ステップ バイ ステップの対話型トレーニングの脆弱性により、リモートでコードが実行される (923723) (MS07-005)

公開日: 2007年2月14日 | 最終更新日: 2007年5月9日

概要 :

このセキュリティ情報の対象となるユーザー : Microsoft Windows を使用し、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングをインストールしている可能性があるお客様

脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される

最大深刻度 : 重要

推奨する対応策 : お客様は、セキュリティ更新プログラムをできるだけ早期にインストールしてください。

含まれる過去のセキュリティ更新プログラム : このセキュリティ情報で提供される更新プログラムは、以前提供された更新プログラムに置き換わるものです。置き換わる更新プログラムの一覧については、このセキュリティ情報の「よく寄せられる質問」をご覧ください。

警告 : なし

テストしたソフトウェアおよび更新プログラムのダウンロード先 :

影響を受けるソフトウェア :

PC/ATPC-9800MU

Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされているステップ バイ ステップの対話型トレーニング

ダウンロード

ダウンロード

Microsoft Update

Microsoft Windows XP Service Pack 2 にインストールされているステップ バイ ステップの対話型トレーニング

ダウンロード

-

Microsoft Update

Microsoft Windows XP Professional x64 Edition および Microsoft Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 にインストールされているステップ バイ ステップの対話型トレーニング

ダウンロード

-

Microsoft Update

Microsoft Windows Server 2003、Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 および Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 2 にインストールされているステップ バイ ステップの対話型トレーニング

ダウンロード

-

Microsoft Update

Microsoft Windows Server 2003 for Itanium-based Systems、Microsoft Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems および Microsoft Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems にインストールされている、ステップ バイ ステップの対話型トレーニング

ダウンロード

-

Microsoft Update

Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition および Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 にインストールされているステップ バイ ステップの対話型トレーニング

ダウンロード

-

Microsoft Update

ダウンロードこのマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

Microsoft Updateこのマークの付いている更新プログラムは Microsoft Update からインストールすることもできます。
Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。

Microsoft Update 利用の手順
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/update/j_musteps.mspx

上記のソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。それ以外のバージョンに関してはセキュリティ更新プログラムのサポートに含まれていない、または影響を受けるものではありません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクル の Web サイトをご覧ください。

: ステップ バイ ステップの対話型トレーニング ソフトウェアは、多くのMicrosoft Press タイトルに含まれています。このセキュリティ更新プログラムが必要かどうかを決定するために、「このセキュリティ更新プログラムに関連するよく寄せられる質問」部分の情報を使用してください。

詳細

要点

この更新プログラムは新たに確認され、非公開で報告された脆弱性を解決します。ステップ バイ ステップの対話型トレーニングにリモートでコードが実行される脆弱性が存在し、これにより、攻撃者がこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性があります。各脆弱性については、このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄で説明しています。

ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、影響を受けるコンピュータが攻撃者に完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

マイクロソフトはお客様に、できる限り早期にこの更新プログラムを適用することを推奨します。

深刻度および脆弱性識別番号 :

脆弱性識別番号脆弱性の影響Windows 2000 Service Pack 4 にインストールされている ステップ バイ ステップの対話型トレーニングMicrosoft Windows XP Service Pack 2 にインストールされている ステップ バイ ステップの対話型トレーニングMicrosoft Windows Server 2003、Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 および Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 2 にインストールされているステップ バイ ステップの対話型トレーニング

対話型トレーニングの脆弱性 - CVE-2006-3448

リモートでコードが実行される

重要

重要

重要

上記の 評価 はこれらの脆弱性の影響を受けるシステムの種類、システムの典型的な展開形式およびこの脆弱性がシステムに及ぼす影響に基づいています。

: Microsoft Windows Server 2003、Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1、Windows Server 2003 Service Pack 2、Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition および Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2用のセキュリティ更新プログラムは Microsoft Windows Server 2003 R2 にも適用してください。

: x86 以外のオペレーティング システムのバージョンについての深刻度は、次の x86 オペレーティング システムのバージョンと同じです。

Microsoft Windows XP Professional x64 Edition の深刻度は Windows XP Service Pack 2 の深刻度と同じです。

Microsoft Windows Server 2003 for Itanium-based Systems の深刻度は Windows Server 2003 の深刻度と同じです。

Microsoft Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems の深刻度は Windows Server 2003 Service Pack 1 の深刻度と同じです。

Microsoft Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems の深刻度は Windows Server 2003 Service Pack 2 の深刻度と同じです。

Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition の深刻度は Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 の深刻度と同じです。

Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 の深刻度は Windows Server 2003 Service Pack 2 の深刻度と同じです。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

この更新プログラムにより何が置き換えられますか?

これは、以前にリリースされたセキュリティ更新プログラムに置き換わるセキュリティ更新プログラムです。セキュリティ情報の ID 番号および影響を受けるオペレーティング システムのバージョンを次の表に記載します。

セキュリティ情報番号ステップ バイ ステップの対話型トレーニング

MS05-031

置き換わる

この更新プログラムにより、機能に何らかの変更が含まれますか?

はい。 この更新プログラムには、マイクロソフト セキュリティ情報 MS05-031 で導入された機能における変更も含まれています。このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングのソフトウェアで作成されたブックマークのリンクは正しく機能しなくなる場合があります。これらのブックマークのリンクを正しく機能させるために、再度作成する必要がある場合もあります。さらに、ブックマークのファイルは、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングのユーザー インターフェイスだけしか表示ができなくなりました。

このセキュリティ更新プログラムは、Windows Update および自動更新で提供されるのですか?

はい。ステップ バイ ステップの対話型トレーニング ソフトウェアは多くのコンピュータでプレインストールされています。ステップ バイ ステップの対話型トレーニング ソフトウェアは、数百のマイクロソフト プレスのタイトルの一部分として提供されています。このソフトウェアは幅広く行き渡っているため、このソフトウェアがインストールされているコンピュータ向けに Windows Update でのセキュリティ更新プログラムの提供を決定致しました。このソフトウェアは、プレインストールされたシステム上のオペレーティング システム ライセンスの一部とされています。このソフトウェアがインストールされていなかった場合、この更新プログラムは提供されず、これらのコンピュータ上でも必要ありません。このソフトウェアは必要に応じて、Windows 2000、Windows XP および Windows Server 2003 オペレーティング システムで提供されています。

:異なるローカライズが含まれているオペレーティング システムのバージョンに、ローカライズされた影響を受けるソフトウェアのバージョンがインストールされている場合、セキュリティ更新プログラムのローカライズされていないバージョンが Windows Update で提供されている可能性があります。例えば、お客様がノルウェー語のバージョンのオペレーティング システムを使用していて、影響を受けるフランス語バージョンのアプリケーションを使用している場合、英語のバージョンのセキュリティ更新プログラムが Windows Update で提供されます。影響を受けるフランス語バージョンのアプリケーションが必要なお客様は、このセキュリティ情報で提供されているダウンロードのリンクを使用して、フランス語バージョンのセキュリティ更新プログラムをダウンロードしてください。セキュリティ更新プログラムが既にインストールされている場合は、Windows Update で提供されません。言語の組み合わせに関わらず、影響を受けるソフトウェアをインストールしている場合は、この脆弱性に対して防御するためにセキュリティ更新プログラムが提供されます。

ステップバイステップの対話型トレーニングは、Windows に組み込まれてリリースされたのですか?

いいえ。ステップ バイ ステップの対話型トレーニングは、既定で Windows にインストールされていません。ステップ バイ ステップの対話型トレーニングは、お客様の OEM メーカーによりプレインストールされているか、またはマイクロソフトのプレス タイトルに含まれている可能性があります。

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA)を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての MBSA の検出の概要を記載します。

ソフトウェアMBSA 1.2.1ESTMBSA 2.0

ステップ バイ ステップの対話型トレーニング

不可

MBSA に関する詳細は、MBSA Web サイトをご覧ください。Microsoft Update および MBSA 2.0 が現在検出しないプログラムに関する字詳細情報は、サポート技術情報 895660 をご覧ください。

詳細情報は、910723 をご覧ください。

Enterprise Update Scanning Tool (EST) とは何ですか?

セキュリティ情報として提供されるセキュリティ更新プログラムのための検出ツールを提供するというお約束の一部として、マイクロソフトは、スタンドアロンの検出ツールを提供します。これは、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) および Office 検出ツール (ODT) が MSRC のリリース サイクルで提供される更新プログラムが検出できない場合のためです。このスタンドアロン ツールは Enterprise Update Scanning Tool (EST) と呼ばれ、企業の管理者向けに設計されています。Enterprise Update Scanning Tool のバージョンが、特定のセキュリティ情報向けに作成されると、お客様はそのツールをコマンド ライン インターフェース (CLI) から実行し、XML 出力ファイルの結果を表示することができます。お客様がこのツールをよりよく活用していただけるように、ツールと共に詳細な説明が提供される予定です。また、SMS 管理者に統合されたエクスペリエンスを提供するツールのバージョンもあります。

Enterprise Update Scanning Tool (EST) のバージョンを使用してこの更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

はい。マイクロソフトは、この更新プログラムを適用する必要があるかどうかを確認する Enterprise Update Scan Tool を作成しました。今月リリースの EST のバージョンに関するダウンロード先および詳細情報は、サポート技術情報 894193をご覧ください。SMS および EST に関する詳細情報は、次の「よく寄せられる質問」の「Systems Management Server (SMS) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?」をご覧ください。

Systems Management Server (SMS) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出の概要を記載します。

ソフトウェアSMS 2.0SMS 2003

ステップ バイ ステップの対話型トレーニング

EST の使用により可

SMS 2.0 および SMS 2003 Software Updates Services (SUS) Feature Pack は MBSA 1.2.1 を使用して検出を行っているので、MBSA 1.2.1 が検出しないプログラムに関し、このセキュリティ情報に記載されているものと同じ制限があります。

SMS 2.0 について、Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack は、セキュリティ更新プログラムを検出するために SMS により使用されます。SMS SUIT は検出のために MBSA 1.2.1 エンジンを使用します。SUIT に関する詳細は、次のサポート技術情報 894154 をご覧ください。SUIT の制限に関する情報は、306460 をご覧ください。また SMS SUS Feature Pack もMicrosoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出するための Microsoft Office Inventory Tool が含まれています。

SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に冠する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。

SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイト をご覧ください。

詳細情報は、サポート技術情報 910723 をご覧ください。

ステップバイステップの対話型トレーニングがコンピュータにインストールされているかどうかは、どのように確認できますか?

マイクロソフト サポート技術情報 898458 から提供された下記のタイトル一覧より確認できます。また、[コントロールパネル] の [プログラムの追加と削除] を使用し、「マイクロソフト プレス 対話型トレーニング」および「対話型トレーニング」が、インストールされているソフトウェアの一覧に含まれているかどうかを判断できます。しかし、これは「マイクロソフト対話型トレーニング」が [プログラムの追加と削除] のエントリを作成しないために、完全な検証方法ではありません。「マイクロソフト対話型トレーニング」は、Orun32.exe ファイルがベースになっています。このため、コンピュータに Orun32.exe ファイルが存在するかについても、手動で判断する必要があります。お客様も、すべての影響を受けるファイルを手動で検索できます。これらのファイルが存在する場合、コンピュータはこの問題の影響を受ける可能性があります。この影響を受けるファイルは、下記のファイルについて、このセキュリティ更新プログラムの一部としてリリースされたファイル バージョン以前の、すべてのファイル バージョンです。

ファイル名バージョン日付時間サイズ

Lrun32.exe

3.6.0.112

2006/8/21

22:57

1,077,321

Mrun32.exe

3.4.1.102

2006/8/26

00:19

1,028,172

Orun32.exe

3.5.0.118

2006/8/21

22:57

1,077,321

上記のいずれのファイルもコンピュータに存在しない場合、この脆弱性の影響を受けますか?

いいえ。上記の表に記載されているファイルのみがこの脆弱性の影響を受け、更新プログラムの適用が必要となります。これらのファイルがコンピュータに存在していないお客様は、この脆弱性の影響を受けず、この更新プログラムは必要ありません。

Systems Management Server (SMS) を使用して、他のプログラムがインストールされている場合、この更新プログラムが必要かどうかを確認することはできますか?

はい。SMS は、脆弱性の影響を受けるコンポーネントのバージョンがインストールされている可能性がある他のプログラムが存在するかどうかを検出する手助けとなります。SMS は、Orun32.exe のファイルが存在するかどうかを検索することができます。バージョン 3.5.0.118 より前の Orun32.exe のすべてのバージョンを更新してください。また、このセキュリティ情報に記載されているレジストリ キーの情報を使用し、SMS で特定のファイル/レジストリ キー コレクション クエリを記述し、脆弱性の影響を受けるコンピュータを検出することができます。

脆弱性の詳細

対話型トレーニングの脆弱性 - CVE-2006-3448:

ブックマークのリンクのファイルを処理する方法が原因で、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングにリモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者が特別に細工されたブックマーク リンク ファイルを作成することにより、この脆弱性が悪用されてリモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者によりこれらの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります。しかし、この脆弱性が悪用されるには、ユーザーが操作することが攻撃者にとっての必要条件となります。

「対話型トレーニングの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2006-3448:

Web ベースの攻撃のシナリオで、攻撃者はこの脆弱性の悪用を意図した Web ページを含む Web サイトをホストする可能性があります。また、ユーザーが提供したコンテンツまたは広告を受け入れるまたはホストする Web サイト、および侵害されたWeb サイトもこの脆弱性を悪用する可能性のある悪意のあるコンテンツを含む可能性があります。しかし、すべての場合において、攻撃者は強制的にユーザーにこれらの Web サイトを訪問させる方法はありません。その代わり、通常、ユーザーに電子メールまたはインスタント メッセンジャのメッセージ内の攻撃者の Web サイトへのリンクをクリックさせ、その Web サイトにユーザーを誘導することが攻撃者にとっての必要条件となります。

これらの脆弱性が悪用された場合、攻撃者によりローカル ユーザーと同じ権限が取得される可能性があります。コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

この脆弱性は、電子メールを介して、自動的に悪用されることはありません。ユーザーが電子メール メッセージで送信された添付ファイルを開かない限り、または電子メールで提供されたリンクをクリックしない限り、攻撃は行われません。

「対話型トレーニングの脆弱性」の回避策 - CVE-2006-3448:

マイクロソフトは次の回避策のテストを行いました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃方法を阻止する手助けとなります。回避策が機能の低下の原因となる場合、下記に示します。

関連のレジストリキーを削除してステップバイステップの対話型トレーニングのブックマークのリンクファイルのハンドラを無効にする

攻撃を軽減するために関連するレジストリキーを削除します。この回避策は、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングが、影響を受けるファイルの種類を自動的に開くことを防ぐことにより、攻撃を軽減する手助けとなります。このコンテンツは、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングのユーザー インターフェイスから開くことができます。

重要: このセキュリティ情報には、レジストリの変更に関する方法について情報が含まれています。マイクロソフトはレジストリの変更を行う前に、そのバックアップを行うことを推奨します。問題が起きた場合に、レジストリを復元する方法を理解していることを確認してください。レジストリのバックアップ、復元および変更の方法に関する詳細情報は、サポート技術情報 256986 をご覧ください。

警告: レジストリ エディタまたは別の方法を使用してレジストリを誤って変更した場合、深刻な問題が起こる可能性があります。これらの問題が解決されることを保証できかねます。レジストリ エディタは、お客様各自の責任において使用して下さい。レジストリ エディタは、お客様各自の責任において使用してください。

1.

[スタート] メニューの [ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に「regedt32」と入力して [OK] をクリックします。

2.

レジストリ エディタで、次のレジストリ サブ キーを見つけます。

HKEY_CLASSES_ROOT\.cbl ("Microsoft Press インタラクティブ トレーニング" の場合)
HKEY_CLASSES_ROOT\.cbm ("インタラクティブ トレーニング" の場合)
HKEY_CLASSES_ROOT\.cbo ("Microsoft インタラクティブ トレーニング" の場合)

3.

検出されたそれぞれのサブキーに関して、サブキーをクリックしてから削除キー を押します。

4.

[削除の確認] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。

これらの動作は、次の順番でコマンドを使用しながら、コマンド プロンプトで実行できます。

reg.exe export HKCR\.cbl c:\cbl.reg
reg.exe delete HKCR\.cbl /f
reg.exe export HKCR\.cbm c:\cbm.reg
reg.exe delete HKCR\.cbm /f
reg.exe export HKCR\.cbo c:\cbo.reg
reg.exe delete HKCR\.cbo /f

回避策の影響: ステップ バイ ステップの対話型トレーニングのブックマークのファイルは表示されなくなります。このコンテンツは、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングのユーザー インターフェイスから開くことができます。

信頼されていないソースからのステップバイステップの対話型トレーニングファイル (.cbo, .cbl, .cbm) を開いたり保存しない

この脆弱性は、ユーザーが .cbo、.cbl 、および .cbm ファイルを表示した際に実行される可能性があります。これらのファイル拡張子を使用するファイルを開かないでください。この回避策はWeb の参照のような、別の攻撃のベクタを阻止しません。

コントロールパネルの [プログラムの追加と削除] を使用して、ステップバイステップの対話型トレーニングを削除する

ステップ バイ ステップ対話型トレーニングをコンピュータから手動で削除するには、次のステップを行ってください。

1.

[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントして [コントロールパネル] をクリックします。

2.

[プログラムの追加と削除] をダブルクリックします。

3.

[プログラムの追加と削除] のダイアログ ボックスで、影響を受けるプログラム名をクリックし、その後 [削除] クリックします。

: 影響を受けるバージョンは、「マイクロソフト プレス対話型トレーニング」および「対話型トレーニング」です。しかし、「マイクロソフト 対話型トレーニング」は [プログラムの追加と削除] のエントリを作成しないので、これらのプログラムを削除しても、完全な回避策にはならない場合があります。「マイクロソフト対話型トレーニング」は Orun32.exe ファイルがベースです。そのため、コンピュータに Orun32.exe ファイルが存在しているか、手動で確認する必要があります。

4.

指示に従って削除を完了します。

回避策の影響: ステップ バイ ステップの対話型トレーニング アプリケーションを削除した後、ステップ バイ ステップの対話型トレーニング アプリケーションに依存しているすべてのアプリケーションが失敗します。

ステップバイステップ対話型トレーニングを削除する

ステップバイステップ対話型トレーニングを削除すると、攻撃を防ぐ手助けとなります。ステップ バイ ステップ対話型トレーニングを削除するには、次の手順を行ってください。

[スタート] をクリックして [ファイル名を指定して実行] をクリックしてから、%windir%\IsUninst.exe -x -y -a -f"%windir%\orun32.isu" と入力します。

: インストールされたステップ バイ ステップの対話型トレーニングのバージョンによっては、"orun32.isu" を "mrun32.isu" または "lrun32.isu" に置き換える必要がある場合があります。 これらのバージョンのいずれかがインストールされている場合、すべて削除する必要があります。

回避策の影響: ステップ バイ ステップの対話型トレーニング アプリケーションを削除した後、ステップ バイ ステップの対話型トレーニング アプリケーションに依存しているすべてのアプリケーションが異常終了します。

ステップバイステップの対話型トレーニングの .ini プログラムファイルを削除、あるいは名前を変更する

ステップ バイ ステップの対話型トレーニングが、セキュリティ情報のこのセクションに示したように削除できない場合は、実際のファイルを削除、あるいは名前を変更することで攻撃を防ぐ手助けとなるかもしれません。%windir%\Orun32.ini ファイルの削除または名前の変更を行います。

: インストールされたステップ バイ ステップの対話型トレーニングのバージョンによっては、"orun32.isu" を "Lrun32.ini"または “Mrun32.ini” に置き換える必要があります。

回避策の影響: ステップ バイ ステップの対話型トレーニング アプリケーションを無効にした後、ステップ バイ ステップの対話型トレーニング アプリケーションに依存しているすべてのアプリケーションが失敗する可能性があります。

「対話型トレーニングの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2006-3448:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

これはリモートでコードが実行される脆弱性です。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、影響を受けるコンピュータが攻撃者に完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。

何が原因で起こりますか?

ステップ バイ ステップの対話型トレーニングがブックマークのリンクのファイルを検証するために使用するプロセスに未チェックのバッファが存在するため、この脆弱性が起こります。

ブックマークのリンクのファイルとは何ですか?

ブックマークのリンクのファイルは、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングのユーザー インターフェイスを使用して作成されます。これらのファイルにより、ユーザーは特定の項目へ素早く、簡単にリンクできます。ブックマークのリンクのファイルはテキスト ファイルで、項目を表示するためにステップ バイ ステップ の対話型トレーニングで必要な情報が含まれています。

ステップバイステップ対話型トレーニングとは?

ステップ バイ ステップの対話型トレーニングは、数百の対話型トレーニング タイトルのエンジンとして使用され、マイクロソフト プレスおよび他のベンダに提供されました。このソフトウェアを含む既知のタイトルのリストは、サポート技術情報 898458 で提供されています。このソフトウェアを含む可能性のある、利用可能なマイクロソフト プレスのタイトルに関する詳細情報は、マイクロソフト プレス Web サイト (英語情報) をご覧ください。この Web サイトは、このソフトウェアを含む可能性のあるタイトルのみを掲載しています。このソフトウェアがマイクロソフト、製造パートナーおよび発行会社で配布されている性質上、このソフトウェアを提供しているタイトルの完全な一覧、またはこのソフトウェアがプレインストールされている可能性のあるコンピュータの製造元の一覧はありません。もし、お客様のコンピュータにこのソフトウェアがインストールされた可能性があると思われた場合には、利用可能なセキュリティ更新プログラムをインストールされることを推奨いたします。影響を受けるファイルに関してエンタープライズ機能をスキャンするために、「よく寄せられる質問」の「ステップ バイ ステップの対話型トレーニングがコンピュータにインストールされているかどうかは、どのように確認できますか?」で提供された情報を利用することもできます。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性があります。

どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?

攻撃者は、特別な細工がされたファイルを作成することにより、ユーザーが悪質な Web サイトを訪問した場合、または電子メール メッセージで特別な細工がされた添付ファイルを開いた場合、この脆弱性を悪用する可能性があります。

攻撃者はどのようにこの脆弱性を悪用する可能性がありますか?

攻撃者は、特別な細工をしたメッセージを作成し、そのメッセージを影響を受けるコンピュータに送信することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。次にメッセージは影響を受けるコンピュータにコードを実行させる可能性があります。

攻撃者がこの脆弱性を悪用しようとする別の方法がいくつかあります。しかし、この脆弱性が悪用されるには、どの場合においても、ユーザー操作が攻撃者にとっての必要条件となります。以下の例をご覧ください。

攻撃者は、悪意のあるステップ バイ ステップの対話型トレーニングのブックマーク ファイル (.cbo, cbl, .cbm) を作成し、ユーザーにファイルを表示させて、脆弱性を悪用する可能性があります。

攻撃者は、悪意のあるファイルを添付ファイルでユーザーに送り、ユーザーに添付ファイルを表示させる可能性があります。

攻撃者は、Internet Explorer を介してこの脆弱性の悪用を目的として設計された、特別な細工がされている Web サイトをホストし、ユーザーにその Web サイトを表示するよう誘導する可能性があります。

Web ベースの攻撃のシナリオで、これらの脆弱性が悪用されるには、その悪用を意図した Web ページを含む Web サイトをホストすることが攻撃者にとっての必要条件となります。また、攻撃者はこの脆弱性を悪用しようとして、悪質なコンテンツが含まれる Web ページを配布する目的で Web サイトを侵害しようとする可能性もあります。攻撃者は、Web サイトにユーザーを強制的に訪問させることはできません。その代わり、通常、ユーザーに攻撃者の Web サイトまたは攻撃者が侵害した Web サイトへのリンクをクリックさせることにより、その Web サイトにユーザーを誘導することが攻撃者にとっての必要条件となります。

主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

ステップ バイ ステップの対話型トレーニングがインストールされたオペレーティング システムはこの脆弱性による危険にさらされる可能性があります。一般的にこのソフトウェアはクライアントのコンピュータにのみインストールされているので、サーバーが危険にさらされることは、通常ありません。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?

この更新プログラムは、ステップ バイ ステップ対話型トレーニングが割り当てられたバッファにコンテンツをコピーする前に、ブックマーク ファイルのコンテンツを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?

いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。

ステップ バイ ステップの対話型トレーニング (すべてのバージョン)

必要条件

このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングのバージョンをインストールする必要があります。

インストールに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/overwriteoem

確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。

/nobackup

アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

/integrate:<完全なパス>

このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。

/extract:<完全なパス>

セットアップを実行せずにファイルを抽出します。

/ER

エラー レポートの延長を有効にします。

/verbose

詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

適用に関する情報

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

StepByStepInteractiveTraining-kb923723-x86-jpn /quiet

: /quiet スイッチを使用すると、すべてのメッセージが表示されなくなります。これは、エラー メッセージを表示しなくなることも含みます。管理者は /quiet スイッチを使用する場合、インストールが正常に完了したことを確認するためのサポートされている方法の 1 つを使用してください。また、管理者はこのスイッチを使用する場合、エラー メッセージについて KB923723.log ファイルを確認してください。

コンピュータを強制的に再起動せずにセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

StepByStepInteractiveTraining-kb923723-x86-jpn /norestart

: x86 以外のシステムのファイル名は影響を受けるプラットフォーム毎に違います

Software Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。

Microsoft Software Update Services (SUS)

Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。

Windows Server Update Services 製品概要

このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Update からも入手できます。

再起動の必要性

この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。必要なファイルが使用中である場合、この更新プログラムは再起動を必要とします。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。

削除に関する情報

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB923723$\Spuninst フォルダにあります。このユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ説明

/help

アンインストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

アンインストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

アンインストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

ファイルに関する情報

この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

ステップ バイ ステップの対話型トレーニング:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

lrun32.exe

3.6.0.112

2006/8/21

15:05

1,077,321

mrun32.exe

3.4.1.102

2006/8/28

16:15

1,028,172

orun32.exe

3.5.0.118

2006/8/21

15:05

1,077,321

: これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。

過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピュータにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピュータにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。このセキュリティ情報前半の「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)」の「Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?」のセクションをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

: Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

ステップ バイ ステップ対話型トレーニング:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Step By Step Interactive Training\SP2\KB923723\Filelist

: ステップ バイ ステップ対話型トレーニングは、セキュリティ更新プログラムをインストールした後でインストール可能ですが、これにより脆弱性をコンピュータ上に再度もたらす可能性があります。 このレジストリ キーの存在を検知することは更新プログラムがインストールされたことを確認するだけです。このレジストリ キーの存在により、コンピュータが現在セキュアであるか、または脆弱性の影響を受けるかどうかを確認することはできません。 この問題に対してコンピュータが脆弱であるかを判断するために「ファイル バージョンの確認」を使用することを推奨します。この状況が生じた場合は、Microsoft Update が影響を受けるコンピュータに再度更新プログラムを提供します。

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い 謝意 を表します。

「対話型トレーニングの脆弱性」 CVE-2006-3448 を報告してくださった Security-Assessment.com の Brett Moore 氏

他のセキュリティ更新プログラムの入手先 :

他のセキュリティ問題を解決する更新プログラムは以下のサイトから入手できます。

セキュリティ更新プログラムは マイクロソフト ダウンロード センター からダウンロードすることができます。「security_patch」 のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

コンシューマ プラットフォーム用の更新プログラムは、Microsoft Update Web サイトからダウンロードできます。

その他のセキュリティ情報 :

Microsoft TechNet Security センター では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

TechNet Update Management Center

Microsoft Software Update Services

Windows Server Update Services

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) : http://www.microsoft.com/japan/technet/security/tools/mbsahome.mspx MBSA ツールのセキュリティ更新プログラムの検出に関する制限は http://support.microsoft.com/kb/306460 をご覧ください。

Windows Update : http://windowsupdate.microsoft.com

Microsoft Update : http://update.microsoft.com/microsoftupdate/

Windows Update カタログ: 「アップデートのカタログ」の関連情報を参照するには、サポート技術情報 323166 をご覧ください。

Office のアップデート : http://office.microsoft.com/officeupdate/

Software Update Services (SUS) :

Microsoft Software Update Services (SUS) は、最新の重要な更新プログラムを適用し、Windows ベースのシステムを最新の状態に維持するプロセスを大幅に簡素化する目的で開発されました。SUS により、重要な更新プログラムを Windows 2000 や Windows Server 2003 ベースのサーバー、ならびに Windows 2000 Professional や Windows XP Professional を実行するデスクトップ コンピュータへ迅速かつ確実に配布することができます。

Microsoft Software Update Services でのこのセキュリティ更新プログラムの適用方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。
Microsoft Software Update Services (SUS)

Windows Server Update Services (WSMS) :

Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティングシステムに対する Exchange Server 2003 および SQL Server 2000 用の最新の重要な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。

Windows Server Update Services でのこのセキュリティ更新プログラムの適用方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。
Windows Server Update Services 製品概要

Systems Management Server (SMS) :

Microsoft Systems Management Server (SMS) は更新プログラムを管理するための、構成可能なエンタープライズ ソリューションを提供します。SMS により、管理者はセキュリティ更新プログラムを必要とする Windows ベースのコンピュータを識別し、エンタープライズ全体で、エンド ユーザーへの中断を最小限にして、これらの更新プログラムの制御された適用を実行することができます。セキュリティ更新プログラムを適用するための SMS 2003 の使用方法に関する詳細情報は SMS 2003 セキュリティ更新プログラム管理 Web サイト をご覧下さい。SMS 2.0 をご使用の方には、セキュリティ更新プログラムの展開管理を補助するツール SMS Software Updates Services Feature Pack が提供されています。SMS に関する情報は SMS の Web サイト をご覧下さい。

: SMS は Microsoft Baseline Security Analyzer、Office 検出ツールおよび Enterprise Scan Tool を活用してセキュリティ情報で提供された更新プログラムの検出と適用について広範なサポートを提供します。これらのツールにより検出されないソフトウェアの更新プログラムもあります。管理者は、特定のコンピュータへの更新プログラムを対象とし、これらの場合に SMS のインベントリ機能を使用することができます。この手順に関する詳細情報は、こちらの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。コンピュータの再起動後、管理者権限を必要とするセキュリティ更新プログラムもあります。管理者は、SMS 2.0 Administration Feature Pack の上位権利での展開ツール (SMS 2003 Administration Feature Pack (英語情報) および SMS 2.0 Administration Feature Pack でご利用可能です) は、これらの更新プログラムのインストールに使用することができます。

サポート :

セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。マイクロソフト セキュリティ情報センター マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償でサポートをご提供いたします。

その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。
マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。

詳細情報 :

US マイクロソフトセキュリティ情報(MS07-005)
http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS07-005.mspx

サポート技術情報 (KB) 文書番号 :923723
[MS07-005] ステップ バイ ステップの対話型トレーニングの脆弱性により、リモートでコードが実行される

更新履歴 :

2007/02/14: このセキュリティ情報ページを公開しました。

2007/05/09: このセキュリティ情報ページを更新し、影響を受ける製品として Windows Server 2003 Service Pack 2 を追加しました。Windows には、ステップ バイ ステップの対話型トレーニングが既定でインストールされていません。ステップ バイ ステップの対話型トレーニングをインストールしている Windows Server 2003 Service Pack 2 環境に適用してください。

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。


ページのトップへページのトップへ