Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (889293) (MS04-040)

公開日: 2004年12月2日 | 最終更新日: 2004年12月2日

概要 :

このセキュリティ情報の対象となるユーザー : Microsoft Windows を使用しているお客様

脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される

最大深刻度 : 緊急

推奨する対応策 : お客様はこの更新プログラムを直ちにインストールして下さい。

含まれる過去のセキュリティ更新プログラム : この更この累積的な更新プログラムは、マイクロソフト セキュリティ情報 MS04-038 で提供された累積的な更新プログラムを含みます。

警告 : マイクロソフトサポート技術情報 889293 では、このセキュリティ更新プログラムをインストールする際に起こる可能性のある既知の問題に関して説明されています。また、このサポート技術情報には、これらの問題に対する推奨される解決策に関する説明も記載されています。

重要 : この累積的な更新プログラムは、マイクロソフト セキュリティ情報 MS04-004 または MS04-038 のリリース以来、リリースされた修正プログラムを含まない場合もあります。MS04-004 または MS04-038 のリリース以来、マイクロソフトからまたはサポート プロバイダから修正プログラムを受けたお客様は、この更新プログラムをインストールしないで下さい。この累積的な更新プログラムではなく、更新プログラム 889669 を適用して下さい。

テストしたソフトウェアおよび更新プログラムのダウンロード先 :

影響を受けるソフトウェア :

Microsoft Windows NT Server 4.0 Service Pack 6a

Microsoft Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition, Service Pack 6

Microsoft Windows 2000 Service Pack 3, Service Pack 4

Microsoft Windows XP Service Pack 1

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1

Microsoft Windows 98、Microsoft Windows 98 Second Edition (SE) および Microsoft Windows Millennium Edition (Me) - これらのオペレーティングシステムに関する詳細は、このセキュリティ情報の「よく寄せられる質問」をご覧下さい。

影響を受けないソフトウェア :

Microsoft Windows XP Service Pack 2

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Version 2003

Microsoft Windows Server 2003

Microsoft Windows Server 2003 64-Bit Edition

影響を受けるコンポーネント:

PC/ATPC-9800

Microsoft Windows 2000 Service Pack 3、Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 または Microsoft Windows XP Service Pack 1 上の Internet Explorer 6 Service Pack 1 Microsoft Update

ダウンロード

ダウンロード

Microsoft Windows NT Server 4.0 Service Pack 6a、Microsoft Windows NT Server 4.0 Terminal Service Edition Service Pack 6、Microsoft Windows 98、Microsoft Windows 98 SE、Microsoft Windows Me 上の Internet Explorer 6 Service Pack 1 Microsoft Update

ダウンロード

ダウンロード

Windows XP Service Pack 1 (64-Bit Edition) 上の Internet Explorer 6 Service Pack 1 Microsoft Update

ダウンロード

-

ダウンロードこのマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

Microsoft Updateこのマークの付いている更新プログラムは Microsoft Update からインストールすることもできます。
Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。

Microsoft Update 利用の手順
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/update/j_musteps.mspx

影響を受けないコンポーネント:

Windows 2000 Service Pack 3 上の Internet Explorer 5.01

Windows 2000 Service Pack 4 上の Internet Explorer 5.01

Microsoft Windows Me 上の Internet Explorer 5.5

Internet Explorer 6 for Windows Server 2003

Internet Explorer 6 for Windows Server 2003 64-Bit Edition および Windows XP 64-bit Edition Version 2003

Internet Explorer 6 for Windows XP Service Pack 2

上記のソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。それより前のバージョンに関してはサポートの対象となっていないため、この脆弱性による影響は不明です。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧下さい。

詳細

要点

この更新プログラムは新たに確認され、公に報告された脆弱性を解決します。Internet Explorer に脆弱性が存在し、それにより、影響を受けるコンピュータ上で、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性については、このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄で説明しています。

ユーザーが管理者特権でログオンした場合、攻撃者がこの脆弱性を悪用し、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全な特権を持つ新規のアカウントの作成など、影響を受けるコンピュータの完全制御を取得する可能性があります。コンピュータに対する特権が少ないユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりも危険にさらされる可能性が低減されます。

マイクロソフトは、お客様にこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

深刻度および脆弱性識別番号 :

脆弱性識別番号脆弱性の影響Internet Explorer 6 SP1 (Windows Server 2003 より前のすべてのバージョン)

HTML 要素の脆弱性 – CAN-2004-1050

リモートでコードが実行される

緊急

上記の評価はこの脆弱性の影響を受けるシステムの種類、システムの典型的な展開形式およびこの脆弱性がシステムに及ぼす影響に基づいています。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問

この累積的な更新プログラムにより何が置き換えられますか?

この累積的なセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされた Internet Explorer 用の更新プログラムを含みます。影響を受けるセキュリティ情報の ID 番号および Internet Explorer のバージョンを次の表に記載します。

セキュリティ情報番号Internet Explorer 6 SP1 (Windows Server 2003 より前のすべてのバージョン)

MS04-038

置き換わる

MS04-004 のリリース後、マイクロソフトまたはサポートプロバイダから修正プログラムを入手しました。その修正プログラムはこの累積的なセキュリティ更新プログラムに含まれていますか?

Windows 2000 Service Pack 3、Windows 2000 Service Pack 4、Windows XP Service Pack 1、Windows NT Server 4.0 Service Pack 6a、Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition Service Pack 6、Windows 98、Windows 98 Second Edition および Windows Me の Internet Explorer 6 Service Pack 1 について、ほとんどの Internet Explorer の修正プログラムは MS04-040 で提供される累積的な更新プログラムには含まれていません。MS04-040 の Internet Explorer Service Pack 1 用の累積的な更新プログラムのいずれかをインストールする場合、MS04-004 以降にリリースされた Internet Explorer 用の修正プログラムは、その修正プログラムにより置き換えられるファイルがこのセキュリティ情報の「セキュリティ更新プログラムに関する情報」の欄に記載されている場合、削除されます。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS04-038 から、Internet Explorer 用の累積的な更新プログラムは、Internet Explorer 用の最新のセキュリティ更新プログラムに含まれている累積的な更新プログラムとセキュリティ上の修正の両方を含む個別の更新ロールアップで利用可能です。例えば、更新プログラム ロールアップ 871260 には、MS04-038 の累積的なセキュリティ更新プログラムおよび、MS04-004 以降にリリースされた Internet Explorer 用の累積的な修正プログラムが含まれます。更新プログラムのロールアップ 889669 には、MS04-004 以降にリリースされた修正プログラムのほかに、MS04-040 で提供された累積的なセキュリティ更新プログラムが含まれています。更新プログラムの ロールアップ 889669 に含まれる修正プログラムに関する追加情報および更新プログラムのロールアップの入手、適用方法に関する説明は、マイクロソフトのサポート プロバイダにご連絡下さい。または マイクロソフトサポート技術情報 889669 をご覧下さい。

この累積的な更新プログラムにより、機能に何らかの変更が起こりますか?

はい。この更新プログラムにより、このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄に記載されている、変更の他、以下の機能の変更が起こります。

MS03-004 以降にリリースされた Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラムと同様に、HTML ヘルプの更新プログラムを適用していない場合、この更新プログラムにより window.showHelp( ) コントロールが作動しなくなります。マイクロソフト サポート技術情報 811630 から更新された HTML ヘルプ コントロールをインストールした場合、この更新プログラムの適用後、HTML ヘルプの機能を使用することができます。

以前リリースされた Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム MS04-004 のように、この累積的な更新プログラムは、ユーザーが XMLHTTP の "username:password@host.com" URL を持つ Web サイトを訪問することを防ぎます。マイクロソフトは XMLHTTP 向けにこの問題を解決する MSXML の更新プログラムを作成しました。詳細は、サポート技術情報 832414 をご覧ください。

この累積的な更新プログラムはそのほかのセキュリティ上の変更を含みますか?

はい。この更新プログラムにより、このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄に記載されている、変更の他、以下の機能の変更が起こります。

MS04-004 以降にリリースされた以前の Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラムと同様に、この累積的な更新プログラムには、Internet Explorer のクリア テキスト認証の機能に対する変更も含まれています。この累積的な更新プログラムは Microsoft Internet Explorer で、HTTP および Secure Sockets Layer (SSL) を使用する HTTPS または HTTPS URL でのユーザー名およびパスワードの処理のサポートを削除します。この更新プログラムのインストール後、次の URL の構文は Internet Explorer または Windows Explorer でサポートされなくなります。

http(s)://username:password@server/resource.ext

この変更に関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報 834489 をご覧下さい。

Windows 98Windows 98 Second Edition および Windows Millennium Edition のサポートの延長により、これらのオペレーティングシステム用のセキュリティ更新プログラムのリリースにどのような影響がありますか?

マイクロソフトは、これらのオペレーティングシステム上で、深刻度が「緊急」のセキュリティ問題がある場合にのみ、セキュリティ更新プログラムをリリースする予定です。このサポート期間中は、「緊急」以外のセキュリティ問題のための更新プログラムは提供されません。これらのオペレーティングシステムについてのサポートライフサイクルのより詳細な情報は、次の Web サイト をご覧下さい。

深刻度の評価に関する詳細情報は、次の Web サイトをご覧下さい。

注意 : これらのプラットフォーム用の「緊急」のセキュリティ更新プログラムはこのセキュリティ情報の一部として提供されます。これらのセキュリティ更新プログラムは、Windows Update Web サイトからダウンロード可能です。

Windows 98Windows 98 Second Edition または Windows Millennium Edition はこの累積的な更新プログラムで解決される脆弱性による深刻な影響を受けますか?

はい。Windows 98、Windows 98 Second Edition または Windows Millennium Edition はこの脆弱性による深刻な影響を受けます。これらのプラットフォーム用の「緊急」のセキュリティ更新プログラムはこのセキュリティ情報の一部として提供されます。これらのセキュリティ更新プログラムは、Windows Update Web サイトからダウンロード可能です。深刻度評価システムに関する詳細情報は、次の Web サイトをご覧下さい。

Microsoft Windows NT 4.0 Workstation Service Pack 6a または Windows 2000 Service Pack 2 を現在でも使用していますが、延長されたセキュリティ更新プログラムのサポートは 2004 6 30 日に終了しました。どうしたらよいですか?

Windows NT 4.0 Workstation Service Pack 6a および Windows 2000 Service Pack 2 は以前よりご説明しておりますとおり、ライフサイクルは終了しました。また、マイクロソフトはこのサポートを 2004 年 6 月 30 日まで延長しました。

すでに公開しているサポートライフサイクルに従い、Windows NT 4.0 Workstationの延長サポートを終了しました。今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、これらのオペレーティングシステムを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧下さい。これらのオペレーティングシステムのバージョンについて、延長されたセキュリティ更新プログラムのサポート期間に関する詳細情報は、Microsoft Product Support Services Web サイトをご覧下さい。

Windows NT Workstation 4.0 SP6a の追加サポート (カスタムサポート) が必要なお客様は、担当営業、または マイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。
プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧下さい。

Window XP を現在でも使用していますが、延長されたセキュリティ更新プログラムのサポート期間は 2004 9 30 日に終了しました。どうしたらよいですか?

Windows XP のオリジナルのバージョン (一般的に Windows XP Gold (初期出荷版) または Windows XP Release to Manufacturing (RTM) バージョンと呼ばれています) は、2004 年 9 月 30 日に、延長セキュリティ更新プログラムのサポートが終了しました。

すでに公開しているサポートライフサイクルに従い、今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、これらのオペレーティングシステムを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧下さい。これらのオペレーティングシステムのバージョンについて、延長されたセキュリティ更新プログラムのサポート期間に関する詳細情報は、Microsoft Product Support Services Web サイトをご覧下さい。

Windows XP RTM の追加サポートが必要なお客様は、担当営業、または マイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧下さい。

MS04-025 で提供された Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラムと比較すると、この累積的な更新プログラムは Windows 2000 およびWindows XPオペレーティングシステムのコマンドラインインストールスイッチが異なるのですか?

MS04-038 から、Windows 2000 および Windows XP Service Pack 1 用のパッケージは新しい技術である Update.exe. を使用しています。このため、インストール オプションは以前のリリースと異なります。また、Update.exe インストール技術への変更により、この更新プログラムのサポート技術情報番号が、Internet Explorer の [ヘルプ] の [Internet Explorer のバージョン情報] に表示されなくなります。今回リリースされた更新プログラムで使用されるコマンド ライン スイッチに関する情報は、このセキュリティ情報の「セキュリティ更新プログラムに関する情報」の欄をご覧ください。Update.exeに関する情報は、マイクロソフト Web サイトをご覧ください。

Internet Explorer 6 Service Pack 1 の更新プログラムに 2 つのバージョンがあるのはなぜですか?

Windows NT Server Service Pack 6a、Windows 98、Windows 98SE および Windows Me で使用されている場合の Internet Explorer 6 Service Pack 1 用のパッケージが別途作成されました。この更新プログラムは以前のリリースと同じインストーラ技術である Iexpress を使用します。これらのオペレーティング システム向けのセキュリティ更新プログラムのインストールに関する詳細は、このセキュリティ情報の「セキュリティ更新プログラムに関する情報」の欄をご覧ください。この変更に関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報 197147 をご覧下さい。

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

はい。MBSA により、この更新プログラムが必要かどうかを確認することができます。MBSA に関する詳細は、MBSA Web サイトをご覧下さい。

注意 : 2004 年 7 月 14 日 をもって、以前のバージョンの SMS 2.0 Software Update Services Feature Pack、 SMS 2003 Software Update Scanning Tools、MBSA 1.1.1 および、それ以前のバージョンによって使用される Mssecure.xml ファイルの更新を終了しており、2004 年 7 月 15 日以降、新たなセキュリティ情報のデータで更新されていません。そのため、2004 年 7 月 15 日以降、MBSA 1.1.1 またはそれ以前のバージョンのデータで行われるスキャンは、不完全となる場合がございます。MBSA 1.2 でより正確なセキュリティ更新プログラムの検出が行われ、サポートされる製品もより多いため、すべてのユーザーは、MBSA 1.2 にアップグレードをすることを推奨いたします。MBSA 1.2 は、MBSA Web サイトからダウンロードすることができます。MBSA のサポートに関する詳細は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Version 1.2 Q&A をご覧ください。

Systems Management Server (SMS) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

このセキュリティ情報の「影響を受けるコンポーネント」に説明されているように、今回のリリースには、Internet Explorer 6 SP1 用の 2 つのパッケージが含まれています。1 つのパッケージが Windows 2000 および Windows XP Service Pack 1 用にデザインされています。このパッケージは、上記で説明した Update.exe インストール技術を使用します。2 つ目のパッケージは Windows NT、Windows 98 および Windows Me 用にデザインされています。MBSA は特定のオペレーティング システムにどの Internet Explorer 6 SP1 用の更新プログラムが必要であるかを確認することはできません。そのため、SMS 展開のみを目的としたパッケージが作成され、これには、Internet Explorer 6 SP1 の更新プログラムの両方のバージョンが含まれています。このパッケージを SMS を使用して展開すると、オペレーティング システムがチェックされ、適切な更新プログラムのバージョンがインストールされます。MBSA を SMS とともに使用すると、SMS 管理者向けに、この SMS 展開パッケージを展開するためのメッセージが表示されます。この更新プログラムに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報 889410 をご覧下さい。

脆弱性の詳細

HTML 要素の脆弱性 - CAN-2004-1050:

Internet Explorer に脆弱性が存在し、それにより、影響を受けるコンピュータで、リモートからコードを実行される可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、悪質な Web ページを作成し、ユーザーがそのようなページを含む Web サイトを訪問した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性があります。

「HTML 要素の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2004-1050:

Web ベースの攻撃シナリオでは、この脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれる Web サイトを、攻撃者がホストしていることが攻撃者側の必要条件となります。攻撃者は、悪質な Web サイトにユーザーを強制的に訪問させることはできません。その代わり、通常、攻撃者はユーザーに自分のサイトへのリンクをクリックさせ、その Web サイトにユーザーを誘導する可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性を悪用し、ユーザーと同じ特権を取得する可能性があります。コンピュータで特権が少ないユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりも危険にさらされる可能性が低減されます。

この脆弱性で、攻撃者によりユーザーと同じ特権が取得される可能性があります。コンピュータでほとんど特権を持たないよう構成されているアカウントを持つユーザーは、管理者特権で操作を行うユーザーよりも危険にさらされる可能性が低くなります。

既定で Outlook Express 6、Outlook 2002 および Outlook 2003 は HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。さらに、Outlook 98 および Outlook 2000 は、Office 2000 アップデート: Service Pack 3 (SP-3) がインストールされている場合、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。Outlook Express 5.5 Service Pack 2 は、マイクロソフト セキュリティ情報 MS04-018 で提供された更新プログラムがインストールされている場合、HTML 形式の電子メールを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはこの脆弱性を悪用する攻撃を受ける可能性を低減する手助けとなります。

次のすべての条件があてはまる場合、HTML 形式の電子メールによる攻撃の危険は著しく低減されます。

マイクロソフト セキュリティ情報 MS03-040 またはそれ以降の Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラムに含まれる更新プログラムを適用している

Microsoft Outlook 電子メール セキュリティ アップデートがインストールされている Microsoft Outlook 98 および Outlook 2000 を使用している

Microsoft Outlook Express 6 またはそれ以降、Microsoft Outlook 2000 Service Pack 2 またはそれ以降を既定の構成で使用している

次の製品はこの脆弱性による影響を受けません。

Internet Explorer 5.01 Service Pack 3

Internet Explorer 5.01 Service Pack 4

Internet Explorer 5.5 Service Pack 2

Internet Explorer 6 on Windows Server 2003

Windows XP Service Pack 2 上の Internet Explorer 6

「HTML 要素の脆弱性」の回避策 - CAN-2004-1050:

マイクロソフトは次の回避策のテストを行ないました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃の方法を阻止する手助けとなります。回避策は、次のような、機能の低下の原因となる場合もあります。

Outlook 2000 Service Pack 1 またはそれより前のバージョンを使用している場合、Office 2000 アップデート: Service Pack 3 (SP-3)をインストールする

既定で Outlook Express 6、Outlook 2002 および Outlook 2003 は HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。さらに、Outlook 98 および Outlook 2000 は、Outlook 電子メール セキュリティ アップデートがインストールされている場合、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。

これらの製品のいずれかをご使用のお客様については、電子メールメッセージ内の不正なリンクをクリックしない限り、これらの脆弱性が悪用される電子メールの攻撃からの危険性が削減されます。

「HTML 要素の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2004-1050

どのようなことが起こる可能性がありますか?

これはリモートでコードが実行される脆弱性です。ユーザーが管理者特権でログオンしている場合、攻撃者がこの脆弱性を悪用することにより、影響を受けるコンピュータで完全な制御が取得される可能性があります。攻撃者は次にプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、完全な特権を持つ新しいアカウントの作成を行う可能性があります。コンピュータでほとんど特権を持たないよう構成されているアカウントを使用するユーザーは管理者特権で操作を行うユーザーよりも危険にさらされる可能性は低くなります。

何が原因で起こりますか?

これはリモートでコードが実行される脆弱性です。ユーザーが管理者特権でログオンした場合、攻撃者がこの脆弱性を悪用し、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全な特権を持つ新規のアカウントの作成など、影響を受けるコンピュータの完全制御を取得する可能性があります。コンピュータで特権が少ないユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりも危険にさらされる可能性が低減されます。

何が原因で起こりますか?

FRAME や IFRAME 要素などの特定の HTML 要素の Internet Explorer の処理に未チェックのバッファが含まれるため、この脆弱性が起こります。

IFRAME 要素とは何ですか?

Inline Floating Frames (IFRAME) とは、Web 作成者が Web ページのデザインおよび操作で、より高度に制御することができる技術です。IFRAME 要素に関する詳細情報は、Microsoft Developer Network (MSDN) Web サイト (英語情報) をご覧下さい。

Internet Explorer のセキュリティゾーンとは何ですか?

攻撃者は、悪質な Web ページを作成し、次にユーザーがこのようなページを訪問するように誘導することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。ユーザーがそのようなページを訪問した場合、攻撃者は、他の Web サイトからの情報またはそのコンピュータ上のローカルファイルにアクセスするか、または悪質なコードをローカルでログオンしたユーザーとして実行する可能性があります。

にどのコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

この脆弱性が悪用され、悪質な操作が行われるには、または Web サイトを表示することが必要条件となります。このため、ユーザーのワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を使用するコンピュータが、この脆弱性による危険に最もさらされます。サーバーなど、Web サイトの表示を行わないコンピュータでは、この脆弱性の危険にさらされる可能性が低いといえます。

FRAME 要素は制限されたゾーン (Outlook Express および Outlook が既定で HTML 形式の電子メールを開くゾーン) ではレンダリングされません。したがって、電子メールを介しこの脆弱性が悪用されるには、電子メール メッセージ内の悪質なリンクのフォームでユーザーが操作することが必要条件となります。この詳細については、このセキュリティ情報の「回避策」の欄をご覧下さい。

Windows 98Windows 98 Second Edition または Windows Millennium Edition はこの脆弱性による深刻な影響を受けますか?

はい。Windows 98、Windows 98 Second Edition および Windows Millennium Edition はこの脆弱性による深刻な影響を受けます。これらのプラットフォーム用の「緊急」のセキュリティ更新プログラムはこのセキュリティ情報の一部として提供されます。これらのセキュリティ更新プログラムは、Windows Update Web サイトからダウンロード可能です。深刻度評価システムに関する詳細情報は、次の Web サイトをご覧ください。

この更新プログラムは何を修正しますか?

この累積的な更新プログラムは Internet Explorer が HTML 要素を処理する間にメッセージの長さを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?

はい。この脆弱性は一般に公開されていました。これは Common Vulnerability and Exposure の CAN-2004-1050 にアサインされています。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

はい。このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたとの情報を受けていました。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

対象プラットフォームおよび必要条件 :

実行している Internet Explorer のバージョンの確認方法に関する情報は、次のサポート技術情報をご覧下さい。

164539 インストールされている Internet Explorer のバージョン確認方法

Windows XP Service Pack 1 および Windows 2000 (すべてのバージョン) 上の Internet Explorer 6 Service Pack 1

必要条件 :

この更新プログラムの Internet Explorer 6 Service Pack 1 (SP1) バージョンをインストールするためには、以下の Windows のバージョンの 1 つで、Internet Explorer 6 SP1 (version 6.00.2800.1106) を実行していることが必要となります。

Microsoft Windows 2000 Service Pack 3、Service Pack 4

Microsoft Windows XP Service Pack 1

Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1

インストール情報 :

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/help: インストール スイッチの一覧を表示します

セットアップモード
/quiet: Quiet モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません)
/passive: 無人モード (進行状況バーのみ)
/uninstall: パッケージをアンインストールします

再起動オプション
/norestart: インストールの完了後、再起動しません
/forcerestart: インストール後、再起動します

特別なオプション
/l: インストール済みの Windows ホットフィックスまたは更新パッケージを表示します
/o: 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします
/n: アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません
/f: シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します
/extract: セットアップを開始せずにファイルを抽出します

: これらのスイッチを 1 つのコマンド ラインに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ ユーティリティの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチについての追加情報はマイクロソフト サポート技術情報 262841 をご覧ください。

適用に関する情報 :

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで、次のコマンド ラインを使用してください。

IE6.0sp1-KB889293-Windows-2000-XP-x86-JPN /passive /quiet

コンピュータを強制的に再起動せずにセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで、次のコマンド ラインを使用して下さい。

IE6.0sp1-KB889293-Windows-2000-XP-x86-JPN /norestart

Microsoft Software Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧下さい。

Software Update Services の概要

この更新プログラムを SMS で展開する方法に関する情報は、マイクロソフト サポート技術情報 889410 をご覧ください。

再起動の必要性 :

この累積的なセキュリティ更新プログラムをインストールしてから、コンピュータを再起動する必要があります。この更新プログラムのすべてのバージョンで、コンピュータの再起動後、管理者ログオンを使用する必要はありません。

削除に関する情報 :

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用して下さい。この更新プログラムを参照するアイテムでは、Internet Explorer の更新プログラムではなく、Windows の更新プログラムとして記載されます。 これは、これまでにリリースされた Internet Explorer 用の累積的な更新プログラムとは異なる点となります。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB889293-ie6sp1-20041111.235619$\Spuninst フォルダにあります。Spuninst.exe ユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/?: インストール スイッチの一覧を表示します
/u: 無人モードで実行します
/f: コンピュータがシャット ダウンする時、そのほかのプログラムを強制的に閉じます
/z: インストールが完了する時、再起動しません
/q: Quiet モードを使用します (ユーザーの操作なし)

ファイル情報

この更新プログラムの日本語版は次の表に挙げられているファイル属性 (またはそれ以降) を持ちます。

Windows 2000 および Windows XP 上の Internet Explorer 6 Service Pack 1:

日付時間バージョンサイズファイル名

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1584

1,025,536

browseui.dll

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1469

69,632

inseng.dll

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1479

2,693,120

mshtml.dll

2004/11/11

23:44

6.00.2800.1606

1,332,224

shdocvw.dll

2004/8/20

13:53

6.00.2800.1584

422,400

shlwapi.dll

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1479

450,048

urlmon.dll

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1468

589,312

wininet.dll

Windows XP 上の Internet Explorer 6 Service Pack 1 (64-Bit Edition):

日付時間バージョンサイズファイル名フォルダ

2004/11/11

19:54

6.00.2800.1584

2,855,936

browseui.dll

2004/11/11

19:54

6.00.2800.1469

230,912

inseng.dll

2004/11/11

19:54

6.00.2800.1479

9,107,456

mshtml.dll

2004/11/11

23:45

6.00.2800.1606

3,651,072

shdocvw.dll

2004/8/20

14:03

6.00.2800.1584

1,116,672

shlwapi.dll

2004/11/11

19:54

6.00.2800.1479

1,425,408

urlmon.dll

2004/11/11

19:54

6.00.2800.1468

1,798,656

wininet.dll

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1584

1,025,536

wbrowseui.dll

wow

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1469

69,632

winseng.dll

wow

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1479

2,693,120

wmshtml.dll

wow

2004/11/11

23:44

6.00.2800.1606

1,332,224

wshdocvw.dll

wow

2004/8/20

13:53

6.00.2800.1584

422,400

wshlwapi.dll

wow

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1479

450,048

wurlmon.dll

wow

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1468

589,312

wwininet.dll

wow

更新プログラムが正しくインストールされたかどうか確認する方法 :

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用して下さい。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカルコンピュータおよびリモート コンピュータをMicrosoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。MBSA に関する詳細情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧下さい。

ファイルのバージョンの確認

: Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップはコンピュータにより異なる場合があります。異なる場合には、製品のドキュメンテーションを参照し、これらのステップを完了させて下さい。

1.

[スタート] をクリックし、[検索] をクリックします。

2.

検索結果ウィンドウの検索コンパニオン[ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] ボックスにファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報テーブルのファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティング システムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報テーブルに表示されているファイルのなかには、インストールされないものがあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報テーブルの情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認して下さい。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリキーのいずれかを確認することにより、このセキュリティ更新プログラムを検証することができる場合もあります。

次のレジストリキーに、データ値 1を持つ Installed DWORD 値が存在することを確認することにより、このセキュリティ更新プログラムを検証することができる場合もあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Hotfix\KB889293-ie6sp1-20041111.235619

次のレジストリキーに、データ値 1を持つ IsInstalled DWORD 値が存在することを確認することにより、このセキュリティ更新プログラムを検証することができる場合もあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{839117ee-2132-4bae-a56a-42b50204c9b9}

Windows NT Server 4.0 Service Pack 6a (すべてのバージョン)、Windows Millennium Edition (Me)、および Windows 98 (すべてのバージョン) 上の Internet Explorer 6 SP1

必要条件 :

この更新プログラムの Internet Explorer 6 Service Pack 1 (SP1) バージョンをインストールするためには、以下の Windows のバージョンの 1 つで、Internet Explorer 6 SP1 (version 6.00.2800.1106) を実行していることが必要となります。

Microsoft Windows 98

Microsoft Windows 98 Second Edition (SE)

Microsoft Windows Millennium Edition (Me)

Microsoft Windows NT Server 4.0 Service Pack 6a

Microsoft Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition, Service Pack 6

: このセキュリティ情報に記載されていない Windows のバージョンおよび Internet Explorer のバージョンは、サポート対象外またはこの脆弱性の影響を受けません。マイクロソフトは Windows および Internet Explorer をサポートされているバージョンにアップグレードし、適切な累積的な更新プログラムを適用することを推奨します。

Windows コンポーネントのサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクル をご覧下さい。

Internet Explorer 6 用の最新のサービス パックの入手方法に関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報328548 をご覧下さい。

インストール情報 :

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/q: ファイルが抽出される時、Quiet モードを使用、またはメッセージを表示しません
/q:u: User-Quiet モードを使用します。User-Quiet モードはユーザーにいくつかのダイアログ ボックスを表示します
/q:a: Administrator-Quiet モードを使用します。Administrator-Quiet モードはユーザーにダイアログ ボックスを表示しません
/T: <完全なパス>: ファイルの展開先フォルダを指定します
/C: <Cmd>:指定されたインストール コマンドを無視します。セットアップ .inf または .exe ファイルのパスと名前を指定します
/r:n: インストール後、コンピュータを再起動しません
/R:I: 必要な場合再起動 - インストールを完了するために必要な場合はコンピュータを自動的に再起動します (/Q:A とともに使用される場合を除く)
/r:a: インストール後、コンピュータを常に再起動します
/r:s: ユーザーに確認メッセージを表示せずに、インストール後コンピュータを再起動します
/N:V: バージョン チェックなし - 以前のバージョン上にプログラムをインストールします

注意 : これらのスイッチは、必ずしもすべての更新プログラムで使用できるわけではありません。スイッチが使用できない場合、その機能は、更新プログラムの適切なインストールに必要となります。また、/N:V のスイッチの使用は、サポートされておらず、コンピュータが起動できなくなる可能性があります。インストールが異常終了した場合、サポート担当にお問い合わせいただき、インストールが異常終了した原因を解明する必要があります。

サポートされるインストール スイッチについての追加情報はマイクロソフト サポート技術情報 197147 をご覧ください。

適用に関する情報 :

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで次のコマンドを使用して下さい。

IE6.0sp1-KB889293-Windows NT4sp6a-98-ME-x86-JPN.exe /q:a /r:n

この更新プログラムを SMS で展開する方法に関する情報は、マイクロソフト サポート技術情報 889410をご覧ください。

再起動の必要性 :

この累積的なセキュリティ更新プログラムをインストールしてから、コンピュータを再起動する必要があります。

削除に関する情報 :

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用して下さい。Internet Explorer 889293 をクリックし、次に [変更と削除] (または [追加と削除] ) をクリックします。

システム管理者は Ieuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。このセキュリティ更新プログラムは %Windir% フォルダに Ieuninst.exe ユーティリティをインストールします。このユーティリティは次のセットアップスイッチをサポートします。

/?: サポートされるスイッチの一覧を表示します
/z: インストールが完了する時、再起動しません
/q: Quiet モードを使用します (ユーザーの操作なし)

たとえば、この更新プログラムをメッセージなしで削除するためには、次のコマンドを使用して下さい。

c:\windows\ieuninst /q c:\windows\inf\q889293.inf

注意 : このコマンドは Windows が C:\Windows フォルダにインストールされていることを前提としています。

ファイル情報

この更新プログラムの日本語版は次の表に挙げられているファイル属性 (またはそれ以降) を持ちます。

Windows 98、Windows 98 SE、Windows Me、および Windows NT 上の Internet Explorer 6 Service Pack 1 :

日付時間バージョンサイズファイル名

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1584

1,025,536

BROWSEUI.DLL

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1469

69,632

INSENG.DLL

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1479

2,693,120

MSHTML.DLL

2004/11/11

23:44

6.00.2800.1606

1,332,224

SHDOCVW.DLL

2004/8/20

13:53

6.00.2800.1584

422,400

SHLWAPI.DLL

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1479

450,048

URLMON.DLL

2004/11/11

19:52

6.00.2800.1468

589,312

WININET.DLL

更新プログラムが正しくインストールされたかどうか確認する方法 :

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用して下さい。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカルコンピュータおよびリモート コンピュータをMicrosoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。MBSA に関する追加情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧下さい。

ファイルのバージョンの確認

:Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップはコンピュータにより異なる場合があります。異なる場合には、製品のドキュメンテーションを参照し、これらのステップを完了させて下さい。

1.

[スタート] をクリックし、[検索] をクリックします。

2.

検索結果ウィンドウの検索コンパニオン[ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] ボックスにファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報テーブルのファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティング システムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報テーブルに表示されているファイルのなかには、インストールされないものがあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報テーブルの情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認して下さい。

レジストリキーの確認

また、データ値 1 を持つ Indtalled DWORD 値が次のレジストリ キーに存在することを確認することにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Active Setup\Installed Components\{839117ee-2132-4bae-a56a-42b50204c9b9}

プログラムのバージョンの確認

Internet Explorer の [バージョン情報] ダイアログボックスの [更新バージョン] フィールドに Q889293 が表示されていることを確認して下さい。

他のセキュリティ更新プログラムの入手先 :

他のセキュリティ問題を解決する更新プログラムは以下のサイトから入手できます。

セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「security_patch」 のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

コンシューマ プラットフォーム用の更新プログラムは、Microsoft Update Web サイトからダウンロードできます。

本セキュリティ情報及び公開された更新プログラムは、TechNet CD サブスクリプションでも入手可能です。

他のセキュリティ情報 :

Microsoft TechNet Security センター では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

Microsoft Software Update Services : http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/updateservices/ 

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) : http://www.microsoft.com/japan/technet/security/tools/mbsahome.mspx MBSA ツールのセキュリティ更新プログラムの検出に関する制限は http://support.microsoft.com/kb/306460 をご覧ください。

Microsoft Update : http://update.microsoft.com/microsoftupdate/

Windows Update カタログ : http://support.microsoft.com/kb/323166 

Office のアップデート : http://office.microsoft.com/officeupdate/

Software Update Services (SUS) :

Microsoft Software Update Services (SUS) は、最新の重要な更新プログラムを適用し、Windows ベースのシステムを最新の状態に維持するプロセスを大幅に簡素化する目的で開発されました。SUS により、重要な更新プログラムを Windows® 2000 や Windows Server™ 2003 ベースのサーバー、ならびに Windows® 2000 Professional や Windows XP Professional を実行するデスクトップ コンピュータへ迅速かつ確実に配布することができます。

Software Update Services に関するより詳細な情報は以下をご覧ください:
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/windowsupdate/sus/

Systems Management Server (SMS) :

Microsoft Systems Management Server (SMS) は更新プログラムを管理するための、構成可能なエンタープライズ ソリューションを提供します。SMS により、管理者はセキュリティ更新プログラムを必要とする Windows ベースのコンピュータを識別し、エンタープライズ全体で、エンド ユーザーへの中断を最小限にして、これらの更新プログラムの制御された適用を実行することができます。セキュリティ更新プログラムを適用するための SMS 2003 の使用方法に関する詳細情報は SMS 2003 セキュリティ パッチ管理 Web サイトをご覧下さい。SMS 2.0 ユーザーもまた、Software Updates Service Feature Pack を活用して、セキュリティ更新プログラムの適用を支援することができます。SMS に関する情報は SMS の Web サイトをご覧下さい。

: SMS は Microsoft Baseline Security Analyzer および Microsoft Office 検出ツールを活用してセキュリティ情報で提供された更新プログラムの検出と適用について広範なサポートを提供します。これらのツールにより検出されないソフトウェアの更新プログラムもあります。管理者は、特定のコンピュータへの更新プログラムを対象とし、これらの場合に SMS のインベントリ機能を使用することができます。この手順に関する詳細情報は、こちらの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。コンピュータの再起動後、管理者権限を必要とするセキュリティ更新プログラムもあります。管理者は、SMS 2.0 Administration Feature Pack の上位権利での展開ツール (SMS Administration Feature Pack (英語情報) および SMS 2.0 Administration Feature Pack でご利用可能です) は、これらの更新プログラムのインストールに使用することができます。

サポート :

セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
マイクロソフト セキュリティ情報センター

その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。
マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。

製品のサポート期間の詳細は、マイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトをご参照ください。製品別情報の詳細は、同様にマイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトの 製品を探すからご確認ください。

詳細情報 :

US マイクロソフトセキュリティ情報(MS04-040)
http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/ms04-040.mspx

サポート技術情報 (KB) 文書番号 :889293
[MS04-040] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム

更新履歴 :

2004/12/02: このセキュリティ情報ページを公開しました。

2004/12/02: 「Windows XP Service Pack 1 および Windows 2000 (すべてのバージョン) 上の Internet Explorer 6 Service Pack 1」の「レジストリ キーの確認」を更新しました。

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。-


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