このセキュリティ情報の対象となるユーザー : Microsoft Windows をご使用のお客様
脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される
最大深刻度 : 緊急
推奨する対応策 : お客様はこの更新プログラムを直ちにインストールして下さい。
含まれる過去の更新プログラム : なし
警告 :サポート技術情報 893066 に、このセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性がある既知の問題に関して説明されています。また、このサポート技術情報には、これらの問題に対する推奨される解決策に関する説明も記載されています。詳細情報は、サポート技術情報 893066 をご覧ください。
テストしたソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムのダウンロード先 :
影響を受けるソフトウェア :
| PC/AT | PC-9800 | MU | |||
|
| ||||
| - |
| |||
| - |
| |||
| - |
| |||
| - |
| |||
| - |
| |||
|
このマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
このマークの付いている更新プログラムは Microsoft Update からインストールすることもできます。
Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。
| • | Microsoft Update 利用の手順 |
影響を受けないソフトウェア:
| • | Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 |
| • | Microsoft Windows Server 2003 with SP1 for Itanium-based Systems |
| • | Microsoft Windows Server 2003 x64 Edition |
| • | Microsoft Windows XP Professional x64 Edition |
上記のソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。それより前のバージョンに関してはサポートの対象となっていないため、この脆弱性による影響は不明です。
ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧下さい。
要点 |
この更新プログラムは新たに確認され、一般に公開された脆弱性および非公開で報告されたいくつかの脆弱性を解決します。各脆弱性については、このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄で説明しています。
攻撃者はこれらの脆弱性のうち最も深刻なものを悪用し、影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。 しかし、攻撃者により、これらの脆弱性の中で最も深刻なものが悪用された場合、影響を受けるコンピュータが応答しなくなる可能性があります。
マイクロソフトは、お客様にこの更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。
深刻度および脆弱性識別番号 :
| 脆弱性識別番号 | 脆弱性の影響 | Windows 98、98 SE、Me | Windows 2000 | Windows XP SP1 | Windows XP SP2 | Windows Server 2003 |
IP の検証の脆弱性 - CAN-2005-0048 | リモートでコードが実行される | 緊急でない | 緊急 | 緊急 | なし | なし |
ICMP 接続リセットの脆弱性 - CAN-2004-0790 | サービス拒否 | 緊急でない | 警告 | 警告 | 警告 | 警告 |
ICMP のパス MTU の脆弱性- CAN-2004-1060 | サービス拒否 | 緊急でない | 警告 | 警告 | 警告 | 警告 |
TCP 接続リセットの脆弱性- CAN-2004-0230 | サービス拒否 | 緊急でない | 注意 | 注意 | なし | 注意 |
詐称の接続要求の脆弱性- CAN-2005-0688 | サービス拒否 | なし | なし | なし | 注意 | 注意 |
すべての脆弱性の総合的な深刻度 | 緊急でない | 緊急 | 緊急 | 警告 | 警告 |
上記の評価は、この脆弱性の影響を受けるシステムの種類、システムの典型的な展開形態およびこの脆弱性がシステムに及ぼす影響に基づいています。
注: x86 以外のオペレーティング システムのバージョンについての深刻度は、次の x86 オペレーティング システムのバージョンにマップしています。
| • | Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1 (Itanium) の深刻度は Windows XP Service Pack 1 の深刻度と同じです。 |
| • | Microsoft Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 2003 (Itanium) の深刻度は Windows XP Service Pack 1 の深刻度と同じです。 |
| • | Microsoft Windows Server 2003 for Itanium-based Systems の深刻度は Windows Server 2003 の深刻度と同じです。 |
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 |
なぜマイクロソフトは 2005 年 6 月 14 日 (米国日付) にこのセキュリティ情報を更新したのですか?
マイクロソフトは、改訂版のセキュリティ更新プログラムが利用可能であることをお客様にお知らせするために、本日このセキュリティ情報を更新しました。更新前のセキュリティ更新プログラムはこのセキュリティ情報にある脆弱性の対応に有効です。 しかし、既知のネットワーク接続問題があり、更新前のセキュリティ更新プログラムを使用している場合に、ある特定のネットワーク設定に影響を及ぼします。 詳細情報は、サポート技術情報 898060 をご覧ください。サポート技術情報 893066 には、この改訂版のセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性がある既知の問題に関して説明されています。
マイクロソフトは、今後お客様がこのネットワークの接続問題にあうことのないように、この再リリースされた更新プログラムを広くお客様に提供してまいります。以前のバージョンをインストールしていたとしても、この改訂版のセキュリティ更新プログラムをインストールすることを推奨します。再リリースされた際には、更新されたセキュリティ更新プログラムは Windows Update、Software Update Services (SUS) で利用できる予定です。そして、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により推奨されることになります。サポート技術情報 サポート技術情報 901159 に記載されている特定のコンピュータでは除外されるものがあります。このネットワーク接続問題を解決するための修正プログラムを以前にインストールしたお客様もまた、改訂版のセキュリティ更新プログラムをインストールする必要があります。この改訂版のセキュリティ更新プログラムを適用する際には、以前のバージョンおよびネットワーク接続問題を解決するための修正プログラムをアンインストールする必要はありません。
このセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性がある既知の問題とは何ですか?
サポート技術情報 893066 に、このセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性がある既知の問題に関して説明されています。また、このサポート技術情報には、これらの問題に対する推奨される解決策に関する説明も記載されています。詳細情報は、サポート技術情報 893066 をご覧ください。
なぜこの更新プログラムはいくつかの報告されたセキュリティ上の脆弱性を解決するのですか?
この更新プログラムには、これらの問題を解決するために必要となる変更が関連するファイルに存在するため、いくつかの脆弱性に対するサポートが含まれています。ユーザーは、ほぼ同一のファイルを含むいくつもの更新プログラムをインストールする代わりに、この更新プログラムのみをインストールすることができます。
この更新プログラムはそのほかのセキュリティ上の変更を含みますか?
はい。この更新プログラムには、このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」に記載されている変更のほかに、影響を受けるコンポーネントのセキュリティ レビューの結果を基にしたセキュリティ機能の変更が含まれています。 既定の TCPWindowSize レジストリ値がいくつかのオペレーティング システムで変更されました。 また、新たな MaxIcmpHostRoutes レジストリ値が導入され、ICMP Path MTU に関連する動作が制御されます。 管理者は、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、これらのレジストリの変更に関する詳細が記載されている、サポート技術情報 890345 および、サポート技術情報 896350 を確認してください。
Windows 98、Windows 98 Second Edition および Windows Millennium Edition のサポートの延長により、これらのオペレーティングシステム用のセキュリティ更新プログラムのリリースにどのような影響がありますか?
マイクロソフトは、これらのオペレーティングシステム上で、深刻度が「緊急」のセキュリティ問題がある場合にのみ、セキュリティ更新プログラムをリリースする予定です。このサポート期間中は、「緊急」以外のセキュリティ問題のための更新プログラムは提供されません。これらのオペレーティングシステムについてのサポートライフサイクルのより詳細な情報は、次の Web サイトをご覧下さい。
Windows 98、Windows 98 Second Edition または Windows Millennium Edition はこの累積的な更新プログラムで解決される脆弱性による深刻な影響を受けますか?
いいえ。これらの脆弱性の Windows 98、Windows 98 Second Edition または Windows Millennium Edition の深刻度はいずれも「緊急」ではありません。 深刻度評価システムに関する詳細情報は、次の Web サイト をご覧下さい。
Windows XP を現在でも使用していますが、延長されたセキュリティ更新プログラムのサポート期間は 2004 年 9月 30 日に終了しました。どうしたらよいですか?
Windows XP のオリジナルのバージョン (一般的に Windows XP Gold (初期出荷版) または Windows XP Release to Manufacturing (RTM) バージョンと呼ばれています) は、2004 年 9 月 30 日に、延長セキュリティ更新プログラムのサポートが終了しました。
今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、これらのオペレーティングシステムを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows Service Pack のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧下さい。
Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧下さい。詳細情報は、Windows オペレーティング システム製品サポート ライフサイクルFAQ をご覧下さい。
Microsoft Windows NT 4.0 Workstation Service Pack 6a および Windows 2000 Service Pack 2 の延長されたセキュリティ更新プログラムのサポートは 2004 年 6 月 30 日に終了しました。Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 6aの延長されたセキュリティ更新プログラムのサポートは2004 年 12 月 31 日に終了しました。これらのオペレーティングシステムのうちの 1 つを現在でも使用していますが、どうしたらよいですか?
Windows NT 4.0 Workstation Service Pack 6a、Windows NT 4.0 Server Service Pack 6a および Windows 2000 Service Pack 2 についてはライフ サイクルが終了しました。今後の脆弱性の影響を受ける可能性を防ぐため、これらのオペレーティングシステムを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフトサポート ライフサイクルをご覧下さい。これらのオペレーティングシステムのバージョンについて、延長されたセキュリティ更新プログラムのサポート期間に関する詳細情報は、マイクロソフトプロダクト サポート サービス Web サイトをご覧下さい。
Windows NT 4.0 SP6a の追加サポート (カスタムサポート) が必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフトサポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。
詳細情報は、Windows オペレーティング システム FAQ をご覧下さい。
Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?
はい。MBSA により、この更新プログラムが必要かどうかを確認することができます。MBSA に関する詳細は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧ください。
Systems Management Server (SMS) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?
はい。SMS は、このセキュリティ更新プログラムを検出し、展開する支援をします。SMS に関する情報は SMS の Web サイトをご覧下さい。
Microsoft Windows およびそのほかの影響を受けるマイクロソフト製品を検出するために、Security Update Inventory Tool が必要となります。セキュリティ更新インベントリ ツールの制限に関する詳細情報は、マイクロソフト サポート技術情報 306460 をご覧下さい。
脆弱性の詳細 |
IP の検証の脆弱性- CAN-2005-0048: |
サービス拒否の脆弱性が存在し、これにより攻撃者が特別な細工をした IP メッセージを、影響を受けるコンピュータに送る可能性があります。 攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータで、リモートでコードを実行する可能性があります。 しかし、この脆弱性が悪用された場合、サービス拒否が起こる可能性が最も高いといえます。
「IP の検証の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2005-0048: |
| • | この攻撃が行われるには、ルータが不正な IP ネットワーク パケットを転送することが攻撃者にとっての必要条件となります。 ほとんどのルータがこれらの種類の不正な IP ネットワーク パケットを転送しません。 |
| • | ファイアウォールによる最善策および標準のファイアウォールの既定の構成により、ネットワーク境界の外部から行われる攻撃からネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピュータでは、最低限の数のポートを開くようにすることが最善策として推奨されます。インターネットへの IP 接続を許可する影響を受けるコンピュータは、この問題の影響を受ける可能性があります。 |
| • | インターネット接続ファイアウォールが有効にされている場合、Windows XP Service Pack 1 で、この脆弱性は緩和されます。Windows XP Service Pack 2 および Windows Server 2003 はこの問題の影響を受けませんでした。 |
「IP の検証の脆弱性」の回避策 - CAN-2005-0048: |
| • | ISA Server 2000 および ISA Server 2004 を、影響を受ける種類のトラフィックをブロックするために使用することができます。ISA Server を使用してこの脆弱性を緩和する方法に関する詳細情報は、ISA Server の 事前防止策のドキュメント をご覧下さい。 | ||||||||||||||
| • | Windows XP Service Pack 1 に含まれているインターネット接続ファイアウォールなどの個人用ファイアウォールを使用 既定で、Windows XP Service Pack 1 のインターネット接続ファイアウォール機能は、受信側が送信を要求していない受信トラフィックをブロックすることにより、インターネット接続を保護する手助けとなります。受信者側が要求していないすべてのインターネットからの受信通信をブロックすることを推奨します。 インターネット接続ファイアウォール機能をネットワーク セットアップ ウィザードを使用して有効にするためには、次のステップに従って下さい。
インターネット接続ファイアウォールを手動で有効にするには、以下の手順に従ってください。
注: ファイアウォールを通過する特定のプログラムおよびサービスの使用を有効にする必要がある場合、[詳細設定] タブの [設定] をクリックし、次に必要なプログラム、プロトコル、サービスを選択します。 |
「IP の検証の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2005-0048: |
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータをリモートで完全に制御する可能性があります。しかし、この脆弱性が悪用された場合、サービス拒否が起こる可能性が最も高いといえます。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータが応答しないようにし、また自動的に再起動させる可能性があります。その間、影響を受けるコンピュータはリクエストに応答できません。
何が原因で起こりますか?
この脆弱性は、影響を受けるオペレーティング システムで行われる IP ネットワーク パケットの検証が不完全であるために起こります。
IP とは何ですか?
Internet Protocol (IP) は、TCP/IP プロトコル スイートの一部です。TCP/IP はインターネットで広く使用されているネットワーク プロトコルのセットです。TCP/IP は、様々なハードウェア アーキテクチャを持ち、それにより、様々なオペレーティング システムを実行しているコンピュータの相互接続ネットワークで通信を行うことができます。TCP/IP には、コンピュータの通信方法およびネットワーク接続やトラフィックのルーティングについての規則が含まれます。TCP/IP に関する詳細情報は、次の マイクロソフトの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性があります。 しかし、攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータが応答しないようにし、また自動的に再起動させる可能性が最も高いといえます。
どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?
この脆弱性の影響を受けるコンピュータに、特別な細工をしたメッセージを送信できる匿名ユーザーが、この脆弱性を悪用する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、特別な細工をしたメッセージを作成し、影響を受けるコンピュータにそのメッセージを送信することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。 そのようなメッセージにより、影響を受けるコンピュータでコードが実行されるか、または応答が停止する可能性があります。
主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?
Windows 2000 および Windows XP Service Pack 1 がこの脆弱性による危険にさらされます。Windows XP Service Pack 2 および Windows Server 2003 はこの脆弱性を解決する追加の検証を提供します。
この脆弱性がインターネットで悪用される可能性はありますか?
はい。攻撃者はこの脆弱性をインターネットで悪用する可能性があります。しかし、この攻撃が行われるには、ルーターが不正な IP ネットワーク パケットを転送することが攻撃者にとっての必要条件となります。ほとんどのルーターは、これらの種類の不正な IP ネットワーク パケットを転送しません。
この更新プログラムは何を修正しますか?
この更新プログラムは、影響を受けるオペレーティング システムが IP リクエストを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?
いいえ。マイクロソフトは信頼される情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた際に、この脆弱性が一般に公開されていたことを示す情報を受けていませんでした。
このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初にリリースされた段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。
ICMP 接続リセットの脆弱性 - CAN-2004-0790: |
サービス拒否の脆弱性が存在し、これにより攻撃者が特別な細工をしたインターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) メッセージを、影響を受けるコンピュータに送る可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータに既存の TCP 接続をリセットさせる可能性があります。
「ICMP 接続リセットの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2004-0790: |
| • | ファイアウォールによる最善策およびすべての ICMP トラフィックをブロックするファイアウォールまたはルータの構成により、ネットワーク境界の外部から行われる攻撃からネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピュータでは、最低限の数のポートを開くようにすることが最善策として推奨されます。 |
| • | この脆弱性が悪用されるには、まず、ソースと既存の TCP ネットワーク接続の宛先の IP アドレスおよびポート情報を予測する、または知ることが攻撃者にとっての必要条件となります。 |
| • | この攻撃はリセットの対象とされるそれぞれの TCPに対して実行する必要があります。 多くのアプリケーションはリセットされた接続を自動的に復元します。 |
「ICMP 接続リセットの脆弱性」の回避策 - CAN-2004-0790: |
マイクロソフトは次の回避策のテストを行ないました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃の方法を阻止する手助けとなります。回避策が機能の低下の原因となる場合、下記に示します。
| • | ファイアウォールまたはルーターで、すべての ICMP ネットワークパケットをブロックする ICMP ネットワーク パケットは影響を受けるコンポーネントとの接続を開始するために使用されます。ファイアウォールまたはルーターでこれらのポートをブロックすると、ファイアウォールまたはルーターの背後のコンピュータを、この脆弱性を悪用した攻撃から保護することができます。受信者側が要求していないすべてのインターネットからの受信通信をブロックすることを推奨します。ISA Server 2000 および ISA Server 2004 を、影響を受ける種類のトラフィックをブロックするために使用することができます。 回避策の影響: またこの回避策により、TCP によるネットワーク通信の最適化がされなくなり、パフォーマンスにマイナスの影響が及ぶ可能性があります。ICMP ネットワーク パケットでは、別の MTU でネットワークに接続するルーターでの断片化を解消することができます。 断片化により、TCP のスループットが減少し、ネットワークの混雑が緩和します。 |
| • | 影響を受けるコンピュータで IPSec を使用することにより ICMP トラフィックをブロックする Internet Protocol Security (IPSec) を使用し、ネットワーク通信を保護します。IPSec およびフィルタの適用方法に関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 313190 および 813878 をご覧ください。 回避策の影響: またこの回避策により、TCP によるネットワーク通信の最適化がされなくなり、パフォーマンスにマイナスの影響が及ぶ可能性があります。 ICMP ネットワーク パケットでは、別の MTU でネットワークに接続するルーターでの断片化を解消することができます。 断片化により、TCP のスループットが減少し、ネットーワークの混雑が緩和します。 |
「ICMP 接続リセットの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2004-0790: |
どのようなことが起こる可能性がありますか?
サービス拒否 の脆弱性が存在し、これにより攻撃者が特別な細工をした ICMP メッセージを、影響を受けるコンピュータに送る可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータに既存の TCP 接続をリセットさせる可能性があります。通常の通信を継続させるためには、これらの接続を再確立する必要がある場合があります。サービス拒否の脆弱性が悪用されても、攻撃者によりコードが実行されたり、ユーザーの権限が昇格されることはないと思われます。
何が原因で起こりますか?
影響を受けるメッセージが無視されず、ある特定の場合に、攻撃者が不正なパケットを送信し、既存の接続がリセットする可能性があります。
TCP/IPとは何ですか?
TCP/IP はインターネットで広く使用されているネットワーク プロトコルのセットです。TCP/IP は、様々なハードウェア アーキテクチャを持ち、様々なオペレーティング システムを実行しているコンピュータの相互接続ネットワークでの通信を提供します。TCP/IP には、コンピュータの通信方法およびネットワーク接続やトラフィックのルーティングについての規則が含まれます。TCP/IP に関する詳細情報は、次の マイクロソフトの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。
ICMP とは何ですか?
インターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) は RFC792, "Internet Control Message Protocol (ICMP)" で定義されている必須の TCP/IP 標準です。IP 通信を使用するホストおよびルーターは ICMP を使用してエラーを報告し、制限された制御および状態の情報を交換することができます。
ICMP メッセージは通常次の状態の 1 つで自動的に送信されます。
| • | IP データグラムはその宛先に到達できません。 |
| • | IP ルーター (ゲートウェイ) は現在のレートの伝送でデータグラムを転送できません。 |
| • | IP ルーターはよりよいルートへの送信ホストを宛先にリダイレクトします。 |
Ping コマンドを使用して ICMP エコー要求メッセージを送り、ICMP エコー返信メッセージの受信を記録することができます。これらのメッセージを使用することにより、ネットワークまたはホストの通信の失敗を検出し、一般的な TCP/IP 接続問題のトラブルシューティングを行うことができます。ICMP に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト</a> (英語情報) をご覧下さい。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータに TCP 接続をリセットさせる可能性があります。
どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?
この脆弱性の影響を受けるコンピュータに、特別な細工をしたメッセージを送信できる匿名ユーザーが、この脆弱性を悪用する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、特別な細工をしたメッセージを作成し、影響を受けるコンピュータにそのメッセージを送信することにより、、この脆弱性を悪用する可能性があります。次にそのメッセージにより、影響を受けるコンピュータにネットワーク接続がリセットされる可能性があります。
主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?
すべての影響を受けるオペレーティング システムがこの脆弱性による危険にさらされます。しかし、この脆弱性による危険に最もさらされるコンピュータはサーバーです。この理由は、サーバーは接続のリセットの影響を受ける可能性のあるクライアントとの接続を保持するためです。
この脆弱性がインターネットで悪用される可能性はありますか?
はい。攻撃者はこの脆弱性をインターネットで悪用する可能性があります。既定で、マイクロソフト インターネット接続ファイアウォール (ICF) は、これらの悪質なネットワーク パケットの種類を許可し、これらをフィルタするためには使用できません。
この更新プログラムは何を修正しますか?
この更新プログラムは、影響を受けるオペレーティング システムが ICMP リクエストを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?
はい。この脆弱性は一般に公開されていました。 これは Common Vulnerability and Exposure のCAN-2004-0790 にアサインされています。この問題の変種は Common Vulnerability and Exposure の番号 CAN-2004-0791 に割り当てられています。CAN-2004-0790 に対するマイクロソフトのセキュリティ更新プログラムは、CAN-2004-0791 も解決します。
このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初にリリースされた段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。
ICMP のパス MTU の脆弱性 - CAN-2004-1060: |
サービス拒否の脆弱性が存在し、それにより、攻撃者が特別な細工をした Internet Control Message Protocol (ICMP) メッセージを影響を受けるコンピュータに送信することにより、ネットワーク パフォーマンスが低下し、影響を受けるコンピュータがリクエストの応答を停止する可能性があります。
「ICMP のパス MTU の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2004-1060: |
| • | ファイアウォールによる最善策およびすべての ICMP トラフィックをブロックするファイアウォールまたはルータの構成により、ネットワーク境界の外部から行われる攻撃からネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピュータでは、最低限の数のポートを開くようにすることが最善策として推奨されます。 |
| • | ファイアウォールによる最善策および標準のファイアウォールの既定の構成により、ネットワーク境界の外部から行われる攻撃からネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピュータでは、最低限の数のポートを開くようにすることが最善策として推奨されます。インターネットへの IP 接続を許可する影響を受けるコンピュータは、この問題の影響を受ける可能性があります。 |
| • | この脆弱性が悪用されるには、まず、ソースと既存の TCP ネットワーク接続の宛先の IP アドレスの情報を予測する、または知ることが攻撃者にとっての必要条件となります。 |
「ICMP のパス MTU の脆弱性」の回避策 - CAN-2004-1060: |
マイクロソフトは次の回避策のテストを行ないました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃の方法を阻止する手助けとなります。回避策が機能の低下の原因となる場合、下記に示します。
| • | パスの MTU の発見を無効に設定する 以下のステップに従ってパスの MTU の発見を無効に設定することにより、攻撃者が低い MTU 値を指定することにより、ネットワーク パフォーマンスが低下させるのを防ぐことができます。 注: レジストリ エディタの不正確な使用は、オペレーティング システムの再インストールが必要となる深刻な問題の原因となる可能性があります。マイクロソフトはレジストリ エディタの不正確な使用が原因となる問題の解決に対し、保証することはできません。レジストリ エディタは、お客様各自の責任において使用して下さい。 レジストリの変更方法に関する情報は、レジストリ エディタの "Changing Keys And Values" ヘルプ トピック (Regedit.exe) をご覧下さい。または Regedt32.exe の "Add and Delete Information in the Registry" および "Edit Registry Data" ヘルプ トピックをご覧下さい。 注: マイクロソフトはレジストリの変更を行う前に、そのバックアップを行うことを推奨します。
回避策の影響: これらの変更により、攻撃者がパスの MTU 値を低い値に下げることができなくなります。 またこの設定により、TCP によるネットワーク通信の最適化がされなくなり、パフォーマンスにマイナスの影響が及ぶ可能性があります。 この最適化では、別の MTU でネットワークに接続するルーターでの断片化を解消することができます。 断片化により、TCP のスループットが減少し、ネットーワークの混雑が緩和します。 EnablePMTUDiscovery に関する詳細情報は、次の Web サイト をご覧下さい。 | ||||||
| • | ファイアウォールまたはルーターで、すべての ICMP ネットワークパケットをブロックする ICMP ネットワーク パケットは影響を受けるコンポーネントとの接続を開始するために使用されます。ファイアウォールまたはルーターでこれらのポートをブロックすると、ファイアウォールまたはルーターの背後のコンピュータを、この脆弱性を悪用した攻撃から保護することができます。受信者側が要求していないすべてのインターネットからの受信通信をブロックすることを推奨します。ISA Server 2000 および ISA Server 2004 を、影響を受ける種類のトラフィックをブロックするために使用することができます。 回避策の影響: またこの回避策により、TCP によるネットワーク通信の最適化がされなくなり、パフォーマンスにマイナスの影響が及ぶ可能性があります。 ICMP ネットワーク パケットでは、別の MTU でネットワークに接続するルーターでの断片化を解消することができます。 断片化により、TCP のスループットが減少し、ネットワークの混雑が緩和します。 | ||||||
| • | 影響を受けるコンピュータで IPSec を使用することにより ICMP トラフィックをブロックする Internet Protocol Security (IPSec) を使用し、ネットワーク通信を保護します。IPSec およびフィルタの適用方法に関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 313190 および 813878 をご覧ください。 回避策の影響: またこの回避策により、TCP によるネットワーク通信の最適化がされなくなり、パフォーマンスにマイナスの影響が及ぶ可能性があります。 ICMP ネットワーク パケットでは、別の MTU でネットワークに接続するルーターでの断片化を解消することができます。 断片化により、TCP のスループットが減少し、ネットワークの混雑が緩和します。 |
「ICMP のパス MTU の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2004-1060: |
どのようなことが起こる可能性がありますか?
サービス拒否 の脆弱性が存在し、それにより、攻撃者が特別な細工をした Internet Control Message Protocol (ICMP) メッセージを影響を受けるコンピュータに送信することにより、ネットワーク パフォーマンスが低下し、影響を受けるコンピュータがリクエストの応答を停止する可能性があります。サービス拒否の脆弱性が悪用されても、攻撃者によりコードが実行されたり、ユーザーの権限が昇格されることはないと思われます。
何が原因で起こりますか?
攻撃者は ICMP のパス MTU の発見のプロセスを悪用し、パス MTU の値を指定することにより、ネットワーク パフォーマンスを低下させる可能性があります。
TCP/IP とは何ですか?
TCP/IP はインターネットで広く使用されているネットワーク プロトコルのセットです。TCP/IP は、様々なハードウェア アーキテクチャを持ち、様々なオペレーティング システムを実行しているコンピュータの相互接続ネットワークでの通信を提供します。TCP/IP には、コンピュータの通信方法およびネットワーク接続やトラフィックのルーティングについての規則が含まれます。TCP/IP に関する詳細情報は、次の マイクロソフトの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。
ICMP とは何ですか?
インターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) は RFC792, "Internet Control Message Protocol (ICMP)" で定義されている必須の TCP/IP 標準です。IP 通信を使用するホストおよびルーターは ICMP を使用してエラーを報告し、制限された制御および状態の情報を交換することができます。
ICMP メッセージは通常次の状態の 1 つで自動的に送信されます。
| • | IP データグラムはその宛先に到達できません。 |
| • | IP ルーター (ゲートウェイ) は現在のレートの伝送でデータグラムを転送できません。 |
| • | IP ルーターはよりよいルートへの送信ホストを宛先にリダイレクトします。 |
Ping コマンドを使用して ICMP エコー要求メッセージを送り、ICMP エコー返信メッセージの受信を記録することができます。これらのメッセージを使用することにより、ネットワークまたはホストの通信の失敗を検出し、一般的な TCP/IP 接続問題のトラブルシューティングを行うことができます。ICMP に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。
パスの MTU の発見とは何ですか?
Path maximum transmission unit (PMTU) の発見とは、2 つのホストの間で、断片化なし (つまり、通信中に、パケットを複数のフレームに分裂させないで) でネットワークに送信することができるパケットの最大のサイズを発見するプロセスのことです。 これは RFC 1191 で説明されています。詳細は、RFC 1191 をご覧ください。 詳細は、MSDN Web サイト をご覧ください。
パスの MTU の発見のプロセスの何が問題になっていますか?
Path maximum transmission unit (PMTU) の発見により、攻撃者は他の接続のネットワーク パフォーマンスを低下させる値を指定する可能性があります。 セキュリティで保護されていないネットワークで、PMTU の発見を有効にすると、攻撃者によって MTU の値が非常に低く設定され、ローカル コンピュータの TCP/IP スタックが過度に使用される危険性があります。 通常これを行えるのは、攻撃者が確立することができる 1 つの接続のみです。 しかし、攻撃者はこの脆弱性により、影響を受けるコンピュータへの自分以外の接続の MTU 値を変更する可能性があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータのネットワーク パフォーマンスを低下させる可能性があります。
どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?
この脆弱性の影響を受けるコンピュータに、特別な細工をしたメッセージを送信できる匿名ユーザーが、この脆弱性を悪用する可能性があります。
どのように攻撃者はこの脆弱性を悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、特別な細工をしたメッセージを作成し、影響を受けるコンピュータにそのメッセージを送信することにより、、この脆弱性を悪用する可能性があります。 次にそのメッセージによって影響を受けるコンピュータのネットワーク パフォーマンスが低下する可能性があります。
主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?
すべての影響を受けるオペレーティング システムがこの脆弱性による危険にさらされます。しかし、この脆弱性による危険に最もさらされるコンピュータはサーバーです。この理由は、サーバーはパフォーマンスが低下する可能性のあるクライアントとの接続を保持するためです。
この脆弱性がインターネットで悪用される可能性はありますか?
はい。攻撃者はこの脆弱性をインターネットで悪用する可能性があります。既定で、マイクロソフト インターネット接続ファイアウォール (ICF) は、これらの悪質なネットワーク パケットの種類を許可し、これらをフィルタするためには使用できません。
この更新プログラムは何を修正しますか?
この更新プログラムは MTU の最小値を 576 バイトに制限し、この脆弱性を排除します。 また、この更新プログラムは、影響を受ける コンピュータが ICMP リクエストを検証する方法を変更します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?
はい。この脆弱性は一般に公開されていました。これは Common Vulnerability and Exposure の CAN-2004-1060 にアサインされています。
このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。このセキュリティ情報が最初にリリースされた段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。
TCP 接続リセットの脆弱性- CAN-2004-0230: |
サービス拒否の脆弱性が存在し、これにより攻撃者が特別な細工をした TCP メッセージを、影響を受けるコンピュータに送る可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータに既存の TCP 接続をリセットさせる可能性があります。
「TCP 接続リセットの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2004-0230: |
| • | この脆弱性が悪用されるには、まず、ソースと既存の TCP ネットワーク接続の宛先の IP アドレスおよびポート情報を予測する、または知ることが攻撃者にとっての必要条件となります。また、特定の難しい TCP ネットワーク パケットの詳細を予測するまたは知ることも攻撃者にとっての必要条件となります。 長いセッションを保持し、予測可能な TCP/IP 情報を持つプロトコルまたはプログラムはこの問題による危険性が高くなります。 |
| • | ファイアウォールによる最善策および標準のファイアウォールの既定の構成により、ネットワーク境界の外部から行われる攻撃からネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピュータでは、最低限の数のポートを開くようにすることが最善策として推奨されます。インターネットへの TCP 接続を許可する影響を受けるコンピュータは、この問題の影響を受ける可能性があります。 |
| • | この攻撃はリセットの対象とされるそれぞれの TCPに対して実行する必要があります。 多くのアプリケーションはリセットされた接続を自動的に復元します。 |
「TCP 接続リセットの脆弱性」の回避策 - CAN-2004-0230: |
この脆弱性の回避策は、ありません。
「TCP 接続リセットの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2004-0230: |
どのようなことが起こる可能性がありますか?
サービス拒否 の脆弱性が存在し、これにより攻撃者が特別な細工をした TCP メッセージを、影響を受けるコンピュータに送る可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータで既存の TCP 接続をリセットする可能性があります。通常の通信を継続させるためには、これらの接続を再確立する必要がある場合があります。サービス拒否の脆弱性が悪用されても、攻撃者によりコードが実行されたり、ユーザーの権限が昇格されることはないと思われます。
何が原因で起こりますか?
影響を受けるメッセージが無視されず、ある特定の場合に、攻撃者が不正な TCP パケットを送信し、既存の接続がリセットする可能性があります。
TCP/IP とは何ですか?
TCP/IP はインターネットで広く使用されているネットワーク プロトコルのセットです。TCP/IP は、様々なハードウェア アーキテクチャを持ち、様々なオペレーティング システムを実行しているコンピュータの相互接続ネットワークでの通信を提供します。TCP/IP には、コンピュータの通信方法およびネットワーク接続やトラフィックのルーティングについての規則が含まれます。TCP/IP に関する詳細情報は、次の マイクロソフトの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータに TCP 接続をリセットさせる可能性があります。
どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?
この脆弱性の影響を受けるコンピュータに、特別な細工をしたメッセージを送信でき、必要となる TCP の詳細を知っている、または予測できる匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用される可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、特別な細工をしたメッセージを作成し、影響を受けるコンピュータにそのメッセージを送信することにより、、この脆弱性を悪用する可能性があります。次にそのメッセージは影響を受けるコンピュータに TCP 接続をリセットさせる可能性があります。
この脆弱性が悪用されるには、まず、ソースと既存の TCP ネットワーク接続の宛先の IP アドレスおよびポート情報を予測する、または知ることが攻撃者にとっての必要条件となります。また、特定の難しい TCP ネットワーク パケットの詳細を予測するまたは知ることも攻撃者にとっての必要条件となります。
主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?
すべての影響を受けるオペレーティング システムがこの脆弱性による危険にさらされます。しかし、この脆弱性による危険に最もさらされるコンピュータはサーバーです。この理由は、サーバーは接続のリセットの影響を受ける可能性のあるクライアントとの接続を保持するためです。 長いセッションを保持し、予測可能な TCP/IP 情報を持つプロトコルまたはプログラムはこの問題による危険性が高くなります。
この脆弱性がインターネットで悪用される可能性はありますか?
はい。攻撃者はこの脆弱性をインターネットで悪用する可能性があります。
この更新プログラムは何を修正しますか?
この更新プログラムは、影響を受けるオペレーティング システムが TCP リクエストを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?
はい。この脆弱性は一般に公開されていました。これは Common Vulnerability and Exposure の CAN-2004-0230 にアサインされています。
このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた時に、公開された検証用コード例の存在を確認していましたが、この脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けていませんでした。
このセキュリティ更新プログラムを適用すると、この脆弱性を悪用する公開されているコードからコンピュータを保護する手助けとなりますか?
はい。このセキュリティ更新プログラムは公開されている検証用コードを解決します。解決される脆弱性は Common Vulnerability and Exposure の番号 CAN-2004-0230 にアサインされています。
詐称の接続要求の脆弱性 - CAN-2005-0688: |
サービス拒否の脆弱性が存在し、これにより攻撃者が特別な細工をした TCP/IP メッセージを、影響を受けるコンピュータに送る可能性があります。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータが応答しないようにする可能性があります。
「詐称の接続要求の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2005-0688: |
| • | 影響を受けるコンピュータが、悪意のあるパケットのプロセス後も通常通り実行される可能性があります。 |
| • | この攻撃が行われるには、ルーターが不正な TCP/IP ネットワーク パケットを転送することが攻撃者にとっての必要条件となります。ほとんどのルーターがこれらの種類の不正な TCP/IP ネットワーク パケットを転送しません。 |
| • | ファイアウォールによる最善策および標準のファイアウォールの既定の構成により、ネットワーク境界の外部から行われる攻撃からネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピュータでは、最低限の数のポートを開くようにすることが最善策として推奨されます。インターネットへの IP 接続を許可する影響を受けるコンピュータは、この問題の影響を受ける可能性があります。 |
| • | SynAttackProtect レジストリ値を有効にした Windows Server 2003 コンピュータには、この問題の影響はありません。 このレジストリ値を有効にする方法に関する情報は、このセキュリティ情報の「回避策」の欄をご覧ください。 このレジストリ値は、その他の影響を受けるオペレーティング システムの保護策とはなりません。 |
「詐称の接続要求の脆弱性」の回避策 - CAN-2005-0688: |
| • | ISA Server 2000 および ISA Server 2004 を、影響を受ける種類のトラフィックをブロックするために使用することができます。ISA Server を使用してこの脆弱性を緩和する方法に関する詳細情報は、ISA Server の 事前防止策のドキュメント をご覧下さい。 |
| • | Windows Sever 2003 で SynAttackProtect レジストリ値を有効に設定することによってこの脆弱性による影響が緩和されます。 このレジストリ値を有効にした Windows Server 2003 コンピュータには、この問題による影響は及びません。 マイクロソフトは、このレジストリ値を有効に設定することを推奨いたします。 このレジストリ値を有効に関する情報は、マイクロソフト Web サイト (英語情報) をご覧ください。 このレジストリ値は、その他の影響を受けるオペレーティング システムの保護策とはなりません。 |
「詐称の接続要求の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2005-0688: |
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これは、サービス拒否 の脆弱性です。 攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータが一定期間応答しないようにさせる可能性があります。その間、影響を受けるコンピュータはリクエストに応答できません。注: 攻撃者により、サービス拒否の脆弱性が悪用されても、コードが実行されたり、権限の昇格が行われることはないと思われます。しかし、影響を受けるコンピュータがリクエストを受け付けなくなる可能性があります。
何が原因で起こりますか?
影響を受けるオペレーティング システムで行われるは TCP/IP ネットワーク パケットの検証が不完全であるためにこの脆弱性が起こります。 Transmission Control Protocol (TCP) SYN パケットが、宛先の IP アドレスとポートと同一の偽の Internet Protocol (IP) アドレスおよびポート番号で受信された場合にこの脆弱性が起こります。 この結果、ホスト コンピュータがそれ自体にパケットを送信したように見えます。 この攻撃が行われた場合、ループが作成され、余分のコンピュータ CPU 時間が消費されます。
TCP/IP とは何ですか?
TCP/IP はインターネットで広く使用されているネットワーク プロトコルのセットです。TCP/IP は、様々なハードウェア アーキテクチャを持ち、様々なオペレーティング システムを実行しているコンピュータの相互接続ネットワークでの通信を提供します。TCP/IP には、コンピュータの通信方法およびネットワーク接続やトラフィックのルーティングについての規則が含まれます。TCP/IP に関する詳細情報は、次のマイクロソフトの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータが応答しないようにする可能性があります。
どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?
この脆弱性の影響を受けるコンピュータに、特別な細工をしたメッセージを送信できる匿名ユーザーが、この脆弱性を悪用する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、特別な細工をしたメッセージを作成し、影響を受けるコンピュータにそのメッセージを送信することにより、、この脆弱性を悪用する可能性があります。次にメッセージは影響を受けるコンピュータの応答を停止させる可能性があります。
主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?
Windows XP Service Pack 2 および Windows Server 2003 が主にこの脆弱性の危険にさらされます。 以前のバージョンはこの問題の影響を受けません。
この脆弱性がインターネットで悪用される可能性はありますか?
はい。攻撃者はこの脆弱性をインターネットで悪用する可能性があります。この攻撃が行われるには、ルーターが不正な TCP/IP ネットワーク パケットを転送することが攻撃者にとっての必要条件となります。ほとんどのルーターがこれらの種類の不正な TCP/IP ネットワーク パケットを転送しません。
この更新プログラムは何を修正しますか?
この更新プログラムは、影響を受けるオペレーティング システムが TCP/IP リクエストを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?
はい。この脆弱性は一般に公開されていました。 これは Common Vulnerability and Exposure の CAN-2005-0688 にアサインされています。また、より大きなセキュリティ コミュニティにより、“Land Attack” と呼ばれています。
このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた時に、公開された検証用コード例の存在を確認していましたが、この脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けていませんでした。
このセキュリティ更新プログラムを適用すると、この脆弱性を悪用する公開されているコードからコンピュータを保護する手助けとなりますか?
はい。 このセキュリティ更新プログラムは、公開されている検証用コードによって発生する脆弱性を解決します。
セキュリティ更新プログラムに関する情報 |
影響を受けるソフトウェア
以下の情報の中から、ご使用のプラットフォーム向けのセキュリティ更新プログラムに関する情報をご覧ください。
Windows Server 2003 (すべてのバージョン) |
必要条件
このセキュリティ更新プログラムを適用するには、Windows Server 2003 の製品版がインストールされている必要があります。
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する更新プログラムは、Windows Server 2003 Service Pack 1 に含まれています。
インストールに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ | |
| スイッチ | 説明 |
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) |
| 再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart:<秒数> | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注:これらのスイッチを 1 つのコマンド ラインに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ ユーティリティの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。
Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次の マイクロソフト TechNet Web サイト をご覧ください。
適用に関する情報
ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows Server 2003 のコマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。
Windowsserver2003-kb893066-v2-x86-jpn /quiet
コンピュータを強制的に再起動せずにセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows Server 2003 のコマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。
Windowsserver2003-kb893066-v2-x86-jpn /norestart
Software Update Services に関するより詳細な情報は以下をご覧ください。
再起動の必要性
セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。
削除に関する情報
この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用して下さい。
システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。 Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB893066$\Spuninst フォルダにあります。このユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| サポートされている Spuninst.exe スイッチ | |
| スイッチ | 説明 |
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) |
| 再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart:<秒数> | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
ファイルに関する情報
この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。
Windows Server 2003, Web Edition、Windows Server 2003, Standard Edition、Windows Server 2003, Enterprise Edition、Windows Server 2003, Datacenter Edition および Windows Small Business Server 2003:
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダ |
Tcpip.sys | 5.2.3790.336 | 2005/05/26 | 4:08 | 335,360 | RTMGDR |
Tcpip.sys | 5.2.3790.336 | 2005/05/26 | 4:21 | 336,896 | RTMQFE |
Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems および Windows Server 2003, Datacenter Edition for Itanium-based Systems:
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダ |
Tcpip.sys | 5.2.3790.336 | 2005/05/25 | 11:58 | 973,824 | IA-64 | RTMGDR |
Tcpip.sys | 5.2.3790.336 | 2005/05/25 | 12:10 | 977,920 | IA-64 | RTMQFE |
注: Windows Server 2003 に、このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。過去に修正プログラムをインストールして影響を受けるファイルをアップデートしている場合は、インストーラにより、コンピュータに RTMQFE ファイルがコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR ファイルがコンピュータにコピーされます。
この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧下さい。
Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次の マイクロソフト TechNet Web サイト をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
| • | Microsoft Baseline Security Analyzer 影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用して下さい。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカルコンピュータおよびリモート コンピュータをMicrosoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。MBSA に関する追加情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧下さい。 | ||||||||||
| • | ファイルバージョンの確認 注: Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
|
| • | レジストリキーの確認 また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。 Windows Server 2003, Web Edition、Windows Server 2003, Standard Edition、Windows Server 2003, Enterprise Edition、Windows Server 2003, Datacenter Edition、Windows Small Business Server 2003、Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems および Windows Server 2003, Datacenter Edition for Itanium-based Systems: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP1\KB893066\Filelist 注 : オリジナルのバージョンのセキュリティ更新プログラムがインストールされた場合、このレジストリ キーには更新版のセキュリティ更新プログラムの情報が含まれない場合があります。詳細情報についてはサポート技術情報 901168をご覧ください。 注:このレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者または OEM メーカーによって 893066 のセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、このレジストリ キーが適切に作成されない場合があります。 |
Windows XP (すべてのバージョン) |
必要条件
このセキュリティ更新プログラムを適用するには、Microsoft Windows XP Service Pack 1 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。詳細情報は、サポート技術情報 322389 をご覧下さい。
この修正を含む予定のサービスパック
この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。
インストールに関する情報
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ | |
| スイッチ | 説明 |
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) |
| 再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart:<秒数> | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注:これらのスイッチを 1 つのコマンド ラインに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ ユーティリティの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。
Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次の マイクロソフト TechNet Web サイト をご覧ください。
適用に関する情報
ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows XP のコマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。
Windowsxp-kb893066-v2-x86-jpn /quiet
コンピュータを強制的に再起動せずにセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、Windows XP のコマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。
Windowsxp-kb893066-v2-x86-jpn /norestart
Software Update Services に関するより詳細な情報は以下をご覧ください。
再起動の必要性
セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピュータを再起動する必要があります。
削除に関する情報
この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用して下さい。
システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。 Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$NTUninstallKB893066$\Spuninst フォルダにあります。このユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。
| サポートされている Spuninst.exe スイッチ | |
| スイッチ | 説明 |
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
| セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) |
| 再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart:<秒数> | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
| 特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
ファイルに関する情報
この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。
Windows XP Home Edition Service Pack 1、Windows XP Professional Service Pack 1、Windows XP Tablet PC Edition、Windows XP Media Center Edition、Windows XP Home Edition Service Pack 2、Windows XP Professional Service Pack 2、Windows XP Tablet PC Edition 2005 および Windows XP Media Center Edition 2005 :
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダ |
Tcpip.sys | 5.1.2600.1693 | 2005/05/26 | 4:41 | 339,968 | SP1QFE |
Tcpip.sys | 5.1.2600.2685 | 2005/05/26 | 4:04 | 359,808 | SP2GDR |
Tcpip.sys | 5.1.2600.2685 | 2005/05/26 | 4:07 | 359,936 | SP2QFE |
Windows XP 64-Bit Edition Service Pack 1 (Itanium):
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
Tcpip.sys | 5.1.2600.1693 | 2005/05/25 | 12:30 | 1,110,912 | IA-64 |
Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 (Itanium):
| ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダ |
Tcpip.sys | 5.2.3790.336 | 2005/05/25 | 11:58 | 973,824 | IA-64 | RTMGDR |
Tcpip.sys | 5.2.3790.336 | 2005/05/25 | 12:10 | 977,920 | IA-64 | RTMQFE |
注: このセキュリティ更新プログラムの Windows XP 用のバージョンはデュアル モード パッケージとしてパッケージされています。デュアル モード パッケージにはオリジナル バージョンの Windows XP Service Pack 1 (SP1) 用のファイルおよび Windows XP Service Pack 2 (SP2) 用のファイルが含まれています。
デュアルモード パッケージの関連情報を参照するには、サポート技術情報 328848 をご覧ください。
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピュータ上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
以前に修正プログラムをインストールし、影響を受けるファイルを更新している場合、使用しているオペレーティング システムにより、次の状態が発生します。
| • | Windows XP SP2 インストーラは SP2QFE ファイルをコンピュータにコピーします。 |
| • | Windows XP 64-Bit Edition Version 2003 (Itanium) インストーラは RTMQFE ファイルをコンピュータにコピーします。 |
以前に修正プログラムをインストールし、影響を受けるファイルを更新していない場合、使用しているオペレーティング システムにより、次の状態が発生します。
