
私たちは一人一人違った個人です。 何を行うにも、すべての人に独自の方法があります。 ブロードバンドを使用している人もいれば、ダイヤルアップを使用している人もいます。接続されている 1 分単位に料金を支払う人がいるかと思えば、"接続ごと" の料金を支払う人や、ダウンロード量に応じた料金を支払う人もいます。 たくさんのボタンを好む人もいれば、キーボードを使用する人もいます。 余分なオプション機能はない方がよい人もいれば、そういう類の機能が好きな人もいます。
ありがたいことに、Internet Explorer はカスタマイズ機能がきわめて豊富です。 この文書の目的は、一人一人の個性や Web サーフィンのスタイルに合わせて Internet Explorer を調整するためのいくつかの方法を詳細に説明することです。 また、あまり目立たなくても重要性の高い、Internet Explorer の設定への変更内容についても説明します。
コンピュータの製造元が Internet Explorer のホーム ページを事前に設定したり、あるいは、インターネット サービス プロバイダ (ISP) が顧客の既存のホーム ページ設定をインターネット アクセス セットアップ CD やスターター キットを使用して変更したりすることはきわめて一般的です。 コンピュータの製造元や ISP の優先設定を利用すると非常に便利な場合もありますが、特に、重要な情報や有効な情報に即座にアクセスできる場合は、Internet Explorer のホーム ページを自分の好みのインターネット サイトに変更したり、場合によっては、Internet Explorer の最初の起動時に空白の画面が開かれるように設定したりすることをお勧めします。
ヒント : 変更する前に、現在のホーム ページをお気に入りに追加することをお勧めします。
ホーム ページの設定は (また、その他のほぼすべての Internet Explorer 設定も)、[ツール] メニューの [インターネット オプション] を使用して制御されます。

自分の好きなページをホーム ページに設定する
ホーム ページを変更するには、ホーム ページとして使用したい Web ページに移動して、[現在のページを使用] ボタンをクリックするだけです。
[空白を使用] ボタンをクリックすると、about:blank がホーム ページに設定されます。 about:blank の利点は、Internet Explorer の起動が速くなり、現在の接続設定が [通常の接続でダイヤルする] になっていてもインターネットに接続しようとはしない点です。
[標準設定] ボタンをクリックすると、Internet Explorer のホーム ページが、Microsoft によって選択された既定の言語固有の URL に設定されます。 言語固有とは、たとえば、[言語の優先順位] ([ツール]、[インターネット オプション]、[全般] タブ、[言語] ボタンによりアクセス可能) に一覧表示されている最初の優先順位の言語が [英語 (オーストラリア) [en-au]] の場合は、既定のホーム ページが www.ninemsn.com.au になるということです。 これに対して、[英語 (U.S.) [en-us]] が一覧の先頭にある場合、既定のホーム ページは www.msn.com になります。 [英語 (B.K.) [en-gb]] が先頭にあれば、既定の URL は http://www.msn.co.uk/Default.asp になります。
場合によっては、[現在のページを使用]、[標準設定]、および [空白を使用] ボタンが灰色表示になっていることがあります。 こうした制限は、たとえば、コンピュータの製造元や ISP のソフトウェアによって課されている場合もありますが、ウイルスやマルウェアによって引き起こされている可能性もあります。 ホーム ページを固定することについての総合的な解説はこの文書の範囲を超えていますが、心配は不要です。私の Web サイトに、問題を解決するための手順を説明した詳細なアドバイスが掲載されています。
Internet Explorer には、[標準のボタン] ツール バーの [検索] ボタンからアクセス可能な、組み込みの検索機能があります。 また、[アドレス] バーに単語を入力するだけで Web 検索を実行できる機能 (自動検索と呼ばれます) もあります。
検索ウィンドウの [カスタマイズ] ボタンをクリックすると、[検索設定のカスタマイズ] ウィンドウにアクセスできます。 このウィンドウを使用すると、Internet Explorer で使用可能な各種の検索機能を選択したり、既定の検索エンジンを設定したり、自動検索の動作を制御したりすることができます。
自動検索では、[アドレス] バーからの検索 ([アドレス] バーに単語を入力して Enter キーを押すだけで検索エンジンのクエリを起動する機能) を制御します。 自動検索の設定は、[自動検索の設定] ボタンからアクセスします。 既定の検索エンジン オプションは一般に [MSN] ですが、[自動検索の設定] ボタンをクリックすると、[アドレス] バーからの検索用に多様な検索エンジンを選択できます。
検索ウィンドウ内の [カスタマイズ] ボタンでは、使用している Windows のバージョンに応じて、検索のアシスタント、単一の検索エンジン、検索コンパニオン (XP のみ) のいずれかを選択できます。
使用するのに最も簡単で、最も強力な検索オプションは、Web ページだけでなく、個人のアドレス、企業、マップ、単語、画像などもすべて同じ画面内から検索できる "検索のアシスタント" です。
![[検索のアシスタント] ウィンドウ](http://img.microsoft.com/library/media/1041/japan/windows/ie/images/community/columns/search_assistant.gif)
[検索のアシスタント] ウィンドウ

検索コンパニオン
この画面でわかるように、検索コンパニオンを選択した場合は、上で説明した [カスタマイズ] オプションは使用できません。 検索コンパニオンを無効にして、検索のアシスタントを有効にするには、[インターネットの検索] をクリックします。キャラクタの表示を消して以前の Windows の検索ツールのように戻すこともできます。以下の手順で変更できます。
1. | 検索ウィンドウを開いて、[設定を変更する] をクリックします。変更できるものの一覧が出てきます。 |
2. | [アニメーション キャラクタを表示しない] をクリックします。[OK] をクリックします。 |
3. | [設定を変更する] をもう一度クリックします。 |
4. | [ファイルとフォルダの検索の動作を変更する] をクリックします。詳細のラジオ ボタンをクリックします。 |
5. | [設定を変更する] をもう一度クリックします。 |
6. | [バルーン ヒントを表示しない] を選択します。[OK] をクリックします。 |
ヒント :[検索のアシスタント] ウィンドウに検索エンジン オプションの一部が表示されない場合は、[言語の優先順位] ウィンドウを使用して、最初の優先順位の言語として [日本語 [ja]] を設定してください。 [言語の優先順位] ウィンドウは、[ツール]、[インターネット オプション]、[全般] タブ、[言語] ボタンからアクセスできます。
自動検索の設定を調整する方法には、検索ウィンドウの [カスタマイズ] ボタンと Internet Explorer の [詳細設定] ウィンドウを使用する 2 とおりがあります。 ただし、検索エンジンの設定をカスタマイズする場合は、検索ウィンドウの [カスタマイズ] ボタンを選択するのが最善です。それは、ここでしか検索エンジン プロバイダの選択を変更できないためです。
自動検索のオプションは次の 4 つから選択できます。
| • | 結果を表示し、最適なサイトに移動する |
| • | アドレス バーから検索しない |
| • | メイン ウィンドウに結果を表示する |
| • | 最適なサイトに移動する |
ポップアップ ウィンドウやブラウザ ハイジャックが頻発している最近の状況を考慮すると、この中で最も安全なのは 3 番目のオプションです。 3 番目のオプションでは、推奨された Web サイトに移動する前に検索結果を確認できます。
ヒント : MSN サーチには、推奨されたページのサムネイル スクリーン ショットを表示できる、オプションの検索プレビュー機能があります。
Internet Explorer のツール バーでは、非常に多くの項目を構成できます。 ツール バー全体の移動とサイズ変更、ツール バー ボタンの移動、削除、サイズ変更、さらにボタンの説明の有効化または無効化を行うことができます。
Internet Explorer ツール バーを移動またはサイズ変更する前に、まずツール バーを右クリックして、[ツール バーを固定する] オプションが無効になっていることを確認する必要があります (古いブラウザにはツール バーを固定する機能はありません)。
Internet Explorer のツール バーには、ドラッグ ハンドルが付いています。 使用している Windows のバージョンに応じて、ドラッグ ハンドルは縦方向の薄いドット列か、または浮き上がった垂直バーのどちらかになります。 カーソルをドラッグ ハンドルの上に置くと、カーソルの形状が、両側に矢印の付いた水平方向のカーソルに変化します。次に、マウスの左ボタンを押して、各ツール バーを移動先にドラッグするだけです。 ツール バーのサイズ変更にも同じドラッグ ハンドルを使用します。
ドラッグの準備が完了
ドラッグの準備が完了
ヒント : 私がいつも最初に行うのは、使用可能な画面の面積を最大にするために、[アドレス] バーをメニュー ツール バーの右に移動してサイズを変更し、[ヘルプ] メニューにきれいに合わせることです。 また、[移動] ボタンも無効にしています (代わりに、キーボードの Enter キーを押すだけにします)。

Sandi のセットアップ
Internet Explorer で、任意のツール バー、[移動] ボタン、または [アドレス] バーを右クリックすると、コンテキスト メニューが表示されます。 右クリックで表示されるオプションは、どのツール バーを右クリックするかによって異なります。 各種のツール バーやボタンをクリックしたときに表示されるオプションは次のとおりです。
| • | [アドレス] バーと [移動] ボタン - [標準のボタン]、[アドレス バー]、[リンク]、[ツール バーを固定する] (使用可能な場合)、および [移動ボタン] |
| • | メニュー バーとリンク バー - [標準のボタン]、[アドレス バー]、[リンク]、および [ツール バーを固定する] |
| • | [標準のボタン] バー - [標準のボタン]、[アドレス バー]、[リンク]、[ツール バーを固定する]、および [ユーザー設定] |
[標準のボタン] バー、[アドレス バー]、[リンク バー]、[移動ボタン]、および [ツール バーを固定する] 機能 (使用可能な場合) は、対応するコンテキスト メニュー オプションをオンまたはオフにすることにより有効または無効にすることができます。
[ユーザー設定] オプションを見つけて選択すると、新しいウィンドウが開きます。 このウィンドウを使用すると、[標準のボタン] バーの外観を調整できます。 ボタンは、[追加] および [削除] ボタンを使用して簡単に追加または削除することができます。 ボタンが表示される順序は、[上へ] と [下へ] ボタンを使用して変更できます。 [リセット] ボタンは、[標準のボタン] ツール バーを工場出荷時の既定値に設定します。
![[ツール バーの変更] ウィンドウ](http://img.microsoft.com/library/media/1041/japan/windows/ie/images/community/columns/56405_515x275_customize_toolbar.gif)
[ツール バーの変更] ウィンドウ
ツール バー ボタンの外観は、[アイコンのオプション] と [テキストのオプション] を使用して調整できます。 アイコンの大きさを [小さいアイコン] に設定し、ボタン名を表示しないようにすると、画面の面積を最大にすることができます。
ボタン名の表示は、[ボタン名を表示する]、[いくつかのボタン名を右側に表示する]、[ボタン名を表示しない] の 3 つのオプションから選択できます。 新しいユーザーは、すべてのボタンとその動作に慣れるまでは [ボタン名を表示する] の方を好みます。 経験豊富なユーザーは、[ボタン名を表示しない] の方を好む可能性があります。 [いくつかのボタン名を右側に表示する] は、その中間のオプションとして最適です。 この設定では、ボタン名が [検索]、[お気に入り]、および [メディア] アイコンの右側にのみ配置されます。
ツール バーを調整しないで画面領域をすばやく最大化するための最善の方法は、Internet Explorer の全画面表示モードの使用です。 全画面表示は、キーボードの F11 キーを押すことによってオンまたはオフにすることができます。 全画面表示モードでは、ステータス バー、タイトル バー、および Windows タスク バーが非表示になり、残りのすべてのツール バーが細長い 1 つの行に圧縮されます。
全画面表示のツール バーの例
先に説明したコンテキスト メニューは、全画面表示モードでは別の内容になります。 各種のバーをクリックしたときに表示されるオプションは次のとおりです。
| • | メニュー バーとリンク バー - [メニュー バー]、[アドレス バー]、[リンク]、および [自動的に隠す] |
| • | [標準のボタン] バー - [メニュー バー]、[アドレス バー]、[リンク]、[自動的に隠す]、および [ユーザー設定] |
| • | アドレス バー - [メニュー バー]、[アドレス バー]、[リンク]、[自動的に隠す]、および [移動ボタン] |
[自動的に隠す] は、全画面表示モード固有のオプションです。 このオプションを有効にすると、画面の上部にあるツール バーはマウス カーソルを画面の上端に移動するまでは非表示になり、マウス カーソルがそこに来ると再び表示されます。 マウス カーソルを画面の上端から離すと、ツール バーは再び非表示になります。
Internet Explorer には、[ヘルプ] メニュー ([目次とキーワード]) からアクセスできる総合的なヘルプ機能や、"ヒント" 機能が組み込まれています。 新しいユーザーにはヒント機能を有効にすることをお勧めします。ヒント機能は、経験の豊富なユーザーが当たり前に使っている、ちょっとしたコツのすべてを習得するための簡単な方法です。 経験豊富なユーザーなら、Internet Explorer の組み込みヘルプがきわめて有効なことがわかるはずです。