Windows Mobile Device Center は、Microsoft® Windows Vista® での ActiveSync の新しい名称です。このツールでは、Windows Vista で Smartphone や Pocket PC などの Windows Mobile ベースのデバイスを管理するための機能が提供されます。同期やパートナーシップの設定など、ActiveSync で利用できる機能は、Windows Vista でもすべて利用できます。 ただし、多くのユーザー インターフェイスは、デバイス関連のタスクを直感的に利用したり、タスクの使い勝手を良くするために変更されました。
現在リリースされているバージョンの Windows Vista では、Windows Mobile Device Center の機能は一部しか使用できません。 利用できる機能には、中核となるデバイス接続コンポーネントが含まれます。このコンポーネントにより、オペレーティング システムでは、Windows Mobile ベースのデバイスが接続されたこと、適切なデバイスやサービスが読み込まれたことが認識されます。 また、Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションが同梱されています。このアプリケーションを使用すると、デバイスのコンテンツを参照したり、デスクトップ パス スルーを使用して Microsoft Exchange Server と同期したり、一般的なコンピュータの設定や接続の設定を変更したりすることができます。
このガイドは、Windows Vista の Windows Mobile Device Center ステップ バイ ステップ ガイドの初期草案です。このガイドは、Technology Adoption Program をサポートすることを目的としており、上記で説明した Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションに関する情報のみを提供しています。
このガイドでは Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションを使用するための、次のシナリオを紹介しています。
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次のシナリオでは、WM2005 ベースのデバイスと WM2003 ベースのデバイスを公式にサポートします。
Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションを使用するには、まず、Windows Mobile ベースのデバイスを Windows Vista を実行するコンピュータに接続する必要があります。
デバイスの製造元から提供されている USB ケーブルまたはクレイドルを使用して、Windows Mobile ベースのデバイスを実行中のコンピュータに接続します。
1. | ケーブルの一端を実行中のコンピュータの USB ポートに接続します。 |
2. | ケーブルのもう一端を Windows Mobile ベースのデバイスに接続します。 |
3. | Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションが自動的に起動します。 初回接続時には、必要なドライバを読み込むのに時間がかかることがあります。 Windows Mobile のスプラッシュ画面が瞬間的に表示され、その後、Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションが起動されます。 |
次のコマンドを使用して、Windows Mobile ベースのデバイスのコンテンツを参照できます。
| • | 開く - 画像やメディア ファイルを開きます。 |
| • | コピー - ファイルをデバイスからデスクトップ、またはデスクトップからデバイスにコピーします。 |
| • | 削除 – ファイルまたはフォルダを完全に削除するための確認ダイアログを表示します。 |
| • | 名前の変更 – ファイルの名前を変更します (現時点では機能しません)。 |
| • | プロパティ – ファイルのプロパティ ダイアログを表示します。 |
1. | シナリオ 1 の手順に従って Windows Mobile ベースのデバイスを実行中のコンピュータに接続します。 |
2. | Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションで [ファイルの管理 (File Management)] をクリックします。 この操作により、Windows Mobile ベースのデバイスの [モバイル デバイス (Mobile Device)] フォルダが表示されます。 |
3. | コンピュータ上にあるファイルを参照する場合と同様の方法で、Windows Mobile ベースのデバイスでにあるファイルを参照します。 [モバイル デバイス (Mobile Device)] フォルダにあるフォルダをダブルクリックすると、デバイス上のフォルダが読み取られるので、フォルダを開くまでに時間がかかることがあります。 |
Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションを使用すると、コンピュータから Windows Mobile ベースのデバイス、または Windows Mobile ベースのデバイスからコンピュータに情報をコピーできます。 ファイルをコピーすると、Windows Mobile ベースのデバイスとコンピュータ上には、異なるバージョンのファイルが作成されます。 これらのファイルは同期されていないため、一方のファイルを変更しても、もう一方のファイルに変更が反映されることはありません。
1. | シナリオ 1 の手順に従って Windows Mobile ベースのデバイスを実行中のコンピュータに接続します。 | ||||||
2. | Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションで [ファイルの管理 (File Management)] をクリックします。 この操作により、Windows Mobile ベースのデバイスの [モバイル デバイス (Mobile Device)] フォルダが表示されます。 | ||||||
3. | [モバイル デバイス (Mobile Device)] フォルダで、Windows Mobile ベースのデバイスまたはコンピュータにコピーするファイルがある場所に移動します。 | ||||||
4. | 次のいずれかの操作を実行します。
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Windows Mobile デバイスが Exchange Server と同期するように構成されている場合、デスクトップに接続しているときにデスクトップ パス スルーを使用してデバイスを Exchange Server と直接同期させることができます。
1. | シナリオ 1 の手順に従って Windows Mobile ベースのデバイスを実行中のコンピュータに接続します。 |
2. | Windows Mobile ベースのデバイスで、ActiveSync にアクセスし、[同期] をクリックします。 |
3. | Windows Mobile ベースのデバイスでは、コンピュータのネットワーク接続を使用して Exchange Server と同期します。 |
1. | シナリオ 1 の手順に従って Windows Mobile ベースのデバイスを実行中のコンピュータに接続します。 |
2. | Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションで、[画像、音楽、およびビデオ (Pictures, Music, and Video)] をクリックします。 この操作により、Windows Media Player が起動します。 |
3. | Windows Media Player から Windows Mobile ベースのデバイスにメディアを追加する方法については、Windows Media Player のヘルプ トピック「コンテンツをデバイスに同期させる」を参照してください。 |
現在リリースされているバージョンの Windows Vista では、コントロール パネルから Windows Mobile Device Center ベースのアプリケーションにアクセスできます。
1. | コントロール パネルを開いて、[クラシック表示] をクリックし、[Windows Mobile Device Center] をクリックします。 カテゴリ表示では、Windows Mobile Device Center は、[通信と同期 (Communications and Sync)] に表示される可能性があります。 |
現在のリリースでは、次の問題が確認されています。
| • | Windows ファイアウォールによりデバイス ドライバのインストールがブロックされ、デバイスを接続することができません。
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| • | デバイスを接続すると Windows Mobile Device Center の UI が表示されないことがあります。
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| • | 以前のバージョンの ActiveSync がインストールされないようにするためのアプリケーション ブロック コードが機能しません。 | ||
| • | [接続の設定 (Connection Settings)] ダイアログ ボックスが表示されているときにデバイスを切断すると、ダイアログ ボックスがハングアップして応答しなくなります。
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ベータ テスタまたは特別な TAP (Technology Adoption Program) ベータ プログラムに参加している場合は、Microsoft 開発チームの担当メンバから支援を受けることができます。