さてさて、「社宅が閉鎖!? ならばマイホーム購入だ!」から始まった私の「マネー」との付き合いは、どんどん深みに…いや、新しい世界へと広がっていった。前回は、「マネー」で家計管理を徹底し、節約に努めてお金を貯めるまでの話。そして今回は、いよいよ資産運用の世界へ突入! 繰上返済を主張する妻と、資産運用を主張する私の激烈(?)なバトルの結果、妻の厳しーい条件の下、資産運用への挑戦が始まったのであった。
今でもそうだけど、その当時も日本の預金金利はほぼゼロであった。金利には「 72 の法則」というのがあって(覚えておくと便利だと思う)、現在の金額を倍にするには何年かかるか、というカンタンな計算ができる。
というものだ。高度成長・バブル期には金利は 7 %以上あったので、 10 年もあれば預けたお金は 2 倍になった。これならば資産運用など考える必要はない。黙って郵便局に貯金しておけば、お金は自然と増えてくれる。ところがゼロ金利政策の時代には、 0.07 %あればいいほうだ。となると、
| 72 ÷ 0.07 (%) =約 1000 (年) |
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…2 倍にするのに 1000 年もかかってしまう。千年ですよ、千年。平安時代の頃から預けてやっともらえるという、笑い話にもならない状況なのだ。黙って貯金しておくのではなく、資産運用が求められる時代だということが、はっきりとおわかりいただけるだろう。 |