ISA Server 2000 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (899753) (MS05-034)

公開日: 2005年6月15日 | 最終更新日: 2005年6月15日

概要 :

このセキュリティ情報の対象となるユーザー : Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2000 を使用しているお客様

脆弱性の影響 : 特権の昇格

最大深刻度 : 警告

推奨する対応策 : お客様はセキュリティ更新プログラムの適用を検討してください。

含まれる過去のセキュリティ更新プログラム : なし

警告 : なし

テストしたソフトウェアおよび更新プログラムのダウンロード先 :

影響を受けるソフトウェア :

Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2000 Service Pack 2

ダウンロード

ダウンロードこのマークをクリックして、更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

:

次のソフトウェア プログラムは ISA Server 2000 を含んでいます。これらのソフトウェア プログラムを使用しているお客様は提供されている ISA Server 2000 用のセキュリティ更新プログラムをインストールする必要があります。

Microsoft Small Business Server 2000

Microsoft Small Business Server 2003 Premium Edition

影響を受けないソフトウェア :

Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2004 Standard Edition

Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2004 Enterprise Edition

上記のソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。それより前のバージョンに関してはサポートの対象となっていないため、この脆弱性による影響は不明です。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧下さい。

詳細

要点

この更新プログラムは新たに確認され、非公開で報告されたいくつかの脆弱性を解決します。各脆弱性はこのセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」欄に説明されています。

マイクロソフトは、お客様にこの更新プログラムの適用を検討することを推奨します。

深刻度および脆弱性識別番号 :

脆弱性識別番号脆弱性の影響ISA Server 2000

HTTP コンテンツ ヘッダーの脆弱性 - CAN-2005-1215

特権の昇格、キャッシュ ポイズニング

警告

ISA NetBIOS の定義済みのフィルタの脆弱性 - CAN-2005-1216

特権の昇格

警告

すべての脆弱性の総合的な深刻度

警告

この評価はこの脆弱性の影響を受けるシステムの種類、システムの典型的な展開形式およびこの脆弱性がシステムに及ぼす影響に基づいています。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問

なぜこの更新プログラムはいくつかの報告されたセキュリティ上の脆弱性を解決するのですか?

この更新プログラムには、これらの問題を解決するために必要となる変更が関連するファイルに存在するため、いくつかの脆弱性に対するサポートが含まれています。ユーザーは、ほぼ同一のファイルを含むいくつもの更新プログラムをインストールする代わりに、この更新プログラムのみをインストールすることができます。

この更新プログラムはそのほかのセキュリティ関連の変更を含みますか?

はい。 このセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」の欄に記載されている変更に加えて、この更新プログラムにより機能の変更が行われます。 サポート技術情報 821724 で解決された基本資格情報の問題が MS04-039 で提供された更新プログラムのインストール後、再導入されました。この問題に対する修正がこの更新プログラムに含まれ、参照されるサポート技術情報がこの変更を反映するために更新されました。

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

いいえ。MBSA は、ISA Server をサポートしないため、ISA Server にこの更新プログラムが必要かどうか確認することはできません。 しかし、マイクロソフトはこのセキュリティ更新プログラムが必要かどうかを確認する手助けとなる Enterprise Update Scanning Tool (EST) を開発しました。

MBSA が現在検出しないプログラムに関する詳細情報は、サポート技術情報 306460 をご覧ください。MBSA に関する詳細は、MBSA Web サイト をご覧ください。

Enterprise Update Scan Tool (EST) とは何ですか?

セキュリティ情報クラスのセキュリティ更新プログラムのための検出ツールを提供するというお約束の一部として、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) および Office 検出ツール (ODT) が MSRC のリリース サイクルについて、更新プログラムが必要とされるかどうかを検出できない場合、マイクロソフトは、スタンドアロンの検出ツールを提供します。このスタンドアロン ツールは Enterprise Update Scan Tool (EST) と呼ばれ、企業の管理者向けに設計されています。

Enterprise Update Scan Tool のバージョンが、特定のセキュリティ情報向けに作成されると、お客様はそのツールをコマンド ライン インターフェース (CLI) から実行し、XML 出力ファイルの結果を表示することができます。お客様がこのツールをよりよく活用していただけるように、ツールの詳細な説明 が提供される予定です。また、SMS 管理者に統合されたエクスペリエンスを提供するツールのバージョンもあります。

Enterprise Update Scanning Tool (EST) のバージョンを使用してこの更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

はい。マイクロソフトは、この更新プログラムを適用しなければならないかどうかを確認する Enterprise Update Scan Tool を作成しました。 今月リリースの EST のバージョンに関する詳細情報は、マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。 今月リリースの EST のバージョンの適用に関する詳細情報は、マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。 また、SMS を使用しているお客様が、次の マイクロソフトの Web サイト から入手できるこのツールのバージョンもあります。また、このツールは SMS を使用しているお客様に SMS の Web サイト から利用可能である場合もあります。

Systems Management Server (SMS) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

はい。SMS は、このセキュリティ更新プログラムを検出し、展開する支援をします。SMS は、検出に MBSA を使用するため、MBSA が検出しないプログラムに関し、このセキュリティ情報に記載されているものと同じ制限があります。

また、SMS を使用しているお客様が入手できる EST のバージョンは マイクロソフトの Web サイト から利用可能で、SMS 管理者に統合されたエクスペリエンスを提供します。

Microsoft Windows およびそのほかの影響を受けるマイクロソフト製品を検出するために、Security Update Inventory Tool が必要となります。Security Update Inventory Tool の制限に関する詳細情報は、サポート技術情報 306460 をご覧ください。

SMS に関する詳細情報は、SMS Web サイト をご覧ください。

SMS の Inventory and Software Distribution (英語情報) の機能を使用して、この更新プログラムを展開することができます。

脆弱性の詳細

HTTP コンテンツ ヘッダーの脆弱性 - CAN-2005-1215:

ISA Server 2000 が不正な HTTP リクエストを処理する方法が原因となる脆弱性が存在します。 攻撃者は悪質な HTTP リクエストを作成することにより、この脆弱性を悪用し、影響を受ける ISA サーバーでキャッシュ ポイズニングを行う可能性があります。 この結果、攻撃者によりコンテンツの制限が無視される、または通常アクセス権のないコンテンツにアクセスされる可能性があります。また、ユーザーが予期されないコンテンツにリダイレクトされる可能性もあります。 さらに、攻撃者はこれを別のクロス サイト スクリプティングの脆弱性と組み合わせて悪用し、ログオン資格情報などの機密情報を取得する可能性があります。

「HTTP コンテンツ ヘッダーの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2005-1215

攻撃者が行う可能性のある操作は、標的となるサーバーの IP アドレスまたはドメイン名からの既存のコンテンツでのキャッシュ ポイズニングのみです。

キャッシュの機能方法のため、有効なバージョンのページが別の方法 (ユーザーまたは自動で呼び出し) によりキャッシュされる前に、悪質なリクエストを送信できることが攻撃者にとっての必要条件となります。

ファイアウォール のモードに設定されている ISA サーバーはこの問題の影響を受けません。

Internet Explorer の通常の使用法では、不正な HTTP リクエストは作成されません。

「HTTP コンテンツ ヘッダーの脆弱性」の回避策 - CAN-2005-1215:

この脆弱性の回避策は確認されていません。

「HTTP コンテンツ ヘッダーの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2005-1215:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

これはキャッシュ ポイズニングの脆弱性です。 この脆弱性で、攻撃者によりコンテンツの制限が無視される、または通常アクセス権のないコンテンツにアクセスされる可能性があります。また、ユーザーが予測しないコンテンツにリダイレクトされる可能性もあります。 さらに、攻撃者はこれを別のクロス サイト スクリプティングの脆弱性と組み合わせて悪用し、ログオン資格情報などの機密情報を取得する可能性があります。

何が原因で起こりますか?

ISA Server が複数の HTTP コンテント長ヘッダーを処理するために使用するプロセスが原因となり、この脆弱性が起こります。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

この脆弱性で、攻撃者により ISA キャッシュのポイズニングおよび/またはコンテンツの制限のポリシーが無視される可能性があります。

どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?

この脆弱性が悪用されるには、攻撃者は不正な HTTP リクエスト パケットを Web サーバーまたはプロキシ Web コンテンツに公開するよう構成されている ISA Server に送信することが攻撃者にとっての必要条件となります。攻撃のソースは影響を受けるクライアントの範囲を決定します。 Web サイトを公開するシナリオでは、クライアントは公開された Web サイトのコンテンツを表示しようとします。それにより、予測されないコンテンツにリダイレクトされる可能性があります。 Web サイトのキャッシングの設定では、クライアントは以前にキャッシングした外部の Web のコンテンツから予測されないコンテンツにリダイレクトされる可能性があります。

ISA Server 2000 とは何ですか?

ISA Server 2000 は、企業ファイアウォールおよび高パフォーマンスの Web キャッシュを提供します。 このファイアウォールは、ファイアウォールを介しアクセスできるリソース、またアクセスできる状況を規制することにより、ネットワークを保護する手助けとなります。 Web キャッシュは、リクエストされる頻度の高い Web コンテンツのローカル コピーを保存することにより、ネットワーク パフォーマンスを向上させる手助けとなります。 ISA Server は 3 つのモードでインストールすることができます。 それはファイアウォール モード、キャッシュ モードおよび統合モードです。

ファイアウォール モードにより、管理者は企業ネットワークとインターネット間の通信を制御する規則を構成することにより、ネットワーク通信をセキュアにすることができます。 キャッシュ モードは、サーバーにアクセスされる頻度の高い Web ページを保存することにより、ネットワーク パフォーマンスを向上させます。 統合モードでは、すべてのキャッシュおよびファイアウォール機能が利用可能です。

どのように攻撃者はこの脆弱性を悪用する可能性がありますか?

攻撃者は、特別な細工をした HTTP リクエスト パケットを作成し、そのパケットを影響を受ける ISA Server に送信することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。

主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

Web リクエストをキャッシュする、または Web サーバーに公開するよう構成されている ISA Server が主にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムは何を修正しますか?

この更新プログラムは ISA Server が複数のコンテント長ヘッダーを持つ HTTP リクエストを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?

はい。この脆弱性は一般に公開されていました。 しかし、この脆弱性には Common Vulnerability and Exposure の番号が割り当てられていませんでした。 この種類の脆弱性は、より大規模なセキュリティ コミュニティにより「 HTTP スマグリング」と呼ばれています。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた時に、公開された検証用コード例の存在を確認していましたが、この脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けていませんでした。

NetBIOS の定義済みのフィルタの脆弱性 - CAN-2005-1216:

ISA Server 2000 に特権の昇格の脆弱性が存在し、この脆弱性が悪用されると、攻撃者により NetBIOS (すべて) の定義済みのパケット フィルタの悪用により、ISA Server との NetBIOS 接続が作成される可能性があります。 影響を受ける ISA Server で実行されている NetBIOS プロトコルを使用するサービスに対し、攻撃者には制限がある可能性があります。

「NetBIOS の定義済みのフィルタの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CAN-2005-1216:

管理者は NetBIOS (すべての) 定義済みのパケット フィルタを有効にし、NetBIOS プロトコルを使用するローカル サービスへのアクセスを許可する必要があります。

「NetBIOS の定義済みのフィルタの脆弱性」の回避策 - CAN-2005-1216:

この脆弱性の回避策は確認されていません。

「ISA NetBIOS の定義済みのフィルタの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CAN-2005-1216:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

これは特権の昇格の脆弱性です。 この脆弱性で、攻撃者により、影響を受ける ISA Server で NetBIOS プロトコルを使用するサービスへの接続が行われる可能性があります。

何が原因で起こりますか?

ISA Server が NetBIOS 接続を NetBIOS (すべての) 定義済みのパケット フィルタを介し検証するために使用するプロセスが原因となり、この脆弱性が起こります。

NetBIOS とは何ですか?

NrtBIOS とはコンピュータ ネットワークのためのネットワーク サービスのセットです。 NetBIOS は TCP/IP などの多くの異なるネットワーク プロトコル上に実装されます。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

この脆弱性で、攻撃者により、NetBIOS プロトコルを使用する ISA Server のサービスへの接続が行われる可能性があります。 しかし、これらの接続の試行はそれぞれのサービスにより適用される通常のセキュリティ チェックの影響を受けます。

どのような人物によりこの脆弱性が悪用される可能性がありますか?

ISA Server 2000 で、影響を受ける ISA Server に NetBIOS 接続を作成できる匿名ユーザーにより、この脆弱性が悪用される可能性があります。

ISA Server 2000 とは何ですか?

ISA Server 2000 は、企業ファイアウォールおよび高パフォーマンスの Web キャッシュを提供します。 このファイアウォールは、ファイアウォールを介しアクセスできるリソース、またアクセスできる状況を規制することにより、ネットワークを保護する手助けとなります。 Web キャッシュは、リクエストされる頻度の高い Web コンテンツのローカル コピーを保存することにより、ネットワーク パフォーマンスを向上させる手助けとなります。

どのように攻撃者はこの脆弱性を悪用する可能性がありますか?

攻撃者は NetBIOS (すべての) 定義済みのパケット フィルタを使用する ISA Server との NetBIOS 接続を作成することにより、この脆弱性を悪用しようとする可能性があります。 影響を受ける ISA Server で実行されている NetBIOS プロトコルを使用するサービスに対し、攻撃者には制限がある可能性があります。

主にどのようなコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

NetBIOS (すべての) 定義済みのパケット フィルタを使用することにより、受信 NetBIOS トラフィックを許可するよう構成されている ISA Server が主にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムは何を修正しますか?

この更新プログラムは、ISA Server が NetBIOS (全ての) の定義済みのパケット フィルタを介し NetBIOS 接続を検証するのに使用するプロセスを変更することにより、この脆弱性を解決します。

このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていたのですか?

いいえ。マイクロソフトは信頼される情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた際に、この脆弱性が一般に公開されていたことを示す情報を受けていませんでした。

このセキュリティ情報のリリース時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。このセキュリティ情報が最初にリリースされた段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。

ISA Server 2000 Service Pack 2、Small Business Server 2000、Small Business Server 2000 Service Pack 1、Small Business Server 2003

必要条件

このセキュリティ更新プログラムを適用するには、ISA Server 2000 Service Pack 2 (SP2) がインストールされている必要があります。

この修正を含む予定のサービスパック

この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックに含まれる場合もあります。

インストールに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します

セットアップ モード 

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません)

/passive

無人モード (進行状況バーのみ)

/uninstall

パッケージをアンインストールします

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません

/forcerestart

インストール後、再起動します

特別なオプション 

/l

インストール済みの Windows 修正プログラムまたは更新パッケージを表示します

/o

確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします

/n

アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません

/f

シャットダウン時にほかのプログラムを強制終了します

/integrate:<完全なパス>

このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します

/extract:<完全なパス>

セットアップを実行せずにファイルを抽出します

:これらのスイッチを 1 つのコマンド ラインに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ ユーティリティの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。

Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次の マイクロソフト TechNet Web サイト をご覧ください。

適用に関する情報

このセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、ISA Server 2000 のコマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

ISA2000-KB899753-X86-JPN.exe

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この場合、再起動するメッセージが表示されます。

削除に関する情報

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。 Microsoft ISA Server 2000 セキュリティ更新プログラム (KB 899753) を選択し、次に [削除] ボタンをクリックします。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。 Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$ISA2000UninstallKB899753$\Spuninst フォルダにあります。このユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ説明

/help

アンインストール メッセージの一覧を表示します

セットアップ モード 

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません)

/passive

無人モード (進行状況バーのみ)

再起動オプション 

/norestart

アンインストールの完了後、再起動しません

/forcerestart

アンインストール後、再起動します

特別なオプション 

/f

シャットダウン時にほかのプログラムを強制終了します

ファイルに関する情報

この更新プログラムの日本語版ファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

ISA Server 2000 Service Pack 2、Small Business Server 2000、Small Business Server 2000 Service Pack 1、Small Business Server 2003:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

Mspadmin.exe

3.0.1200.430

2005/05/23

23:29

185,336

W3proxy.exe

3.0.1200.430

2005/05/23

23:29

402,424

Wspsrv.exe

3.0.1200.430

2005/05/23

23:29

307,192

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

ファイルバージョンの確認

: Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Fpc\Hotfixes\SP1\430

または、以下のステップに従い、セキュリティ更新プログラムがインストールされたことを確認することができます。

1.

[スタート] ボタンをクリックして [設定] をクリックし、[コントロールパネル] をクリックます。

2.

[プログラムの追加と削除] をダブルクリックします。

3.

Microsoft ISA Server 2000 用のセキュリティ更新プログラム(KB899753) が一覧に表示されている場合、セキュリティ更新プログラムは正常にインストールされています。

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

「HTTP コンテンツ ヘッダーの脆弱性」(CAN-2005-1215) を報告してくださったWatchfire の Steve Orrin 氏。

他のセキュリティ更新プログラムの入手先 :

他のセキュリティ問題を解決する更新プログラムは以下のサイトから入手できます。

セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「security_patch」 のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

コンシューマ プラットフォーム用の更新プログラムは、Microsoft Update Web サイトからダウンロードできます。

本セキュリティ情報及び公開された更新プログラムは、TechNet CD サブスクリプションでも入手可能です。

他のセキュリティ情報 :

Microsoft TechNet Security センター では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

Software Update Services:http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/updateservices/

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) : http://www.microsoft.com/japan/technet/security/tools/mbsahome.mspx MBSA ツールのセキュリティ更新プログラムの検出に関する制限は http://support.microsoft.com/kb/306460 をご覧ください。

Windows Update カタログ : http://support.microsoft.com/kb/323166 

Microsoft Update : http://update.microsoft.com/microsoftupdate/ 

Office のアップデート : http://office.microsoft.com/officeupdate/

Software Update Services (SUS) :

Microsoft Software Update Services (SUS) は、最新の重要な更新プログラムを適用し、Windows ベースのシステムを最新の状態に維持するプロセスを大幅に簡素化する目的で開発されました。SUS により、重要な更新プログラムを Windows® 2000 や Windows Server™ 2003 ベースのサーバー、ならびに Windows® 2000 Professional や Windows XP Professional を実行するデスクトップ コンピュータへ迅速かつ確実に配布することができます。Software Update Services に関するより詳細な情報は以下をご覧ください:

http://www.microsoft.com/japan/windows2000/windowsupdate/sus/

Systems Management Server (SMS) :

Microsoft Systems Management Server (SMS) は更新プログラムを管理するための、構成可能なエンタープライズ ソリューションを提供します。SMS により、管理者はセキュリティ更新プログラムを必要とする Windows ベースのコンピュータを識別し、エンタープライズ全体で、エンド ユーザーへの中断を最小限にして、これらの更新プログラムの制御された適用を実行することができます。セキュリティ更新プログラムを適用するための SMS 2003 の使用方法に関する詳細情報は SMS 2003 セキュリティ パッチ管理 Web サイトをご覧下さい。SMS 2.0 ユーザーもまた、Software Updates Service Feature Pack を活用して、セキュリティ更新プログラムの適用を支援することができます。SMS に関する情報は SMS の Web サイトをご覧下さい。

: SMS は Microsoft Baseline Security Analyzer および Microsoft Office 検出ツールを活用してセキュリティ情報で提供された更新プログラムの検出と適用について広範なサポートを提供します。これらのツールにより検出されないソフトウェアの更新プログラムもあります。管理者は、特定のコンピュータへの更新プログラムを対象とし、これらの場合に SMS のインベントリ機能を使用することができます。この手順に関する詳細情報は、こちらの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。コンピュータの再起動後、管理者権限を必要とするセキュリティ更新プログラムもあります。管理者は、SMS 2.0 Administration Feature Pack の上位権利での展開ツール (SMS Administration Feature Pack (英語情報) および SMS 2.0 Administration Feature Pack でご利用可能です) は、これらの更新プログラムのインストールに使用することができます。

サポート :

セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
マイクロソフト セキュリティ情報センター

その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。
マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。

製品のサポート期間の詳細は、マイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトをご参照ください。製品別情報の詳細は、同様にマイクロソフト サポート ライフサイクル Web サイトの 製品を探すからご確認ください。
注意: Windows NT 4.0 Workstation は、ライフサイクルを終了しております。詳細につきましては、「よく寄せられる質問」をご確認ください。

詳細情報 :

US マイクロソフトセキュリティ情報(MS05-034)
http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/ms05-034.mspx

サポート技術情報 (KB) 文書番号 :899753
[MS05-034] Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2000 用の累積的なセキュリティ更新プログラム

更新履歴 :

2005/06/15: このセキュリティ情報ページを公開しました。

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。


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