SMTP の脆弱性により、リモートでコードが実行される (885881) (MS04-035)

公開日: 2004年10月13日 | 最終更新日: 2005年2月24日

概要 :

このセキュリティ情報の対象となるユーザー : Microsoft Exchange 2000 Server、Microsoft Exchange Server 2003、Windows XP 64-Bit Edition Version 2003、または Windows Server 2003 を使用しているシステム管理者

脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される

最大深刻度 : 緊急

推奨する対応策 : お客様はこの更新プログラムを直ちにインストールして下さい。

含まれる過去のセキュリティ更新プログラム : なし

警告 : Exchange 2000 Server Service Pack 3 用のセキュリティ更新プログラムのインストール必要条件は、Exchange 2000 Server Service Pack 3 (SP3) 以降の更新プログラムのロールアップです。このセキュリティ情報で説明されているセキュリティ更新プログラムをインストールする前に Exchange 2000 の更新プログラムのロールアップ (KB870540) をインストールする必要があります。このセキュリティ更新プログラムは、更新プログラムのロールアップがインストールされているか検出します。更新プログラムのロールアップがインストールされていない場合、ダウンロードするための Web サイトが案内されます。詳細情報は、サポート技術情報 870540 をご覧ください。インストール必要条件の更新プログラムをダウンロードするにはこちらの Web サイト をご覧ください。

テストしたソフトウェアおよび更新プログラムのダウンロード先 :

影響を受けるソフトウェア :

PC/AT

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 (KB885881) Microsoft Update

ダウンロード

Microsoft Windows Server 2003 (KB885881) Microsoft Update

ダウンロード

Microsoft Windows Server 2003 64-Bit Edition (KB885881) Microsoft Update

ダウンロード

Microsoft Exchange Server 2003 および Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 (Microsoft Windows Server 2003 上にインストールされている場合は、上記 Windows Server 2003 の更新プログラムをインストールしてください) Microsoft Update

-

Microsoft Exchange Server 2003 (Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 または Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上にインストールされている場合)(KB885882) Microsoft Update

ダウンロード

Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3 (KB890066)

ダウンロード

ダウンロードこのマークをクリックして、更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

Microsoft Updateこのマークの付いている更新プログラムは Microsoft Update からインストールすることもできます。
Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。

Microsoft Update 利用の手順
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/update/j_musteps.mspx

影響を受けないソフトウェア :

Microsoft Windows NT Server 4.0 Service Pack 6a

Microsoft Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition Service Pack 6

Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 および Service Pack 4

Microsoft Windows XP, Microsoft Windows XP Service Pack 1, および Service Pack 2

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1

Microsoft Windows 98、Microsoft Windows 98 Second Edition (SE) および Microsoft Windows Millennium Edition (Me)

Microsoft Exchange Server 5.0 Service Pack 2

Microsoft Exchange Server 5.5 Service Pack 4

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 (Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 または Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上にインストールされている場合)

テストされた Microsoft Windows および Exchange コンポーネント :

Microsoft Windows NT Server 4.0 Service Pack 6a SMTP コンポーネント

Microsoft Windows NT Server 4.0 Terminal Server Edition, Service Pack 6 SMTP コンポーネント

Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 SMTP コンポーネント, および Service Pack 4 SMTP コンポーネント

Microsoft Windows XP SMTP コンポーネント, Microsoft Windows XP Service Pack 1 SMTP コンポーネント, および Microsoft Windows XP Service Pack 2 SMTP コンポーネント

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1 SMTP コンポーネント

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 SMTP コンポーネント

Microsoft Windows Server 2003 SMTP コンポーネント

Microsoft Windows Server 2003 64-Bit Edition SMTP コンポーネント

Microsoft Exchange 2000 Server ルーティング エンジン コンポーネント

Microsoft Exchange Server 2003 ルーティング エンジン コンポーネント

影響を受けるコンポーネント :

Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 SMTP コンポーネント

Microsoft Windows Server 2003 SMTP コンポーネント

Microsoft Windows Server 2003 64-Bit Edition SMTP コンポーネント

Microsoft Exchange Server 2003 ルーティング エンジン コンポーネント

Microsoft Exchange 2000 Server ルーティング エンジン コンポーネント

上記のソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。それ以前のバージョンに関してはサポートの対象となっていないため、この脆弱性による影響は不明です。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧下さい。

詳細

要点

このセキュリティ情報の公開後、この脆弱性が Exchange 2000 Server にも影響を与えることが確認されました。マイクロソフトは 2005年 2 月 8 日 (米国日付) に Exchange 2000 Server についての追加情報を加えてセキュリティ情報を更新し、この追加された影響を受けるプラットフォーム用のセキュリティ更新プログラムをユーザーに案内しました。

この更新プログラムは新たに確認され、非公開で報告された脆弱性を解決します。上記の影響を受けるソフトウェアの一部として提供される Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) コンポーネントにリモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性に関してはこのセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄で説明しています。

この脆弱性により、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除または完全な特権を持つ新しいアカウントの作成など、影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性があります。

マイクロソフトは、お客様にこの更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

深刻度および脆弱性識別番号 :

脆弱性識別番号脆弱性の影響Exchange 2000 ServerExchange Server 2003Windows Server 2003Windows Server 2003 64-Bit EditionWindows XP 64-Bit Edition Version 2003

SMTP の脆弱性 - CAN-2004-0840

リモートでコードが実行される

緊急

緊急

重要

重要

重要

上記の評価はこの脆弱性の影響を受けるシステムの種類、システムの典型的な展開形式およびこの脆弱性がシステムに及ぼす影響に基づいています。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問

このセキュリティ情報が更新されたのはなぜですか?

このセキュリティ情報の公開後、この脆弱性が Exchange 2000 Server にも影響を与えることが確認されました。マイクロソフトは 2005年 2 月 8 日 (米国日付) に Exchange 2000 Server についての追加情報を加えてセキュリティ情報を更新し、この追加された影響を受けるプラットフォーム用のセキュリティ更新プログラムをユーザーに案内しました。

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

MBSA により、この脆弱性に対する更新プログラムが Microsoft Windows Server 2003 または Microsoft Exchange Server 2003 に必要かどうかが検出されます。MBSA に関する詳細は、Microsoft Baseline Security Analyzerの Web サイトをご覧下さい。

注 : 2004 年 7 月 14 日をもって、以前のバージョンの SMS 2.0 Software Update Services Feature Pack、 SMS 2003 Software Update Scanning Tools、MBSA 1.1.1 および、それ以前のバージョンによって使用される Mssecure.xml ファイルの更新を終了するしたため、2004 年 7 月 15 日以降、新たなセキュリティ情報のデータでが更新されていません。そのため、2004 年 7 月 15 日以降、MBSA 1.1.1 またはそれ以前のバージョンのデータで行われるスキャンは、不完全となる場合がございます。 MBSA 1.2 でより正確なセキュリティ更新プログラムの検出が行われ、サポートされる製品もより多いため、すべてのユーザーは、MBSA 1.2 にアップグレードをすることを推奨いたします。MBSA 1.2 は、MBSA Web サイト からダウンロードすることができます。MBSA のサポートに関する詳細は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Version 1.2 Q&A をご覧ください。

Systems Management Server (SMS) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

はい。SMS は、このセキュリティ更新プログラムを検出し、展開する支援をします。SMS に関する情報は、SMS の Web サイトをご覧下さい。

注意 : SMS により、Exchange Server 2003 Service Pack 1 によって更新されていない Windows Server 2003 上の Exchange Server 2003 を使用するコンピュータで、885882 の更新プログラムが検出される場合があります。これらのコンピュータには、この更新プログラムが必要ではありませんが、この更新プログラムをインストールするのは、完全にサポートされ、問題は起きないものと思われます。詳細は、「よく寄せられる質問」の「Windows Server 2003 および Exchange Server 2003 の両方の更新プログラムがあるのはなぜですか?」および「Windows 2003 に Exchange ルーティング エンジン コンポーネントの更新プログラム (KB885882) をインストールすることはできますか?」の欄をご覧ください。

脆弱性の詳細

SMTP の脆弱性 - CAN-2004-0840:

Windows Server 2003 SMTP コンポーネントが DNS 照合を処理する方法に問題があり、リモートで コードが実行される脆弱性が存在します。

攻撃者は、サーバーで特定の DNS 応答が処理されるようにすることにより、この脆弱性を悪用し、それによりリモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けたシステムを完全に制御する可能性があります。この脆弱性は、Microsoft Windows 2000 Service Pack 3、または Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上にインストールされた Microsoft Exchange Server 2003 ルーティング エンジン コンポーネント、および Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3 にも存在します。

「SMTP の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2004-0840:

既定では、Windows Server 2003、Windows Server 2003 64-Bit Edition、または Windows XP 64-Bit Edition Version 2003.上に SMTP コンポーネントはインストールされません。

Internet Information Services (IIS) 6.0 の既定のインストールでは、SMTP コンポーネントはインストールされません。

Windows NT Server 4.0、Windows 2000、Windows XP、Windows XP 64-Bit Edition、Exchange Server 5.0、および Exchange Server 5.5 はこの脆弱性による影響を受けません。

「SMTP の脆弱性」の回避策 - CAN-2004-0840:

マイクロソフトは次の回避策のテストを行ないました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃の方法を阻止する手助けとなります。回避策は機能の低下の原因となる場合もあります。その場合、下記に記します。

Exchange がインストールされているかに関係なく、SMTPコンポーネントを使用している Windows Server 2003 コンピュータ上のファイアウォールを使用し、ポート 53 で受信の TCP プロトコルネットワークトラフィックをブロックする

ポート 53 の TCP プロトコル ネットワーク トラフィックをファイアウォールでブロックします。その際には、ポート 53 の UDP ポートはブロックしないでください。DNS 名前解決が失敗します。

回避策の影響 : ポート 53 は DNS クエリと応答を行うために使用されます。TCP プロトコルをポート 53 でブロックすることにより、すべての DNS 名前解決が UDP プロトコルを介して行われます。TCP を介して送信される大きなサイズの DNS 応答は、複数のパケットに分割することができ、UDP で送信される応答は、1 つの UDP パケットのサイズに合っている必要があります。これは、DNS 名前解決で、UDP のみを使用している場合、1 つの UDP パケットのサイズより大きい IP アドレスを返すドメインと通信できなくなる可能性があることを意味します。通常、DNS 応答の各入力では、16 バイトのデータが必要です。したがって、1 つの UDP 応答パケットには、およそ 30 個の IP アドレスを含むことができます。

: メタベース キーの導入によって、DNS 名前解決の中断を最小限に抑えることができる場合があります。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 820284 をご覧下さい。メタベース キーを設定すると、メールの一部のルーティングに、SMTP が UDP 名前解決を使用するようにすることができます。メタベース キーを設定しても、サーバーに TCP 応答を送信できます。これは、ポート 53 における TCP トラフィックをブロックする設定ではありません。このメタベース キーは、SMTP だけに影響し、他のサービスおよびアプリケーションの名前解決には影響しません。

Service Pack がインストールされていない Microsoft Exchange Server 2003 またはMicrosoft Exchange 2000 Server がインストールされている Windows Server 2000 Service Pack 3 または Service Pack 4 コンピュータ間の TCP プロトコルのネットワークトラフィックをブロックする

外部に DNS サーバーを定義している場合、TCP プロトコルを使用した Exchange サーバーと、すべての外部 DNS サーバー間のトラフィックをブロックできます。Exchange サーバーに外部の DNS サーバーが設定されているか確認するには、次の手順を実行します。

各サーバーで、Exchange システム マネージャを起動します。

[プロトコル] コンテナを展開します

[SMTP] コンテナを展開します

各 SMTP 仮想サーバーに対し、次を実行します

SMTP 仮想サーバーの [プロパティ] を開きます

[配信] タブを選択します

[詳細設定] ボタンをクリックします

[構成] ボタンをクリックします

ポート 53 を介した、リストされている外部 DNS サーバーと Exchange サーバー間のすべての TCP トラフィックがブロックされます。 外部 DNS サーバーがリストされない場合、何も行う必要はありません。 しかし、将来、サーバーの構成を変更したときのために、セキュリティ更新、または Exchange 2003 の Service Pack をインストールすることを、マイクロソフトでは強くお勧めします。

回避策の影響 : この回避策は、Exchange コンピュータの SMTP トラフィックにのみ影響を及ぼします。 他のアプリケーションおよびサービスの名前解決には影響しません。 Exchange システム マネージャで設定した外部 DNS サーバーは、SMTP および Exchange Routing サービスでのみ使用されます。 ポート 53 で TCP トラフィックがブロックされ、Exchange はメールのルーティングに、一部 UDP 応答を使用します。 Windows Server 2003 で SMTP が部分的な応答を利用できるようにするために、上記の方法で、メタベース キーを設定する必要はありません。 この場合でもまだ配信されないメールがある場合があります。 この現象は、UDP での一部の応答に、電子メール サーバーの有効な IP アドレスが見つからない場合にのみ発生します。

ポート 53 で TCP および UDP の両方をブロックしないでください。サーバーのすべての DNS 名前解決が失敗する恐れがあります。

DNS 応答に TCP のみを使用する構成のアプリケーションを実行しているサーバーでは、この回避策により、それらのアプリケーションがドメイン名を IP アドレスに解決できなくなる可能性があります。

サーバーを主に SMTP ベースの電子メールサーバーまたは Exchange サーバーとして使用している場合、大きなサイズの DNS 応答を返すドメインへアドレスが設定されたメッセージは、処理または配信されない場合があります。

「SMTP の脆弱性」 に関し、よく寄せられる質問 - CAN-2004-0840:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

Windows Server 2003 SMTP コンポーネントが DNS 照合を処理する方法に問題があり、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。 攻撃者はこの脆弱性を悪用し、そのコンピュータの完全制御を取得する可能性があります。また、この脆弱性は Microsoft Windows 2000 Service Pack 3 または Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上にインストールした Microsoft Exchange Server 2003、 および Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3 にも存在します。

何が原因で起こりますか?

Windows SMTP コンポーネントおよび Exchange ルーティング エンジンにある未チェックのバッファが原因で起こります。

SMTPとは何ですか?

Simple Mail Transfer Protocol (SMTP) はインターネットを経由して電子メールを配信する業界標準であり、RFC 2821 および RFC 2822 で定義されています。 このプロトコルは、電子メール メッセージの形式、フィールド、コンテンツ、および電子メール メッセージのプロシージャの処理を定義します。

Exchange ルーティングエンジンコンポーネントとは何ですか?

Exchange ルーティング エンジン コンポーネントは、ルーティング エンジン API を実装し、Exchange システムで電子メール メッセージを配信する方法を決定する Exchange ルーティング エンジン サービスの一部です。

Windows Server 2003Exchange Server 2003 および Exchange 2000 Serverの個別の更新プログラムがあるのはなぜですか?

この問題がこれらの個別の製品で解決される理由は、以前は Exchange Server 2003 ルーティング エンジン コンポーネントでのみ使用することができた名前解決機能が、Windows Server 2003 SMTP コンポーネントに追加されたためです。そのため、Exchange Server 2003 がインストールされている、いないに関わらず、Windows Server 2003 に Windows Server SMTP コンポーネントの更新プログラム (KB885881) をインストールする必要があります。

Windows 2000 Service Pack 3 または Windows 2000 Service Pack 4 上に Microsoft Exchange Server 2003 がインストールされている場合、Microsoft Exchange Server 2003 用の更新プログラム (KB885882) により、このセキュリティ情報で説明されている Exchange Server 2003 ルーティング エンジン コンポーネントの問題が解決されます。

Microsoft Exchange 2000 Server 用の更新プログラム (KB890066) により、このセキュリティ情報で説明されている Exchange 2000 Server ルーティング エンジン コンポーネントの問題が解決されます。

Windows 2000 上には、Exchange Server 2003 を実行し、Exchange Server 2003 Service Pack 1 をインストールしていない場合のみ Exchange Server 2003 コンポーネント用の更新プログラムをインストールする必要があります。

Windows Server 2003 上の Exchange Server 2003 では、Windows Server 2003 SMTP コンポーネントを使用するため、特定の名前解決機能のために Exchange Server 2003 ルーティング エンジン コンポーネントをバイパスします。Windows 2000 Server では、Windows 2000 SMTP コンポーネントでこの機能を利用できないため、Exchange Server 2003 は、Exchange ルーティング エンジン コンポーネントのこの機能を使用します。

Windows および Exchange のソフトウェア バージョンKB885881KB885882KB890066

Windows Server 2003

重要

対象外

対象外

Windows Server 2003 64-Bit Edition

重要

対象外

対象外

Windows XP 64-Bit Edition Version 2003

重要

対象外

対象外

Exchange Server 2003 (Windows Server 2003 にインストールした場合)

緊急 [1]

なし [2]

なし

Exchange Server 2003 Service Pack 1 (Windows Server 2003 にインストールした場合)

緊急 [1]

対象外

対象外

Exchange Server 2003
(Windows 2000 Service Pack 3 または Windows 2000 Service Pack 4 にインストールした場合)

対象外

緊急

緊急

Exchange 2000 Server

対象外

対象外

緊急

[1] これは Windows Server 2003 の更新プログラムです。
[2] この更新プログラムは、これらのコンピュータにインストールすることができますが、この脆弱性からの保護のために必要というわけではありません。詳細は、下記の 「Windows Server 2003 に Exchange ルーティング エンジン コンポーネントの更新プログラム (KB885882) をインストールすることはできますか?」をご覧ください。

Windows Server 2003 Exchange ルーティングエンジンコンポーネントの更新プログラム (KB885882) をインストールすることはできますか?

Exchange Server 2003 がインストールされ、Exchange Server 2003 Service Pack 1 がインストールされていない場合、Windows 2003 に Exchange ルーティング エンジン コンポーネントの更新プログラムをインストールすることができます。しかし、Windows Server 2003 ベースのコンピュータにこの更新プログラムをインストールする必要はありません。この更新プログラムをインストールしても、この脆弱性から Windows Server 2003 ベースのコンピュータを保護することはできません。Windows Server 2003 上で、この脆弱性から保護するためには、Windows Server 2003 SMTP コンポーネントの更新プログラム (KB885881) をインストールする必要があります。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

攻撃者は、この脆弱性を悪用し、影響を受けるシステムを完全に制御するか、または同じコンピュータ上にあるインターネット インフォメーション サービスがホストされている SMTP コンポーネントおよびその他のサービスを繰り返し異常終了させる可能性があります。

誰がこの脆弱性を悪用する可能性がありますか?

Exchange 2000 Server、Exchange Server 2003 または Windows Server 2003 SMTP コンポーネントが使用されているコンピュータに対し、綿密に作成されたメッセージを配信できるすべての匿名ユーザーがこの脆弱性を悪用する可能性があります。

どのように攻撃者はこの脆弱性を悪用する可能性がありますか?

綿密な DNS 応答メッセージを作成した攻撃者が、影響を受けるコンピュータに対してメッセージを送信することにより、そのコンピュータ上でコードを実行する可能性があります。

主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

Windows 2000 上で Exchange 2000 Server または Exchange Server 2003 を使っている場合、この問題の影響を受けます。Exchange Server 2003 Service Pack 1 がインストールされている場合、この問題の影響を受けることはありません。

Windows Server 2003 のオペレーティング システムの一部として提供された標準 SMTP コンポーネントを使用している場合、およびExchange Server 2003 または Exchange Server 2003 Service Pack 1 を実行している場合、この問題の影響を受けます。

この脆弱性がインターネットで悪用される可能性はありますか?

はい。攻撃者はこの脆弱性をインターネットで悪用する可能性があります。

この更新プログラムは何を修正しますか?

この更新プログラムは、割り当てられたバッファにメッセージを渡す前に、SMTP コンポーネントがメッセージの長さを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?

マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた際に、この脆弱性が一般に公開されていたことを示す情報を受けていませんでした。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。このセキュリティ情報が最初にリリースされた段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

対象プラットフォームおよび必要条件 :

以下の情報の中から、ご使用のプラットフォーム向けのセキュリティ更新プログラムに関する情報をご覧ください。

Windows Server 2003 (すべてのバージョン) および Windows XP 64-Bit Edition Version 2003

:Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 (英語版) のセキュリティ更新プログラムは Windows Server 2003 64-bit Edition のセキュリティ更新プログラムと同じものです。

必要条件 :

このセキュリティ更新プログラムを適用するには、Windows Server 2003 の製品版、または Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 の製品版を実行している必要があります。

この修正を含む予定のサービスパック :

この問題に対する更新プログラムは Windows Server 2003 Service Pack 1 に含まれる予定です。

インストールに関する情報 :

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/help: インストール メッセージの一覧を表示します

セットアップモード

/quiet: QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません)
/passive: 無人モード (進行状況バーのみ)
/uninstall: パッケージをアンインストールします

再起動オプション

/norestart: インストールの完了後、再起動しません
/forcerestart: インストール後、再起動します

特別なオプション

/l: インストール済みの Windows ホットフィックスまたは更新パッケージを表示します
/o: 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします
/n: アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません
/f: シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します
/extract: セットアップを実行せずにファイルを抽出します

: これらのスイッチを 1 つのコマンド ラインに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ ユーティリティの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。 サポートされるインストール スイッチについての追加情報は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 をご覧ください。

適用に関する情報 :

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows Server 2003 のコマンド プロンプトで次のコマンド ラインを使用してください。

Windowsserver2003-kb885881-x86-jpn /passive /quiet

コンピュータを強制的に再起動せずにセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows Server 2003 のコマンド プロンプトで次のコマンド ラインを使用してください。

Windowsserver2003-kb885881-x86-jpn /norestart

Microsoft Software Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。

Software Update Services の概要

再起動の必要性 :

この更新プログラムで、再起動を必要としない場合があります。 必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動を必要とします。 この場合、再起動するメッセージが表示されます。

削除に関する情報 :

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用して下さい。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。 Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB885881$\Spuninst フォルダにあり、これは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/?: インストール スイッチの一覧を表示します
/u: 無人モードを使用します
/f: シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します
/z: インストールの完了後、再起動しません
/q: Quiet モードを使用します (ユーザー入力を必要としません)

ファイルに関する情報 :

この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

Windows Server 2003 Enterprise Edition、Windows Server 2003 Standard Edition、Windows Server 2003 Web Edition、および Windows Server 2003 Datacenter Edition :

日付時間バージョンサイズファイル名フォルダ

2004/09/16

1:17

6.0.3790.211

435,712

smtpsvc.dll

RTMGDR

2004/09/16

1:26

6.0.3790.211

439,808

smtpsvc.dll

RTMQFE

Windows Server 2003 64-Bit Enterprise Edition および Windows Server 2003 64-Bit Datacenter Edition :

日付時間バージョンサイズファイル名プラットフォームフォルダ

2004/09/16

8:56

6.0.3790.211

1,154,048

smtpsvc.dll

IA64

RTMGDR

2004/09/15

17:59

6.0.3790.211

1,161,728

smtpsvc.dll

IA64

RTMQFE

:Windows Server 2003 または Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 のコンピュータに、このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。 過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE ファイルがコンピュータにコピーされます。 それ以外の場合は、RTMGDR ファイルがコンピュータにコピーされます。 詳細は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。

更新プログラムが正しくインストールされたかどうか確認する方法 :

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用して下さい。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカル コンピュータおよびリモート コンピュータをMicrosoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。MBSA に関する追加情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧下さい。

ファイルバージョンの確認

:Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

:インストールされているオペレーティング システムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認して下さい。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP1\KB885881\Filelist

:これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者または OEM メーカーによって 885881 のセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、このレジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

Microsoft Exchange Server 2003 (Windows 2000 Service Pack 3 または Windows 2000 Service Pack 4 上にインストールされている場合)

必要条件 :

このセキュリティの更新プログラムは、Exchange Server 2003 のリリース版が必要になります。また、以下の状況にすべて当てはまるコンピュータにのみ適用します。

オペレーティング システムが、Windows 2000 Server Service Pack 3 または Windows 2000 Server Service Pack 4

Exchange Server 2003 がインストールされている

Exchange Server 2003 Service Pack 1 がインストールされていない

この修正を含む予定のサービスパック :

この問題に対する更新プログラムは、Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 に含まれています。

インストールに関する情報 :

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/?: インストール スイッチの一覧を表示する
/u: 無人モード (/m と同じ)
/m: 無人モード (/u と同じ)
/f: コンピュータのシャット ダウン時に他のプログラムを強制終了する
/n: アンインストールするためのファイルのバック アップを作成しない
/o: 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きする
/z: インストールの完了時に再起動しない
/q: QUIET モード (ユーザー入力不要) および無人モード (/u や /m と同じ)
/l: インストール済みの修正プログラムを表示する
/x: セットアップを実行せずにファイルの展開のみを行う

インストーラ スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 331646 をご覧ください。

適用に関する情報 :

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、次のコマンドを使用してください。

Exchange2003-kb885882-x86-jpn /q

再起動の必要性 :

このセキュリティ更新プログラムの適用を終了したらコンピュータを再起動する必要がありません。

しかし、インストーラにより、インターネット インフォメーション サービス (IIS) および関連するすべてのサービスが再起動します。 そのため、コンピュータ上の Exchange サービスをユーザーが利用していない間に、セキュリティ更新プログラムを適用することを推奨します。 また、フロントエンドの Exchange サーバーがこの役割をする場合、IIS の再起動により、ルーティング エンジンおよび SMTP コンポーネントが停止します。 そのため IIS サービスの再起動中は、すべての電子メール メッセージが配信されません。 これには、送受信される SMTP 電子メール トラフィックが含まれます。FTP サービス、および NNTP サービスもこの影響を受けます。

削除に関する情報 :

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。 Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$ExchUninstall885882$\Spuninstフォルダにあり、次のセットアップ スィッチをサポートします。

/?: インストール スイッチの一覧を表示します
/u: 無人モードを使用します
/f: シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します
/z: インストールの完了後、再起動しません
/q: Quiet モードを使用します (ユーザー入力を必要としません)

ファイルに関する情報 :

この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

Exchange Server 2003 Enterprise Edition および Exchange Server 2003 Standard Edition :

日付時間バージョンサイズファイル名

2004/09/09

18:35

6.5.6980.98

823,808

reapi.dll

更新プログラムが正しくインストールされたかどうか確認する方法 :

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用して下さい。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカル コンピュータおよびリモート コンピュータをMicrosoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。MBSA に関する追加情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧下さい。

ファイルバージョンの確認

:Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

:インストールされているオペレーティング システムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認して下さい。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange Server 2003\SP1\885882

されるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。 また、管理者または OEM メーカーによって 885882 のセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、このレジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

更新プログラムのロールアップ 870540 をインストールした Exchange 2000 Server Service Pack 3

必要条件 :

このセキュリティの更新プログラムを適用するには、Exchange 2000 Server Service Pack 3 にロールアップ 870540 がインストールされている必要があります。詳細情報は、サポート技術情報 870540 をご覧ください。
必要条件である更新プログラムをダウンロードするにはこちらのWeb サイトをご覧ください。

この修正を含む予定のサービスパック :

この問題に対する更新プログラムは将来リリースされる Service Pack または Exchange 2000 Server Service Pack 3 の更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。

インストールに関する情報 :

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/help: インストール メッセージの一覧を表示します

セットアップモード

/quiet: QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません)
/passive: 無人モード (進行状況バーのみ)
/uninstall: パッケージをアンインストールします

再起動オプション

/norestart: インストールの完了後、再起動しません
/forcerestart: インストール後、再起動します

特別なオプション

/l: インストール済みの Windows ホットフィックスまたは更新パッケージを表示します
/o: 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします
/f: シャットダウン時にほかのプログラムを強制終了します
/extract: セットアップを実行せずにファイルを抽出します

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ ユーティリティが使用するセットアップ スイッチもサポートします。サポートされるインストール スイッチについての追加情報は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 をご覧ください。

適用に関する情報 :

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows Server 2000 のコマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

Exchange2000-KB890066-x86-jpn /passive /quiet

コンピュータを強制的に再起動せずにセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows Server 2000 のコマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

Exchange2000-KB890066-x86-jpn /norestart

Microsoft Software Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイトをご覧ください。
Software Update Services の概要

再起動の必要性 :

このセキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要はありません。しかし、インストーラにより、インターネット インフォメーション サービス (IIS)および依存関係のあるすべてのサービスが再起動されます。 そのため、システム上の Exchange サービスをユーザーが利用していない間に、セキュリティ更新プログラムを適用することを推奨します。 また、フロントエンドの Exchange サーバーがこの役割をする場合、IIS の再起動により、ルーティング エンジンおよびSMTP コンポーネントが停止します。そのため IIS サービスの再起動中は、すべての電子メール メッセージが配信されません。 これには送受信される SMTP 電子メール トラフィックも含まれます。 ファイル転送プロトコル (FTP) および Network News Transfer Protocol (NNTP) サービスも影響を受けます。

削除に関する情報 :

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$ExchUninstall890066$\Spuninstフォルダにあります。このユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。

/?: インストール スイッチの一覧を表示します
/u: 無人モードを使用します
/f: シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します
/z: インストールの完了後、再起動しません
/q: Quiet モードを使用します (ユーザー入力を必要としません)

ファイルに関する情報 :

この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

日付時間バージョンサイズファイル名

2004/11/30

21:09

6.0.6617.25

532,480

Reapi.dll

更新プログラムが正しくインストールされたかどうか確認する方法 :

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用して下さい。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカル コンピュータおよびリモート コンピュータをMicrosoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。MBSA に関する追加情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧下さい。

ファイルバージョンの確認

:Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

:インストールされているオペレーティング システムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

:ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認して下さい。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange Server 2000\SP4\KB890066

:これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者または OEM メーカーによって 890066 のセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、このレジストリ キーが適切に作成されない場合があります。

他のセキュリティ更新プログラムの入手先 :

他のセキュリティ問題を解決する更新プログラムは以下のサイトから入手できます。

セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「security_patch」 のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

コンシューマ プラットフォーム用の更新プログラムは、Microsoft Update Web サイトからダウンロードできます。

本セキュリティ情報及び公開された更新プログラムは、TechNet CD サブスクリプションでも入手可能です。

他のセキュリティ情報 :

Microsoft TechNet Security センター では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

Microsoft Software Update Services : http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/updateservices/ 

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) : http://www.microsoft.com/japan/technet/security/tools/mbsahome.mspx MBSA ツールのセキュリティ更新プログラムの検出に関する制限は http://support.microsoft.com/kb/306460 をご覧ください。

Microsoft Update : http://update.microsoft.com/microsoftupdate/ 

Windows Update カタログ : http://support.microsoft.com/kb/323166

Office のアップデート : http://office.microsoft.com/officeupdate/

Software Update Services (SUS) :

Microsoft Software Update Services (SUS) は、最新の重要な更新プログラムを適用し、Windows ベースのシステムを最新の状態に維持するプロセスを大幅に簡素化する目的で開発されました。SUS により、重要な更新プログラムを Windows® 2000 や Windows Server™ 2003 ベースのサーバー、ならびに Windows® 2000 Professional や Windows XP Professional を実行するデスクトップ コンピュータへ迅速かつ確実に配布することができます。

Software Update Services に関するより詳細な情報は以下をご覧ください:
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/windowsupdate/sus/

Systems Management Server (SMS) :

Microsoft Systems Management Server (SMS) は更新プログラムを管理するための、構成可能なエンタープライズ ソリューションを提供します。SMS により、管理者はセキュリティ更新プログラムを必要とする Windows ベースのコンピュータを識別し、エンタープライズ全体で、エンド ユーザーへの中断を最小限にして、これらの更新プログラムの制御された適用を実行することができます。セキュリティ更新プログラムを適用するための SMS 2003 の使用方法に関する詳細情報は SMS 2003 セキュリティ パッチ管理 Web サイトをご覧下さい。SMS 2.0 ユーザーもまた、Software Updates Service Feature Pack を活用して、セキュリティ更新プログラムの適用を支援することができます。SMS に関する情報は SMS の Web サイトをご覧下さい。

: SMS は Microsoft Baseline Security Analyzer および Microsoft Office 検出ツールを活用してセキュリティ情報で提供された更新プログラムの検出と適用について広範なサポートを提供します。これらのツールにより検出されないソフトウェアの更新プログラムもあります。管理者は、特定のコンピュータへの更新プログラムを対象とし、これらの場合に SMS のインベントリ機能を使用することができます。この手順に関する詳細情報は、こちらの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。コンピュータの再起動後、管理者権限を必要とするセキュリティ更新プログラムもあります。管理者は、SMS 2.0 Administration Feature Pack の上位権利での展開ツール (SMS Administration Feature Pack (英語情報) および SMS 2.0 Administration Feature Pack でご利用可能です) は、これらの更新プログラムのインストールに使用することができます。

サポート :

セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
マイクロソフト セキュリティ情報センター

その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。
マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。

製品のサポート期間の詳細は、マイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトをご参照ください。製品別情報の詳細は、同様にマイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトの 製品を探すからご確認ください。

詳細情報 :

US マイクロソフトセキュリティ情報(MS04-035)
http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/ms04-035.mspx

サポート技術情報 (KB) 文書番号 :885881
[MS04-035] Microsoft Windows Server 2003 の SMTP の脆弱性により、リモートでコードが実行される

更新履歴 :

2004/10/13: このセキュリティ情報ページを公開しました。

2004/11/10: このセキュリティ情報ページを更新し、Windows Server 2003 および Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 について、再起動の必要性を明確にしました。

2005/02/09: このセキュリティ情報ページを更新し、Exchange 2000 Server 用の更新プログラムがリリースされたことをお知らせしました。

2005/02/24: このセキュリティ情報ページを更新し、Exchange 2000 Server の再起動の必要性について明確に記載しました。

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。-


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