼を仲介します。つまり、2 つの証明書が全く同じ名前であり、ユーザーが 1 番目の証明書を信頼することに同意した場合、Internet Explorer は 2 番目の証明書に遭遇した時、もう 1 度警告を表示します。
Windows を実行していますが、実行している各アプリケーションに更新プログラムを適用する必要がありますか?
いいえ。使用している Windows のバージョン用の更新プログラムを適用する必要があるだけです。更新プログラムを適用すると CryptoAPI に存在する脆弱性が排除され、これを使用しているすべてのアプリケーションもまた安全になります。
上記に挙げられた Macintosh 用のマイクロソフト製品をいくつか実行していますが、各製品に更新プログラムを適用する必要がありますか?
はい。Macintosh は CryptoAPI を提供していません。このため各アプリケーションは各々の暗号化処理を実装する必要があります。結果として、影響を受ける製品の一覧にあげられた各 Macintosh 用のマイクロソフト製品に個別に更新プログラムがあります。
開発者ですが、開発した製品は CryptoAPI を使用しています。何かする必要がありますか?
いいえ。更新プログラムがシステムに適用されると、CryptoAPI 自体に存在する問題が排除されます。また、暗号サービスを CryptoAPI に依存するすべてのアプリケーションに存在する問題も排除されます。
この更新プログラムはどのようにしてこの脆弱性を解決しますか?
この更新プログラムは、基本制限フィールドの拡張機能にある CA 値が TRUE に設定されていない限り、中間証明書が証明機関として処理されないようにします。さらに、この更新プログラムは KeyUsage 拡張機能が証明書に含まれる鍵の使用法を定義 (または制限) する keyCertSign の値を含むようにします。
この脆弱性の変種によって何が起こる可能性がありますか?
この脆弱性により、攻撃者にユーザーのマシンの完全な制御を取得される恐れがあります。これにより、攻撃者にプログラムの実行、Web サイトとの通信、ハード ドライブの再フォーマットなど、正規のユーザーが実行できるすべての操作を実行される可能性があります。
この脆弱性と元の脆弱性とどのような関連性がありますか?
この脆弱性は、元の脆弱性と深く関わっています。両方ともデジタル証明書の認証方法および使用方法にある問題に関連しています。これらの主な違いは、これらの脆弱性が悪用された場合に、攻撃者が実行する可能性がある操作にあります。また、この脆弱性の変種は、Windows NT 4.0 および Windows 98 のみに影響を及ぼすという点が異なります。
これが認証の検証に関連する脆弱性であるならば、なぜこの問題を個別に説明するのですか?
マイクロソフトは、元のバージョンの更新プログラムをリリースした直後にこの脆弱性を確認し、それは前の脆弱性と類似性はあるが、元の更新プログラムでは排除されない脆弱性であることを確認しました。マイクロソフトは、お客様がこの更新プログラムの新しいバージョンをインストールする必要性を理解していただけるように、この問題を個別に説明しています。
Microsoft Windows オペレーティングシステムで、新たに確認された変種の影響を受けるのはどのバージョンですか?
以下のバージョンの Windows オペレーティング システムが新たに確認された変種の影響を受けます。
| • | Microsoft Windows 98 |
| • | Microsoft Windows 98 Second Edition |
| • | Microsoft Windows NT 4.0 |
| • | Microsoft Windows NT 4.0, Terminal Server Edition |
元のバージョンと新たな変種の攻撃シナリオには違いがありますか?
いいえ、ありません。攻撃のシナリオは非常に類似しています。
このセキュリティ問題の影響を受ける Mac 製品を使用しています。更新プログラムを再度適用する必要がありますか?
いいえ、必要ありません。Mac 製品は新たに確認された元の脆弱性の変種による影響を受けません。既に Mac 製品に更新プログラムを適用されたお客様は、再度適用する必要はありません。
更新プログラム |
この問題に対する日本語版更新プログラムは、次のサイトからダウンロードできます。
注 :
本更新プログラムのインストール後 Internet Explorer 6 SP1 にアップグレードすると、MS02-050 (Q329115) の更新プログラムが置き換えられてバージョンがダウンすることがあります。そのため、Internet Explorer 6 SP1 にアップグレード後に再度本更新プログラムをインストールしてください。
| • | Microsoft Windows 98:
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| • | Windows 98 Second Edition:
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注意 :
Windows 98 および Windows 98 Second Edition の環境では、Internet Explorer 5.01 以上が必要になります。
| • | Windows Me:
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Windows NT 4.0 用のこの問題に対する更新プログラムは MS04-011 で提供されている更新プログラムに含まれています。MS04-011 の問題も解決することができる MS04-011 の更新プログラムをご利用ください。
この問題に対する日本語版更新プログラムは、次のサイトからダウンロードできます。
| • | Windows NT 4.0:
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| • | Windows NT 4.0 Terminal Server Edition: | ||||
| • | Windows 2000 Service Pack 2 または Service Pack 3: 注意 : Windows 2000 Service Pack 4 適用後に、Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールされる場合は、下記の Windows 2000 Service Pack 4 用の更新プログラムのインストールを行ってください。 なお、個別の更新プログラムは以下の Web サイトから入手できます。
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| • | Windows 2000 Service Pack 4 (Windows 2000 Service Pack 4 適用後に、Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールされたお客様向け更新プログラム) :
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| • | |||||
| • | Windows XP 64 Bit Edition: | ||||
| • | Microsoft Office v.X for Mac: | ||||
| • | Microsoft Office 2001 for Mac: | ||||
| • | Microsoft Office 98 for Macintosh Edition: | ||||
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac (OS 8.1 to 9.x): | ||||
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac (for OS X): | ||||
| • | Microsoft Outlook Express for Mac: |
更新プログラムに関する追加情報 |
対象プラットフォーム :
| • | Windows プラットフォームには、サポートされているバージョンの Internet Explorer が必要です。 |
| • | Windows 98 用の更新プログラムは、Internet Explorer 5.01 以上をインストールしている Windows 98 を実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Windows 98 Second Edition 用の更新プログラムは、Internet Explorer 5.01 以上をインストールしている Windows 98 Second Edition を実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Windows Millennium 用の更新プログラムは、Windows Millennium を実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Windows NT 4.0 用の更新プログラムは、Windows NT 4.0 Windows NT 4.0 Service Pack 6a を実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Windows NT 4.0, Terminal Server Edition 用の更新プログラムは Windows NT 4.0, Terminal Server EditionService Pack 6を実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Windows 2000 Service Pack 2 または Service Pack 3 用の更新プログラムは、Windows 2000 Service Pack 2 または Service Pack 3 を実行しているシステムにインストールすることができます。Windows 2000 Service Pack 4 用の更新プログラムは Windows 2000 Service Pack 4 を実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Windows XP 用の更新プログラムは、Windows XP または Windows XP Service Pack 1 を実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Microsoft Microsoft Office v.X for Mac 用の更新プログラムは Mac OS X v10.1 またはそれ以降のバージョンを実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Microsoft Office 2001 for Mac 用の更新プログラムは Mac OS 8.1 またはそれ以降のバージョンを実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Microsoft Office 98 for Macintosh Edition 用の更新プログラムは Mac OS 8.1 またはそれ以降のバージョンを実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac (Mac OS 8.1 to 9.x) 用の更新プログラムは Mac OS 8.1 またはそれ以降のバージョンを実行しているシステムにインストールすることができます。 |
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac (Mac OS X) 用の更新プログラムは Mac OS X v10.1 またはそれ以降のバージョンを実行しているシステムにインストールすることができます。 |
この修正を含む予定のサービスパック :
| • | この問題に対する更新プログラムは Windows 2000 Service Pack 4 に含まれています。 |
| • | この問題に対する更新プログラムは Windows XP Service Pack 2 に含まれる予定です。 |
再起動の必要性 :
| • | Microsoft Windows 98: あり |
| • | Microsoft Windows 98 Second Edition: あり |
| • | Microsoft Windows Me: あり |
| • | Microsoft Windows NT 4.0: あり |
| • | Microsoft Windows NT 4.0, Terminal Server Edition: あり |
| • | Microsoft Windows 2000: あり |
| • | Microsoft Windows XP: あり |
| • | Microsoft Office for Mac : なし |
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac : なし |
| • | Microsoft Outlook Express for Mac : なし |
更新プログラムのアンインストール :
| • | Microsoft Windows 98: 不可 |
| • | Microsoft Windows 98 Second Edition: 不可 |
| • | Microsoft Windows Me: 不可 |
| • | Microsoft Windows NT 4.0: 可 |
| • | Microsoft Windows NT 4.0, Terminal Server Edition: 可 |
| • | Microsoft Windows 2000: 可 |
| • | Microsoft Windows XP: 可 |
| • | Microsoft Office for Mac : 不可 |
| • | Microsoft Internet Explorer for Mac : 不可 |
| • | Microsoft Outlook Express for Mac : 不可 |
更新プログラムに含まれる過去の修正 :
なし
更新プログラムが正しくインストールされたか確認する方法 :
Windows 98、Windows 98 Second Edition、および Windows Me:
| • | この更新プログラムがマシンにインストールされたことを確認するためには、Qfecheck.exe ツールを使用し、以下の情報が表示されていることを確認して下さい。 |
| • | 各ファイルを確認するためには、サポート技術情報 329115 のファイル欄を参照して下さい。 |
Windows NT 4.0:
| • | この更新プログラムがマシンにインストールされたことを確認するためには、マシンに次のレジストリ キーが作成されたことを確認して下さい。 |
| • | 各ファイルを確認するためには、サポート技術情報 329115 のファイル欄を参照して下さい。 |
Windows NT 4.0, Terminal Server Edition:
| • | この更新プログラムがマシンにインストールされたことを確認するためには、マシンに次のレジストリ キーが作成されたことを確認して下さい。 |
| • | 各ファイルを確認するためには、サポート技術情報 329115 のファイル欄を参照して下さい。 |
Windows 2000 Service Pack 2 または Service Pack 3:
| • | この更新プログラムがマシンにインストールされたことを確認するためには、マシンに次のレジストリ キーが作成されたことを確認して下さい。 |
| • | 各ファイルを確認するためには、次のレジストリ キーで、日付、時間そしてバージョン情報を参照して下さい。 |
Windows 2000 Service Pack 4:
| • | この更新プログラムがマシンにインストールされたことを確認するためには、マシンに次のレジストリ キーが作成されたことを確認して下さい。 |
| • | 各ファイルを確認するためには、次のレジストリ キーで、日付、時間そしてバージョン情報を参照して下さい。 |
Windows XP:
| • | この更新プログラムがマシンにインストールされたことを確認するためには、マシンに次のレジストリ キーが作成されたことを確認して下さい。 |
| • | 各ファイルを確認するためには、次のレジストリ キーで、日付、時間そしてバージョン情報を参照して下さい。 |
警告 :
本更新プログラムのインストール後 Internet Explorer 6 Service Pack 1 にアップグレードしたお客様は、再度本更新プログラムをインストールする必要があります。更新プログラムは本ページの 「更新プログラム」 の欄で紹介されているダウンロード サイト、または Microsoft Update のサイトから入手することができます。
他のセキュリティ更新プログラムの入手先 :
他のセキュリティ問題を解決する更新プログラムは以下のサイトから入手できます。
| • | セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「security_patch」 のキーワード検索によって容易に見つけることができます。 |
| • | Windows ユーザーの方におかれましては、コンシューマー プラットフォーム用の更新プログラムを、Microsoft Update Web サイトからダウンロードできます。 |
更新プログラムについてのご質問は、マイクロソフト プロダクト サポート までご連絡ください。マイクロソフトでは、ご質問の内容が弊社製品の不具合が原因の場合、サポート料金はいただきません。それ以外の場合には、サポート料金を請求させていただきますのでご注意ください。
マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。
詳細情報 :
| • | US マイクロソフトセキュリティ情報(MS02-050) |
| • | サポート技術情報 (KB) 文書番号 : 329115 |
謝辞 :
新たに発見された変種の問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった UK National Infrastructure Security Co-ordination Centre (NISCC) に対し、マイクロソフトは深い謝意(英語情報) を表します。
更新履歴 :
| • | 2002/9/5: このセキュリティ情報ページを公開しました。 |
| • | 2002/9/6: Windows 98/98 Second Edition および Windows Me の問題を修正するプログラムを公開しました。 |
| • | 2002/9/11: Windows 2000 の問題を修正するプログラムを公開しました。また、「警告」 欄に情報を追加しました。 |
| • | 2002/9/13: この問題に対する日本語版 KB JP328145 を公開しました。 |
| • | 2002/9/24: このセキュリティ情報ページを更新し、Windows Me のダウンロード リンクを変更したことをお知らせしました。 |
| • | 2002/9/24: 「対象プラットフォーム」 の欄を更新し、Windows プラットフォームに更新プログラムをインストールするには、サポートの対象となる Internet Explorer がインストールされている必要があることを説明しました。 |
| • | 2002/9/26: Internet Explorer for Mac (for OS 8.1 to 9.x) および Internet Explorer for Mac (for OS X) の問題を修正するプログラムを公開しました。 |
| • | 2002/10/3: Outlook Express for Mac の問題を修正するプログラムを公開しました。 |
| • | 2002/10/17: Microsoft Office 2001 for Mac および Microsoft Office 98 for Macintosh Edition の問題を修正するプログラムを公開しました。 |
| • | 2002/10/18: Microsoft Office v.X for Mac の問題を修正するプログラムを公開しました。 |
| • | 2002/11/21: このセキュリティ情報ページを更新し、このセキュリティ情報の 2002 年 9 月 11 日のバージョンにて説明した 「警告」 およびこの脆弱性の変種を排除した更新プログラムをリリースしたことをお知らせしました。 |
| • | 2002/11/28: この問題に対する日本語版 KB JP329115 を公開しました。 |
| • | 2003/3/3: このセキュリティ情報を更新し、本更新プログラムのインストール後 Internet Explorer 6 Service Pack 1 にアップグレードしたお客様は、再度本更新プログラムをインストールする必要があることをお知らせしました。 |
| • | 2003/11/12: このセキュリティ情報を更新し、Windows 2000 Service Pack 4 環境に Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールしたお客様向けの新たな更新プログラムをリリースしたことをお知らせしました。 |
| • | 2005/6/16: Windows 2000 Service Pack 2 または Service Pack 3 用の更新プログラムおよび Windows 2000 Service Pack 4 (Windows 2000 Service Pack 4 適用後に、Internet Explorer 6 Service Pack 1 をインストールされたお客様向け更新プログラム) 用の更新プログラムのダウンロード リンクを修正しました。 |
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