Debugging Tools for Windows は、Microsoft Windows ファミリ オペレーティング システム用のデバイス ドライバのデバッグに用いる、拡張可能なツールのセットです。Debugging Tools for Windows は、下記のデバッグをサポートしています。 | • | アプリケーション、サービス、ドライバ、および Windows カーネル。 | | • | ネイティブ 32 ビット x86、ネイティブ Intel Itanium、およびネイティブ x64 プラットフォーム。 | | • | Microsoft Windows NT 4.0、Windows 2000、Windows XP、Microsoft Windows Server 2003、Windows Vista、および Windows Server 2008。 | | • | ユーザー モード プログラムとカーネル モード プログラム。 | | • | ライブ ターゲットとダンプ ファイル | | • | ローカルとリモートのターゲット。 |
効果的なデバッグには、Debugging Tools for Windows に加えて下記の事項も必要です。 | • | Windows Driver Development Kit (DDK) の特別なデバッグ ルーチン、マクロ、およびグローバル変数。デバッグに役立つよう、ドライバのコード内でこれらのルーチンを使用して、デバッガにメッセージを送信したり、ブレークポイントを設定したりできます。 | | • | Windows シンボル ファイルへのアクセス。デバッグ中にインターネットへのアクセスが可能な場合は、デバッガのシンボル パスが Windows のシンボル サーバーをポイントするように設定できます。デバッグ中にインターネットへのアクセスが不可能な場合は、あらかじめ Microsoft の Web サイトからシンボルをダウンロードしておくことができます。 |
Debugging Tools for Windows には、グラフィカル インターフェイスとコンソール インターフェイスを備えた強力なデバッガである WinDbg と、コンソール ベースのデバッガである NTSD、CDB、および KD が含まれています。 WinDbg について
WinDbg は、グラフィカル ユーザー インターフェイスとテキスト ベースのインターフェイスを介してソース レベルのデバッグを提供します。 | • | WinDbg は、ソース レベルのデバッグに、Microsoft Visual Studio のデバッグ シンボル形式を使用します。WinDbg は、Codeview (.pdb) シンボル ファイルでコンパイルされたモジュールが公開する、任意のパブリック関数名や変数にアクセスできます。 | | • | WinDbg では、ソース コードの表示、ブレークポイントの設定、C++ オブジェクトなどの変数の表示、スタック トレースの表示、およびメモリの表示が可能です。コマンド ウィンドウが含まれており、ドロップダウン メニューからは実行できないさまざまなコマンドを発行できます。WinDbg では通常、カーネル モードでのデバッグに、ホスト マシンとターゲット マシンの 2 台のコンピュータが必要です。また、ユーザー モードのコードのリモート デバッグも可能です。 |
デバッグ セッションを準備するには 1. | カーネル モードのコードをデバッグするには、デバッガを実行するようホスト コンピュータをセットアップし、デバッグ対象のコードを実行するようターゲット コンピュータをセットアップします。2 つのシリアル ポート間で、IEEE 1394 ケーブルまたは null モデム ケーブルを使用して、2 台のコンピュータを接続します。 | 2. | 最新バージョンの Debugging Tools for Windows をホスト コンピュータにダウンロードして、インストールします。
また、このツールは、Windows DDK、Platform SDK、または Customer Support Diagnostics CD からインストールすることもできます。 | 3. | Windows Symbol Server を使用して、ホスト コンピュータからシンボル ファイルにアクセスします。 |
Microsoft Symbol Server について Debugging Tools for Windows には、シンボル サーバー テクノロジが組み込まれています。Microsoft では、Microsoft Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000 の各オペレーティング システム、およびその他の Microsoft 製品のシンボル ファイルが含まれているインターネット シンボル サーバーへのアクセスを提供しています。 インターネット シンボル サーバーには、修正プログラム、Service Pack、Security Rollup Package、製品リリースなど、Microsoft Windows オペレーティング システム用のさまざまな Windows シンボルが用意されています。また、サーバーから、Windows 製品の最新のベータ版および Release Candidate 用のシンボルや、Microsoft Internet Explorer など、その他のさまざまな Microsoft 製品用のシンボルも入手できます。 デバッグ中にインターネットにアクセスできる場合、デバッグ セッションの前にシンボル ファイルを個々にダウンロードするのではなく、デバッグ セッション中に必要に応じてシンボルをダウンロードするようデバッガを構成できます。シンボルは指定したディレクトリの場所にダウンロードされ、デバッガはその場所からシンボルを読み込みます。 Microsoft Symbol Server を使用するには 1. | Debugging Tools for Windows の最新バージョンがインストール済みであることを確認します。 | 2. | デバッグ セッションを開始します。 | 3. | ダウンロードされたシンボルを格納する場所 ("ダウンストリーム ストア") を決定します。この場所は、ローカル ドライブと UNC パスのいずれでもかまいません。 | 4. | デバッガのシンボル パスを下記のように設定し、ダウンストリーム ストアをダウンストリーム ストアのパスに置き換えます。 SRV*ダウンストリーム ストア*http://msdl.microsoft.com/download/symbols |
たとえば、シンボルを c:\websymbols にダウンロードするには、シンボル パスに下記を追加します。 SRV*c:\websymbols*http://msdl.microsoft.com/download/symbols 注: http://msdl.microsoft.com/download/symbols は参照不可であり、デバッガによるアクセスのみを対象としています。シンボル パスの設定およびシンボル サーバーの使用の詳細については、Debugging Tools for Windows に付属のドキュメントを参照してください。 デバッガとシンボルのダウンロード
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