Microsoft Windows XP Embedded - FAQ

対象:
Microsoft® Windows XP® Embedded

概要:
この文書では、Microsoft Windows XP Embedded に関するよくあるご質問にお答えします。


Q.Windows NT® Embedded 4.0 にはなく、Microsoft® Windows® XP Embedded で新しくなったことは何ですか。
A.

Windows XP Embedded は、Windows NT Embedded 4.0 リリース後の Windows プラットフォームのエンハンスをすべて含んでいます。これにはすべての Windows 2000 技術と最新の Windows XP 技術が含まれます。

Q.Windows NT Embedded 4.0 にはなく、Microsoft Windows XP Embedded で新しくなったツールは何ですか。
A.

Windows XP Embedded 開発ツール (Target Designer ツールからアクセス可能) は、お客様からのご意見やユーザービリティ テスト、技術進歩を反映してまったく新しく設計され、全般的な開発ソリューションを提供します。Windows XP Embedded のためのデータベース エンジンは Jet から Microsoft® SQL Server™ に変更されました。Windows XP Embedded では、いくつかのツールも追加されています。Component Database Manager は、新しく改良されたデータベース管理機能を提供します。Target Analyzer により、ターゲット デバイス上でのハードウェアの定義を簡単に行えるようになりました。

Windows XP Embedded が提供するツールの概要はこちらの Microsoft Web サイトを参照してください。

Q.Windows XP Embedded がサポートするプロセッサの種類を教えてください。
A.

Windows XP Embedded は、すべての X86 ベースの Intel プロセッサ (Intel x86、Pentium など)、AMD K5/K6、Cyrix 5x86 および 6x86 CPU をサポートします。

Q.Windows NT Embedded 4.0 の設定を Windows XP Embedded の設定に変換することができますか。
A.

いいえ、Windows NT Embedded 4.0 の設定全体を Windows XP の設定に変換することはできません。

Q.Windows NT Embedded 4.0 で作った .kdf ファイルを Windows XP Embedded の .sld ファイルに変換することができますか。
A.

はい、可能です。

Q.Windows XP Embedded でのコンポーネント作成は Windows NT Embedded より簡単ですか。
A.

はい、Windows XP Embedded の ECONVERT ツールで、.kdf 形式のファイルやレジストリ キーを .sld 形式に変換することが可能です。

Q.Windows NT Embedded 4.0 用に書かれたアプリケーションを Windows XP Embedded に移植する方法は?
A.

アプリケーションの移植は、実行 (.exe) ファイルとそれに関連するファイルを単にコピーすることで済むこともあります。そうでない場合、Microsoft® Visual Studio® のツールを使ってソース コードの一部を書き換え、コア オペレーティング システム (OS) の違い (レジストリのキーや設定値の違いなど) を吸収する必要があります。Windows Embedded Component Designer を使って .sld ファイル中でアプリケーションを定義し、コンポーネント データベースにアプリケーションをインポートできるようにする必要もあります。

Q.Windows XP Embedded の機能は Windows XP と完全な互換性がありますか。
A.

はい、Windows XP Embedded は Windows XP とまったく同じバイナリ ファイルを含みます。

Q.Windows XP Embedded は Windows XP と同じ機能を持っていますか。
A.

はい、Windows XP Embedded は Windows XP Professional を完全にコンポーネント化したものです。Windows XP Embedded では、コンパクトな設計の組み込みデバイスを実現するために Windows XP の諸機能を絞り込むことができます。さらに、組み込み用機能の提供により、広範囲のデバイスの実装が可能になります。

Q.Windows XP Embedded はリアルタイム OS ですか。
A.

Windows XP Embedded は、パフォーマンス要件の大部分を満たしています。しかし、Windows XP Embedded OS 用に、より強力なリアルタイム サポートが必要な場合、サード パーティ各社から提供されるリアルタイム用拡張機能を使用することができます。

Q.Windows NT Embedded 4.0 のサポートは継続されますか。
A.

はい、Windows NT Embedded 4.0 のサポートは継続されます。

Q.Windows XP Embedded を使ってサーバー機器を作ることができますか。
A.

Windows XP Embedded はクライアント機器の作成を目的としています。Microsoft は、2002 年に組み込みサーバー機器を作成することを目的としたサーバー製品をリリースする予定です。

Q.Windows XP Embedded のライセンスおよび価格体系はどのようなものですか。
A.

ライセンスおよび価格体系についてはこちらを参照してください。

Q.Windows XP Embedded ベースのプラットフォーム用にアプリケーションやドライバを開発する方法は?
A.

デスクトップ用アプリケーションの開発でご使用のものと同じアプリケーション環境をお使いになることができます。組み込み用システムではなく一般用の Windows NT 4.0 システム上でアプリケーションを開発することができます。Microsoft Visual Studio は、Windows XP Embedded 用のアプリケーションやドライバを開発するための統合的環境を提供します。Windows NT 4.0 ベースのプラットフォーム用のアプリケーションやドライバを開発するために必要な文書については MSDN をご覧ください。

Q.ターゲットにする OS にコンポーネントを追加する方法を教えてください。
A.

Microsoft Component Designer を使って他の Windows XP 開発ツールで利用可能な形式のコンポーネントを定義することができます。このコンポーネント情報はコンポーネント オブジェクト定義と呼ばれるもので、.sld という拡張子を持っています。

各コンポーネントには固有の機能とビルド スクリプトが定義されます。コンポーネント オブジェクト定義では、コンポーネント機能は、リソース、プロパティおよびビルド スクリプト (オプション) で表現され、コンポーネントがリソースを使用する方法を定義します。各コンポーネントに対して、依存関係と競合関係を定義してください。複数のコンポーネントをグループ化することにより、一連のコンポーネントを一括管理することもできます。

Component Designer を使えば、コンポーネント オブジェクト定義を、キャリア ファイル (拡張子 .sld を持つ XML ファイル) に保存し、コンポーネント データベースにインポートすることができます。

Q.なぜコンポーネント オブジェクト定義が重要なのですか。
A.

コンポーネント オブジェクト定義により、お使いのプラットフォームで動作する任意のアプリケーション、デバイスやサービスをコンポーネント データベースに追加することができます。さらに Windows Embedded 開発ツールにより、アプリケーション、デバイスやサービスをランタイム イメージに追加することができます。

また、コンポーネント オブジェクト定義により、コンポーネントのリソースと依存関係も適切に選択されます。たとえば、2つのカスタム アプリケーションを定義し、コンポーネント データベースに追加するものとします。まず、これらのアプリケーションを含まない標準設定を作成します。次に、この標準設定と片方のアプリケーションを用いてランタイム イメージを作成することにします。このアプリケーションを設定に追加する際、アプリケーションの機能が追加されるだけでなく、開発ツールにもアプリケーションに関する依存関係とビルド スクリプトについての情報が伝達されます。これにより、適切なビルドが行われるために必要なすべてのコンポーネントを確実に構成に含めることができます。

Q.
A.
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