
マイクロソフトのユーザビリティ活動の中で主要なものの 1 つが、マイクロソフト製品の使い勝手を、お客様に評価していただくテストです。
ユーザビリティ テストでは、開発中のソフトを使用し、お仕事やご家庭でよく行われる操作を実際にお客様に行っていただき、その様子をユーザビリティ エンジニアと呼ばれる担当者が記録して分析します。分析結果をもとに、ユーザビリティ エンジニア、デザイナー、および製品設計担当者がソフトウェア製品の設計やデザインの改良を行っています。
例えば、Microsoft IME の場合、入力作業で目的の文字に変換できなかった時にどのような操作を行っているかを分析し、より使いやすい機能に改良しています。

マイクロソフトのユーザビリティラボ
ユーザビリティ テストの対象になるソフトウェアや機能は毎回異なり、それらがどのようなお客様向けに作られているのかも違います。このため、ユーザビリティ テストでは、ユーザビリティ活動のご協力者としてご登録いただいた方の中から、調査対象のソフトウェアまたは機能をお使いになるお客様と同じようなプロフィールの方に実施内容をお伝えし、テストへの参加をお願いしています。
ラボにお越しいただく日時は、電話またはメールにてお打ち合わせします。ほとんどの場合、マイクロソフト調布技術センター (東京都調布市) のユーザビリティ ラボを会場として使用しています。テスト当日は、マイクロソフト調布技術センターの受付から係の者がユーザビリティ ラボへご案内します。最初に必要書類にご記入いただき、実施するテストの目的や方法について、ユーザビリティ エンジニアがご説明します。
ラボには、テスト対象のソフトウェアがインストールされたパソコンが用意されています。テストでは、行っていただきたい操作の一覧が用意されており、実際に操作しながら、お気づきになったことをコメントしていただきます。実際にお使いいただき、感じたことをそのままコメントしていただくことで、ソフトウェアの設計やデザインにおいてどのような改良点が必要かがわかります。
作業が終わると、評価をお伺いしたり、簡単なアンケートにご記入いただきます。お持ち帰りいただくマイクロソフト製品を 1 つお選びいただき、交通費の清算が完了すると、ユーザビリティ テストは終了です。