この新しい Microsoft Windows Vista Display Driver Model (WDDM) は、システムのグラフィックス メモリの管理を根本的に変えます。
Windows Vista 以前、グラフィックス メモリについては、グラフィックス ドライバにより、コントロール パネルのディスプレイ アプレットを介して単一の数値として報告されました。一部のレガシ API では、ローカルおよび非ローカルの 2 種類のメモリについての数値が示されることがありました。しかし、これらの数値はドライバによって選択され、概して不正確でした。
Windows Vista の導入により、オペレーティング システムが GPU に与える負荷は、従来よりも増加しています。現在、全体のシステム パフォーマンスは、グラフィックス サブシステムのパフォーマンスと密接に関連しており、使用可能なグラフィックス メモリの容量によって直接影響を受けます。Microsoft では、グラフィックス メモリの報告方法を向上し、エンド ユーザーがシステム パフォーマンスに直接影響する要因を理解しやすくなるようにしています。Windows Vista では、WDDM により、グラフィックス メモリの各構成要素について明確な情報が示され、使用可能なメモリについて新しい API を通じて正確に報告されます。
Windows Vista 上で動作するソフトウェアにとって、使用可能なグラフィックス メモリの容量を正確に判断できることは重要です。WDDM は、それ自体でグラフィックス メモリの仮想化を管理し、グラフィックス メモリについてさまざまな側面から正確に報告します。アプリケーション開発者およびソフトウェア ベンダには、DirectX 10 API を活用し、WDDM ドライバを持つシステム上のグラフィックス メモリに関する一連の正確な値を取得することをお勧めします。
このホワイト ペーパーでは、さまざまな種類のグラフィックス メモリと、Windows Vista のエンド ユーザー向けの新しい報告機構について説明します。
このホワイト ペーパーの内容 :
| • | グラフィックス メモリの概念
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| • | WDDM 以前のグラフィックス メモリの報告 | ||||||
| • | WDDM を通じたグラフィックス メモリの報告 | ||||||
| • | WDDM 上のグラフィックス メモリ値を取得する |