レビュー日 : 2008 年 7 月 8 日
GPT ディスクは、GUID パーティション テーブル (GPT) のディスク パーティション分割システムを使用します。GPT ディスクには、下記のような利点があります。
| • | 最大 128 個のプライマリ パーティションを作成できます。(MBR ディスクは、最大 4 個のプライマリ パーティションと、拡張パーティション内で無限数のパーティションをサポートできます。) |
| • | MBR ディスクの制限である 2 TB をはるかに越える、大きなボリューム サイズに対応します。 |
| • | パーティション テーブルの複製と循環冗長検査 (CRC) 保護により、信頼性が増します。 |
| • | Microsoft Windows XP Professional x64 Edition を実行しているプラットフォームなど、すべての x64 ベースのプラットフォームで、ストレージ ボリュームとして使用できます。また、Windows Server 2003 SP1 により、Windows Server 2003 ファミリの x86 バージョンで、GPT をサポートできます。 |
注 :
| • | Intel Itanium プラットフォームに対する Windows のサポートと異なり、Windows x64 Edition と Windows Server 2003 SP1 オペレーティング システムは、データ ボリュームとしてのみ GPT ドライブの使用をサポートします。x64 アーキテクチャと x86 アーキテクチャは、EFI ブート パーティションをサポートしないので、GPT ドライブを使用して、レガシ BIOS を備えた x64 ベース コンピュータまたは x86 ベース コンピュータをブートすることはできません。したがって、GPT ディスク形式を使用できるようにするには、これらのオペレーティング システムを実行するコンピュータは、複数の物理ドライバを装備している必要があります。 |
| • | Intel Itanium プラットフォームでは、Windows は、ブート ドライブまたはデータ ボリュームとして、GPT ドライブの使用をサポートします。 |
パーティション分割されていない空のディスク (未フォーマットのドライブまたは空の MBR ドライブ) のみ、GPT 形式に変換できます。データを含んでいるボリュームを変換するには、まずパーティションを手動で削除する必要があります。
GPT ディスクを作成するには、下記の方法を使用します。
| • | ディスクの管理コンソールで、GPT に変換する MBR ドライブを右クリックし、[GPT ディスクに変換] をクリックします。ドライブが空でないか、パーティションを含んでいる場合、このオプションは利用できません。 |
| • | DISKPART ユーティリティで、変換するドライブを選択し、下記のコマンドを入力します。 |
未フォーマットのディスクについては、他の 2 つの方法を使用することもできます。
| • | 未フォーマットの新しいディスクをインストールした後、ディスクの管理コンソールを開き、新しいディスクの構成に使用できるウィザードを起動します。このウィザードには、MBR または GPT 形式でディスクを初期化するオプションが含まれています。 |
| • | ディスクの管理コンソールで [ディスクの初期化] オプションを使用して、新しいディスクを後で初期化します。 |
注: GPT ディスクへの Windows x64 Edition オペレーティング システムのインストールは、サポートされません。その操作を試みると、エラーが生じます。セットアップでテキスト モード セットアップ中、パーティション選択画面で、GPT ディスク パーティションを選択するのは可能ですが、そうすると、エラー メッセージが表示されます。このエラーをユーザーが避けるのに役立つよう、パーティション選択画面は、パーティションが MBR ドライブまたは GPT ドライブとして構成されているかどうか、はっきりと示します。
下記の方法を使用して、ドライブが GPT または MBR ディスクとして構成されているかどうか判定できます。
| • | ディスク管理コンソールの [表示] メニューで、[上部] をポイントし、[ディスクの一覧] をクリックします。上部ウィンドウには、最後の列でパーティション スタイルを指定する、ディスク ドライブの一覧が表示されます。 | ||||
| • | ディスクの管理コンソールで、ドライブを右クリックして、変換オプションを表示します。
| ||||
| • | ディスクの管理コンソールで、ドライバを右クリックし、[プロパティ] をクリックし、[ボリューム] タブをクリックして、パーティション スタイルと他の情報を表示します。 | ||||
| • | デバイス マネージャで、ドライブを右クリックし、[ボリューム] タブで [表示] をクリックし、パーティション スタイルと他の情報を表示します。 | ||||
| • | DiskPart ユーティリティを起動し、「list disk」コマンドを入力します。ディスクの一覧では、コマンド出力の最後の列に、GPT または MBR が示されます。 |