Microsoft Exchange の脆弱性により、リモートでコードが実行される (931832) (MS07-026)

公開日: 2007年5月9日 | 最終更新日: 2009年5月27日

概要

このセキュリティ情報の対象となるユーザー : Microsoft Exchange Server をご使用のお客様

脆弱性の影響 : リモートでコードが実行される

最大深刻度 : 緊急

推奨する対応策 : お客様はこの更新プログラムを直ちにインストールしてください。

含まれる過去のセキュリティ更新プログラム : このセキュリティ情報で提供される更新プログラムは、以前提供された、2 つの更新プログラムに置き換わるものです。このセキュリティ情報の「よく寄せられる質問」をご覧ください。

警告 : なし

テストしたソフトウェアおよび更新プログラムのダウンロード先 :

影響を受けるソフトウェア :

PC/ATMU

2004 年 8 月公開の Exchange 2000 Service Pack 3 以降の更新プログラムのロールアップを適用した Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3

ダウンロード

Microsoft Update

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1

ダウンロード

Microsoft Update

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2

ダウンロード

Microsoft Update

Microsoft Exchange Server 2007

ダウンロード

Microsoft Update

ダウンロードこのマークをクリックして、更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。

Microsoft Updateこのマークの付いている更新プログラムは Microsoft Update からインストールすることもできます。
Microsoft Update の利用方法については以下のサイトを参照してください。

Microsoft Update 利用の手順
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/update/j_musteps.mspx

上記のソフトウェアのテストを行い、この脆弱性による影響を評価しました。そのほかのバージョンはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクル の Web サイトをご覧下さい。

詳細

要点

この更新プログラムは、いくつかの新たに確認され、非公開で報告された脆弱性を解決します。各脆弱性はこのセキュリティ情報の「脆弱性の詳細」欄のサブセクションに説明されています。

攻撃者により、これらの脆弱性で最も深刻なものが悪用された場合、影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。

マイクロソフトは、お客様にこの更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

深刻度および脆弱性識別番号 :

脆弱性識別番号脆弱性の影響Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 および Exchange Server 2003 Service Pack 2Microsoft Exchange Server 2007

Outlook Web Access のスクリプト インジェクションの脆弱性 - CVE-2007-0220

情報の漏えい

重要

重要

なし

形式の正しくない iCal の脆弱性 - CVE-2007-0039

サービス拒否

重要

重要

重要

MIME デコードの脆弱性 - CVE-2007-0213

リモートでコードが実行される

緊急

緊急

緊急

IMAP リテラル処理の脆弱性 - CVE-2007-0221

サービス拒否

重要

なし

なし

すべての脆弱性の総合的な深刻度

緊急

緊急

緊急

この 評価 はこの脆弱性の影響を受けるシステムの種類、システムの典型的な展開形式およびこの脆弱性がシステムに及ぼす影響に基づいています。

このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)

なぜこのセキュリティ情報は 2009 年 5 月 27 日に更新されたのですか?

マイクロソフトは、このセキュリティ更新プログラムについての検出の変更をお知らせするために、このセキュリティ情報を更新しました。この修正により、MS06-019 および MS06-029 の更新プログラムは今後提供されず、脆弱性の影響を受けるコンピューターにはこの更新プログラム (MS07-026) のみが提供されます。これは、この更新プログラム (MS07-026) が以前の更新プログラムを置き換えるためです。これは検出の変更のみで、バイナリへの変更はありません。既に MS07-026 の更新プログラムを正常にインストールしている場合、この更新プログラムを再インストールする必要はありません。

Microsoft Exchange Server2007 用の更新プログラムは Microsoft Exchange Server 2000 および Microsoft Exchange Server 2003 用の更新プログラムとどのような点が異なるのですか?

Microsoft Exchange 2007 のリリースに伴い、Microsoft Exchange は新しいサービス モデルへと移行しました。Microsoft Exchange のサービス モデルについての詳細は、こちらの Exchange 2007 の製品説明 をご覧ください。新しい Exchange のサービス モデルについての質問は、マイクロソフト製品サポート サービス をご覧ください。

この更新プログラムにより何が置き換えられますか?

このセキュリティ更新プログラムは、以前にリリースされた 2 つのセキュリティ更新プログラムを置き換えるものです。セキュリティ情報の ID 番号および影響を受ける製品のバージョンを次の表に記載します。

セキュリティ情報番号Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 および Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2Microsoft Exchange Server 2007

MS06-019

置き換わる

置き換わる

対象外

MS06-029

置き換わる

置き換わる

対象外

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての MBSA の検出の概要を記載します。

ソフトウェアMBSA 1.2.1MBSA 2.0.1

Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 および Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2

Microsoft Exchange Server 2007

不可

MBSA に関する詳細は、MBSA Web サイトをご覧ください。Microsoft Update および MBSA 2.0 が現在検出しないプログラムに関する詳細情報は、サポート技術情報 895660 をご覧ください。

詳細情報は、サポート技術情報 910723 「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」をご覧ください。

Systems Management Server (SMS) を使用して、この更新プログラムが必要であるかどうかを確認することはできますか?

次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出の概要を記載します。

ソフトウェアSMS 2.0SMS 2003

Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 および Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2

Microsoft Exchange Server 2007

不可

SMS 2.0 および SMS 2003 Software Updates Feature Pack は MBSA 1.2.1 を使用して検出を行っているので、MBSA 1.2.1 が検出しないプログラムに関し、このセキュリティ情報に記載されているものと同じ制限があります。

SMS 2.0 について、Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack は、セキュリティ更新プログラムを検出するために SMS により使用されます。SMS SUIT は検出のために MBSA 1.2.1 エンジンを使用します。 SUIT に関する詳細は、次のサポート技術情報マイクロソフトの Web サイトをご覧ください。SUIT の制限に関する詳細情報は、306460 をご覧ください。また SMS SUS Feature Pack も Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出するための Microsoft Office Inventory Tool が含まれています。

SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。 SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。

SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイト をご覧ください。

詳細情報は、サポート技術情報 910723「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」をご覧ください。

脆弱性の詳細

Outlook Web Access のスクリプト インジェクションの脆弱性 - CVE-2007-0220:

Microsoft Exchange で、Outlook Web Access (OWA) がスクリプト ベースの添付を処理する方法に情報漏えいの脆弱性が存在します。添付されたスクリプトにより、影響を受ける Web サイトでコンテンツのなりすまし、情報の漏えいまたは OWA セッションのコンテキストであらゆる操作が実行される可能性があります。

「Outlook Web Access のスクリプト インジェクションの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2007-0220:

この脆弱性は電子メールを介して、自動的に悪用されることはありません。攻撃者は、特別に作成されたファイルを電子メールでユーザーに送り、権限を持つ OWA セッションでそのファイルを表示させて脆弱性を悪用する可能性があります。

Microsoft Exchange Server 2007 はこの脆弱性による影響を受けません。

「Outlook Web Access のスクリプト インジェクションの脆弱性」の回避策 - CVE-2007-0220:

マイクロソフトは次の回避策のテストを行いました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃方法を阻止する手助けとなります。回避策が機能の低下の原因となる場合、下記に示します。

Exchange Server を実行しているコンピュータで Outlook Web Access (OWA) を無効にする

Outlook Web Access を無効にすることにより、影響を受けるコンピュータを脆弱性の悪用から保護する手助けとなります。Outlook Web Access を無効にするには、次のステップに従って下さい。

1.

[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] から [Microsoft Exchange] の [システム マネージャ] をクリックします。

2.

[すべてのサーバー]、[サーバー] を展開し、[プロトコル] を展開して、[HTTP] を展開します。

3.

[Exchange 仮想サーバー] を右クリックし、[停止] をクリックします。

: Exchange 仮想サーバーのアイコンに赤いバツ印が表示されますが、これは停止されていることを示します。この時点から、ユーザーが OWA を介し電子メールにアクセスしようとすると、「ページを表示できません」というエラー メッセージが表示されるようになります。

回避策の影響 : この回避策により、ユーザーは Outlook Web Access (OWA)、Outlook Mobile Access (OMA) および Exchange Server ActiveSync を介して自身のメールボックスにアクセスできなくなります。

HTML 形式の添付ファイルを Outlook Web Access (OWA) で Level2 Type としてブロックする

Outlook Web Access を、HTML 形式の添付ファイルが開かれる前にローカルで保存するよう設定します。これにより、Internet Explorer がアクティブなコンテンツをチェックし、HTML 形式の添付ファイルを開く前にユーザーに警告するようになります。

警告 : レジストリ エディタを不適切に使用すると、深刻な問題が生じ、オペレーティング システムの再インストールが必要となる場合があります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの不正な使用による問題の解決を保証することはできません。レジストリ エディタは、お客様各自の責任において使用してください。

この回避策を実行するには、以下のレジストリ キーの各値が、下記のデータを含むよう設定します。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeWEB\OWA]
"Level2MIMETypes"=text/htm
"Level2FileTypes"=htm,html

この .reg ファイルをダブルクリックすることにより、個々のコンピュータに適用することができます。グループ ポリシーを使用し、ドメインに適用することもできます。グループ ポリシーの詳細については、次のマイクロソフトの Web サイトを参照してください。

Group Policy collection (英語情報)

What Is Group Policy Object Editor? (英語情報)

Core Group Policy Tools and Settings (英語情報)

: 変更を有効にするためには、Internet Explorer を再起動する必要があります。

回避策の影響 : Outlook Web Access クライアントは HTML 形式の添付ファイルが開かれる前に、ローカルで保存するよう求められます。

HTML 形式の添付ファイルを Outlook Web Access (OWA) で Level1 Type としてブロックする

Outlook Web Access を、HTML 形式の添付ファイルが開けないよう設定します。これにより、Internet Explorer がアクティブなコンテンツをチェックし、HTML 形式の添付ファイルへのアクセスをブロックします。

警告 : レジストリ エディタを不適切に使用すると、深刻な問題が生じ、オペレーティング システムの再インストールが必要となる場合があります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの不正な使用による問題の解決を保証することはできません。レジストリ エディタは、お客様各自の責任において使用してください。

この回避策を実行するには、以下のレジストリ キーの各値が、下記のデータを含むよう設定します。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeWEB\OWA]
"Level1MIMETypes"=text/htm
"Level1FileTypes"=htm,html

この .reg ファイルをダブルクリックすることにより、個々のコンピュータに適用することができます。グループ ポリシーを使用し、ドメインに適用することもできます。グループ ポリシーの詳細については、次のマイクロソフトの Web サイトを参照してください。

Group Policy collection (英語情報)

What Is Group Policy Object Editor? (英語情報)

Core Group Policy Tools and Settings (英語情報)

: 変更を有効にするためには、Internet Explorer を再起動する必要があります。

回避策の影響 : Outlook Web Access クライアントは HTML 形式の添付ファイルを取得できなくなります。アクセスは完全にブロックされます。

「Outlook Web Access のスクリプト インジェクションの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2007-0220:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

スクリプトが攻撃者により実行される可能性のある、スクリプト インジェクションの脆弱性が存在します。このスクリプトが実行されると、そのスクリプトは、クライアント コンピュータで OWA ユーザーのセキュリティ コンテキストで実行される可能性があります。スクリプトは Web サイトで許可された任意の操作をユーザーのコンピュータで実行する可能性があります。これらの操作には、ユーザーの Web セッションの監視、第三者への情報の転送、ユーザーのコンピュータでそのほかのコードの実行、Cookie の読み取りまたは書き込みなどが含まれる可能性があります。

何が原因で起こりますか?

Outlook Web Access の不正確に処理された UTF 文字セットにより、未承認のスクリプトが実行される可能性があります。

Outlook Web Access とは何ですか?

Microsoft Outlook Web Access (OWA) とは Exchange Server のサービスです。OWA を使用することにより、Exchange Server を実行しているサーバーは Web サイトとして機能し、インターネットを通して認証されたユーザーに電子メールの読み取りおよび送信、予定表の管理およびそのほかの電子メール機能の実行を提供することができます。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

この脆弱性を悪用した攻撃者は、影響を受けたユーザーのセキュリティ コンテキストで OWA (Outlook Web Access) のセッションへのアクセス権を得る可能性があります。攻撃者はその後、電子メールの変更、削除、転送またはログオンしたユーザーの代わりにそのほかの操作を実行する可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?

攻撃者は、特別に作成したファイルをユーザーに電子メールで送り、認証された OWA のセッション内でファイルを表示させ、この脆弱性を悪用する可能性があります。

主にどのコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

Microsoft Exchange Outlook Web Access を使用して電子メールを表示しているユーザーが主にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?

この更新プログラムは Outlook Web Access が UTF でエンコードされた添付ファイルを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?

いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般に知られていたという情報は受けていませんでした。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

形式の正しくない iCal の脆弱性 - CVE-2007-0039:

Microsoft Exchange Server がカレンダー コンテンツのリクエストを処理する方法に、サービス拒否 の脆弱性が存在します。攻撃者は Microsoft Exchange Server のユーザー アカウントに特別に作成された iCal ファイルを電子メール メッセージで送信することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるメール サービスが応答しなくなる可能性があります。

「形式の正しくない iCal の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2007-0039:

この脆弱性の緩和策は確認されていません。

「形式の正しくない iCal の脆弱性」の回避策 - CVE-2007-0039:

マイクロソフトは次の回避策のテストを行いました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃方法を阻止する手助けとなります。回避策が機能の低下の原因となる場合、下記に示します。

Microsoft Exchange Server を実行しているサーバーへ接続する場合、すべてのクライアントおよびメッセージ転送プロトコルで認証を必要とするよう設定する

Exchange Server コンピュータへのすべての接続について認証が必要とされるように設定することにより、匿名の攻撃からコンピュータを保護する手助けとなります。しかし、これにより、正常に認証を行うことのできるユーザーによる攻撃から保護することはできません。

回避策の影響 : IMAP、POP3、HTTP、LDAP、SMTP および NNTP を介したクライアントからの匿名の通信は、行えなくなります。RPC、X.400、外部の Gateway、サードパーティのコネクタ プロトコルを介したサーバー間の匿名の通信も不可能となります。Exchange Server の既定の構成では、SMTP 以外のすべてのプロトコルについて、認証されたアクセスが必要とされます。すべての text/calendar MIME タイプのメッセージと meeting.ics ファイルがブロックされる場合、匿名の SMTP の接続は依然として許可される可能性があります。

SMTP 形式の電子メールを介して、この脆弱性を悪用する攻撃からコンピュータを保護するために Microsoft Exchange Server で iCal をブロックする

電子メールを介して送信される、特定の種類のファイルをブロックするようにコンピュータを構成することができます。Outlook で通常使用されているミーティングのリクエストには、ミーティングの情報を保存する添付ファイルが含まれています。この添付ファイルは通常 meeting.ics と名前がつけられます。このセキュリティ更新プログラムをインストールできない場合、このファイルおよび カレンダーの MIME タイプをブロックすることにより、Exchange Server およびそのほかの影響を受けるプログラムをこの脆弱性が悪用される攻撃から保護する手助けとするこことができます。Exchange Server コンピュータを SMTP を介した攻撃から保護するには、ics ファイルおよびすべての text/calendar MIME タイプのコンテンツが Exchange Server コンピュータに送信される前に、それらをブロックする必要があります。

: Exchange は、これらの回避策により保護されない X.400 などのそのほかのメッセージング プロトコルをサポートします。マイクロソフトは、すべてのクライアントおよびメッセージ転送プロトコルで認証が要求されるように設定を行い、これらのプロトコルが悪用される攻撃を阻止する手助けを行なうことを推奨します。

: ファイル名 meeting.ics を持つ添付ファイルのみをフィルタリングしても、コンピュータを保護するにあたり十分ではない可能性があります。特別に作成されたファイル添付には、別のファイル名が付けられている場合があり、Exchange Server コンピュータでそれらのファイルが処理されてしまう可能性があります。特別に作成された電子メール メッセージに対する保護を行うために、すべての text/calendar MIME タイプのコンテンツをブロックしてください。

meeting.ics ファイルおよびそのほかのカレンダーのコンテンツをブロックするための方法が多くあります。次にいくつかの例を挙げます。

ISA Server 2000 SMTP メッセージ スクリーナを使用し、すべての添付ファイルをブロックする、または meeting.ics ファイルのみをブロックすることができます。ISA Server 2000 は MIME コンテンツ タイプに基づくコンテンツのブロックをサポートしないため、ISA Server 2000 を使用している場合、すべての添付ファイルをブロックすることがこの問題に対する最大の保護を提供することになります。詳細情報は、サポート技術情報 315132 をご覧ください。

ISA Server 2000 SMTP フィルタを使用し、すべての添付ファイルをブロックする、または meeting.ics ファイルのみをブロックすることができます。ISA Server 2000 は MIME コンテンツ タイプに基づくコンテンツのブロックをサポートしないため、ISA Server 2000 を使用している場合、すべての添付ファイルをブロックすることがこの問題に対する最大の保護を提供することになります。詳細情報は、サポート技術情報 320703 をご覧ください。

ISA Server 2004 SMTP フィルタおよびメッセージ スクリーナを使用してすべての添付ファイルまたは単に meeting.ics ファイルをブロックすることができます。ISA Server 2004 は MIME コンテンツ タイプに基づくコンテンツのブロックをサポートしないため、ISA Server 2004 を使用している場合、すべての添付ファイルをブロックすることがこの問題に対する最大の保護を提供することになります。詳細情報は、サポート技術情報 888709 をご覧ください。

サード パーティ製の電子メール フィルタを使用して、すべての text/calendar MIME タイプのコンテンツが Exchange Server またはこの脆弱性の影響を受けるアプリケーションに送信される前にブロックすることができます。

回避策の影響 : カレンダーの添付ファイルがブロックされると、ミーティングのリクエストが正しく受信されなくなります。ユーザーは元のミーティング リクエストではなく、本文が空の電子メール メッセージを受け取る場合もあります。また、ユーザーはまったくミーティングのリクエストを受信しない場合もあります。利用可能な更新プログラムをインストールできない場合、または使用している構成用の更新プログラムが一般的に利用可能でない場合にのみこの回避策を行ってください。

「形式の正しくない iCal の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2007-0039:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

これは、サービス拒否 の脆弱性です。この脆弱性が攻撃者に悪用された場合、Microsoft Exchange Server で電子メール サービスが応答を停止する可能性があります。その間、Exchange Server は電子メールにアクセス、送信、受信するためのユーザーのリクエストに応答できません。

Microsoft Exchange Information Store サービスの機能を回復するためには、再起動する必要があります。

何が原因で起こりますか?

Exchange サーバーで提供されている EXCDO 機能が電子メール メッセージで提供されている特定の iCAL のプロパティを適切に処理しないため、この脆弱性が起こります。

EXCDO とは何ですか?

Exchange Collaboration Data Objects (EXCDO) とは、特定の種類の情報が Exchange のストアで処理されるようにするインターフェイスです。

iCAL とは何ですか?

インターネット カレンダー (iCAL) とは、MIME コンテンツの種類で、カレンダーおよびスケジュールに関連する情報を送信したり交換したりする場合に Microsoft Exchange Server および電子メール クライアントで使用されます。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

この脆弱性が攻撃者に悪用された場合、Microsoft Exchange Server で電子メール サービスが応答を停止する可能性があります。その間、Exchange Server は電子メールにアクセス、送信、受信するためのユーザーのリクエストに応答できません。

Microsoft Exchange Information Store サービスの機能を回復するためには、再起動する必要があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?

攻撃者は特別に作成された iCal ファイルを作成し、Microsoft Exchange Server 用に構成されたユーザー アカウントに電子メールで送信することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるメール サービスが応答しなくなる可能性があります。

主にどのコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

Microsoft Exchange Server が、主にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?

この更新プログラムは Exchange Server が iCAL のプロパティを持つメッセージを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?

いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般に知られていたという情報は受けていませんでした。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

MIME デコードの脆弱性 - CVE-2007-0213:

Microsoft Exchange Server が、特別な細工のされた電子メールのメッセージをデコードする方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。攻撃者は特別な細工がされた電子メールを、Microsoft Exchange Server のユーザー アカウントに送信することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります。

「MIME デコードの脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2007-0213:

この脆弱性の問題を緩和する要素は確認されていません。

「MIME デコードの脆弱性」の回避策 - CVE-2007-0213:

マイクロソフトは次の回避策のテストを行いました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃方法を阻止する手助けとなります。回避策が機能の低下の原因となる場合、下記に示します。

Microsoft Exchange Server を実行しているサーバーへ接続する場合、すべてのクライアントおよびメッセージ転送プロトコルで認証を必要とするよう設定する

Exchange Server コンピュータへのすべての接続について認証が必要とされるように設定することにより、匿名の攻撃からコンピュータを保護する手助けとなります。しかし、これにより、正常に認証を行うことのできるユーザーによる攻撃から保護することはできません。

回避策の影響 : IMAP、POP3、HTTP、LDAP、SMTP および NNTP を介したクライアントからの匿名の通信は、行えなくなります。RPC、X.400、外部の Gateway、サードパーティのコネクタ プロトコルを介したサーバー間の匿名の通信も不可能となります。Exchange Server の既定の構成では、SMTP 以外のすべてのプロトコルについて、認証されたアクセスが必要とされます。すべての text/calendar MIME タイプのメッセージと meeting.ics ファイルがブロックされる場合、匿名の SMTP の接続は依然として許可される可能性があります。

「MIME デコードの脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2007-0213:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータをリモートから完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。

何が原因で起こりますか?

Microsoft Exchange が特別な細工がされた base64 エンコードされたコンテンツを不正確に処理するために起こります。

MIME とは何ですか?

MIME とは Multipurpose Internet Mail Extensions の略で、Web の添付ファイルを定義するためのプロトコルです。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

攻撃者はこの脆弱性を悪用し、影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?

攻撃者は特別な細工がされた電子メールを、Microsoft Exchange Server のユーザー アカウントに送信することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります。

主にどのコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

Microsoft Exchange Servers が、主にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?

この更新プログラムは Exchange Server が Base64 でエンコードされたメッセージを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?

いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般に知られていたという情報は受けていませんでした。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

IMAP リテラル処理の脆弱性 - CVE-2007-0221:

Microsoft Exchange Server が無効な IMAP のリクエストを処理する方法に、サービス拒否 の脆弱性が存在します。IMAP サーバーとして構成されている Microsoft Exchange Server に特別な細工がされた IMAP コマンドを送信することにより、攻撃者はこの脆弱性を悪用する可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、メール サービスが応答しなくなる可能性があります。

「IMAP リテラル処理の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2007-0221:

ファイアウォールによる最善策および標準のファイアウォールの既定の構成を使用することにより、組織のネットワーク境界の外部から行われる攻撃を防ぎネットワークを保護することができます。インターネットに接続したコンピュータでは、最低限の数のポートしか開かないようにすることが最善策として推奨されます。

「IMAP リテラル処理の脆弱性」の回避策 - CVE-2007-0221:

マイクロソフトは次の回避策のテストを行いました。これらの回避策は根本的な脆弱性を修正しませんが、既知の攻撃方法を阻止する手助けとなります。回避策が機能の低下の原因となる場合、下記に示します。

ファイアウォールにより、以下のポートをブロックする

TCP ポート 143

このポートは、IMAP との接続を開始するために使用されます。ファイアウォールでこのポートをブロックすると、ファイアウォールの背後のコンピュータを、この脆弱性を悪用した攻撃から保護することができます。

IMAP サービスを無効にする

IMAP サービスを無効にすることにより、影響を受けるコンピュータを脆弱性の悪用から守る手助けとなります。IMAP サービスを無効にするためには、次のステップを行ってください。

1.

[スタート] をクリックして [コントロール パネル] をクリックします。もう 1 つの方法としては、[設定] をポイントし、 [コントロール パネル] をクリックします。

2.

[管理ツール] をダブルクリックします。

3.

[サービス] をダブルクリックします。

4.

[IMAP] をダブルクリックします。

5.

[スタートアップの種類] の一覧で、[無効] をクリックします。

6.

[停止] をクリックして、[OK] をクリックします。

次のコマンドをコマンド プロンプトで実行することにより、IMAP サービスを停止および無効にすることもできます。

sc stop IMAP4svc
sc config IMAP4svc start= disabled

回避策の影響 : IMAP サービスを無効にすると、IMAP クライアントに対する IMAP 機能がオフになります。

IMAP 仮想サーバーを停止する

IMAP 仮想サーバーを停止することにより、影響を受けるコンピュータをこの脆弱性の悪用から保護する手助けとなります。IMAP 仮想サーバーを停止するためには、次のステップを行ってください。

1.

[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] から [Microsoft Exchange] の [システム マネージャ] をクリックします。

2.

[すべてのサーバー]、[サーバー] を展開し、[プロトコル] を展開して、[IMAP4] を展開します。

3.

[IMAP4 仮想サーバー] を右クリックし、[停止] をクリックします。

回避策の影響 : IMAP 仮想サーバーを停止すると、IMAP クライアントに対する IMAP 機能がオフになります。

「IMAP リテラル処理の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2007-0221:

どのようなことが起こる可能性がありますか?

これは、サービス拒否 の脆弱性です。この脆弱性が攻撃者に悪用された場合、Microsoft Exchange Server で電子メール サービスが応答を停止する可能性があります。その間、Exchange Server は電子メールにアクセス、送信、受信するためのユーザーのリクエストに応答できません。

IIS Admin Service サービスの機能を回復するためには、再起動を行う必要があります。

何が原因で起こりますか?

Outlook IMAP サービスのコマンドの不正確な処理が原因で、この脆弱性が起こります。

IMAP とは何ですか?

IMAP はインターネット メッセージ アクセス プロトコル (Internet Message Access Protocol) の略です。IMAP とは Exchange およびそのほかの電子メール プログラムがメッセージを交換するために使用するプロトコルです。IMAP により、ユーザーはフォルダの作成、メッセージの検索およびそのほかの電子メール タスクなどのタスクを実行することができます。

この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?

この脆弱性が攻撃者に悪用された場合、Microsoft Exchange Server で電子メール サービスが応答を停止する可能性があります。その間、Exchange Server は電子メールにアクセス、送信、受信するためのユーザーのリクエストに応答できません。

IIS Admin Service サービスの機能を回復するためには、再起動を行う必要があります。

攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?

IMAP サーバーとして構成されている Microsoft Exchange Server に特別な細工がされた IMAP コマンドを送信することにより、攻撃者はこの脆弱性を悪用しようとする可能性があります。攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、メール サービスが応答しなくなる可能性があります。

主にどのコンピュータがこの脆弱性による危険にさらされますか?

このセキュリティ更新プログラムはすべての影響を受けるサポートされた Microsoft Exchange Server 向けですが、IMAP サービスをホストしているサーバーが主にこの脆弱性による危険にさらされます。

この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?

この更新プログラムは Microsoft Exchange Server が IMAP コマンドを検証する方法を変更することにより、この脆弱性を排除します。

このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?

いいえ。マイクロソフトは信頼のおける情報元からこの脆弱性に関する情報を受けました。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初に公開された際に、この脆弱性が一般に知られていたという情報は受けていませんでした。

このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?

いいえ。このセキュリティ情報が最初に公開された段階で、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用され、お客様が攻撃されたということを示す情報は受けておらず、また、公開された検証用コードのいかなる実例の存在も確認しておりません。

セキュリティ更新プログラムに関する情報

影響を受けるソフトウェア

影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。

Microsoft Exchange 2000 Server Service Pack 3

必要条件

このセキュリティ更新プログラムを適用するには、Exchange 2000 Server Service Pack 3 (SP3) とともに、Exchange 2000 Server の Service Pack 3 以降の更新プログラムのロールアップがインストールされている必要があります。詳細情報は、サポート技術情報 870540 をご覧ください。インストール必要条件の更新プログラムをダウンロードするには、こちらのWeb サイトをご覧ください。

この修正を含む予定のサービスパック

このセキュリティ情報のリリース時点では、更新プログラムのロールアップは予定されていません。

インストールに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/overwriteoem

確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。

/nobackup

アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

/integrate:<完全なパス>

このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。

/extract:<完全なパス>

セットアップを実行せずにファイルを抽出します。

/ER

エラー レポートの延長を有効にします。

/verbose

詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

適用に関する情報

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

Exchange2000-KB931832-x86-JPN /quiet

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 887012 をご覧ください。

削除に関する情報

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$ExchUninstallKB931832$\Spuninst フォルダにあります。このユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ説明

/help

アンインストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

アンインストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

アンインストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

ファイルに関する情報

この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

Exchange 2000 Server Service Pack 3 以降の更新プログラムのロールアップを適用した Microsoft Exchange 2000 Server Pack 3:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

cdoex.dll

6.0.6619.12

2007/4/9

18:51

3,985,408

excdo.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

10:51

3,665,920

exmime.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

10:34

262,144

febecfg.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

9:49

40,960

iisif.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

10:33

32,768

iisproto.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

10:34

135,168

imap4fe.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

9:50

135,168

imap4svc.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

10:33

126,976

mdbmsg.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

9:48

2,342,912

pop3fe.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

9:51

24,576

pop3svc.dll

6.0.6619.12

2007/4/10

10:31

73,728

store.exe

6.0.6619.12

2007/4/10

10:33

4,714,496

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカル コンピュータおよびリモート コンピュータを Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。 MBSA に関する詳細情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

: Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange Server 2000\SP4\KB931832\Filelist

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 および Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2

必要条件

このセキュリティ更新プログラムを適用するには、Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1 または Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2 が必要です。

この修正を含む予定のサービスパック

この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。

インストールに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/overwriteoem

確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。

/nobackup

アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

/integrate:<完全なパス>

このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。

/extract:<完全なパス>

セットアップを実行せずにファイルを抽出します。

/ER

エラー レポートの延長を有効にします。

/verbose

詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、セットアップ プログラムの以前のバージョンによって使用されるセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、サポート技術情報 262841 をご覧ください。Update.exe インストーラに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。

適用に関する情報

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

Exchange2003-KB931832-x86-JPN /quiet

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 887012 をご覧ください。

削除に関する情報

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。

システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\$ExchUninstallKB931832$\Spuninst フォルダにあります。このユーティリティは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされている Spuninst.exe スイッチ
スイッチ説明

/help

アンインストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/passive

無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピュータが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。

/quiet

QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。

再起動オプション 

/norestart

アンインストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

アンインストール後、再起動します。

/warnrestart[:<秒数>]

必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

特別なオプション 

/forceappsclose

シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。

/log:<完全なパス>

ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。

ファイルに関する情報

この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

cdoex.dll

6.5.7235.2

2007/4/9

12:51

3,928,064

excdo.dll

6.5.7235.2

2007/4/10

4:51

3,650,560

exmime.dll

6.5.7235.2

2007/4/10

4:29

201,728

mdbmsg.dll

6.5.7235.2

2007/4/10

3:51

3,269,632

redir.asp

2007/2/3

15:44

3,304

store.exe

6.5.7235.2

2007/4/10

4:27

5,201,408

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2:

ファイル名バージョン日付時間サイズ

cdoex.dll

6.5.7652.24

2007/4/5

11:40

3,945,984

excdo.dll

6.5.7652.24

2007/4/6

3:40

3,631,616

exmime.dll

6.5.7652.24

2007/4/6

2:20

201,728

exosal.dll

6.5.7652.24

2007/4/6

2:18

70,144

mdbmsg.dll

6.5.7652.24

2007/4/6

4:02

3,375,104

store.exe

6.5.7652.24

2007/4/6

2:19

5,261,312

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカル コンピュータおよびリモート コンピュータを Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。 MBSA に関する詳細情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

: Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 1:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange Server 2003\SP2\KB931832\Filelist

Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange Server 2003\SP3\KB931832\Filelist

Microsoft Exchange Server 2007

必要条件

このセキュリティ更新プログラムを適用するには Microsoft Exchange Server 2007 がインストールされている必要があります。

この修正を含む予定のサービスパック

この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。

インストールに関する情報

このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。

サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ説明

/help

インストール メッセージの一覧を表示します。

セットアップ モード 

/q[n|b|r|f]

ユーザー インターフェイスのレベルを設定します。
n - ユーザー対話なし
b - 基本的なユーザー対話
r - 低減されたユーザー対話
f - 完全なユーザー対話 (既定)

インストール オプション 

/extract [ディレクトリ]

指定されたディレクトリにパッケージを抽出します。

再起動オプション 

/norestart

インストールの完了後、再起動しません。

/forcerestart

インストール後、再起動します。

/promptrestart

再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。

ログのオプション 

/l[i|w|e|a|r|u|c|m|o|p|v|x|+|!|*] <ログファイル>

i - ステータス メッセージ
w - 致命的でない警告
e - すべてのエラー メッセージ
a - 動作のスタート アップ
r - 特定のアクションの記録
u - ユーザー リクエスト
c - 初期の UI のパラメータ
m - メモリ以外または致命的な終了情報
o - ディスクのスペース範囲外のメッセージ
p - ターミナル プロパティ
v - 詳細なアウトプット
x - デバッグの追加情報
+ - 既存のログ ファイルへの追加
! - ログに各行をフラッシュする
* - すべての情報を記録 (v および x のオプションを除く)

/log <ログファイル>

/l* <ログファイル> と同じ。

: これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、Windows インストーラのコマンド ライン オプションをご覧ください。Windows インストーラに関する詳細情報は、MSDN Windows インストーラの Web サイト (英語情報) をご覧ください。

適用に関する情報

ユーザーの操作なしでセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

Microsoft Exchange Server 2007 (x86):

Exchange2007-KB935490-x86-JA /qn

Microsoft Exchange Server 2007 (x64):

Exchange2007-KB935490-x64-JA /qn

コンピュータを強制的に再起動せずにセキュリティ更新プログラムをインストールするためには、コマンド プロンプトで次のコマンドを使用してください。

Microsoft Exchange Server 2007 (x86):

Exchange2007-KB935490-x86-JA /norestart

Microsoft Exchange Server 2007 (x64):

Exchange2007-KB935490-x64-JA /norestart

再起動の必要性

このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。インストーラによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 887012 をご覧ください。

削除に関する情報

この更新プログラムを削除するためには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。

ファイルに関する情報

この更新プログラムの日本語版のファイル属性 (またはそれ以降) は次のとおりです。

Microsoft Exchange Server 2007 (x86):

ファイル名バージョン日付時間サイズCPU

cdoex.dll

8.0.710.0

2007/4/3

0:58

3,705,816

x86

excdo.dll

8.0.710.0

2007/4/3

0:58

3,494,360

x86

exmime.dll

8.0.709.0

2007/3/31

1:24

207,816

x86

Microsoft Exchange Server 2007 (x64):

ファイル名バージョン日付時間サイズCPU

cdoex.dll

8.0.709.0

2007/3/31

1:27

4,918,240

x64

excdo.dll

8.0.709.0

2007/3/31

1:27

4,845,024

x64

exmime.dll

8.0.709.0

2007/3/31

1:26

365,008

x64

Microsoft Exchange のサービス モデルについての詳細は、次の MSDN Web サイトをご覧ください。

新しい Exchange のサービス モデルに関する質問は、マイクロソフト製品サポート サービスをご覧ください。

更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法

Microsoft Baseline Security Analyzer

影響を受けるコンピュータにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。管理者は、一般的なセキュリティ上誤った構成とともに、不足しているセキュリティ更新プログラムについて、ローカル コンピュータおよびリモート コンピュータを Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってスキャンすることができます。 MBSA に関する詳細情報は、Microsoft Baseline Security Analyzer の Web サイトをご覧ください。

ファイルバージョンの確認

: Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピュータにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。

1.

[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。

2.

[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

3.

[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。

4.

ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。

: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。

5.

[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピュータにインストールされているファイルのバージョンを確認します。

: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。

レジストリキーの確認

また、次のレジストリ キーを調べることにより、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange 2007\SP1\KB935490

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力して下さった下記の方に対し、マイクロソフトは深い 謝意 を表します。

「Outlook Web Access のスクリプト インジェクションの脆弱性」 - CVE-2007-0220 を報告してくださった Izecom の Martijn Brinkers 氏

「形式の正しくない iCal の脆弱性」 - CVE-2007-0039 を報告してくださった Determina Security Research の Alexander Sotirov 氏

「IMAP リテラル処理の脆弱性」 - CVE-2007-0221 を報告してくださった IDefense の Vulnerability Contributor Program に協力している Joxean Koret 氏

他のセキュリティ更新プログラムの入手先 :

他のセキュリティ問題を解決する更新プログラムは以下のサイトから入手できます。

セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センター からダウンロードすることができます。「security_patch」 のキーワード探索によって容易に見つけることができます。

コンシューマ プラットフォーム用の更新プログラムは、Microsoft Update Web サイトからダウンロードできます。

他のセキュリティ情報 :

Microsoft TechNet Security センター では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

TechNet Update Management Center

Microsoft Software Update Services

Windows Server Update Services

Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) : http://www.microsoft.com/japan/technet/security/tools/mbsahome.mspx MBSA ツールのセキュリティ更新プログラムの検出に関する制限は http://support.microsoft.com/kb/306460 をご覧ください。

Microsoft Update : http://update.microsoft.com/microsoftupdate

Windows Update カタログ : http://support.microsoft.com/kb/323166

Windows Update : http://windowsupdate.microsoft.com

Office のアップデート : http://office.microsoft.com/officeupdate/

Software Update Services (SUS) :

Microsoft Software Update Services (SUS) は、最新の重要な更新プログラムを適用し、Windows ベースのシステムを最新の状態に維持するプロセスを大幅に簡素化する目的で開発されました。SUS により、重要な更新プログラムを Windows 2000 や Windows Server 2003 ベースのサーバー、ならびに Windows 2000 Professional や Windows XP Professional を実行するデスクトップ コンピュータへ迅速かつ確実に配布することができます。Software Update Services に関するより詳細な情報は以下をご覧ください:

http://www.microsoft.com/japan/windows2000/windowsupdate/sus/

Software Update Services (SUS) は、2007 年 7 月 10 日をもってサポートを終了します。この日以降にリリースされる新しい更新プログラムの同期は行えなくなりますので、ご注意ください。SUS の後継製品である Windows Server Update Services (WSUS) を無償提供しております。

以下の Web サイトをご覧いただき、早期に WSUS への移行をお願いいたします。
Windows Server Update Services (WSUS) Web サイト

Windows Server Update Services (WSUS):

Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティングシステムに対する Exchange Server 2003 および SQL Server 2000 用の最新の重要な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイト をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要

Systems Management Server (SMS) :

Microsoft Systems Management Server (SMS) は更新プログラムを管理するための、構成可能なエンタープライズ ソリューションを提供します。SMS により、管理者はセキュリティ更新プログラムを必要とする Windows ベースのコンピュータを識別し、エンタープライズ全体で、エンド ユーザーへの中断を最小限にして、これらの更新プログラムの制御された適用を実行することができます。セキュリティ更新プログラムを適用するための SMS 2003 の使用方法に関する詳細情報は SMS 2003 セキュリティ パッチ管理 Web サイトをご覧下さい。SMS 2.0 ユーザーもまた、Software Updates Service Feature Pack を活用して、セキュリティ更新プログラムの適用を支援することができます。SMS に関する情報は SMS の Web サイトをご覧下さい。

: SMS は Microsoft Baseline Security Analyzer および Microsoft Office 検出ツールおよび Enterprise Scan Tool を活用してセキュリティ情報で提供された更新プログラムの検出と適用について広範なサポートを提供します。これらのツールにより検出されないソフトウェアの更新プログラムもあります。管理者は、特定のコンピュータへの更新プログラムを対象とし、これらの場合に SMS のインベントリ機能を使用することができます。この手順に関する詳細情報は、こちらの Web サイト (英語情報) をご覧下さい。コンピュータの再起動後、管理者権限を必要とするセキュリティ更新プログラムもあります。管理者は、SMS 2.0 Administration Feature Pack の上位権利での展開ツール (SMS 2003 Administration Feature Pack (英語情報) および SMS 2.0 Administration Feature Pack でご利用可能です) は、これらの更新プログラムのインストールに使用することができます。

サポート :

セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。
マイクロソフト セキュリティ情報センター

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詳細情報 :

US マイクロソフトセキュリティ情報 (MS07-026)
http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/ms07-026.mspx

サポート技術情報 (KB) 文書番号 :931832
[MS07-026] Microsoft Exchange の脆弱性により、リモートでコードが実行される (931832)

更新履歴 :

2007/05/09: このセキュリティ情報ページを公開しました。

2009/05/27:「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)」のセクションに 検出の変更に関するお知らせを追加しました。この検出により、MS06-019 および MS06-029 の更新プログラムは今後提供されず、MS07-026 の更新プログラムのみが提供されます。バイナリへの変更はありません。既に MS07-026 の更新プログラムを正常にインストールしている場合、この更新プログラムを再インストールする必要はありません。

本セキュリティ情報に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。


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