Windows Vista オペレーティング システムでは、明るさコントロールは、オペレーティング システム提供のモニタ ドライバ、Monitor.sys で実装されます。このモニタ ドライバには Windows Management Instrumentation (WMI) インターフェイスが実装されており、アプリケーション (オペレーティング システムの明るさスライダなど) は、これにより明るさのレベルを調整できます。
モニタ ドライバは、オペレーティング システム デバイス電源ポリシーに登録されるため、明るさのレベルは電源ポリシーの変化の影響を受けます。モニタ ドライバは、ACPI 準拠の明るさショートカット キーを処理するために、Advanced Configuration and Power Interface (ACPI) 通知用に登録されます。Windows XP ディスプレイ ドライバ モデルとの互換性を保つために、モニタ ドライバは、IOCTL ベースの明るさコントロールを実装します。
Windows では、公に文書化された API を使用して、明るさコントロールを公開しています。システム メーカーがこのインターフェイスを使用することにより、ユーザーが、付加価値ソフトウェアのユーザー インターフェイス (UI) を介して明るさを制御できます。Windows Vista Mobility Center 内の明るさスライダは、これらのインターフェイスを使用するクライアントの一例です。明るさを制御する別の方法は、システム BIOS と相互作用するシステム メーカー製ショートカット キーです。Windows Vista では、管理者が適用した電源ポリシー設定に基づいて、パネルの明るさを自動的に変更することもできます。
これらの各制御機構は、グラフィックス スタックのわずかに異なるパスを実行します。ただし、明るさはこのペーパーで説明する 4 つのシナリオによって制御されます。
この情報は、Windows Vista オペレーティング システムに適用されます。
このペーパーの内容 :
| • | 統合表示パネル上の明るさコントロールについて |
| • | 明るさサポートの初期化 |
| • | 実装要件とガイドライン |
| • | 環境光センサの明るさコントロール |
| • | Windows ロゴ プログラムの要件 |