Windows の脆弱性により、情報漏えいが起こる (888302) (MS05-007)

公開日: 2005年2月9日 | 最終更新日: 2005年2月9日

概要 :

このセキュリティ情報の対象となるユーザー : Microsoft Windows をご使用のお客様

脆弱性の影響 : 情報の漏えい

最大深刻度 : 重要

推奨する対応策 : お客様は、セキュリティ更新プログラムをできるだけ早期にインストールしてください。

含まれる過去の更新プログラム : なし

警告 : なし

テストしたソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムのダウンロード先 :

影響を受けるソフトウェア :

PC/AT および PC-9800MU

Microsoft Windows XP Service Pack 1 および Microsoft Windows XP Service Pack 2

ダウンロード

Microsoft Update

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1 (Itanium)

ダウンロード

Microsoft Update

ダウンロードこのマークをクリックして、更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

Microsoft Updateこのマークの付いている更新プログラムは Microsoft Update からインストールすることもできます。
Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。

Microsoft Update 利用の手順
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/update/j_musteps.mspx

影響を受けないソフトウェア :

Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 および Microsoft Windows 2000 Service Pack 4

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 (Itanium)

Microsoft Windows Server 2003

Microsoft Windows Server 2003 for Itanium-based Systems

Microsoft Windows 98、Microsoft Windows 98 Second Edition (SE)、および Microsoft Windows Millennium Edition (Me)

上記のソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。それより前のバージョンに関してはサポートの対象となっていないため、この脆弱性による影響は不明です。

ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧下さい。

詳細

要点

この更新プログラムは新たに確認され、非公開で報告された脆弱性を解決します。この脆弱性については、このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄で説明しています。

攻撃者がこの脆弱性を悪用し、利用可能な共有リソースにアクセスしたユーザーのユーザー名をリモートで読み取る可能性があります。

お客様はできる限り早期にこの更新プログラムを適用することを推奨いたします。

深刻度および脆弱性識別番号 :

脆弱性識別番号脆弱性の影響Windows XP Service Pack 1Windows XP Service Pack 2

名前付きパイプの脆弱性 - CAN-2005-0051

情報の漏えい

重要

警告

上記の評価はこの脆弱性の影響を受けるシステムの種類、システムの典型的な展開形態およびこの脆弱性がシステムに及ぼす影響に基づいています。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問

Window XP を現在でも使用していますが、延長されたセキュリティ更新プログラムのサポート期間は 2004 9 30 日に終了しました。どうしたらよいですか?

Windows XP のオリジナルのバージョン (一般的に Windows XP Gold (初期出荷版) または Windows XP Release to Manufacturing (RTM) バージョンと呼ばれています) は、2004 年 9 月 30 日に、延長セキュリティ更新プログラムのサポートが終了しました。

今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、これらのオペレーティング システムを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows Service Pack のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧下さい。Windows のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧下さい。

詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧下さい。

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA)を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

はい。MBSA により、この更新プログラムが必要かどうかを確認することができます。MBSA に関する詳細は、MBSA Web サイトをご覧下さい。

: 2004 年 7 月 14 日 をもって、以前のバージョンの SMS 2.0 Software Update Services Feature Pack、SMS 2003 Software Update Scanning Tools、MBSA 1.1.1 および、それより前のバージョンによって使用される Mssecure.xml ファイルの更新を終了しており、2004 年 7 月 15 日以降、新たなセキュリティ情報のデータで更新されていません。そのため、この日付以降、MBSA 1.1.1 またはそれより前のバージョンのデータで行われるスキャンは、不完全となる場合がございます。MBSA 1.2 でより正確なセキュリティ更新プログラムの検出が行われ、サポートされる製品もより多いため、すべてのユーザーは、MBSA 1.2 にアップグレードをすることを推奨いたします。MBSA 1.2.1 は、MBSA Web サイトからダウンロードすることができます。MBSA のサポートに関する詳細は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Version 1.2 Q&A をご覧ください。

Systems Management Server (SMS) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

はい。SMS は、このセキュリティ更新プログラムを検出し、展開する支援をします。SMS に関する情報は SMS の Web サイトをご覧下さい。Microsoft Windows およびそのほかの影響を受けるマイクロソフト製品を検出するために、Security Update Inventory Tool が必要となります。Security Update Inventory Tool に関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報 306460 をご覧下さい。

脆弱性の詳細

名前付きパイプの脆弱性 - CAN-2005-0051:

これは情報の漏えいの脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、利用可能な共有リソースにアクセスしたユーザーのユーザー名をリモートで読み取る可能性があります。

「名前付きパイプの脆弱性」の問題を緩和する要素 − CAN-2005-0051:

ファイアウォールによる最善策および標準のファイアウォールの既定の構成により、ネットワーク境界の外部から行われる攻撃からネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピュータでは、最低限の数のポートを開くようにすることが最善策として推奨されます。

コンピュータ ブラウザ サービスを停止するか、または無効にし、影響を受けるコンピュータを再起動することより、この脆弱性の影響が緩和されます。サービスが停止または無効にされている場合、情報漏えいは起こりません。既定で、コンピュータ ブラウザ サービスは Windows XP Service Pack 2 上では実行されません。ドメインのメンバの Windows XP Service Pack 2 コンピュータは、コンピュータ ブラウザ サービスが無効にされています。既定で、ドメインのメンバでない Windows XP Service Pack 2 コンピュータ上では、Windows ファイアウォールが有効で、コンピュータ ブラウザ サービスは開始されません。Windows ファイアウォールが無効にされている場合、またはファイルとプリンタ共有が有効にされている場合、コンピュータ ブラウザ サービスが開始され、そのコンピュータにこの問題の影響が及ぶ可能性があります。

「名前付きパイプの脆弱性」の回避策 - CAN-2005-0051:

マイクロソフトは次の回避策のテストを行ないました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃の方法を阻止する手助けとなります。回避策は、次のような、機能の低下の原因となる場合もあります。

コンピュータブラウザサービスを無効にする

コンピュータ ブラウザ サービスを無効に設定し、該当のコンピュータを再起動すると、この脆弱性を悪用するリモートからの攻撃から、コンピュータを保護する手助けとなります。

次のステップに従って、コンピュータ ブラウザ サービスを無効にすることができます。

1.

[スタート] をクリックし、[コントロールパネル] をクリックします。(または [設定] をポイントし、[コントロールパネル] をクリックします。)

2.

[管理ツール] をダブルクリックします。

3.

[サービス] をダブルクリックします。

4.

[Computer Browser] をダブルクリックします。

5.

[スタートアップの種類] の一覧で、[無効] をクリックします。

6.

[停止] をクリックして、[OK] をクリックします。

7.

この回避策により、機能を修正するには、該当のコンピュータを再起動する必要があります。

回避策の影響: コンピュータ ブラウザ サービスが無効となっている場合、明示的にコンピュータ ブラウザ サービスに依存しているサービスはシステム イベント ログにエラー メッセージのログの記録を行う可能性があります。コンピュータ ブラウザ サービスに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 188001 をご覧ください。

グループポリシーの設定を使用して、この機能を必要としない該当のすべてのコンピュータ上で、コンピュータブラウザサービスを無効に設定する

コンピュータ ブラウザ サービスは、攻撃の手段となる可能性があるため、グループ ポリシーの設定を無効に設定します。このサービスのスタートアップは、Windows 2000 または Windows Server 2003 のドメイン環境のグループ ポリシー オブジェクト機能を使用して、ローカル、サイト、ドメイン、または組織単位レベルのいずれかで無効に設定することができます。ログイン スクリプトによってこのザービスを無効にする方法に関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 297789 をご覧ください。

: Windows 2000 Security Hardening Guide も参考にすることができます。このガイドには、サービスを無効にする方法に関する説明が記載されています。

グループ ポリシーの詳細については、次のサイトを参照してください。

Step-by-Step Guide to Understanding the Group Policy Feature Set (英語情報)

Windows 2000 グループ ポリシー (英語情報)

Group Policy in Windows Server 2003 (英語情報)

回避策の影響: コンピュータ ブラウザ サービスが無効となっている場合、明示的にコンピュータ ブラウザ サービスに依存しているサービスはシステム イベント ログにエラー メッセージのログの記録を行う可能性があります。コンピュータ ブラウザ サービスに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 188001 をご覧ください。

TCP ポート 139 および 445 をファイアウォールでブロックする

これらのポートは、影響を受けるプロトコルでの接続を開始するために使用されます。ファイアウォールでこれらのポートをブロックすると、ファイアウォールの背後のコンピュータを、この脆弱性を悪用した攻撃から保護することができます。そのほかのポートを悪用する可能性のある攻撃を防ぐため、受信者側が送信を要求していないすべての受信通信をブロックすることを推奨します。ポートに関する詳細情報は、次の Web サイト (英語情報) をご覧下さい。

Windows XP に含まれているインターネット接続ファイアウォールなどのパーソナルファイアウォールを使用し、Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有を無効に設定する。

既定で、Windows XP のインターネット接続ファイアウォール機能は、受信側が送信を要求していない受信トラフィックをブロックすることにより、インターネット接続を保護する手助けとなります。受信者側が要求していないすべてのインターネットからの受信通信をブロックすることを推奨します。[Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有] を有効にした場合、このオプションにより、影響を受けるポートの接続を有効にする例外が行われ、インターネット接続ファイアウォールが有効にされていても、コンピュータがこの問題の影響を受ける可能性があります。この脆弱性からコンピュータを保護するには、[Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有] の例外を削除する必要があります。

インターネット接続ファイアウォール機能をネットワーク セットアップ ウィザードを使用して有効にするためには、次のステップに従って下さい。

1.

[スタート] をクリックして [コントロールパネル] をクリックします。

2.

既定のカテゴリの表示で、[ネットワークとインターネット接続] をクリックし、次に、[インターネット接続のセットアップや変更を行う] をクリックします。コンピュータがインターネットに直接接続していることを示すネットワーク セットアップ ウィザード内の構成を選択すると、インターネット接続ファイアウォール機能が有効になります。

インターネット接続ファイアウォールを手動で有効にするには、以下の手順に従ってください。

1.

[スタート] をクリックして [コントロールパネル] をクリックします。

2.

[コントールパネル] で、[ネットワークとインターネット接続] をクリックして、[ネットワーク接続] をクリックします。

3.

インターネット接続ファイアウォールを有効にする接続上で右クリックし、[プロパティ] を選択します。

4.

[Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有] のチェックをオフにします。

5.

[詳細設定] タブをクリックします。

6.

[インターネットからのこのコンピュータへのアクセスを制限したり防いだりして、コンピュータとネットワークを保護する] チェックボックスを選択し、次に [OK] ボタンをクリックします。

: ファイアウォールを通過する特定のプログラムおよびサービスの使用を有効にする必要がある場合、[詳細設定] タブの [設定] をクリックし、次に必要なプログラム、プロトコル、サービスを選択します。

高度な TCP/IP フィルタリングをサポートするコンピュータ上でその機能を有効にする

高度な TCP/IP フィルタリングを有効にし、受信者側が送信を要求していないすべての受信トラフィックをブロックすることができます。TCP/IP フィルタリングの構成方法に関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 309798 をご覧ください。このサポート技術情報には、Windows 2000 に関して記載されていますが、その内容は Windows XP にも適用されます。

影響を受けるコンピュータで、IPSec を使用し、影響を受けるポートをブロックする

Internet Protocol Security (IPSec) を使用し、ネットワーク通信を保護します。IPSec およびフィルタの適用方法に関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 313190 および 813878 をご覧ください。このサポート技術情報には、Windows 2000 に関して記載されていますが、その内容は Windows XP にも適用されます。

「名前付きパイプの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2005-0051:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

これは情報の漏えいの脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、共有リソースにアクセスしたユーザーのユーザー名をリモートで読み取る可能性があります。この脆弱性により、攻撃者は直接コードを実行したり、ユーザーの権限を昇格させたりできませんが、攻撃者はこの脆弱性を悪用し、攻撃に使用する情報を作成し、影響を受けるコンピュータを侵害しようとする可能性があります。

何が原因で起こりますか?

クライアントが名前付きパイプ接続を使用して、匿名ログオンを行う際に、影響を受けるソフトウェアが認証情報を検証するために使用するプロセスが原因で、この脆弱性が起こります。

名前付きパイプとは何ですか?

名前付きパイプは、同じコンピュータ上のプロセス間の通信またはネットワーク上の異なるコンピュータ上のプロセス間の通信を提供するために使用することができます。一般的な名前付きパイプのリソースに、ファイル共有および印刷共有があります。名前付きパイプに関する詳細情報は、次の名前付きパイプ (英語情報) をご覧下さい。

コンピュータブラウザサービスをサーバーで使用しているかどうかはどのように確認するのですか?

既定で、コンピュータ ブラウザ サービスは、Windows XP Service Pack 1 にインストールされ、実行されます。既定で、Windows XP Service Pack 2 ではコンピュータ ブラウザ サービスは無効にされます。次の手順に従うことにより、コンピュータ ブラウザ サービスがインストールされているかどうかを確認することができます。

コンピュータ ブラウザ サービスを確認するには、以下の手順に従ってください。

1.

[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[管理ツール] をクリックします。次に [サービス] をクリックします。

2.

コンピュータ ブラウザ サービスが存在しているかどうかを確認します。

3.

コンピュータ ブラウザ サービスが実行されている場合、このセキュリティ情報の「回避策」の欄に記載されている手順に従い、このサービスを無効にして下さい。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

攻撃者がこの脆弱性を悪用し、利用可能な共有リソースにアクセスしたユーザーのユーザー名をリモートで読み取る可能性があります。

どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?

この脆弱性の影響を受けるコンピュータに、綿密な細工をしたリクエストを送信できる匿名ユーザーが、この脆弱性を悪用する可能性があります。

主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

Windows XP が主にこの脆弱性による危険にさらされます。その他のオペレーティング システムのバージョンでは、通信リクエストで追加の検証が行われます。この追加の検証により、匿名の接続を防ぐことができます。追加の検証を行うには、RestrictAnonymous などのレジストリ設定を使用します。この脆弱性により、RestrictAnonymous のレジストリ設定が有効な場合にも、Windows XP で匿名ユーザーの接続が有効となってしまいます。このセキュリティ更新プログラムのインストール後、Windows XP の RestrictAnonymous のレジストリ設定がこの種類の匿名通信リクエストを阻止します。 RestrictAnonymous に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。

この脆弱性がインターネットで悪用される可能性はありますか?

はい。攻撃者はこの脆弱性をインターネットで悪用する可能性があります。ファイアウォールによる最善策および標準の既定の構成により、インターネット経由での攻撃からコンピュータを保護することができます。マイクロソフトはどのようにコンピュータを保護するかについての情報を提供しています。ホーム ユーザーの方は、Protect Your PC Web サイトをご覧ください。IT プロフェッショナルは、セキュリティ ガイダンス センター Web サイトご覧ください。

この更新プログラムは何を修正しますか?

この更新プログラムは、該当のソフトウェアが使用するプロセスが認証情報を検証する方法を変更することによって、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?

いいえ。マイクロソフトは信頼される情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた際に、この脆弱性が一般に公開されていたことを示す情報を受けていませんでした。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。このセキュリティ情報が最初にリリースされた段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

以下の情報の中から、ご使用のプラットフォーム向けのセキュリティ更新プログラムに関する情報をご覧ください。

Windows XP (すべてのバージョン)

必要条件 :

このセキュリティ更新プログラムを適用するには、Microsoft Windows XP Service Pack 1 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。
詳細は、サポート技術情報 322389 をご覧ください。

この修正を含む予定のサービスパック :

この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。

インストールに関する情報 :

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/help: インストール メッセージの一覧を表示します

セットアップモード
/quiet: QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません)
/passive: 無人モード (進行状況バーのみ)
/uninstall: パッケージをアンインストールします

再起動オプション
/norestart: インストールの完了後、再起動しません
/forcerestart: インストール後、再起動します

特別なオプション
/l: インストール済みの Windows ホットフィックスまたは更新パッケージを表示します
/o: 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします
/n: アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません
/f: シャットダウン時にほかのプログラムを強制終了します
/integrate:<完全なパス>: このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します
/extract: セットアップを実行せずにファイルを抽出します

: これらのスイッチを 1 つのコマンド ラインに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ ユーティリティのより前のバージョンによって使用されるセットアップスイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチについての詳細情報はマイクロソフト サポート技術情報 262841 ご覧ください。
Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

適用に関する情報 :

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows XP のコマンド プロンプトで次のコマンド ラインを使用してください。

Windowsxp-kb888302-x86-jpn /passive /quiet

コンピュータを強制的に再起動せずにセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows XP のコマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

Windowsxp-kb888302-x86-jpn /norestart

Microsoft Software Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。
Software Update Services の概要

再起動の必要性 :

このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この場合、再起動するメッセージが表示されます。再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じて下さい。

削除に関する情報 :

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB888302$\Spuninst フォルダにあり、これは次のセットアップ スイッチをサポートします。このユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/help: インストール メッセージの一覧を表示します

セットアップモード
/quiet: QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません)
/passive: 無人モード (進行状況バーのみ)

再起動オプション
/norestart: インストールの完了後、再起動しません
/forcerestart: インストール後、再起動します

特別なオプション
/f: シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します

ファイルに関する情報 :

この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

Windows XP Home Edition Service Pack 1、Windows XP Professional Service Pack 1、Windows XP Tablet PC Edition、Windows XP Media Center Edition、Windows XP Home Edition Service Pack 2、Windows XP Professional Service Pack 2、Windows XP Tablet PC Edition 2005 および Windows XP Media Center Edition 2005 :

ファイル名バージョン日付時間サイズフォルダ

Srvsvc.dll

5.1.2600.1613

2004/12/08

4:34

79,872

SP1QFE

Srvsvc.dll

5.1.2600.2577

2004/12/08

4:33

96,768

SP2GDR

Srvsvc.dll

5.1.2600.2577

2004/12/08

4:29

96,768

SP2QFE

Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1 :

ファイル名バージョン日付時間サイズCPU

Srvsvc.dll

5.1.2600.1613

2004/12/07

11:34

207,872

IA-64

: このセキュリティ更新プログラムの Windows XP 用のバージョンはデュアル モード パッケージとして作成されています。デュアル モード パッケージにはオリジナル バージョンの Windows XP Service Pack 1 (SP1) 用のファイルおよび Windows XP Service Pack 2 (SP2) 用のファイルが含まれています。

デュアルモード パッケージの関連情報を参照するには、サポート技術情報 328848 をご覧ください。

Windows XP Service Pack 2に、このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

以前に修正プログラムをインストールし、影響を受けるファイルを更新している場合、使用しているオペレーティング システムにより、次の状態が発生します。

Windows XP SP2
インストーラは SP2QFE ファイルをコンピュータにコピーします。

以前に修正プログラムをインストールし、影響を受けるファイルを更新していない場合、使用しているオペレーティング システムにより、次の状態が発生します。

Windows XP SP2
インストーラは SP2GDR ファイルをコンピュータにコピーします。

この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧下さい。

Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、マイクロソフト サポート技術情報 824684 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうか確認する方法 :

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用することができます。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカル コンピュータおよびリモート コンピュータを Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。MBSA に関する追加情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧下さい。

ファイルバージョンの確認

: Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティング システムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認して下さい。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

Windows XP Home Edition Service Pack 1、Windows XP Professional Service Pack 1、Windows XP Tablet PC Edition、Windows XP Media Center Edition、Windows XP Home Edition Service Pack 2、Windows XP Professional Service Pack 2、Windows XP Tablet PC Edition 2005 および Windows XP Media Center Edition 2005 :

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP3\KB888302\Filelist

注: これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者または OEM メーカーによって 888302 のセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、このレジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

「名前付きパイプの脆弱性」 (CAN-2005-0051) を報告してくださった Herve Schauer Consultants の Jean-Baptiste Marchand 氏

他のセキュリティ更新プログラムの入手先 :

他のセキュリティ問題を解決する更新プログラムは以下のサイトから入手できます。

セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「security_patch」 のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

コンシューマ プラットフォーム用の更新プログラムは、Microsoft Update Web サイトからダウンロードできます。

本セキュリティ情報及び公開された更新プログラムは、TechNet CD サブスクリプションでも入手可能です。

他のセキュリティ情報 :

Microsoft TechNet Security センター では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

Microsoft Software Update Services : http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/updateservices/

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) : http://www.microsoft.com/japan/technet/security/Tools/mbsahome.mspx MBSA ツールのセキュリティ更新プログラムの検出に関する制限は http://support.microsoft.com/kb/306460 をご覧ください。

Windows Update カタログ : http://support.microsoft.com/kb/323166

Microsoft Update : http://update.microsoft.com/microsoftupdate/

Office のアップデート : http://office.microsoft.com/officeupdate/

Software Update Services (SUS) :

Microsoft Software Update Services (SUS) は、最新の重要な更新プログラムを適用し、Windows ベースのシステムを最新の状態に維持するプロセスを大幅に簡素化する目的で開発されました。SUS により、重要な更新プログラムを Windows® 2000 や Windows Server™ 2003 ベースのサーバー、ならびに Windows® 2000 Professional や Windows XP Professional を実行するデスクトップ コンピュータへ迅速かつ確実に配布することができます。Software Update Services に関するより詳細な情報は以下をご覧ください:
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/windowsupdate/sus/

Systems Management Server (SMS) :

Microsoft Systems Management Server (SMS) は更新プログラムを管理するための、構成可能なエンタープライズ ソリューションを提供します。SMS により、管理者はセキュリティ更新プログラムを必要とする Windows ベースのコンピュータを識別し、エンタープライズ全体で、エンド ユーザーへの中断を最小限にして、これらの更新プログラムの制御された適用を実行することができます。セキュリティ更新プログラムを適用するための SMS 2003 の使用方法に関する詳細情報は SMS 2003 セキュリティ パッチ管理 Web サイトをご覧下さい。SMS 2.0 ユーザーもまた、Software Updates Service Feature Pack を活用して、セキュリティ更新プログラムの適用を支援することができます。SMS に関する情報は SMS の Web サイトをご覧下さい。

: SMS は Microsoft Baseline Security Analyzer および Microsoft Office 検出ツールを活用してセキュリティ情報で提供された更新プログラムの検出と適用について広範なサポートを提供します。これらのツールにより検出されないソフトウェアの更新プログラムもあります。管理者は、特定のコンピュータへの更新プログラムを対象とし、これらの場合に SMS のインベントリ機能を使用することができます。この手順に関する詳細情報は、こちらの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。コンピュータの再起動後、管理者権限を必要とするセキュリティ更新プログラムもあります。管理者は、SMS 2.0 Administration Feature Pack の上位権利での展開ツール (SMS Administration Feature Pack および SMS 2.0 Administration Feature Pack でご利用可能です) は、これらの更新プログラムのインストールに使用することができます。

サポート :

セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
マイクロソフト セキュリティ情報センター

その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。

マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。

製品のサポート期間の詳細は、マイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトをご参照ください。製品別情報の詳細は、同様にマイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトの 製品を探すからご確認ください。

詳細情報 :

US マイクロソフトセキュリティ情報(MS05-007)
http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS05-007.mspx

サポート技術情報 (KB) 文書番号 :888302
[MS05-007] Windows の脆弱性により、情報漏えいが起こる

更新履歴 :

2005/02/09 : このセキュリティ情報ページを公開しました。

2005/02/09: 「深刻度および脆弱性識別番号」表中の Windows XP Service Pack 2 の深刻度を訂正しました。

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。-


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