この更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Office に存在する脆弱性を解決します。この脆弱性で、ユーザーが特別な細工がされた CDO URL をクリックした場合に情報の漏えいが起こる可能性があります。この脆弱性で、攻撃者によりクライアント側スクリプトがユーザーのブラウザーに挿入され、これによりコンテンツのなりすまし、情報の漏えい、または影響を受ける Web サイトでユーザーが実行できる任意の操作が行われる可能性があります。
このセキュリティ更新プログラムの深刻度は、Microsoft Office XP のサポートされているエディションについて「警告」と評価されています。
このセキュリティ更新プログラムは CDO プロトコルの登録を解除することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。
推奨する対応策: マイクロソフトは、お客様にこの更新プログラムの適用を検討することを推奨します。
既知の問題: なし
US マイクロソフトセキュリティ情報: http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS08-056.mspx
次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:
このマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
| Office スイートおよびそのほかのソフトウェア | PC/AT および PC-9800 | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報 |
Microsoft Office XP Service Pack 3 (KB956464) | 情報の漏えい | 警告 | なし |
影響を受けないソフトウェア
| Office およびそのほかのソフトウェア |
Microsoft Office 2000 Service Pack 3 |
Microsoft Office 2003 Service Pack 2 |
Microsoft Office 2003 Service Pack 3 |
2007 Microsoft Office system |
2007 Microsoft Office System Service Pack 1 |
Microsoft Office Excel/PowerPoint/Word Viewer 2003 |
Microsoft Office Excel/PowerPoint/Word Viewer 2003 Service Pack 3 |
Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック |
Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 1 |
Microsoft Works 8.0 |
Microsoft Works 8.5 |
Microsoft Works 9.0 |
Microsoft Works Suite 2005 |
Microsoft Works Suite 2006 |
Microsoft Office 2004 for Mac |
Microsoft Office 2008 for Mac |
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ) |
影響を受けるソフトウェアはインストールされていませんが、別の Microsoft Office のアプリケーションがインストールされています。なぜ、この場合でもセキュリティ更新プログラムが提供されるのですか?
このセキュリティ情報で説明されている脆弱性は Microsoft Office に存在するものですが、影響を受けないソフトウェアの表に記載されているアプリケーションの 1 つを使用して悪用されることはないと考えられます。「影響を受けないソフトウェア」の表に記載されている Microsoft Office のアプリケーションは、このセキュリティ更新プログラムを適用する対象となる「影響を受けるソフトウェア」の表に記載されているアプリケーションと同じファイルのいくつかを使用します。セキュリティ更新プログラムが再度提供されることを防ぐために、マイクロソフトはこの更新プログラムをインストールすることを推奨します。
このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。そのほかのバージョンについてはサポート ライフサイクルが終了しています。ご使用中の製品およびバージョンのサポート ライフサイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。これらのオペレーティング システムのサポート対象サービス パックに関する情報は、こちらをご覧ください。
旧バージョンのソフトウェアに関するカスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、現地プレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧ください。
深刻度および脆弱性識別番号 |
| 影響を受けるソフトウェアごとの脆弱性の深刻度及び最も深刻な脆弱性の影響 | ||
| 影響を受けるソフトウェア | Content-Disposition ヘッダーの脆弱性 - CVE-2008-4020 | 総合的な深刻度 |
Microsoft Office XP Service Pack 3 | 警告 情報の漏えい | 警告 |
Content-Disposition ヘッダーの脆弱性 - CVE-2008-4020 |
Office が CDO プロトコル (cdo:) および Content-Disposition: Attachment ヘッダーを使用する文書を処理する方法に脆弱性が存在します。これらの文書は Web ブラウザーで不正確にレンダリングされる可能性があり、これによりクロス サイト スクリプティングが行われる原因となります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2008-4020 をご覧ください。
「Content-Disposition ヘッダーの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2008-4020: |
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または一般的な最善策、既定の状態により、脆弱性の悪用の深刻度が低くなる可能性がある要素を指します。次の「問題を緩和する要素」は、お客様の環境で役立つ場合があります。
| • | Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれる Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストする Web サイトには特別に細工されたコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、これらの Web サイトに強制的にユーザーを訪問させることはできません。それに代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとします。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージのリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。 |
| • | 既定で、Windows Server 2003 上の Internet Explorer および Windows Server 2008 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードはインターネット ゾーンのセキュリティ レベルを「高」に設定します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」です。Internet Explorer のセキュリティ強化の構成の詳細情報は、この脆弱性に関する「よく寄せられる質問」のサブ セクションをご覧ください。 |
「Content-Disposition ヘッダーの脆弱性」の回避策 - CVE-2008-4020: |
回避策は、設定または構成の変更を示しており、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用する前に既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは、以下の回避策を検証し、この回避策が機能性を低下させるかどうかについて、説明の部分で述べています。
| • | CDO プロトコル ハンドラーを無効にする 影響を受けるプロトコルを無効にすると、この脆弱性の悪用の試行から影響を受けるコンピューターを保護する手助けとなります。影響を受けるサービスを無効にするためには、これらの 3 つのレジストリ キーの登録を解除します。 'HKLM\SOFTWARE\Classes\PROTOCOLS\Handler\cdo' 'HKLM\SOFTWARE\Classes\CDO' 'HKCR\PROTOCOLS\Handler\cdo' 警告 : レジストリ エディターを正しく使用しないと、深刻な問題が生じ、オペレーティング システムの再インストールが必要となる場合があります。マイクロソフトは、レジストリ エディターを正しく使用しない場合に起こる問題の解決について、保証はできません。レジストリ エディターは、お客様各自の責任において使用してください。レジストリの編集方法に関する情報は、レジストリ エディター (Regedit.exe) の "キーおよび値を変更する" ヘルプ トピックをご覧ください。または Regedt32.exe の "レジストリ情報の追加と削除" および "レジストリ情報の編集" ヘルプ トピックをご覧ください。 注 : マイクロソフトはレジストリの編集を行う前に、そのバックアップを行うことを推奨します。 |
「Content-Disposition ヘッダーの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2008-4020: |
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これは情報の漏えいの脆弱性です。この脆弱性で、攻撃者によりクライアント側スクリプトがユーザーのブラウザーに挿入され、これによりコンテンツのなりすまし、情報の漏えいまたは影響を受ける Web サイトでユーザーが実行できる任意の操作が行われる可能性があります。
何が原因で起こりますか?
サポート技術情報 260519 で説明しているように、ヘッダー "content-disposition: attachment" が指定されると、プロトコルはコンテンツを (直接) レンダリングせずに、ファイルのダウンロードのダイアログを表示させる必要があります。しかし、CDO プロトコル (cdo://) はこのヘッダーを適切に処理せず、常にコンテンツをレンダリングすることが原因で起こります。
クロスサイト スクリプティングとは何ですか?
クロスサイト スクリプティング (XSS) は攻撃者によりユーザーの Web サイトのセッションにスクリプト コードが「仕掛けられる」セキュリティの脆弱性です。この脆弱性は HTML 形式のページを動的に生成する Web サーバーに影響を与える可能性があります。これらのサーバーが、ブラウザーに送り返す動的なページにブラウザー入力を組み込む場合、これらのサーバーは動的なページに悪意を持って提供されたコンテンツを含むように操作される可能性があります。これにより、悪意のあるスクリプトが実行されます。基本的に「信頼できる」と思われているサイトおよび頻繁に表示する Web サイトの状態を維持するための Cookie の使用により、この問題が継続して Web ブラウザーに残る場合があります。XSS 攻撃は Web サイトのコンテンツを変更しません。その代わり、信頼されるサーバーに関連するコンテンツにブラウザーで実行される可能性のある新しい悪意のあるスクリプトが挿入されます。
クロスサイト スクリプティングはどのように行われるのですか?
Web ページにはテキストおよび HTML のマークアップが含まれています。サーバーが Text および HTML のマークアップを生成し、クライアントにより解釈されます。動的なページに信頼できないコンテンツが導入された場合、サーバーもクライアントもこの導入が実行されたと認識するための十分な情報を得ることができず、積極的な対策を取ることができません。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者は、影響を受ける Web サイトで コンテンツのなりすまし、情報の漏えいまたはユーザーに可能な任意の操作を行う可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者はユーザーが信頼している content-disposition: attachment フラグを使用する Web サイトへのハイパーリングをユーザーにクリックさせることによりこの脆弱性を悪用し、HTML 形式のページなどのコンテンツを挿入する可能性があります。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
Microsoft Office XP Service Pack 3 を実行しているコンピューターが主にこの脆弱性の危険にさらされます。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムは CDO プロトコルの登録を解除することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般に知られていたという情報は受けていませんでした。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。
検出および展開ツールとガイダンス |
組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。TechNet セキュリティ センター Web サイトでは、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。
セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update、Windows Update および Office Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「security update」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。
最後に、セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update カタログ は、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよびサービスパックなどを含むコンテンツを検索可能なカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ番号 (例えば “MS07-036” など) を使用して検索することにより、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加することができ (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の関連情報を参照するには、Microsoft Update カタログ よく寄せられる質問をご覧ください。
検出および展開のガイダンス
マイクロソフトは今月のセキュリティ更新プログラム向けの検出および適用のガイダンスを提供しました。このガイダンスは、IT Pro がセキュリティ更新プログラムを適用する際に役立つ、Windows Update、Microsoft Update、Office Update、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA)、Office 検出ツール、 Microsoft Systems Management Server (SMS)、Extended Security Update Inventory Tool および Enterprise Update Scan Tool (EST) など、様々なツールの使用方法を理解するのに役立ちます。詳細情報は、サポート技術情報 910723 をご覧ください。
Microsoft Baseline Security Analyzer
Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピューターをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。
| ソフトウェア | MBSA 2.1 |
Office XP Service Pack 3 | 可 |
MBSA 2.1 の詳細情報は、MBSA 2.1 よく寄せられる質問をご覧ください。
Windows Server Update Services
Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティング システムに対する Exchange Server 2003 およびそれ以降のバージョン、SQL Server 2000 およびそれ以降のバージョン用の最新の重要な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイト をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要
Systems Management Server
次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。
| ソフトウェア | SMS 2.0 | SMS 2003 with SUSFP | SMS 2003 with ITMU | Configuration Manager 2007 |
Office XP Service Pack 3 | 可 | 可 | 可 | 可 |
SMS 2.0 について、Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack は、セキュリティ更新プログラムを検出するために SMS により使用されます。SMS SUIT は検出のために MBSA 1.2.1 エンジンを使用します。SUIT に関する詳細は、次のサポート技術情報 894154 をご覧ください。SUIT の制限に関する詳細情報は、306460 をご覧ください。また SMS SUS Feature Pack も Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出するための Microsoft Office Inventory Tool が含まれています。
SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。Office Inventory Tool および別のスキャンニング ツールに関する詳細情報は、 SMS 2003 Software Update Scanning Tools (英語情報) をご覧ください。詳細は Downloads for Systems Management Server 2003 (英語情報) もご覧ください。
System Center Configuration Manager 2007 は更新プログラムの検出に WSUS 3.0 を使用します。Configuration Manager 2007 Software Update Management に関する詳細情報は、System Center Configuration Manager 2007 (英語情報) をご覧ください。
SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。
詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 910723「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」をご覧ください。
Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit
更新プログラムはアプリケーションを実行するにあたり必要となる同じファイルやレジストリ設定に頻繁に書き込みを行います。これにより、非互換性の原因となったり、セキュリティ更新プログラムの適用にかかる時間が長くなる可能性があります。Application Compatibility Toolkit 5.0 (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。 Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価するために必要なツールやドキュメントが含まれています。
セキュリティ更新プログラムの展開 |
影響を受けるソフトウェア
影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。
Office XP (すべてのエディション) |
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
| 参照表 | |
| この修正を含む予定のサービスパック | |
今後のこのソフトウェア向けのサービス パックは計画されていません。この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。 | |
| 展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | officexp-KB956464-FullFile-JPN /q:a |
再起動しないインストール | officexp-KB956464-FullFile-JPN /r:n |
ログファイル | 対象外 |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。機能を選択してインストールする機能については、このセクションのサブセクション「管理者インストール用の Office の機能」をご覧ください。 |
| 再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
ホットパッチ | 対象外 |
| 削除に関する情報 | |
このセキュリティ更新プログラムはアンインストールすることができません。 | |
| ファイル情報 | |
サポート技術情報 957699 をご覧ください。 | |
| レジストリキーの確認 | |
対象外 | |
管理者インストール用の Office の機能 |
Windows Installer Documentation (英語情報) をご利用のサーバー管理者は、サーバーの場所を更新する必要があります。
管理者インストール ポイントに関する詳細情報は、「検出および適用のツールおよびガイダンス」のサブセクションの「Office の管理者用インストールポイント」の情報をご覧ください。
次の表には、更新プログラムのために再インストールが必要な機能名の一覧が含まれています (大文字、小文字区別)。すべての機能をインストールするためには、REINSTALL=ALL、または次の機能を使用することができます。
| 製品名 | 機能 |
ACCESS, FP, OUTLOOK, PPT, ACCESSRT, PUB | ProductFiles |
PIPC1, PROPLUS, PRO, SBE, STD, STDEDU | ProductFiles |
注: 組織内で Office 用更新プログラムを適用するための完全なリソースについて、管理された環境での管理者は Microsoft Office Desktop Applications TechCenter をご覧ください。Windows Installer Documentation (英語情報) もまた、Windows インストーラーによりサポートされるパラメータに関する追加情報を提供しています。
展開に関する情報 |
更新プログラムのインストール
更新プログラムは、「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションの適切なダウンロード リンクからインストールできます。
アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピューターに適用する必要があります。管理者インストール ポイントに関する詳細情報は、「検出および展開ツールとガイダンス」のサブセクションの「Office の管理者用インストールポイント」の情報を参考にしてください。
このセキュリティ更新プログラムでは、コンピューターに Windows Installer 2.0 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。すべてのサポートされている Windows には、Windows Installer 2.0 またはそれ以降のバージョンが含まれています。
Windows インストーラーの最新バージョンをインストールするためには、次の Web サイトをご覧ください。
| • | |
| • | |
| • | Windows 95、Windows 98、Windows 98 SE および Windows Millennium Edition 用の Windows インストーラー 2.0 |
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ | |
| スイッチ | 説明 |
/q | パッケージ処理の状況を一部表示しないモード |
/q:u | ユーザー Quiet モードを指定します。このモードでは、いくつかのダイアログ ボックスが表示されます |
/q:a | 管理者 Quiet モードを指定します。このモードでは、ダイアログ ボックスは表示されません |
/t:<完全なパス> | 一時フォルダーを指定 |
/c | インストールせずに、ファイルを解凍します。/t:<完全なパス> が指定されていない場合、ターゲット フォルダーについて確認メッセージが表示されます |
/c:< 完全なパス> | 作成者により定義されたインストール コマンドを上書きします。Setup.inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します |
/r:n | インストール後にコンピューターを再起動しません |
/r:i | 必要な場合再起動 - インストールを完了するために必要な場合はコンピューターを自動的に再起動します。(このスイッチが /q:a スイッチと使用される場合を除く) |
/r:a | インストール後、常にコンピューターを再起動します |
/r:s | インストール後、ユーザーにプロンプトを表示せずにコンピューターを再起動します |
/n:v | バージョン チェックなし - 以前のバージョン上にプログラムをインストールします |
注: これらのスイッチはすべての更新プログラムで動作するわけではありません。スイッチが動作しない場合は、そのパッケージに対応した機能が必要です。また、/n:v スイッチの使用はサポートされておらず、コンピューターが起動しなくなる原因となる場合があります。インストールが正常に完了しない場合、その理由をお客様のサポート プロフェッショナルにお問い合わせください。
サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 197147 をご覧ください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
| • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用できます。「検出および展開ツールとガイダンス」の下の “Microsoft Baseline Security Analyzer” をご覧ください。 | ||||||||||
| • | ファイルバージョンの確認 Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
|
この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
| • | 「Content-Disposition ヘッダーの脆弱性」 - CVE-2008-4020 の 問題を報告してくださった ネットエージェント株式会社 |
| • | セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。 |
| • | その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。 |
本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。
| • | 2008/10/15: このセキュリティ情報ページを公開しました。 |
| • | 2008/11/13: 「セキュリティ更新プログラムの展開」の参照表内の「削除に関する情報」を修正し、このセキュリティ更新プログラムはアンインストールできないことをお知らせしました。 |
