誰でも、 Web で通信する際には、自分が送受信する情報を他人が傍受して解読したり、パスワードやそのほかの個人情報の不法利用などの行為を他人が絶対にできないことを確かめたいと思います。本人の承諾なしに、個人情報を Web サイトが共有しないことを保証して欲しいと思うでしょう。誰でも自分が知らない間に、コンピュータ上の情報にアクセスされることがないように保証して欲しいものです。
Microsoft Internet Explorer 6 では、クッキーのコントロール性が向上し、Web サイトのプライバシ ポリシーに関する情報も豊富になったため、Web 上で自分のプライバシーを守る頼りになります。
クッキーは、Web サイトが作成する小さなテキスト ファイルで、Web にアクセスするコンピュータに格納されます。Web に次回アクセスするときには、サイトはこの情報を元にして、Web にアクセスするユーザのブラウジングの好み、名前、住所と電話番号のような個人情報に自動的にアクセスできます。クッキーにはいろんなタイプがあり、Internet Explorer 6 では、コンピュータに一部の格納を許すか、何も格納させないか、すべてを格納させるかを選ぶことができます。
Web サイトのプライバシ ポリシーでは、サイトがどのような情報を収集するか、誰にその情報を渡すか、およびその情報をどのように利用するかを明らかにします。多くの Web サイトでは、プライバシーを明確に規定するか、P3P (Platform for Privacy Preferences) ポリシーに従っているので、Internet Explorer 6 で見ることができます。
Internet Explorer 6 では、[インターネット オプション] のダイアログ ボックスにあるプライバシー レベルに基づいて、プライバシー オプションを構成できます。 [インターネット オプション] のダイアログ ボックスの [プライバシ]、[コンテンツ]、および [詳細設定] タブを使用すると、次のことができます。
| • | プライバシーの基本設定を構成。クッキー処理の設定を指定して、またはカスタムのプライバシー設定をインポートして行います。 |
| • | インターネット ゾーンのプライバシー設定を構成。ここで設定するプライバシー設定は、Internet Explorer にある 4 つのセキュリティ ゾーンの中でも、インターネット ゾーンにある Web サイトにのみ影響を与えます。インターネット ゾーンは、既定で自分のコンピュータ上またはイントラネット上にないものも含みます。 |
| • | プロファイル アシスタントの構成。プロファイル アシスタントを使用すると、個人のユーザー プロファイルの格納または更新が行えます。このユーザー プロファイルには、Web サイトと共有したい情報を含みます。 |
| • | ユーザーのプライバシーの詳細なセキュリティ オプションを構成。Internet Explorer では、ユーザーのプライバシーの詳細なセキュリティ オプションを多様に構成できます。 |
プライバシーの基本設定の構成
[プライバシー] タブでは、次のタスクを実行できます。
| • | インターネット ゾーンのプライバシー レベルの設定 |
| • | カスタム プライバシー設定のインポート |
| • | クッキー処理のプライバシー設定のカスタマイズ (Internet Explorer のプライバシー レベルを定義する設定以外のクッキー処理設定を指定したい場合) |
| • | 個々の Web サイトのプライバシー設定のカスタマイズ |
インターネット ゾーンのプライバシー レベルの設定
1. | [ツール] メニューで、[インターネット オプション] をクリックし、次に [プライバシー] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
2. | [設定] では、スライダを動かして、希望のプライバシー レベルに合わせます。
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注: クッキーを自分のコンピュータに保存することを許可しないプライバシー レベルを選択することを決めたなら、見ることができない Web サイトが出てくる可能性があります。
プライバシー レベルを変更したとしても、すでに Web サイトが自分のコンピュータ上に格納しているクッキーには影響はありません。コンピュータ上のすべてのクッキーを、選択したプライバシー レベルに合わせたい場合には、いったん、コンピュータ上にあるすべてのクッキーを削除します。
カスタム プライバシー設定のインポート
1. | [ツール] メニューで、[インターネット オプション] をクリックし、次に [プライバシー] タブをクリックします。 |
2. | [インポート] をクリックします。 |
3. | カスタム プライバシー設定を含むファイルを検索し、[開く] をクリックします。 |
このファイルは、自分のコンピュータ上にある必要があります。プライバシ組織やインターネット上のほかの Web サイトから、カスタム プライバシー設定を含むファイルをダウンロードできます。
クッキー処理のプライバシー設定をカスタマイズ
1. | [ツール] メニューで、[インターネット オプション] をクリックし、次に [プライバシー] タブをクリックします。 |
2. | [詳細設定] をクリックします。 |
3. | 自動クッキー処理を行うには、[Override] をクリックし、ファースト パーティとサード パーティのクッキーには、[Accept]、[Block]、または [Prompt] をクリックします。 |
個々の Web サイトのプライバシー設定のカスタマイズ
1. | [ツール] メニューで、[インターネット オプション] をクリックし、次に [プライバシー] タブをクリックします。 |
2. | [編集] をクリックします。 |
3. | Web サイト ボックスの [アドレス] には、カスタムのプライバシー設定を指定したい Web 設定の完全なアドレスを入力します。 |
4. | Internet Explorer に、指定 Web サイトからのクッキーを常に許可して、クッキーをコンピュータに保存させたい場合には、[Allow] をクリックします。 -または- Internet Explorer に、指定 Web サイトからのクッキーを全く許可せず、クッキーをコンピュータに保存させたくない場合には、[Block] をクリックします。 [Managed Web sites] 一覧は、カスタム プライバシー設定を指定した、すべての Web サイトを示します。 |
5. | 特定の Web サイトのカスタム プライバシー設定を削除する場合は、[Managed Web sites] 一覧の中から、そのサイトを強調表示にして、[削除] をクリックします。 -または- [Managed Web sites] 一覧の全 Web サイトのカスタム プライバシ設定を削除したい場合は、[Remove all] をクリックします。 |
注 : [Managed Web sites] から削除した Web サイトには、カスタム プライバシー設定をしていない、すべての Web サイトのプライバシー設定と同じ設定が適用されます。
プロファイル アシスタントの構成
プロファイル アシスタントを使用すると、個人のユーザー プロファイルの格納または更新を行うことが可能です。このユーザー プロファイルには、Web サイトと共有したい情報を含みます。 Microsoft NetMeeting® と Microsoft Outlook® Express を始めとするほかのインターネット プログラムも、プロファイル アシスタントを使用します。
ユーザー プロファイルの作成または更新
1. | [ツール] メニューで、[インターネット オプション] をクリックし、次に [コンテンツ] タブをクリックします。 |
2. | [My Profile] をクリックします。 |
3. | 新しいユーザー プロファイルを作成するなら、[アドレス帳−プロファイルの選択] ダイアログ ボックスで、自分のプロファイルを表す [新しいエントリをアドレス帳に作成する] をクリックして、[OK] をクリックします。 |
4. | [名前]、[自宅]、[勤務先]、[個人情報]、および[その他] タブの適切なボックスに、共有したい個人情報を入力します。 |
ユーザーのプライバシーの詳細なセキュリティ オプションを構成
Internet Explorer では、ユーザーのプライバシーの詳細なセキュリティ オプションを多様に構成できます。
ユーザーのプライバシーの詳細なセキュリティ オプションを構成
1. | [ツール] メニューで、[インターネット オプション] をクリックし、次に [詳細設定] タブをクリックします。 |
2. | セキュリティ項目の並びで、選択されているオプションを見直します。 |
3. | ニーズに応じて、セキュリティ関連のチェック ボックスをオンまたはオフにします。たとえば、プロファイル アシスタントを有効にしたければ、[プロファイル アシスタントを有効にする] チェックボックスをオンにします。 |