本製品 Microsoft Windows XP Embedded with Service Pack 2(SP2)は、Windows XP Professional Service Pack 2 が持つ利点と、組み込み機器開発向けの付加拡張機能を統合したものです。 Windows XP Professional SP2 には、ネットワークの保護、メモリ保護、Web ブラウジング、電子メール処理に作用する新しいセキュリティ技術が搭載されています。本製品には、これらの重要なセキュリティ変更点が盛り込まれています。また本製品は、Microsoft DirectX などの Windows 機能のアップデート(最新版)のほか、Minlogon 単一ユーザ環境などの組み込みを実現する機能のアップデート(最新版)も提供します。 本サイトでは、Windows XP Embedded with SP2 の新機能と変更された機能について、機器(デバイス)開発プロセスの面から説明していきます。 Windows XP Embedded with SP2 に今回盛り込まれた Windows XP Professional の主な機能の変更点は、次の表の通りです。また、Windows XP Embedded に新しく搭載された Window XP Professional 機能もこの表に示しています。 セキュリティ | Windows XP Professional SP2に盛り込まれている各種セキュリティアップデートの内容が含まれています。 | Microsoft DirectX 9.0c | DirectX 9.0c対応アプリケーションを組み込み機器で実行するのに必要なコンポーネントを提供します。 | Microsoft .NET Framework 1.1 | .NET Framework 1.1対応アプリケーションを組み込み機器で実行するのに必要なコンポーネントを提供します。 | Microsoft Windows Media Player 9シリーズ | Windows Media Player 9シリーズ向けアプリケーションを組み込み機器で実行するのに必要なコンポーネントを提供します。 | Microsoft Software Update Services(SUS) | SUS を使用することで、Windows XP Embedded ベース クライアントの Windows アップデートの配布を管理できるようになります。 | Microsoft Systems Management Server(SMS) | セキュリティ パッチ管理機能を提供します。組み込み機器開発者がこのSMSを使用することで、Windows XP Embeddedベース機器に対するセキュリティ パッチの導入を管理できるようになりました。 | Terminal Server Remote Desktop | 組み込み機器のリモートデスクトップ機能をアップデートしました。 | Windows ファイアウォール | 組み込み機器のセキュリティを向上します。 |
Windows XP Embedded with SP2における組み込みを実現する機能の変更点を次の表にまとめます。 Windows application compatibility macro components(Windows アプリケーション互換性マクロ コンポーネント) | マルチメディア、ネットワーキング、シェル、Windowsコア、Management Instrumentation(WMI)の分野において、ランタイム イメージとアプリケーション間のアプリケーションの互換性を向上します。 | Generic Device Driver Support コンポーネント | ランタイム イメージに1つ以上の機器クラスのサポートをすばやく追加します。 | Enhanced Write Filter (EWF) | ハイバネーション(休止状態)ファイルを使用して、EWF保護されたランタイム イメージの起動時間を短縮します。 | Minlogon | スタンバイとハイバネーション(休止状態)をサポートする、単一ユーザ環境を実現します。 | Windows XP Embedded documentation(Windows XP Embedded ドキュメント) | セキュリティとサービスについての補足情報の最新ヘルプを閲覧できます。操作手引きの項目も追加しています。Windows Embedded Studio コンポーネント データベースのどのコンポーネントからも Component Help が参照できるようになりました。依存関係、リソース、インタフェースに関する詳細情報が盛り込まれました。 |
|